高校によって、教科書も難易度もぜんぜん違う
げんちゃんの学校は、4月登校が始まって、7月まで、定期試験はないようです。
学校のカリキュラムは、英語や数学を見る限りにおいては、中学くらいの内容のようです。
私はゆとり世代の前の、地方の進学校に行っていたので、それこそつめこみ勉強をさせられています。
数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、国語以外にこむつかしい古文もあったような・・・英語は、リーダー、作文、文法・・(時代なのか、会話はなかった・・・)
社会などは、地理、世界史、日本史、政治経済、倫社、・・・お~・・理科も追って知るべし・・
しかし、げんちゃんの教科書は、すごくシンプル。薄いし、相当簡単。ですから、英語も、過去形なんてことをやっています。
私はこの年になって、普通高校によって、習うことも、かなりバリエーションがあるんだということを、初めて知りました。
多彩なバリエーションのおかげで、げんちゃんは、かなり、助かっています。中学は、その点、ほんとにめちゃくちゃ大変な時代だったな~と、今さらながら思います。中学はほんとふんばりどころでした。
しかし、結構賢いお子さんの場合、大学受験を目指すなら、予備校などでのバックアップがいりそうです。
ただし、そこでしっかりトップクラスで、英検などもこなせば、大学推薦などもいけるようです。(いわゆるFラン大と言うかもですが、垂涎の的、立派です!)
げんちゃんは、まずは、中学までの内容を、しっかり自分の力で、ものにすてほしいです。
S先生もお忙しくて、ほとんど見ていただけない週もあります。見てもらえる時は、
少しずつ色んな単元や、課題をばらばらとやっているようです。そして、あとは宿題を一人でやっています(ここは不安!)。
私などは、学ぶときに、一つの問題集をこつこつ、と積み上げる方が理解が進むのですが、げんちゃんの場合、色んな個所を薄く塗りながら、もどったり行ったりしながら、塗り重ねる方がいいようです。
同じ内容をずっとやっていると、すぐに、パターンでやろうとするし、他との接点がなかなかついていきません。
例えば数学(算数と言うべきかも)にしても、小数点の掛け算をやったと思えば、次は、高校の2進法をやったりさせるようです。
(この2進法が理解できたのはすごい!概念は理解したようだけど、問題は解けない・・・やれやれ。)
そうやって、つながり、というものを見出すのがいいようです。
とにかく、つながり、と言うものを考えようとしない子ですから。物事は、点存在させる子なので。
でも、それというのも、ある程度、一つ一つの点が、たくさん存在するようになったから、できることなのかもしれません。
でも、点が少なかった小学校の時代さえ、算数の単元だけではなかなか進まず、それを裏付ける、実体物トレーニングや、音楽、あらゆる、点をいききして、やっと、できるようになっていく、というめんどくさいやつでした。
お小遣い帳の意味さえ理解できなかった高1の初めからすると、お小遣い帳の残高と、お財布の残が合わないといけない、ということがわかってきただけでも、色んな点がつながっているのかもしれません。
点がつながらない、ということを考えると、お小遣い帳と財布がつながらないのだって、この子たちのあるあるなのかもしれませんね~。
一つ一つ、ほんとにマイペースにコツコツ進んでいる毎日です。
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