ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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発達障害の改善と本質 その1

 > 2学期はじめての支援クラスプログラムは、先生がびっくりする成果を出したげんちゃんです。

 支援クラスには正式な席がなく、お試し的に行っているので、いつも教材をもたせてお願いしています。1学期は、年長さん対象の、「しちだ」の「もっとハッピータイム」のプリントなど、かなり簡単なものを持たせてました。 彼のくいつきが悪いのを考慮して、あらゆる教材を深夜まで考えて用意したげんママでしたが、努力むなしく
彼は、まったくやらなかったり、やっても、思うようにできてなかったりと、難航してました。
 おまけに、1学期は、1年生では見られなかった徘徊や、教室脱走など、まるで、後退してるような有様で、私もさすがにげんなりしてました。

 ところが、9月初日。彼は、しちだの1年生プリント(しちだから、1年分送ってくるやつです。普通より、レベル高いですが、良いです。)など、1学期よりかなりレベルアップした問題を持たせていましたが、2時限の間、普通に取り組み、7~8枚の量をやって帰ってきました。先生の「すばらしい!」と書き込んでくださった字を見ても、驚きのスタートです。

 今日の、ホームスクールも、算数地獄のげんちゃんが、筆算の宿題を
20問、ノートに写して、私の助けのもとに、2時間近くかけて、根気よくやったのは、驚嘆に値します。
 
 夏休み初旬と、中旬はずいぶん変化してましたが、後半の1週間からこっち、さらに、彼は、変質しています。

 そして、げんママにもこの夏休み、大きな変化がありました。
 この夏休みに、げんママがいきついた研究と考察をできるだけ、多くの人に伝えたいと思っています。発達障害の根本にアプローチする可能性をとても感じてます。
膨大な量になりそうなので、順序だてて書いていくことにチャレンジしてみます。

 まず、夏休み初旬のことを書いてみたいと思います。

 げんちゃんの夏休みは、かなり、綿密に計画を練ってました。学研の先生に特別な個人指導をお願いして、私のかかわる日も増やして、がっつり能力アップを、はかるつもりでした。

 ところが、げんちゃんは、1学期の学校の状態を、家に持ち込んできたかのようなでたらめぶりです。あの、発達障害の指導にかけて、右に出るもののないゆうゆうさんに、一日だけ、げんちゃんのホームスクールをサポートしてもらいましたが、彼女をしても、ほとんど、げんちゃんのスクール崩壊ぶりはかわらす、もう打つ手なし・・・という感じでした。

 つまり、水のみ場に無理やり連れて行っても、本人が飲まないからどうしようもない・・・まあ、そんな感じです。
 どんなやりかたをもってしても、どんな教材を工夫しても、誰がやっても、彼がそれを拒否していれば、万事休すです。それに、算数地獄に対しては、どんなやり方をしても、何の解決も感じません。

 定期的に襲ってくる徒労感と絶望感・・・万策尽きたような気持ちです。

 なんか、そう、こんなことを続けていても、結局、げんちゃんは、障害児のままだ。げんママは、方向性をまったく変えないと、つまり、本質的な脳の特質を改善しないと、げんちゃんへの負担ばかり増えていくばかりで、結果は永遠に出ない!

 ピアノの発表会が成功しただの、絵が描けるようになっただのいっても、何か本質的なものは、いっこうに変らないという、気のめいる感触・・・

 そう感じてるとこに、ブログ友のプチトマトさんに
「頭蓋仙骨療法」
ってどう思いますか?とコメントをいただきました。

 よくわからないけど、かいすみさんが、ずっと前から、頭の骨の調整をする整体の先生に施術をお願いしておられて、色んな良い成果をブログで拝見していたので、
直感的に、(え~まさに、長年やってる発達ママの野生の勘ってやつです。)あ、いいかも・・・と思いました。
 すぐに調べて、そういうことをやってる整体の先生が、自宅から2時間弱くらいのところにおられることがわかって、すぐに行ってみました。

 まだそのときは、その療法がどのようなものか、何が良いのかもぜんぜん知らず飛び込んだわけです。

 そこから、夏休みのげんママの運命が一変しました。まったく今まで考えもしてなかったことに考えが及ぶようになっていきました。頭のこと・・・なぜ、視機能にげんママが着目していったか・・・、なぜ、目なのか、マッサージなのか・・・というのも、その流れです。

 この頭蓋仙骨療法をやりさえすればいい、ということではなくて、そこを切り口に、今まで考えなかったこと、見えてなかったことが、おぼろげながら見えてくるようになったのです。

まずは、イントロですが・・・

 
 続く

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  1. かいすみ より:

    きゃー(/▽\)♪げんママさん、続きが気になる~(笑)
    目は脳がそのまま飛び出た器官なんて言われますもんね
    あ~夏休みに会ったげんちゃんとはまた別人ですね
    会いたいな(笑)
    頭蓋仙骨療法と調律はまた別物なのかもしれませんが、整体的アプローチは必須ですね
    最近はブレインジムはもちろんですが整体、気功、呼吸法など…からだとこころを繋げる分野により魅力を感じています
    山上亮さんの『整体的子育て』面白いです
    四季でアプローチ分類しています
    四季に大きく左右される発達児のヒントになりそうです

  2. ここあ より:

    以前からブログを拝見していました。夏休みにチンジンさんにTLPの視聴に行かせていただきました。私も脳について研究中です。娘は精神運動発達遅滞で春から支援学級に通っています。市の療育を生後8ヶ月から受けていましたが『これじゃない』と思って色々試しています。私もソフト面ではなくハード面をよくしていかないとどうしようもないのではないか。。と思っています。福岡に住んでおりますので、げんちゃんママが福岡の方で勝手にものすごく心強く思っています。

  3. mokoyu888 より:

    げんちゃんとってもいいスタ-トを切ってますね!!
    2時間近くかけての算数ほんとよく頑張りましたね。
    ママさんもですが・・・本当にガッツ見せてくれましたね。
    視覚についての問題は私も興味深々です。
    かいすみさんの目は脳がそのまま飛び出た器官か・・・考えさせられます。
    頭文字を飛ばす癖や逆から読む癖があります。癖というか視覚問題ですね・・・。
    頭蓋仙骨療法は2時間弱もかけて行かれてたんですね~
    さらっともう7回目とか前に書かれてたのでもっと近いんだと思ってました。

    頭蓋骨の調整をしてもらいたいのですが体(内臓)の方が問題が大きいようで
    まだ頭の方はしてもらってません。
    続く待ってますね~!!

  4. ここあ より:

    すいません。私のコメに地名を入れてしまっています。コメを削除してもらって構いません!!

  5. じゃはん より:

    おおおお、ついにオステオパシーに辿り付きましたか!!!!
    さすがげんママ!\(^^@)/

  6. glow-gen より:

    かいすみさん。
    げんママ、ちょっと興奮気味です。なぜなら、ほんと絶対改善のスピードがあがるって、確信できてきてます。
    早くブログに、と思いながら、すぐにまとめられないですが。

    とにかく、骨をゆるめたかったら、そこに付着する筋肉をゆるめていけばいい・・・ってことなんですけどね。

    骨格調整でも、頭蓋仙骨でも、脳の骨を治すやりかたはすべて使えます。ただ、その改善スピードをあげる方ほうは、目にあります。

    ここに気づいたときは歓声をあげてしまったげんママです。

    今日々、ゆうゆうさんを被験者にして、最も有効な方法を開発中です。

    ゆうゆうさんは、どんどん色んなことが改善してるきざしがあるんですよ。請うご期待といったところです。

  7. glow-gen より:

    ここあさん。
     福岡ですか。
     お近くですか? 今開発中の改善方法を直に伝授できるかもですね。
    いつか、そういう機会を作りたいです。
    その時は来てくださいね。

     根本的な原因のひとつでも、せめることができれば、ママの苦労は減らせますモンね。
     またお会いしましょうね。

    ところで、精神運動発達遅滞って、病名初耳です。発達障害とは違うのですか?なんか、西洋医学って、分類したりするのはとても得意ですよね。

     発達障害にいたっては、分類だけしてそのあとがないんですよね~。

  8. glow-gen より:

    もっちゃんママ
    頭の筋肉をゆるめるだけで、頭蓋の骨は、自力で回復しようとします。だから、施術をまだ受けられなくても、うなじや、頭、首など、筋肉を、指で軽く押さえてマッサージしてあげるといいですよ。
     整体をしてもらってるから、効果出てくると思います。
    そのあたりをまた書いていきますね。

  9. glow-gen より:

    もっちゃんママ、
    もっちゃん、もしかしたら、げんちゃんと同じように、ゆがんでみえるのかもしれませんね。頭首のマッサージの次に、ツボをおしながらの目を動かす、首をそらして右上左上に回して、頸椎1番のひっかかりをとる、などしたあとに、これをやってみてください。

     目をつぶって、まぶたに、懐中電灯を近づける、(左右ひとつずつ)それから、はずして、そのまま手のひらをかぶせて真っ暗にする。

    これを10回くらいくりかえします。

     げんちゃんは、これをやったら、なんと、「ゆがみがなくなった!」と大喜びしました。

  10. glow-gen より:

    じゃはんさん。
     今、さらに、具体的方法、しかも、ママたちが簡単にできる方法を開発してます。
    ゆうゆうさんにためして、すべて二重丸。

     早くみなさんにお伝えしたいです。

  11. かけママ より:

    長い夏休み明けで、大丈夫なはずとは
    思いながらも心配していた始業式でしたが、我が家もスムーズに2学期をスタートさせる事ができました(≧∇≦)

    ちょっと続きが気になるのと、被験者をゆうゆうさんにしていただくのは楽しみです。

  12. げんママ より:

    かけママ。
    かけちゃんも調子がよかったんですね。ママの取り組みの成果が出てるのはもちろんだけど、気圧や湿度がいいからね。
    この気圧湿度というのも、今はめちゃくちゃ納得できます。

  13. ここあ より:

    地名を入れてしまってすいませんでした。多分近いと思います。
    是非何か機会があれば参加させてください。
    精神運動発達遅滞は発達障害です。軽度の知的障害と運動面、精神面が遅れているとういう。。。そのままの病名ですよね。、、
    今支援学級に通っていますが、何かを始めたらきっと伸びるのに。。そんな子供さんが沢山います。療育に通っている時も支援学級にいる今も『もっと根本的に子供が伸びる事をしてくれたらいいのに。。』という気持ちはあるのですが、私一人ではどうしようもなくて。。。げんちゃんママのブログを拝見した時に沢山の方のコメントを見て『頑張ってるママは沢山いるんだ。。』って元気をもらえました。げんちゃんママのブログに巡りあえて本当に良かったです。

  14. narutan15 より:

    頭蓋仙骨させたいですがまだ三才なのでできるかな。。
    ABA セラピーってご存知ですか?春からエジソンはじめて様々な改善があったのですが、その後言葉が伸び悩んでいます。結構改善例があったので試そうか悩んでいます。

  15. にじまま より:

    ブログ見てマッサージしています!つい力が入り嫌がれる毎日です・・・
    子どもの第一頸椎の場所が手さぐりではよくわかりません(;^ω^)自分でやるとすぐわかるのに・・・
    背中マッサージの続きにやっています。またブログアップ楽しみにしています!

  16. みゅう より:

    こんにちは
    マッサージや頭蓋仙骨療法、改善に繋がる手応えがあるとの事、早く続きが読みたいです。
    うちの子もADHDかと思ってたんですが、広範性発達障害と診断されました。
    でも、げんママさんが言われている通り、診断名はついてもその先が無いんですよね(^_^;)。
    今はこのブログが頼りです。

  17. glow-gen より:

    ゆうゆうさん
     お~、すごい。解剖の本と首っ引きで開発したかいがありましたね。
     整体に行かなくても、ある程度なおる見込みがあります。
    整体を時々入れると、さらに早いと思います。

     鍵は目ですね。
     今、色んな人にためしていますが、結果を感じてます。また今度バージョンアップしてると思います。
    楽しみに~。

    それにしても、教え子さんのトラブルは、ほとんど知覚以上が発端だったんだと思う。まさに、「脳の働きのすべてがわかる本」、の知覚のとこに書いてあった症例を彷彿とさせますね。

  18. glow-gen より:

    ここあさん。
    身に余る言葉光栄です。
    私もいつも、色んなところで啓蒙活動してるんだけど、ほんと動いてくれる人は少ないです。
    とくに療育には落胆します。
    公費で情報発信もできないなんて、税金もったいないな~と思います。
    ただ親切とかだけじゃ意味ないです。
    人には、何もしない罪ってのがあるんだな~って、思う瞬間です。

    でも、できうることから、人間やっていくと、大きなものが変わってたりするし、日々やっていきましょうね。

  19. glow-gen より:

    marutan15
    ABA療法って知りません。言葉にいいんですか?

    げんちゃんは、言葉が出ていたので、私は、言葉のノウハウが弱いです。
    良い情報があったら公開してくださいね。

    それと、聴覚もまだ研究ができてません。これも加わると、さらにバージョンアップできると思ってます。

    頭蓋の整体は色々あります。3歳ぜんぜん大丈夫だと思います。子供であればあるほど、脳の骨は動きやすいそうです。
    でも、もし、そういうの行けない人でも、治ってくる方法を開発中です。

    実際、ゆうゆうさんのコメントの子は、何も、改善策はやってない子供さんみたいです。
    お知らせしていきますね。

  20. glow-gen より:

    にじママさん

    頸椎の1番は、首を後ろに最大にそらして、あごを、右後ろ左うしろに向けてまわす・・・というエクスサイズでほどけます。やってみてください。

    さわるときも、後ろにそらせるとわかりやすいです。曲がるまさにその場所の上目の感じだと認識してます。

     筋肉は、使いすぎると、短くなってかたくなる。彼らは、いつも緊張させています。まさにそう。
    それをほぐせば、骨が解放されます。

    早く、全容をお知らせしたいです~。
    お近くの方連絡下さい。毎週水曜日ゆうゆうさんの施術に取り組んでいます。

    コメント蘭に。少しずつノウハウだけ書いていってるんですが、よかったら、頸椎のエクスサイズ、目のエクスサイズ。懐中電灯を使った訓練(前のもっちゃんママに書いたので)・・・それと、頭、首などのマッサージやってみてください。

  21. glow-gen より:

    みゅうさん、ほんとにそうです。
    色々発信しても、療育や、公的機関は、へ~とか言ってくださるだけで、何もかわりませんね。

    それで、メシ食ってる感覚がないのかな~。
    私の発信したことで、発達ママの苦労がへって、子供さんが良くなってハッピーになってくれたら、ほんとうれしいです。

    早く先にすすめなくちゃ・・・・(汗)

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