以前撮った福岡ドームの写真。手前はドームそばのホテルの建物です。
仕事の時間管理はずさんそのもの、無責任げんちゃん
げんちゃん、春休みのアルバイトが入りました。
次は、福岡ドームの仕事です。
春のオープン戦が始まり、ドームの裏方を担当するスタッフのようです。
今まで７回ほど入った、二つのホテルのアルバイトは、少し慣れてきていたようです。
そうなると、こっちも少し心配は減りますが、今度はまた毛色が違います。
事前に用意するもの、入れる日程の調整。ソフトバンクホークスの試合時間を中心に、早出遅出の開始時間。仕事の朝に、体温申告。それらを、今度は、担当の人とラインでやり取りします。
向こうは、たくさんのバイトの人たちを、一気に調整しているみたいで、書いて出すラインの書式も、色々注文が多いです。
なんたって、どでかい福岡ドームの、職員入り口を探すだけでも、不安がつきまといます。
もちろん、げんちゃんが、一人でちゃかちゃかできるはずもありません。手伝いながらのやりとりです。
結局、初日は、終業式の日、学校を終えて、そのままバイトに向かうようになりました。
ところが、終業式の日は、たま～にある、クッキングクラブの活動があると言うではありませんか。
は～！。
事前に把握して、私に言ってくれたら、その日ははずしたのに、まったくつなげい！・・・・・・・
しかも、仕事の前日、げんちゃんは、明後日から仕事、と平気で思っていました。（スーパーでもあったな～・・・）
ラインでのやりとりは、記録が残っているので、セーフでしたが、ほんとひやひゃです。
どこまで行っても、過去は捨て、未来もない。ただ現在にだけ存在するげんちゃんです。いつになったらスケジュール管理、時間管理がしっかりできるようになるのでしょう。
仕事が夕方からだったので、２時には学校を出る手はずになっていました。
１１時半に学校が終わり、そのあと学食で食事して、１２時半からクッキングクラブ。２時には、クラブを中座して、学校からバイトへ向かう。
好きなことをしていると、すべてふっとんでいる。
前日に一応段取りをしました。
当日の3時ごろになって、心配になって、げんちゃんに電話しました。
すると、の～んきな声で、
「まだ、クッキングクラブが終わらないんだよ～。」
と、言うではありませんか。
友達と楽しくやっていたからか、途中抜けることが、吹っ飛びまくっていたのです。最後までいようとでもしてたのか！！
「あんた、何してんの！ バイトでしょう！ ２時前には出ないと間に合わないよ！初日なんでしょ！」
と、私は電話口で絶叫してしまいました。
好きなことしたら、すべて飛ぶ。好きなことだけやりたい。
時間管理なんてことに、価値をおいていない。
過去は捨てるし、未来は考えない。
ただ今を、いきあたりばったりに生きる。したがって、するべきことに、ぜんぜん心が動かない。
まあ、やはり、想定内だったと言わざるを得ませんね。できる、と思い込んでいる方が、親バカだわな・・・
げんちゃんは、私の撃に電話口であせりまくって、学校を後にした模様です。
果たしてどうなったか。長くなるので、次のお楽しみに・・・笑
またアルバイトは、ネタ尽くしになるでしょうね～・・・
失敗も成功の経験も、過去になったら、すべて平然ときれいさっぱり捨て去るげんちゃん。
捨て去られてしまえば、ほんとに意味がない。
彼を放置できない原因はここです。経験が生かされませんから・・・・(´;ω;｀)
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こんにちは。
春休みに入ったのですね。
こちらはあと一週間ありますが、学校はレクやったりとすっかり終了モード。
お遊びモードのようです。
3年生は卒業しましたし、在校生だけでのんびりムードのようです。
今度はドームでのお仕事なのですね。
規模が大きいですね。
また違う内容のお仕事のようですね。
スケジュール管理については、自分の中での管理と他人への報告がありますよね。
LINEですと残るからいいですね。
いい世の中になったものです。
（昔は電話とか自分のメモが頼りでしたよね）
＞好きなことしたら、すべて飛ぶ。好きなことだけやりたい。
はい、そうですよね。
そう、好きなことだけをやりたいのですよね。
楽しいから余計に抜けることなんて忘れていますものね…
焦りまくってバイトに行ったのですね。
とんちゃんならそこであたふたしているでしょう。
そんな事をしているのなら、とっとと行きなさいと言うことになりそうです。
（遅刻しそうな時の学校がそうです）
その後のげんちゃん、どうなったのか気になります。
楽しみに？？していますね。
しかしまあ、どうして過去の経験を捨て去るのでしょうかね。
以前の経験をもとに行動するということが全く見られません。
それは私も何度も言っています。
4月になるとまた学年が上がります。
末恐ろしいですよ。
一年間の計画を見直す時期になりました…
早いですね。
とんママさん
中学1年は、激動の学年ですよね～。
小学校と全く違うペースになってしまいます。支援にいたらいたで、普通の子とのぺースのギャップにあせるかもしれませんし、普通クラスにいれば、またついていくのに必死です。
げんちゃんも、あの頃が一番きつかったと思います。
あの頃のきつさにくらべれば、今はましです。
成長して言っても、悩ましい症状は、いつも同じで、ほんとにがっかりします。
過去からしっかり学ぼうとしないのですよね。普通なら、どんどん糧になっていくようなことも、一度や二度ではまったくだめ、しつこいくらい繰り返してもやって、はいるか入らないか・・・
親はたまりませんよね～。とんちゃんも、好きなことが来ると、そこから切り替えが難しいのですね。そもそも、げんちゃんは、何が好きなのかもよくわからない始末ですから、彼の生態は、ほんとに謎ですよ。笑
アルバイトは、５時間ひたすら、皿洗いだったそうですよ。
夜遅かったので、迎えに行ってやりましたが、
「ひたすら皿洗い！」
と言うなり、車でぐったりしていました。でも、やはり、経験はすごいですね。積み重ねてきて、げんちゃんの気持ちのベクトルが、外に向いて生きているのを感じます。
障害を持っているからといって、ある環境に囲い込むのはほんとによくないことだ、と、げんちゃんの仕事を通して、つくづく感じています。
毎回、色んな世界が広がって、げんちゃんは、けっこうたくましくなってきていますただ、それだけに、できないことがすさまじく感じます。ギャップすごすぎて。
4月から、またところてんのように、押し出されて行きますよね～。毎年なんか、ざわざわしますね。
今度は福岡ドームのお仕事なのですね！ビックリとしか言いようがありませんが、げんちゃんにとっては、この晴れがましさとダイナミックさ、変化の激しさがいいのかもしれませんね。意識が抜けにくいと思います。
しかし、げんちゃんという人は本当にすごいですね。何の仕事か分からず呼ばれて行って、皿洗いをずっとする！というミッションが与えられても、それなりにこなして帰ってくるのですから、かなりのものだと思います。みんなは、それなりに、なんて出来ないので。
それもこれも、日々げんちゃんに料理や皿洗い、その他諸々教え続けたことの成果だと思います。
あと、もう１つは、げんちゃんが小学校6年生ぐらいの時に、げんちゃんは発達特性のある子には珍しく総合力がある、極端に出来ないこと、毛嫌いすることもないところが強みだと思うというようなことを書かせていただきましたが、まさに、その性質が生かされていると思います。
とりあえず与えられた仕事は一通り何でもこなせるから出来る働き方なのだと思います。いくらトレーニングしたところで、限界があります。ほとんどの子は、こうは行かないです。あれはいいけど、これがダメ、これはダメだけど、あれはいい、などと、ややこしいことばかりになるのですから、使う側としては、そんな面倒くさくて偉そうな人は来ていただかなくて結構となりますよね。
とりあえず何でも対応可なんて、すごいことですよね。本当にたくましく育ちましたね。げんちゃん、カッコいいです！
Takekoさん
コメントありがとうございます。
そうなんだ～、と納得しながら読ませていただきました。
げんちゃんは、発達障害でも、特徴がはっきりしているお子さんとは違って、なんか、相当鈍感力だけ長けた怪物みたいだ、と思っていました。
繊細なお子さんも多い、げんちゃんの高校にあって、もっと圧をかけてください、と、先生に頼むのも、もう疲れてしまうような感じで、げんちゃんって、ちょっとかわってるな～と思っていました。
でも、なんだか、Takekoさんのメッセージで、なるほど～と思いました。
これって、ある程度いくと、げんちゃんの強みなんでしょうね。
私も、仕事に出しはじめ、ひそかに、こいつは、結構根性あるな～と思ったのは確かです。根性というと、自ら頑張ろう～って感じですが、なんか、どか～んと、なんとかなった・・・そんな感じです。
確かにたくましいです。つぶれたりすることをまったく考慮せず、とにかくバンバン圧をかけられる・・・いや、すごい圧でしか育たない。
今までの努力が報われるのでしょうかね・・・・だとほんとにうれしいのですが。
仕事場をのぞけないので、ほんとに何とも言えない、というのが今の私の感想です。
ま、首にはされてない・・・けど、どうなのでしょう。
しかし、繊細なお子さんは、自分で修正をかけていくぶん、圧も大きいと、つぶれます。それぞれのお子さんに、長所と短所があります。色んな限定付きというのもあるでしょうね～。
それぞれの親御さんにあった子が出てくるのでしょうかね～。
それにしても、仕事をさせたのは、ほんとに正解だったな～と思います。