げんちゃんの、問題点があぶりだされた。
げんちゃんのコンビニ事件は、今年の夏のトピックかもしれません。
履歴書をもって、コンビニの面接に行きました。店長さんがいるときに来て、と言われ、夜になって連れて行きました。
よく考えたら、私はどこか現実味がなくて、たいして面接シュミレーションもせずに、送り出してしまったことに気づきました。
たぶん、私が初めに、店長さんと話すことを想定していたからだと思います。でも、想定に反して、げんちゃん一人いきなり面接です。
しばらくしてげんちゃんが出てきて、
「何て言われたの?」
と聞くと、
「いつまで働けるのって、聞かれたから、よくわからなくて、1週間って答えたんだよね・・・。そしたら~・・・長く働いて・・・もらう人を探しているから、もう一度考えて、また来て、と言われた。」
と、どもりながら言うではありませんか。 履歴書さえ出していません・・・は~ため息
誰が1週間って言ったか??
確かに、そこについては、げんちゃんと、綿密に話していなかったのですが、話の流れで、わかっていると思っていました。学校が始まったら、どうのこうの・・・。学校行かなくてもいいから、仕事覚えるまでは、毎日のように行きなさいよ。なんていう話を散々していたのですから!
しかし、な~んにもつなげないげんちゃんは、いつまで働ける?と聞かれて、とっさに、思いついた適当なことを言ったのです。
前のスーパーのバイトを1週間やったからなのかもしれません。
やれやれ、わからないんなら、適当に出まかせを言う前に、
「ちょっとわからないので、母に聞いてみます。母が来てるんで。」
とでも言ってほしいのですが、げんちゃんと言う子は、適当に自信をもって、思いついたことを口走ったり、やったりしてしまうのです。
それが、その場で、どれだけ違和感があるのか、本人は、まったくわからず、平然としています。
たとえば、私の知っている発達障害のだいちゃんをはじめ、他の幾人かは、わからない、となると、あわてて母親に聞こう、となるのですが、げんちゃんは、勝手に自分の適当な判断を入れてきます。
ここは、小さなころから、ほんとにげんちゃんのやばいところで、ずっと矯めようと努力してきたことでした。
またここでも出た!
自分はできる、と思っているのでしょうか。できないのなら、できない、と認識することができていれば、そこで立ち止まるでしょうが、げんちゃんは、瞬間の思い付きで 適当な行動をします。あるいは、うやむやにして何もせず、なかったのと同じになる、とか・・・・
「ばかじゃないの? コンビニのバイト1週間とかで雇うと思うの? とても難しい仕事よ、できるようになるのに、何週間もかかるのに、1週間でやめるんだったら、雇う方は、仕事をしてもらうところまでいかないでしょ。1週間しか働けない人を雇うと思うの? そんなことがわかんないの?」
私が怒って言ったので、さすがにしまった~という顔をしています。少しうろたえていました。何と答えていいかわからなかったので、とっさに1週間と言ったあとに、履歴書まで突っ返されたので、やばい、ダメなこと言ってしまった、という感覚はもっていたようです。
しかし、ほんとに腹立たしい。ま、いつものように、想定外、ってやつで、こういうことがおこることは、想定内とも言えます。
わからない、というより、まったく何も考えないげんちゃんからは、何が起こってもおかしくない。
げんちゃんは、私と話して、やらかしたかも・・・と言う思いが明確になって、彼なりに、やや落ち込んでいたようです。
「落ち込むってことあるの?あなたでも。」
「あるよ! 」
ほんとかしら。げんちゃんに、落ち込むなんて感覚がわかるのでしょうか。わかるようになってきたのなら、成長なのかもしれませんが・・・
だとしても、翌日になったら、ポイっと捨てられるんだろうな~。もちろん、その後の行動を見ても、そうそう落ち込んでいるとは思えません。
帰りに、店長さんと会えたので、挨拶をしました。先日の神対応の大学生に比べて、なんか、感じの悪い人でした。にこりともせず、親が来ていることで、めんどくさいと思ったのか、すっとまた中に逃げ込むように入って行ってしまいました。
直感的に、あ、これはやめたほうがいいよな~と思いました。
まず、げんちゃんを、コンビニバイトまで一気に持って行くことはできないな、と瞬間理解できました。
もちろんできると思っていたわけではないけれど、店長さんの人柄とか、タイミングとか、あらゆることが味方して、可能になることがあるかもしれない、と思いましたが、これは、ストップ!
神の声でしょう。
発達障害のコアな部分に横たわる、言語能力の問題
たったこれだけのできごとでしたが、げんちゃんの問題点が、どっと露呈したようでした。
げんちゃんの前にたちはだかっているのは、コミュニケーション能力です。
自分が考えていることを相手に伝えることが難しい。この場では何を言うべきなのか、と認知することができないどころか、そもそも、自分の気持ちさえ、自ら把握していないところがあります。
考えてみれば、たどたどしいなりに言葉はしゃべるけど、げんちゃんと言う子は、自閉傾向が結構強いのかもしれない、と思います。
マルチタスクをこなすよりも前に、言語能力と言うものを上げる必要がありますね。自分の考えていることを、言葉に乗せて行く、ということは、げんちゃんにとっては、ずっと課題でした。乗せることが難しい以前に、自分が感じる、と言う感覚をつかむところから始めないといけない子でした。
中1の時、支援の先生が、この子は、たかだか簡単な自分についての話さえできない、と危惧されていたのを思い出します。
コンビニの店先では、たまたま、あの神対応の大学生君がいて、
「あ、ぼく、先日対応させていただいた大学生です。面接に来られたんですね。」
と声をかけてくれました。
いやはや、今どきの子でも、ほんとにすごい子がいるものです。まるで、彼が、天使みたいに感じました。げんちゃんの成長をもくろんで、天使がたまたまここにいたのかもな~。笑
というわけで、長期に働けるんなら、考えてまた面接においで、とげんちゃんは、日にちも指定されたようですが、行くことを断念した方がよさそうです。
かわりに、言語能力をあげること、急ピッチでやるべきだな、と思われました。もう少し考えて仕事を探しましょう。
げんちゃんは、最近、少しは、自分の気持ちというものが外に出てきたのだけど、それをしっかり把握して、周りに伝える手段がないです。
いつも、何を言いたいのかさっぱり、わからない。状況がある程度わかるルーティンの日常にいるので、なんとか、げんちゃんの会話力でも生活が進んでいますが、仕事の申し送り、お客様に対して、適切な声掛け。まさに、スタート時点にさえもまだ到達していないようです。
それでも、げんちゃんの次なる仕事の課題は、接客でもあります。彼は、今年のスーパーのアルバイトにおいて、「お客さん」、という視点が生まれていたからです。去年はありませんでした。
少し周りを見たいと思うようになっています。言語は、その思いがなければ伸びません。
黙って、適当にあいづち打っていると、なんとかことが進んでいく。処世術だけ手に入れてきたげんちゃん。発達障害の本質に横たわる、言語の問題に、本格的にメスを入れ、開発する時が来てるな、と思いました。
コンビニバイト事件。スーパーバイトに引き続き、ほんとに、すごい経験になりました。天使の大学生君に、幸あれ!
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こんにちは。
スーパーのバイト、コンビニ事件。
この一週間ちょっとで大きな刺激にげんちゃんも気を抜くことが少なかったようですね。
やっぱり、土壇場に追い込まれないとできないのですよね。
とんちゃんも同じように思います。
「一週間と答えた」
そうですね、そう答えてしまいそうです。
これまでの仕事がそうでしたものね。
しかしこれまでのママさんとの話から想定できなかった、いつまで働くのだろうという考えすら浮かばなかったのですよね。
とんちゃんも母に聞くという選択肢はなかったのではないかと思いますよ。
しかし神対応の学生さん、凄いですね。
あんな子欲しい…
真逆の子ですものね。
そこの店長さん、あまりよくなさそうでしたね。
とりあえずコンビニのレジだけでも実際に見ることが出来て、げんちゃんの刺激になったことは間違いないでしょう。
やはり実際の体験って何にも代えられませんね。
「思いを紡いで表現できない」
本当にそうですよ。
うちは、ICカード持たずに電車に乗った事件がありました。
乗車駅改札でカードが反応しない(持っていないのですからね、反応も何もない)とんちゃんを見て、駅員さんが話しかけてくれたようです。
何と言ったのか不明ですが、乗車証明をもらって改札を通過しました。
下車駅改札は改札に駅員は常駐せず、駅長室にいます。
用のある人はブザーで知らせて、出てきてもらわねばなりません。
ここでとんちゃんは、駅員さんを呼ばず、その改札の隙間から出てしまったようです。
元々市の福祉乗車券でタダで乗降できる範囲でしたが、無賃乗車になってしまいます…
この事を私に説明するのもたどたどしいですし、乗車駅で駅員さんが来てくれたのか、自分から言ったのか、聞くたびに違う…
本当にこんな状態では社会に出ることが出来ません。
障害者雇用もダメでしょう。
好きなことだけに喰いつく、ただの廃人ですよ。
せめて事実を的確に伝えることぐらいできるようにならないとと痛感しました。
げんちゃん同様、言語能力向上が急務です。
お客さんの視点が持てたのは良かったですね。
成長してますね。
やっぱり接客業ってこの子達には本当に難しい仕事ですね。
ですから圧もすごくかかる。
でもやる価値のある業種でしょうね。
とんままさん
げんちゃんととんちゃんは、結構似てますよね~。
とんちゃんの駅でのくだりよくわかります。
げんちゃんは、一見普通に見えますが、行動はほんとにとんちんかん、しゃべるとどもるし、まあ、すぐに、あれって思われますよね。
それでも、昔からしたら、ずいぶん伸びています。
もとはどうだったのか、と、逆にびっくりしますね。
コンビニバイトは、げんちゃんにはまだ無理ですね。
でも、指導者のもと、一つ一つを覚えていって、やがて組み合わせるというのであれば、可能かもしれません。
たまたま知り合いがいるので、頼んでみようかな、とおもっているところです。
一度コンビニをイメージしたら、確かに、なかなかいいかも、と思っている自分があります。
げんちゃんに、かなり大きな圧がかかりそうで、メンタルを動かせるような気がします。
げんちゃんも、とんちゃんも、外の圧力がいりそうですよね~。
優秀で、むしろ繊細、と言うお子さんとは、全く逆のタイプです。ちょうどいい虎の穴をいつも探すようなかんじですね・・・
それから、言語能力が初めから高いお子さんは、伸びがいいですよね。言語能力のあるなしが、その後の障害の改善の有無を左右すると思います。
げんちゃんはだめです。でも、ここまできたので、またそこにメスを入れようと思います。
昔やったときより、レベルは上がっています。
なんたって、外の世界に気持ちが開いていますね。この気持ちが開くというところが、なかなか、時間がかかります。
言語能力。どうやったら伸びるのでしょう。娘の場合言葉を知らない、使い方を知らない、時間や空間の間隔。空気が読めない等問題だらけなので会話になりません。だから同年代の子とは話せないですし、今の担任も情緒の対応はできても知的の娘は理解できないようです。
昨夜から喉が痛いと言っていて、朝も痛いというので「昨夜より痛いの?」と聞くと「うん。」と言います。「水を飲んでも唾をのんでも痛いの?」と聞くと「うん。」と。コロナかもと耳鼻科に行きました。抗体検査が陰性だったので診察室で診察。先生から「喉はそんなに赤くないね。」と。私が「朝唾を飲むと痛いと言ってゼリーしか食べなくて。」と言うと、先生から「今は朝より痛くない?」と聞かれると「はい。」と。「へ?」って感じです。
娘はすぐに誘導に乗ります。これは小学生の頃からです。うちで嫌だった事を話すから、先生に事実確認をお願いするために連絡帳に書くのですが、先生と話すと私に話した事と変わってしまって。
先生とも何度も話をしました。
あとは適当な事もいいます。「誰ちゃんも言ってた。」とか。私が「誰ちゃんはそんな事知らないから言わないでしょ。」と言うと「言わないか。」と言います。町中で小さな子でも言葉を繋げて話しているのに、娘は未だに文章で話せないので「誰が?何が?いつ?」と聞いてます。知的の子は長生きできないと見た事があります。それは自分の体調を説明できないからだと。確かに娘をみているとそう思います。生きる力に話す事は大切ですよね。
お客様への声掛け。適切な判断なんて娘にはとてもできないです。娘は障害枠での就職ができればいいなと思っています。理解がある職場でないと働く事は無理ですが、自分の思いは伝えられる様になって欲しいです。国語力と思って公文をしたり速読をしたり、問題集もしてきましたが、何をしても繋がらない。そんな感じで今日まできている感じです。
ここあさん
>言葉を知らない、使い方を知らない、時間や空間の間隔。空気が読めない等問題だらけなので会話になりません。
げんちゃんもまさにそうです。少し難しい言葉を使ったりしても、その本質的な意味が腑に落ちていなくて、突っ込むと、たじたじになります。
相手の立ち位置にたって、どうやって説明したら、相手にわかるか、と言う視点はほんとにないです。
言葉はわかっているように思っても、その意味が体感できていません。
こういうことも、結局、意識障害の表れで、その子自身というのは言葉なんでしょうね。
言葉に力を入れるには、気持ちがしっかり出て、物事を芯から捉えるという心の動きが出てこないと、なかなかうまくいきませんね・~。
それゆえ、立体の学びじゃないとだめで、文字づらだけではなかなか入りません。
体感と言葉をむすびつけるために、ドローンをしたり、陶芸をしたり、色んな体験をさせましたが、その都度、上手に言葉を与えてやらないといけないようです。
だめな陶芸の先生、例えば好きにさせる、みたいな人は意味がなかったです。
なかなか、教育が難しい子ですよね。
高校は、中学の延長だったら、心動かず、文字面だけを学ばさせるようになるんじゃないか、と思って、学校任せにできない、と思っているところです。
あと2年くらいかけて、なんとか、基本ベースを入れたいと願いますね~。
お嬢さんも、気持ちのところがぐっと入ることができれば、IQは変わってくると思います。でもそこをどう伸ばすか・・・ほんと悩ましいですね・・・
お久しぶりです。時々、ブログ拝読しておりました。げんちゃん、素晴らしい!
何年か前にコメントさせて頂き、お返事も頂いてました、ひでママです。
息子はグレーで、私なりにいろいろやって中学受験し、都内の大学附属の中学に合格して今高3です。
中学入学後も様々に成長したと思います。
今回はコンビニバイトについて。
息子、昨年の夏よりコンビニバイトしております。
コロナ禍で休校やリモート授業の続く中でしたので、父親は反対(感染リスクや防犯など)でしたが、本人が自ら『やりたい』と希望した人生3つ目の事であったのと、学校も自主性を重んじる校風で禁止では無かった為、本人に任せることにしました。
大変だなと思った点は、いろんな支払い方法がある事。タバコ販売がある事。シフト交換など、自らスケジュール管理することです。
学生バイトが多い夕方が、納品もあり、客も多く一番忙しいのに、時給は一番安いみたいです。
いじわるなお客もいますし、タバコは未成年は馴染みがないけど、種類多く、返品取り替え出来ない旨を伝えて販売しても、間違えて購入する客がクレームつけてくるそうです。酒やタバコを販売してるコンビニに未成年が店員としている事に正直疑問を感じています。
小包引き受けや、コンビニ払いの機械操作がわからない中年客へのフォローなどよく有るそうですよ。
ひでママさん
お子さん素晴らしいですね。
中学もしっかり自分でクリアされて、げんちゃんとは全く違うレベルのお子さんだな、とうらやましく感じますよ~。
そういうお子さんなら、高校出る前に、まずリアル体験で、自覚を促していくのは最高のやり方だと思います。それを許した学校も親御さんも素晴らしいと思います。
まず。社会に出るのはずいぶんハードルが下がるし、大学に行かれるとしても、ある程度社会の学びを終えているので、安心感がありますよね。
高校でアルバイト、というのは、発達障害のお子さんには、可能ならやらせた方がいいのではと思います。彼らは、気持ちによってずいぶんパフォーマンスがかわるので、勉強だけさせていても、なかなか立体にならないことが多いように思います。
お母さんが言っていることが、働くと腑に落ちてきたりしますしね。
ほんと、良いステップをふんでいらっしゃいますね。
げんちゃんの場合は、本来なら、そこまでいかない子だったと思います。なんたって、できることなんて何もない子でしたから。
でも、なんとか、ある程度までもってきて、去年初めて3段階上と思ったアルバイトを経験させて、気づけば、コンビニなんて贅沢なことを考えている。
こつこつ、そしてどかんとチャレンジ・・・でしょうか。まあ、今回のコンビニは大敗しましたが、そういうチャレンジ対象の調整も必要な時がありますよね。
だめでしたが、一つ発想がステップアップしている自分もいるし、げんちゃんの目線が変わっていることも感じます。
枠をつけず、こつこつやりながら、あらゆる視点を視野に入れて育児をしていけば、普通のお子さんより、タイムスケジュールは後になると思いますが、なんとか自立できるのでは、と思います。
少しアバウトで、いいかげんな感覚くらいで、げんちゃん育児をしていっていると、決めつけず、駒が好きな方にいってくれるんだろうな、と感じます。
楽観主義ですよね~。過去のブログ読んでも、あ~、なんてこの人(自分)おめでたいの?、と思うところが多々あります。いつも下方修正しています。(笑)
非公開Mさんへ
げんちゃん、なぜ7日と言ったのか・・・
聞くと、
「わからんかったけん・・」
と言いました。あほか! わからなかったらなぜ7日と言ったのか、と聞いているわけなのに、なんも答えになっていないでしょう。
ひたすら、的の真ん中をとらえようとしないげんちゃんですね。
さらに聞いてみたら、
「最初は7日で入ろうかな、と思った。」
と言いました。しっかり答えてはいますが、とにかく、そんなことが通用すると平気で思っている点で、非常識ですよね。
とにかく、自分サイドからしか物事をとらえられないことがよくわかる。ほんと、まともな人間にするには、遠い道のりですね~。
お嬢さんは、高校生になって、コミュ力のびていますよね。
それでもまだまだ言語能力は課題ですか・・
意識障害というのは、そもそも心のトラブル・・・心というと、なんか心をちゃんと使おうとしているけどできない、というイメージが先行しますが、心をそもそも全く動かそうとうぃないトラブルだと思います。
心が働かない、つまり、心とは、言語そのものなんじゃないか、と思っています。
聖書にも初めにことばありき、と言う文章があります。そもそも言葉には、魂が宿っている。魂の異常は、言葉の異常でもある・・・
なんか、おぼろげながらそう捉えるにいたっています。
言葉の能力の高いお子さんは。発達障害でも、ブレークスルーもおこりやすいんだと思います。しかし、しゃべっていても、ほとんど無意味なことばかりと言う子もいて、そういう子は、なかなかのびにくいです。
作文は、S先生が今、げんちゃんに主力でやっていることで、とても有効なトレーニングのようです。とりあえず、文を書けるようになったら、それをどんどんスキルアップしていくといいのかもしれません。
ただ、時間がなかなかなくて、細々としかできません。
げんちゃんは、このアルバイト体験で、少し気持ちが外に出ています。前より、ということですが。学校の勉強だけではなかなか難しいことでした。
げんちゃんの場合、大学に行くのは目標としていませんが、次の学校に行くとしても、その前に、様々な体験を積ませないとと思っています。