ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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学校はあくまでも、親がトライするためのプラットフォームにすぎないようです。

げんちゃんDIY

高校の美術の時間は、鉛筆スケッチだけ。

今週も、自宅待機。ただし、ズーム授業が始まりました。午前中だけ。

まじめに受けているような感じがしますが、これがどうして、気持ち完全抜きまくり、ということも多いです。
外からはよくわかりません。

休みで家にいた日があったので、授業の様子をチラ見しました。

美術の時間がありました。ズームでできることは、スケッチくらいだからか、適当なものを描きなさい、という課題だったようです。

私は、げんちゃんが、1年生から今まで、スケッチ以外、美術でやったのを見たことがありません。

美術は、いつも鉛筆スケッチです。

あきれます。中学の美術は、工作もあったし、水彩画やいろんな課題がありました。
ここの美術の授業は、準備も何もいらない、鉛筆スケッチのみ。ほんとに先生の怠慢じゃないか、と感じます。

そういえば、体育も、げんちゃんによると、ぜんぜんやる気ない、と言っていましたから、かなりいい加減なようです。

毎回、適当にキャッチボールして、とか、まるで、単なるレクレーションみたいな感じらしいです。

学校自体、びしっと型にはめる雰囲気を嫌うようなところがありますが、型にはめないということは、適当にその時間をすごさせている、ということは、全く意味が違います。

げんちゃんの能力が低いので、ばしっと中学みたいなカリキュラムも困りますが、ほんとにいい加減なのも困りものです。

文句言おうかと思ったりもするけど、わざわざ電話するのもめんどくさい。
自分の頭でしっかり考えられる子、自分でやりたいことを見つけて、学校に軸足を大きく置いていない子。そういう子は、うまく環境を利用できるかもしれませんが、多くの子は、学校出てから、相当苦労するんじゃないかな~と思います。

とくに、常識感をしっかりつけなくてはいけない、発達の子供たちには、この学校は、かなり親の介入が必要だと思います。

この学校に私が臨むのは、友達との交流。まともで拘束時間の少ないクラブ活動など。校外活動もしかり。それと、なんといっても、学校という枠。

学校らしい枠がほしいです。なんたって、常識感をつける必要があるので、枠にある程度、自分を合わせることを覚えないといけません。スケジュール管理、学習、礼儀、基本的な社会生活。

そして、できれば、学校しか与えられないようなカリキュラムも望みたいものです。
美術や音楽、習字、校外体験。家庭科技術・・・

しかし、満足に提供していただけないです。校外活動はコロナで自粛・・・技術科目は、お手軽なものばかり・・・

校長先生のロビー活動は素晴らしく、色んなところで、講演活動などをされているようです。おっしゃることも、なかなか立派です。
最近、学校の定員枠に収まらない子の居場所づくり、ということで、フリースクールまで開設されたようです。
色んな理想に燃えて、システム構築も進んでいる。

しかし、個々の先生の質をそろえることができていない・・・そんな感じです。

そうだな~・・・この学校をたとえるなら、迷い猫や、虐待猫など、とにかくたくさん集めて保護しているような感じ。

そこから先は、やはり、こっちでしないと、げんちゃんやばいでしょう。

学校の様子は、もしかしたらまた私が感じるものとは違うのかもしれませんが、げんちゃんは、学校で完全に抜きまくっているように思います。この子は、圧がかからなければ、すべてなめてかかる、という悪い性質を持っています。げんちゃんからは、学校における強い圧は感じられてこないのは確かです。

一度先生に聞いてみないといけないと思います。

げんちゃんホームセンターのDIY体験に行きました。

しかたないので、先日は、ホームセンターのDIYの一日教室に入れました。木工作業で作品を作ります。
木工の木は最初から切ってあり、手厚く、横で至れり尽くせり教えてもらって作ったようです。ただ体験した、っていう形だけになったような・・・

設計書を見て、木を切っていくところからやっていくのがよかったですが、それじゃあ1日じゃ終わらないから、まあこんなものかな~。

げんちゃんは、感想を聞いても、・・・何にも気の利いたことを言えません。あまり心が動かなかったのでしょうね・・・

作ったものにも、大して愛着もなさそう・・・ほんと、この子の心って、どこにあるんでしょうかね~。

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  1. ゆうママ より:

    げんちゃんの学校の様子がなんとなくわかります。理想論は立派な掲げても、それを実行することはできていない感じです。
    息子もいわゆる受け皿的な学校。本当に教育に情熱のある先生は退職していきます。昨年の担任の先生も部活の先生も退職されました。
    この子たちに期待しない先生方は楽なのだと思います。適当に流してますから。
    けれどもこういうレベルの学校しかいけなかったのです。言葉が悪いですが、いわゆる底辺高に行ってしまったら、我慢するしかないのですね。私は保護者会の役員になりたいと言ってもさせてもらえませんでした。面倒な親だと思われたのだと思います。3年間学費を大人しく払ってくれればいいのでしょうね。
    ちなみに息子の学校、今日の欠席者は10人を超えてます。サボりだと思います。

  2. ゆうママ より:

    それでも何故この学校に通わせているのか?
    やはり高卒資格が欲しかったからです。今の日本、中卒で職につくのはすごいスキルを持つ人以外難しいです。
    それならば中学卒業時に支援学校に行けばよかったのか?
    なぜこんなに極端な選択肢しかないのでしょう?
    低学力の子は生きていくのがあまりにも困難な社会ですね。

    • げんちゃんママ げんちゃんママ より:

      ゆうママさん
      PTAみたいな役員、私もなりたいな~と思ったのですが、さすがに、土曜ばかり仕事ありそうでしたし、あっという間に希望者が埋まりましたよ。
      やはり、子供にひと手間いる子が多いから、ママたちも熱心な人がいるんだな、と思いました。
      でも、熱心さは、どちらかというと、就業支援だったり、福祉関係だったり、子供を福祉の路線でなんとか独り立ちさせたい、と考える人も多いような気がしました。

      そちらの学校は、ちょっと元気な子が多いのでしょうか。げんちゃんの学校は、おとなしい子も多くて、自分から友達を作れない子も結構いる感じがします。げんちゃんは、その中の一人になります。

      高校資格は、やはりほしいですよね。頭が良くて気が利いていれば、大検とか、なんでも道はありますが、なんせあほですから。
      げんちゃんは、気持ちを抜くと、その落差はひどすぎてびっくりします。

      半径直径の計算さえ、しどろもどろになります。もちろん、気持ち入っているときはできます。だから、絶対に抜くな、というのに、学校では、ほぼ抜いています。

      その時間学校でまじめな顔してすごせば、それで普通にやっていけてる、と横柄な考えをしています。

      先生と電話で久しぶりにしゃべって、それが発覚。「就職クラスに移す!」と雷を落としました。

      げんちゃんは、福祉路線に進ませるよ、というのが、一番答えるようです。だったら、気持ち入れろよ、と思います。

      見栄だけははりたいんでしょう。ほんとにずるいな、と思います。まだまだ、ほんとに先が長いです。

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