>げんちゃんの発達障害がわかってからすぐに、同級生が一人しかいない保育園から幼稚園にかわりました。年中さんの1月 。パパは、もっと早く大きなとこに変わってれば、もっと多くの刺激を与えられてたかな~、と言ったのですが、そこだから、げんちゃんに合わせて対応していただけたとも言えます。
異常を見つけて下さったのは、そこの先生なので、本当に感謝してます。良くげんちゃんをかわいがっていただきました。ただ、一般に、無認可園は、3~4歳くらいからは、園庭が限られたりして、運動量が少なくなることがある。そこだけは要チェックだと思います。
げんちゃんの新しい幼稚園は、たくさんの遊具があり、げんちゃんは、よく運動をしました。
そもそも、そこで、体操教室の先生に出会ったのが運動の次なるステップです。彼は、げんちゃんに対して、こうアドバイスしてくださいました。
「9時から始まる幼稚園に合わせてではなく、早くから来て、幼稚園が始まるまで、園庭で遊ばせて下さい。」
それで、仕事に行く前に、私は、7時半にげんちゃんを園に連れて行きました。げんちゃんは、園をかわってから、よく、クラスを飛び出して、外に出たがって、先生の手をやきました。特別に、少しだけ遊ばせてもらったりしてました。
でも、その早朝登校がはじまってから、げんちゃんは、そういうことが少なくなりました。
げんちゃんの体は、自分で、体を動かすことを必要として、それなりに、開発モードが働いていたのだと思います。
そして、週一、放課後は、そこであってる体操教室に参加しました。先生は、発達障害をたくさん指導してきた年配の男の先生です。彼が、初期のげんちゃんに多くのことをしこんでくださいました。
その中でも、私に、彼が言ったこと。
「自分で気づかせて下さい。教えたことは、しょせん教えたことです。」
そう言って、げんちゃんが、自分で出席カードを出すまで、一度も出しなさいと言わず待ちました。やがて、年長さんになって、げんちゃんは、時々、まわりがカードを出してるのを見て、はっとして、鞄に取りに行くようになり、1年の頃には、けっこう自分で出すようになってました。彼は、実に的確に、げんちゃんを見守り、時に指導しました。
今、サッカーや体育の時間、げんちゃんが、わりに、秩序を守って動けるのも、もともとは、その先生が、手ほどきをしたおかげが多いのだと思います。2年の時も、
「なぜか、体育の時間だけは、ぴしゃっとできるんですよね。」
とクラス担任が言ってたのも、こういう流れなんだと思います。
そして、幼稚園の担任のM先生。1年ちょっとでしたが、クラスをもちあがり、手間のかかるげんちゃんを、ほんとに根気よく指導して下さいました。校長先生も、
「げんちゃんは、変じゃありませんよ。」
なんて、思いっきり変な時代に、私をはげましてくださったり・・・・、多くの人のささえで、げんちゃんの今があるのだと思います。なんだか、今日は、振り返って、あらためて感謝したい気分です。
それというのも、頭蓋仙骨療法を受けるために、去年の夏からこっち、体操教室を休んでいたのが、このたび、正式にやめることになったのです。
げんちゃんプロジェクトは、1日のホームスクールの他に、げんママが半日で帰れる日、つまり、体操教室の日しか、みっちりトレーニングにあてられる日がなくて、体操教室か、ホームプログラムか・・・という選択をせまられていました。 結局、少し後ろ髪ひかれる思いはしますが、やめることにしました。
さて、げんちゃんは、ママの手当たり次第の特訓や、体操教室を手始めに、ほんとうに、体を作ってきました。ふらふら歩いて、長く走ることも、自転車に乗ることもできない子が、本当に進化してます。もちろん、まだアベレッジに到達してないと私は思ってるけれど、彼は、次から次に挑戦し、(いや、させて、と言うべきかな。笑)少しずつ少しずつ進化してるのです。
先日、またひとつ達成です。クロールで25メートル泳ぎました。うんていの効果かわからないけど、ずっとママと二人で時々通ってて、たくさんの時間の積み重ねの上に、ぽんと、ある日、突然、息継ぎがスムーズにできるようになり、すいすい泳いで、プールを横切るようになりました。そして、逆上がりもほぼ達成です。まだあやういけど、とりあえずできるようになったのです。
どれも、たんたんと時間をこなしていくという、地道な戦略です。最初は、すさまじく、絶望的な中、成功することはほとんどイメージできない中で、とにかく続ける・・・・それだけだったわけです。
まだまだ、ぜんぜんかすりもしない項目もありますが、これからも、とにかく、目標をたて、そのための戦略をたて、あとは地道にたんたんと、時間を積み重ねる。その繰り返しを、やっていこうと思います。
継続は力・・・マイペースでも、絶対に止まらない。少しでも進めば進んでいく。人生はそうやって豊かになっていくものだと、げんちゃんは小さい頃から覚えていくのでしょうね。
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初めまして。
発達障害当事者の京大法学部生です。
Amebaブログで、発達障害児の親御さん向けの記事を書いてみました。
良ければ記事を読んでみて下さい。
よろしくお願いします。
ハンドルネームはkmkrです。
Gさん
よくお、書き込んでくださいました。
最初のお子さんの箇条書きの特徴など、げんちゃんもぴったんこです。
字は、1年の時、ほんとにでたらめでしたが、そこそこ書けるようになりました。でも、ほんとにゆっくりきれいに書こうとしないと、ぐちゃぐちゃです。きれいに書くと、すさまじい時間がかかって、普通の子が20分でしあげる宿題を1時間以上必要とします。
ほんと、すべてにおいて心が折れそうになりますよ。
あたしは、神様が、忍耐のない、私に忍耐の材料与えたな、と考えてます。
クラスの同調しながらカリキュラムをこなすのは、このごろできてます。それは、頭蓋仙骨の成果と考えてます。なんたって、2年の春夏は、学級崩壊児童ならぬ、学級逃亡児童でしたから。今は、かなり、良い子です。
頭蓋が進むと、そのあたり、改善するのではないか、と思います。そこ、一番つらいとこですからね。
Gさん その2
それにしても、ほんとに早くから色々な取り組みされてて、偉いです。同じ3年生だし、がんばりましょう。
私も、昨日は、あまりにだめな算数に、吐き気がしました。頭蓋でもここは、いまいちです。もちろんましになってますけどね。
ヒートアップしては、仕事でクールダウン、その繰り返しで今までやってきました。
子どもさんも、たくさんのおけいこごとほんとにがんばってますよね。お互い、たまにはほめてあげましょうね~。反省をこめて・・・
Gさん その3
それにしても、私のまわりにも、書くのがまったく改善していかない子がいます。げんちゃんは、多少は改善していってるから、溝部分が違うのでしょうね。目、空間認識、指先のコントロール・・・それぞれ、分けてトレーニングしてみても、やっぱりだめなのかな~・・・・何しろ溝の部分は、そう簡単にはいかないですからね。
挑戦して、成功したら、またここでみんなにシェアしていただけますか。同じような問題のお子さんのために。
あきさん
ほんと、私も、書きながらうるっとしてました。(笑)
昨日は算数の計算をやってて、もうひどくてひどくて・・・・怒鳴るなと言われても、無理!って感じでした。
それでも、考えてみれば、ひとけた足し算はそこそこすらすらになったわけだから、地道な作業しかないのですよね。
膨大な時間をかけて、ほとんど手間とらない子におよばない・・・・なんかな~。この徒労感。本人が一番つらいんでしょうけどね。かわいそうに・・・
そして、出会いはほんとに大切。感謝も教えたいですね。
kmkrさん
ありがとうございます。一部、ここで貼り付けさせていただきたいです。
子どもの心に傷をつけないように、もうておくれかもしれないけど、気をつけます。
京大なんて、すごいな~と思いますが、だからこその、アンバランスもあるんだろうと思います。納得します。ありがとう
一部、ここで貼り付けさせていただきたいです。
大丈夫ですよ!
残念ながら(?)、京大生の大半は特に偏りの無い普通の青年ですよ~。特に文系は、何でも程よくこなせるタイプが大半ですね。
げんちゃん、身体の面での発達は目を見張るものがあるのですね!素晴らしいです。
そのような体操教室に出会われたのも素晴らしいですね^^
息子は就学まではスイミングくらいで、ほんと運動不足でした。。。今思えば、もったいないことしたなあ、と思います。
うちもこの間運動会ありました。
一年生の頃よりは、ピシっとしてて、親バカながら成長が嬉しかったです。
かけっこもビリを争ってる感じでしたら、1位2位の子からかなり離れて、という感じではなかったので、ほっとしまいた。
ひとつご意見聞きたいのですが、発達検査って必要だと思いますか?
私は最近あまりお医者さんの所にも行ってなくて。発達検査したところで落ち込むことが多いから必要ないかな〜とも思ったりするのですが^^;;;
それよりは息子をよく見て、日々取り組む方がいいんでは?とか思うんですよね。
kmkrさん
げんちゃんの様子を見て、おいたちのとこ読んでると、なんか、納得するとこありました。まわりの声が理解できるようになったのは、ずいぶんあととか、目標をさだめて、そこにめざして戦略をたてていくなんてことが、難しい・・・というようなことが書いてあったと思うのですが、まさに、げんちゃんに、私がどうしても、足りないと感じるとこでした。
ここをなんとかつけたい、と思うので、どうしたらいいんだろう・・・・と思います。思いをまとめて、その時、貼り付けさせていただきます。ありがとうございます。
Rママさん
運動はのびしろいっぱい持ってるな~と感じる発達障害児多いです。
げんちゃんも、もっと早くから、体作っていたらな~と思います。支援の先生のげんちゃんの書類に、体幹がしっかりしてきた、と書いてありました。やっぱり、スタートの時とくらべたら、まったく別物だよね。
病院のことですが、私は、まったく行ってません。あそこは、診断をつけるのは上手なんだけど、治すのは素人だと思ってます。
なんせ、自分が医療業界にいるので、医療人がいかに、発達障害にうといか知ってますし。まだ、教育界の人の方がノウハウ持ってる人が多いです。
多動といえば、薬、てんかんといえば、薬。それも、根本治療薬ではなく、対処療法の薬です。それなら、自分で、取り組んだ方がいいかな、と思ってるげんママです。
あ、でも、これは、私の考えで、人におしつける気はありません。よのなかには、すごいドクターいるかもしれないしね。
あ、発達検査って、どういうことを指してるのでしょうか。私は、どれをそういうのか、いまいち知識がなくて・・・すみません。
知能検査は、戦略をたてる上で役に立ちましたけどね。参考になってなかったらすみません
Gさん
おそれおおいお言葉ありがとうございました。
げんちゃんは、最近梅雨に入り、すごくいやなとこが吹き出してます。低気圧、高湿度はげんちゃんの機能をすこぶるダウンさせるのです。
だから、こっちもブルーな日が多いです。
ほんとに、仕事に来ると、またチャージしてげんちゃんに取り組むといったかんじです。
でも、私も、昨日、acミランの本田選手の番組見てて、ちょっと勇気もらいましたね。とにかく、積み重ね、とにかく、くさらない。マイナスは、プラスへのチャンス・・・・すごいな~と思って、自分を重ねてみました。
しかし、発達は、自分一人ではなく、相手がいることで、夢中にがんばりすぎると失敗するし、なかなかやりがいがあるといったとこかな~。そういう考えをするようにした方がいいかな、と思います。まあ、くさる時も多いけど。
そうです、おっしゃるように、母は偉大です。打たれても打たれても立ち上がる。あきらめません。どんな失望の時でも、自分の子を信じてますよね。
がんばりましょう。
返信ありがとうございました。
しかし自分の中で気になる箇所が・・・。
まわりの声が理解できるようになったのは、ずいぶんあと
正確に言うと、聞いたことを長時間(例えば30秒以上とか)覚えておくことが出来なかったような感じです。幼少期から一応理解してはいたような気がします。
目標をさだめて、そこにめざして戦略をたてていくなんてことが、難しい
確かにこれに類することは書きましたが、これは幼少期のことではなく現在のことです。また、戦略をたてていくことが難しいというよりは、実行することが難しい感じです。・・・まあ同じことですけどね・・・。
長々と失礼しました。
kmkrさん
すみません。正確に書いて亡くて。聞いたことを長時間覚えてられない・・・たぶん、げんちゃんもあてはまるような気がします。
今困ってることは、朝起きて、時間を気にして動いたり、何をしなきゃいけないか、というようなことがまったく抜けてて、どんな時も、好きなトーマスの絵本を取りに行って見てる。学校の時間がせまっていようが、宿題をしなきゃいけなかろうが。・・・
最後は、どなって、急がせる・・・というようなことの繰り返しです。
時間の概念があんまりないみたいだし、空間、つまり時間軸を意識した計画的な行動ができてこない。これって、どうしたらいいかアドバイスしていただけませんか。
なんか、普通の子が普通に育っていく感覚がまったく育っていかない感じです。
たとえば、字が書けてきた、とか、電話をかけられる、とか色んな能力はあがってるのに、この時間軸と、自分の行動計画とでもいいましょうか、ここだけは、すっこぬけてます。
何か考察あったらよろしくです。
あらかじめ断っておきますが、私の意見は参考程度にしておいて下さい。げんちゃんの様子を見たことがないので、彼のことが本当の意味で私に分かる訳ではないからです。
・・・まず思ったことは、そもそも計画云々以前に、「何故何時までにこれこれをしなければならないのか」が分かっていないのではないかな、ということです。
いわゆる「普通の子」だと、宿題を何時までにやらない→母親に怒られる→怒られたくないからやろう、みたいな感じに出来事が頭の中でつながると思いますが、
この→がない印象を受けました。各々の、因果関係のある出来事を頭の中で関連付けることに失敗しているのではないでしょうか。この状態だと、彼は何故怒られるのか分からずイライラしているかもしれません。
続きます。
個人的には、この状態だと、例えば、「朝ごはんは明日から8時半から食べ始めることにしよう!」というように、彼の行動をルーティーン化してあげるのが良いのではないかと思います。
9時までに学校に行かないと遅刻する!というような因果関係で認識させるのではなく、時間軸を伴う習慣で認識させるということです。
普通の子が普通に育っていく感覚がまったく育っていかない感じです。
だから発達障害なんだと思います。
普通とはあまり比べない方が良いです。
正直、脳の機能的に言えば、発達障害というのは部分的知的障害だと言えると思っていますし。厳しい言い方のようですが・・・。
続きます
ちなみに、私のブログも更新しましたので良ければ是非ご覧下さい。
長々と失礼しました。
参考になりましたら幸いです。
一回につき256文字までしか投稿出来ないのは不便ですね・・・。
256文字までではなさそうですね。
文字制限があるのは間違いありませんが。
すみません。
Kさん
そうですか~。治療が終わった後、先生に、今日の状態と、治療後の状態をちゃんと聞くといいかもです。聞くとよく教えていただけますからね。でも、ちょっと心配になるのわかります。
それから、私も、ほんとげんちゃんのあほさかげんに、辟易してます。ちょっと最近。これだけ色々やっても、せいぜいこの程度なんかな~・・・と思ったり。彼は相当がんばってると思うけど、ママとしては、しら~っとした気分になることも多いです。
まあ、冷静になって、ちょっと離れることも大事だなと思いますね~・・・。とはいうものの、彼の脳は早くにトレーニングする必要があるし。ジレンマですよね。
夏休みが近づいてるので、計画を立てなきゃと思います。うんざりしてるママと、反抗期的なげんちゃん・・・・ちょっと良くないかんじですね。どうしたものか。
kmkrさん
コメントありがとうございます。書いてあること納得です。結局、げんちゃんは、どこまでトレーニングしても、矢印はつながらない・・・ということなのかな~・・・・矢印のつながる子に、どうやったらなるんだろう、と取りくむこと自体、無駄なのかな~・・・といやになっちゃいました。
結局のところ、支援クラスとかでやってることどまり・・・ってことなのかな~。なんかこう、根本をなおしたいです。夫も、CPUはしょせんかわんないよ。
なんて言ってるしな~・・・
でも、時間に関しては、表とかにしてやってみます。ありがとうございます。
私は旦那さんがおっしゃっていることに賛同します。
結局、「根本をなおしたい」というのは親御さんのエゴに感じられます・・・。
根本は変わらない(なおらない、ではなく)ことを前提で最善を尽くすのが良いのではないかな、と。
なおす、って思ってる時点で下に見ちゃってますよね・・・。
時間に関しては、表とかにしてやってみます。
これは素晴らしいと思います!
日々大変だと思いますが、お子さんの為にも頑張って下さいね。
日本語的には、
前提で最善を尽くす
よりも
前提として最善を尽くす
の方が良かったですね。
すみません。
げんママさん、ありがとうございます。
説明不足ですみません、発達検査というよりは、ウィスクなどの知能検査です。
うちの子はほんとADHD!てタイプの育てづらいタイプなので、親の方がイライラすることが多く、コミュニケーショントレーニングなどに時々いってます。
その際、保険適用するために医者を通す必要があるのですが、検査を進められて^^;;;
でも、弱点が分かったりすることもあるけど、IQが必ずしも学力とは結びつかないですしね。。
ちなみに、私も医者は対処療法しか教えないので、改善、という点においてはイマイチだなと感じています。
うちはこの間、久しぶりに灰谷先生の個人セッション受けました。
発達段階において息子はいまどの段階で、何が必要かとかよくわかりました。
学習面を含め発達していくのには段階があるようですね。
kmkrさん
ありがとうございました。根本はかわらないとして、最善をつくす。
がんばってみます。
この子が社会に出て生きやすいように、充実した人生を送ってほしいです。
Rママ
そうでしたか~。私も、医者に診てもらったの、は、療育に診察の日がもうけられてて、就学前に診断をつけてくださるようでした。その1回です。
広汎性発達障害、と診断名を下さいました。おすみつきをもらったので、まあ、支援クラスの申し込みもなんもかも、手続きはスムーズだったけど。・・・
げんちゃんの2年生の今頃は、もっともひどかったです。保健室逃亡が毎日・・・友達ともトラブル・・・高温多湿は、まずまちがいなく関係してますよ。保健室は、冷房きいてますからね。支援ができて、おためしで入ってた物の、ほとんど勉強して帰ってくる日は少なかったです。高温多湿に加え、学校に慣れて、活動的になったのかもしれないです。2年はもしかしたら、ちょっとしたマイナスリバウンドの頃なのでしょうか。
でも、夏休み頭蓋仙骨受けてから2学期3学期と改善してきました。
3年になって、普通の子っぽく取り組む日が多くなってきてます。
Rママ
今が正念場なのかもです。
子どもが、あつかいにくいと、ほんと、こっちもぼろぼろになりますよね。夜中までかかって、カリキュラム考えて持たせても、塾でも学校でも、おそまつ放題・・・2年はそんなかんじだったな~・・・しかりとばす毎日だったし。
こういう時期は、パソコンでいうなら、ソフトの改善より、ハードの改善をしなくては無理だと感じ、頭蓋仙骨になったわけなんですけどね。
水泳はいいです。この時期、体が楽になるようです。実際私も、泳ぐと、つゆのだるさも改善します。げんちゃんはスクールはいやがったので、いっしょに泳ぎにいって、好きなようにさせてました。
最初は、顔つけるのもあんまり好きじゃないみたいだったけど、水は好きだったみたいです。習わせると、またストレスをかけるので、遊ばせるのだけでもいいですよね。
すでにおお子さんはがっつり泳いでましたよね。
ためしに、お遊びモードでプール行ったらどうなるのかな~・・・
Aさん
コメントありがとうございました。
げんちゃんの1年生は似たようなものですよ。
>計算ができない。朝顔の観察絵日記がかけない。食べこぼし。工作ができない。
まさに、うちもそうです。絵は発達わかってから、危機感をもってあれこれやってましたが、結局、今考えれば、絵のトレーニングとともに体が大事だと思いました。
げんちゃんは、夢遊病者みたいに、ふらふらうつろな目で歩いてた。これじゃあ、鉛筆もにぎれるはずもないし、口元に力もない。
絵のトレーニングと平行して、とにかく体作っていくことが最優先課題だと思います。
今でも、げんちゃんは、側転や後ろまわりを器用にやって、のぼり棒をかけあがるみたいに登る子供たちに比べたら、ぜ~んぜんだめです。運動も。サッカーだって、1~2年のクラスに入ってますし。運動は一番大きな縦軸・・・・と考えてます。
三角ですが、100回かけないですよ~。私が手をそえてひたすらやるとこから始めました。
集中力なんてないから、机に10分と座れな。宿題はそんな感じでしたよ。
げんちゃんは支援クラスができなかったので、1年は普通クラスでしたが、今は支援クラスで良いですよ。1年で普通クラスでは無理だ、といやというほど感じたので、支援クラスの良さがわかります。
普通クラスにこだわらないほうがいいかもです。なんたって、彼らは、普通クラスではめいっぱい比べられ、神経はりつめてます。支援クラスでぬいてあげる時間を作ったほうがのびがいい場合もあります。支援クラスでゆるいと感じたら、学校は行きぬき、社交を学ぶ場、学習は家、と考えてもいいと思います。
頭蓋をやってるので、げんちゃんより、有利だと思います。げんちゃんは、去年から取り組んでるので、それまでは、ソフトの改善だけで必死でやってたわけだから。
プールも、げんちゃんは、やめてます。いやだと言ったので。しかたなく。でも。水は大好きです。この子たちにとって、水の中は、重力にも開放され、クールダウンもできるから、うれしい環境のようです。顔は、足げく通ってたら、いつのまにか、つけられるようになってると思います。水泳は遊びタイムと割り切ってやったらどうかな~。運動にはなるわけだしね。
Aさん
計算ですが、頭蓋の効果は、ありますが、思ったほどではありません。とにかく、算数地獄はいまだ続いてますよ。それでも、前よりよくなってる。確かに。
1桁足し算は、体ができてきて、他のこともアップしてきたら、(とくに指先。)できてきますよ。算数だめだから、算数やる・・・といかないとこが1年の算数です。今ならそう思います。
口元は上半身です。発音も食べ方も。うんていがまずできる。ここを目標にがんばるといいです。支援の子のほとんどができませんからね。
頭蓋やってると見え方が改善するはずなので、あとは、点つなぎとか、簡単なトレーニングを地道にやるのがいいです。げんちゃん結局2年の5月にブレークしてきました。それまでも、学校では、とりあえず、幼稚園児の始めの絵というかんじくらいなのを描いて来てました。特別な時にかろうじて描く。
絵は、大事です。空間認識の重要なポイントになります。そこができてくると、段階的にいろいろ改善しますよ。
げんちゃんも、まだまだダメだしばかりですが、とりあえず、こうやってふりかえると、確かに進歩してますね。
がんばっていきましょう。
またふと思ったことがあり、Amebaブログの発達障害の話を更新しました。
良ければ見てみて下さい。
ここに再度コメントした理由は、ゆいママさんにも今回の記事は見てもらいたいと思ったからです。
何度もコメントしてすみません・・・。
はじめまして。
私は4年ほど前から広汎性発達障害の子を育てています。今その子は8歳です。
というのも、結婚した相手の連れ子なんです。結婚前は、発達障害のことをほとんど知らず、私には縁遠い話だと思っていました。でも、この子と暮らすようになって、毎日苦難の連続です。今でも、この結婚を後悔する日も多く、自分を責めながら暮らしています。
この子が発達障害だと始めに気づいたのは、私の母でした。まだ結婚前でしたが、私は浮かれてたみたいで、気づかないふりをしていたのかもしれません。
この子は、生まれた直後から生母とはほとんど離れ離れで暮らしてきたようで、私を慕ってくれていたのも嬉しかったんです。
生母は統合失調症だったと聞いていますが、そのためにかなり周りも大変だったようで、もちろんこの子にも影響があったと思います。
発達検査に行ったのは、6歳のときで、年長の秋でした。それまでの生活や保育園の先生の話などから、わたしは結果を見て、やっぱりなといった感じでしたが、夫はかなりのショックを受けていました。
そこから、私は、本を読み漁り、できることは何でもしてきました。もちろん今も続けています。
私の母は、自分が反対したにもかかわらず、結婚してこの子を育てることになった私に怒り狂い、姑は、今まで自分が可愛がったこの子を私に取られたことで、私への嫉妬が激しく…悪夢のような日々でした。
私は、そんな周りに認めてもらいたくて、必死でこの子を普通の子に近づけようと頑張りました。この子と一生一緒だと思うだけで恐ろしくなり、毎日寝れない日が続いて、いつの間にか自分がうつ病になっていました。
今考えると、一番辛いのはこの子自身なのに、必死な私は、そんなこと考えずに、突っ走ってたんですね…
そして、今、たしかにその頃よりいろんな面で成長しました。…でも、心を見てやれてなかったんです。かわいそうに、この子は、私の期待に応えないといけないという強迫観念に苛まれて、とても大きなストレスを感じてしまうようになってしまいました。私に甘えることさえもできないんです。今になって、何てことをしてしまったんだろうと、後悔するばかりです。
そして、最近、このブログに出会って、七田先生の本を読み、いろんな方の意見を読み、げんママさんの素晴らしさに感動し、考え方が少しずつ変わり始めています。
この子は右脳優位な子なんだ、やり方も普通の子と同じじゃいけないんだ、責めることじゃないんだ、と、ほんとに少しずつですが、自分の頭を整理しています。
現に、3年生なのに、一年生で習う漢字が書けなかったこの子が、フラッシュを利用すると、スッと覚えられたりしています。
このブログに出会えて、私には信じられない位の変化を感じさせてもらっています。
どうしても、自分が生んだ子ではないため、我が子に感じるような愛情はさみしいかな、そこまで感じることはできません。こういう子だからなおさらだと思います。
でも、この子に罪はないんですよね…。
私もげんママさんを見習って、がんばっていきます!
長々とすみませんでした。本当に、ためになるブログだと、感謝しています。ありがとうございます。
kmkrさん
そちらにコメしましたが、本質ですね。ほんと。
kazppoさん
書き込みありがとうございました。読みながら泣きました。
どれほどのつらさがあり、どれほどの献身があったことだろうと思いました。
自分の子でも、ほんとに、うんざりして投げ出したくなるときしょっちゅうです。ホームスクールは、互いにぼろぼろになって終わることもあります。
もう、ママの身になってちょうだい。あんたなんかのママになんてなりたくなかったわよ!なんてばかなの!いいかげんにして!
とつい叫んでしまいます。発達障害は、トラブルなんだけど、なんせ、脳なので、人格とかぶります。そこがもっともつらいとこです。お互い。
人の子を育てるとしたら、人格と人格のぶつかりあい・・・その微妙なとこが、なんたって、かなりふってるこの子たちを育てるとすると、その苦労たるや、並大抵ではありません。
kazppoさん その2
それを、お姑さんや、実の親にさえ、前面サポートというわけじゃくがんばられて、ほんとにほんとにすばらしいです。
まあ、日々、えらそうなことは書けない暴言をはいてしまうげんママですが、冷静になると、やっぱり、この子は、神様から託されていると思ってます。
このことには、創造主からの絶対的な意味があり、このテーマをこなすことによって、神の栄光をあらわす、という信仰をもってます。
まあね~。おちつくと、げんちゃんにも、
「あなたをとおして、神様が働いてすばらしいことをおこされるんだよ。げんちゃんは、いつも神様に愛されてる。必ず、すごい子になっていきます。」
なんて言います。どん底でも、希望があります。こういう子供が託されたのは、自分の子であろうが、よその子であろうが、神様のなんらかの計画があります。水をやり、肥料をやり、育ててくださる大いなるものを信じて、こつこつやり続けましょう。そして、愛し続けましょう。
もうそれしかないですね。ほんと。
kazppoさん
でも、子供さんはほんとに幸せです。それがわかるようになるかどうか、これは、実の親とて保障の限りではないけど、心のボリュームをもって、どんとかまえてぶれないようにしてれば、絶対大丈夫です。どんなことがあっても、あなたに責任をもつのは私よ、という愛は、子供は感じると思います。
たとえ、その日一日、ひどい一日になっても、この人は、私から逃げない、と子供に感じさせるのが大事だと思います。
将来ね、げんちゃんが、僕はママから傷を受けた、とか言い出す日が絶対来ると思うんです。
普通の子だってみんな来ますから。
そのときに、自信を持って、
「何言うの。あなたを愛してたから、私は必死でやりました!甘えるんじゃありません! 」
って言おうと思います。私は、動かぬ山でいようと思います。親だって、完璧ではないんだから、乗り越えていきなさい!って・・・
でも、つらいときは、いつでも連絡ください。福岡には、発達ママの仲間がたくさんいます。きっと力になりますよ~。
kazppoさん
げんちゃんと同級生ですね。げんちゃん育児をやるさいに、ちょっと義母くらいのスタンスでいたほうがいいときがあります。
一身同体的な状態だとまずいときがありますよ。うまく、心のスイッチを切り替えながらやっていきましょうね。
ほんと、これは、神様からのテーマですよ。ほんと。テーマとともに、助けも与えられます。きっと。応援してます。
Aさん
下に小さなお子さんが二人もいらっしゃるんですか。ふえ~・・・なんてがんばっていらっしゃることか。すごいです。
引き算は、実に難しいようです。げんちゃんなどは、いまだに、ひく1でさえ、指を出します。50ひく、2なんてわかりませんから~・・・いつか、算数のことを記事にしたいのですが、なかなか書けなくて。彼らの頭に数表が格納されるのは、ずっとずっとあとのようです。もちろん、算数が溝の子の話ですが。
げんちゃんは、今、やっと七田の1年のプリントをじゅんにやってます。少しずつレベルをあげていく地道な作戦です。算数をやると、いつも修羅場になります。
またそれがよくないんだけどね・・・・あ~(ため)算数地獄よ~。
ちょっと、うまくコメントにまとめられなかったので、連絡します。よかったら連絡先教えて下さい。
体操の先生、素晴らしいですね。
じっくり時間をかけて、見守ってくださるなんて、親ではできません。。。
当時のげんちゃんと同じく、とんちゃんも体操教室の出席カードを出しません。
私はどうしようかなと思い、とんちゃんに出すようにと言ってしまいました。。。
結果、その日は出したようです。
その後、げんママさんのブログを見て、びっくり!!
言わないほうが良かったのかもしれませんね。
次回は明後日。言わないでおきます。どうなっているか楽しみです。
現在、げんちゃんの身体がしっかりしているのは、げんママさんと体操の先生のおかげですね。
我が家も徒歩トレーニングの成果が表れてきたのか、園で「身のこなしが違ってきた」と言われました。
また、「毎日見かけるけど、遠くまで歩いているんだね。」と私たち親子を見かける方から数名、声をかけていただきました。
嬉しいですね、こうやって温かい目で見守ってくださるなんて。
とんちゃんはうんていまだできません。
げんちゃん目指して、頑張ります!!
お久です。こちらに書きますね。
主治医の先生にも良いものに出会えましたねと言われました。ダンスに出会えて、本当に良かったと思います。
ダンスは何処のstudioも年齢やレベルでクラス分け、曜日分けされてるので良いです。
水泳みたいに進級テストがある訳ではないですし。
私はピアノと習字を六年間やってました。ピアノは、同級生や下級生なのに自分より上手な子が次の時間帯で鉢合わせした場合や、発表会の時などにモロに公開処刑された気分になりました。
習字は合格しないと終われなくて辛かったです。
お陰でどちらもヤル気もがなくなり嫌々ながら六年間行ってました。
水泳にも少し行きましたが、同じく下手だと同様な気分になります。
その点ダンスは下手でも同レベルの集団だったり、振りが簡単だったりするので公開処刑で気まずいって事も少なくなくて良いです。
入門だけ通ってる子は他のクラスの子は知りません。発表会で初顔合わせって所でしょうか
最近は上達してイベント出演もするので、行った事ない隣町などの祭りにも色々行けて出来楽しいみたいです。
ステージで輝けて、拍車を貰えると親も嬉しくなりますね。学校でも踊れるとカッコイイって言われるみたいです。
続き
それに、音楽に合わせて身体を動かすのは脳にも、精神的にも良いみたいです。
多分水泳が最初や他のものだったらヤル気無くしてたかもです。
現在、とあるクリニックで何度かに分けてWAIS(知能検査)を受けさせられてるんですけど、
WAISが大人向けで、WISKが子ども向け、という解釈で合ってますかね?
ちなみに、WAISの件に関してもAmebaブログに書いてみました。
何度もコメントしてしまいすみません・・・
すみませんWISKじゃなくてWISCですね。
とんママさん
そうでしたか~。出席カード出せないんですね。でも、言ったら出した、というのは、当時のげんちゃんより、先言ってます。出かける前に言い続けてても、だめでしたからね~。
まずは、粗大運動・・・げんちゃんは、ふらふら歩いて、目力も、ぜんぜんなくて、すべり台さえ、上ろうとせず・・・・。ほんと、散歩でしたよ。げんちゃんの最初って・・・
でも、そこから、一つ一つ上がっていきました。
散歩は、夏がちょっと大変ですが、早朝とかにがんばってくださいね。
うんていですが、げんちゃん、1年生で、ぶら下がり健康器(実家にある)にぶら下がったら8秒でリタイアでしたよ。そのころ、おない年のいとこは、1分半・・・・それでも、逆上がりにこぎつけるんだから、継続は力ですね~。
nanaさん
ダンスが突破口になってるなんて素晴らしいですよね。比べられることがきらいなこの子たちにとっても、良い環境だったみたいですね。
げんちゃんは、ダンスの見学に行ったものの、「もう、これ以上おけいこごとはふやさないで。」と泣きつかれ、せっかくたいそう教室やめたのに、またここで、習い事すると、完全余裕なしになるな・・・・ということであきらめました。
でも、粗大運動ができてきた今こそ、ダンスのようなスキルを学ぶ種目がいいと思います。げんちゃんは、ダンスのかわりに、今こそブレインジムだな・・・と思い、ブレインジムのエクスサイズを取り入れはじめました。まだ、やりはじめたばかりなので、効果はいまいちですが、根気よく続けてみます。
でも、自信をつけるということは、この子たちにとって、一大目標ですよね。そこがクリアできてきてるから、期待大ですね。
kmkrさん
WAISって初めて聞いたので、よくわかりません。すみません。(汗)
でも、WISCはげんちゃん受けました。
あ、それから、、コメント書くときに、アドレスを入れてくださると、皆さんがリンクとべると思います。