ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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発達障害3年生をふりかえって。

 >4月になりました。桜も福岡は全開です。げんママは、しばらく超多忙な仕事ライフに追われてました。


 さて、 げんちゃんの3年生生活を振り返って、色んなことがありましたが、学校からもらってきた ”あゆみ”の普通クラスの先生のコメントを読むと、げんちゃんの1年間の成長がわかります。
 
 ”クラスの窓や壁を飾る絵を描く時間に、妖怪ウオッチの絵を上手に描いて、「すごいね~。」って、友達にほめられていました。”
 そういうコメントがありました。考えれば、彼は、三角さえ描けない、絵の文盲(もんもう)だったわけで、妖怪ウオッチの絵をさらっと描くようになるなんて、誰が想像できたでしょうか。しかも、ほめられる絵なんて・・・・確かにげんちゃんの絵は、うまい!と思ったら、何かを見て描いただけ、というのもありますが、けっこう魅力的です。(欲目です)ただ左脳的な絵ではないです。(同級生は、構図や、バランスがずっと大人じみてます。)・・・
 
 げんママが、三角さえ描けないげんちゃんに、悲壮な思いでトレーニングしてきたことは、もう昔のこととなってます。先生は、げんちゃんが、普通に絵が描ける子だと疑わないけど、ここに来るまで、すさまじい努力を要しているのです。(ご興味のある方は、是非、昔のブログを見ていただけるとびっくりかもしれません。)

 ”2学期の後半からは、支援員さんがいなくても、クラスで落ち着いて課題に取り組めるようになり、成長に驚いています。”
それまでは、支援員さんが必要だったわけだね。と、ひいき目に見てしまう母としては、思うわけでありますが、まあ、成長ですよね~。
 先生の言うことを、メモしたり、課題をこなしながら、次の先生の指示を聞いてスタンバイする、などという芸当は、まだ高値の花ですが、この延長にできてくるような気持ちがしてます。

 でも、支援クラスの子どもたちを見ていると、低学年のありようと、高学年のありようが、そんなに変わっていない子も多いような気がします。ゼロから1に進めないこの子達にとっては、1になっていない項目が、ずっとそのままということもあり得るのです。

 一月ごとに、変化して進んでいってるげんちゃんに関しては、”成長に驚いています”という先生の感想を、素直に受け取ってもいいと思うげんママです。

 それでも、いつまでたってもなかなか手触りはかわりません。なぜ、そういう逆噴射をするの? と感じることも多々あります。マウンティングもよくしてます。本能的な行動原理が支配してるげんちゃんは、相手の強弱を読み取り、軽く見る相手と、そうでない相手を決めているようです。
 普通の子のように、周りの空気を読んで態度を決める、というのも、まだまだです。
彼は、何がやりたくなくて、何がやりたいのか、ということで、行動を決めています。しかし、普通の3年生なら、何をすべきか、何をすべきではないか、という行動原理で動いています。
 その行動規範を根本的に書き換えることは、本当に難しいです。けっこうできてきた、と思っても、ある時、自分の世界のスイッチが入った瞬間に、すべてのモードが、瞬時に変わってしまったりするのです。
  

 だから、きっと、何も知らないげんちゃんの学友のお母さんが
「親のしつけがなってない・・」
と、げんママを評価するようなことも多々あるに違いない。そういう、げんちゃんなのです。

 最近、げんちゃんは、妖怪ウオッチにはまりまくり、コロコロという漫画にはまってます。
げんママとしては、あまり良くないな、と感じてます。人気があるからといって、それが、子どもに良い影響を与えるとは思いません。どちらも、勝手なげんママの判断だけど、スピリチュアルなものに、そう良い影響は与えてないと感じます。
ただ、取り上げるというのではなく、良いもので置き換えたい、今は、色々と様子を見ながら思索を考えてるところです。ゲームも買って買ってとうるさいですが、与えてません。

 この子達は、スピリチュアルなものの影響を普通の人より強く受けます。良い物も悪い物も、より強く受ける。私はそう感じてます。ドラえもんははいいけど、コロコロ漫画の中にあるかなりの漫画はいやだな・・・みたいな、私の個人的見解は、賛同を求める気はさらさらないけど、げんママの直感で、もっと良いもので置き換えたい、そんな気がしてます。

 とりあえず、子どもに良い物も悪い物も、大量におしよせる現代。我が家はクリスチャンホームなので、彼の頭に手をおいて、日々、神様の祝福を祈る。

これも、大事な日々の習慣です。すべてを取捨選択できるわけではないので、悪いものから守られるように、祈りで防御・・・まじめにやってます。(笑)

公開コメント 承認後公開

  1. ちずぼん より:

    良い物も悪い物も強く影響を受けるというのは賛同します。悪い物だとしても、さらっとスルーできる定型の子に比べて、この子達はそれができない。私も娘がグレーだと判明してからは、本やテレビ番組やDVDはあらかじめチェックして与えてきました。一般的に人気があるからといって安全というわけではないからです。でも成長するにつれ(8歳)、いろんな情報がいろんな所から入ってくるので、全てをチェックするのは段々難しくなってきましたね。と同時に、親とはいえ、そこまで一個人の人生をコントロールしてもいいものか常に迷いを感じます。とはいえ、やはり非定型。娘の成長を常に観察しながら、今彼女が受け取るには少し早すぎるもの、受け取ってもそこから何かを学べるもの、微調整を常に加えながら進むしかないのかな。

  2. glow-gen より:

    Rママさん
     よかったら、お電話番号いただけたら電話します。

  3. glow-gen より:

    ちずぽんさん
    本当にその通りですよね。
    具体的には、彼らは、文脈を全体的に把握するのではなく、文脈から、自分がひっかかる単語のみ拾って、それをふくらませて勝手に解釈するようなところがあって、どんな情報も、バランスよく入りません。
     短期記憶の問題なんだろうと、最近思います。ここを改善するのは、ソフトだけではだめなのかな~、とちょっとため息なんですよね。

    善意の中で育てないと、ろくなことがない、というのは感じます。新しい学年になって、環境もかわるので、おちつくまでは、どきどきです。毎年・・・この時期は

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