>ゆうゆうさんの記事、反響大きかったですね。当然ですよね。学会発表ものだと思います。それに、エジソンの鈴木先生のおっしゃることを彷彿とさせることもたくさんありました。
ゆうゆうさん白書は、ゆうゆうさんにお話を聞けるたびに書いていきますね。。
さて、
2年生の担任の先生は、きも焼くことが多いです。なかなか、たくさんの生徒の面倒を見ながら、げんちゃんへの気配りも、かなり重荷のようです。連絡帳も書いてない、先生のメモもなし、休んだ日の宿題も今日の宿題も、いまいち何のこっちゃかわからない、という日が続いて、やれやれ、困ったな~と思って、連絡ノートにお願いを書くことにしました。
まあ、こうやって、げんちゃんみたいな子のママになると、色んな知恵もしたたかさも、必要になりますね。要は、自分が何がしたいか、学校にどうやってほしいか、的確に伝えるのは、そう簡単ではないですが、淡々とやらねばなりません。ない知恵をしぼり、夜更かしして先生へのラブレターを書くとすっか~。
○○先生
いつも大変お手間をかけてすみません。
先生の激務は学校で拝見してわかります。
げんちゃんに手がかかり、申し訳なく思っています。
げんちゃんは、
1、短期記憶がおいつかないのと、
2、書くための手のコントロールがまだ未熟なのと、
3、形態認識が不完全
、ということが重なり、板書を写すのに四苦八苦するようです。書くということが、考えるということにプラスされると、勉強のスピードがかなりダウンして、、時間内にできることが少なくなり、効率が悪くなります。
家では、書くことを重視する時と、考えさせるときと分けてやったりもしています。
先述の3つの機能がアップしてくれば、連絡帳や、学科の板書を移すことも、困難なくできるようになると思いますが、今は、本人、相当な困難と努力で、それをやっています。
それから、ご存知のように、計算がまだ、かなり遅れています。一桁計算がやっと確実になってきたかな、というところです。ですから、授業はまったくついていってないのも推測できます。
2年生では、それが、予想されましたので、取り出し授業(一人、クラスから取り出して、個別指導することのようです。)が良いだろうということでお話をきいていたのですが、まだ、今までどおり、他のお子さんたちといっしょに、国語算数を受けているので、先生のご負担も大きいと思います。
(なんか、人手が足りないと説明され、いまのところ、保留になってます。)
このままの形でいくのであれば、木曜金曜あたりの午前中、2こま~3こまは、こちらで、ホームスクールの形で、私、あるいは、いつもお願いしています、学研の先生が、指導するようにしたいのですが、いかがでしょうか。
本人がついていけない授業に出ていても、他のお子さんんとどんどん差がひらいていきますし、発達障害の子供たちの脳の使い方の特徴にあった方法で、個人レッスンをする方がげんちゃんのためにもなると考えています。
先生のご負担も減らせるのではないかと思います。
運動会後からでよろしいので、(今月は運動会があります。)お願いできませんでしょうか。校長先生にはその旨以前お話したのですが、取り出し授業の先生の手配がまだ保留とのことで、はっきりしたご連絡をいただいておりません。
もしご了解いただければ、こちらも、運動会までに段取りをつけたいと思います。
ご検討をお願いいたします。
2件目ですが、
先日、数日帰宅が遅く、(どうも、バツで残されたり、連絡帳を残って書くように指導されたりしたみたいです。ま、連絡帳は、げんちゃんのためにしていただいたようですが。)
げんちゃんにとって、身体機能をアップするのが、知能にもリンクしていて、毎日のように、スポーツに行かせたり、勉強のフォローなどを、放課後スケジュールしています。学校の帰りが遅れると、おばあちゃんに、学校まで迎えに行ってもらったり、家族をあげて奮闘している状態です。
すみませんが、居残りしてさせることがありましたら、申し訳ありませんが、メモしていただいて、帰らせていただけませんでしょうか。先生がげんちゃんのためにやってくださっていることなので、おまかせしたいのですが、このような、プログラムをがんばって、なんとかここまで来た感じなので、できるなら、休ませたくありません。本当に恐縮です。
以上長々書いてしまいましたが、できるだけ先生に負担をおかけせずに、げんちゃんのためにもなるようにと思います。
それと、げんちゃんの集団生活が、スムーズにいくように以下のことをお願いできませんでしょか。
1、連絡帳が書けても、書けなくても、連絡帳にメモをいただけませんでしょうか。付箋にでも、メモして、張っていただいてもいいです。休んだ日の連絡もよろしくお願いします。
たぶん、色んなことが、改善できてくれば、自然と、連絡帳の記録も自らできるようになると思います。それまでは、気づいたときに声かけしていただいたらありがたいです。
2、トイレは、ストレスがかかるとひどくなります。
左脳で理論的に考えたり、叱られたり、緊張したりがあると、とくに多くなるようです。何かに夢中になっても無意識におもらしします。
運動会の練習では、日ごろと違うこともあって、ひどくなるのではないか、と思います。すみませんが、声かけを、お願いします。
おしっこも、脳のバランスができてくると、改善するとふんでいます。
先生も、運動会の準備等大変になっていらっしゃると思います。どうぞご自愛くださいませ。
下手な文と字で長々書いてしまいました。とりあえず、最後に、用件だけピックアップしました。どうぞよろしくお願いします。
1、ホームスクールを増やす件
2、学校の下校時間の件
3、連絡帳のメモを毎回お願いできませんでしょうか。
4、おしっこの件
まあ、こんな感じです。う~ん。我ながら名文だ~(自分で言うな~!笑)
先生からのお返事は短く端的に、
「2,3、4の件はわかりました。
1の件は、校長先生に相談してみます。」
と2行。そして、げんちゃんだけの特別連絡帳に、今日の連絡事項がメモされていました。
追って、先生から、校長と先生と、面談のアポの連絡が入りました。
とりあえず、うまくいったのかな?ホームスクールはどうなるか、明日決める予定になりました。
まあ、学校とやり取りしてると、色々ストレスですが、まあ、学校には、基本的に期待せずに、だけど、こっちにも協力していただけるように、落とし所を決めて、交渉してかなきゃいけないようです。
先生が気を悪くしないように、文を考えるのは苦労ですね~。でも、それらの最後に、何してほしいんや~?って、先生が混乱しないように、また、答えを短く書けるように、”結局は、これしてくださいっ”ことです。と箇条書きにするのは、いいかもです。
私も、患者さんと話してて、結局何してほしいの?ってことたまにあります。向こうは、こちらに気を使って、婉曲表現とかしていたりするんだけど、ミソわからずに、ぴんとはずれのことをやったりしてしまいますから。
先生も、授業の中で、「できるだけ、この子をついてこれるように教えてほしいのか」(ま、かなり難しいよね。それは。)、学校は、集団生活を学ばせることと割り切って、勉強や能力開発は親側でしますから、協力だけお願いします、というのか、やっぱり、明確にしてあげなくてはならないような気がします。
とくに、げんちゃんみたいな子が普通級に行ってるときは、先生も混乱するだろうと思うのです。それと、げんちゃんが、なぜ、板書を移すのに四苦八苦するか、とか、原因をある程度明記してあげるのもいいと思います。やみくもに、努力すればできるでしょう。というわけではないし、一足飛びにもいかない理由というのがわかれば、先生の責任感も、荷を降ろすでしょうからね。
なんか、学校の利用の仕方、というか、学校ライフのコツみたいなのが、少し前よりわかるようになりました。やれやれ・・・、
先生方も、常識はずれの方に当たらない限りは、ご自分が、どこまでできるというのは別にして、子供のためになることを考えてはくれているのだと思います。
支援級でも、たぶん、ママの方がよく研究してるということだってあるので、にこやかに、そしてソフトに、でも、これをしたい、としっかり伝えていきましょう。そして、できるだけ学校をあてにせず、自分がやりましょう。
げんママの発達の極意です、な~んちゃって。・・・・
げんちゃんは、今日、仲良しになった同級生が、家にわざわざ訪ねてきて、二人で出かけていって、7時過ぎまで遊んで帰って来ました。ちゃんと時刻に帰るというのがインプットされていないので、遅くなったのですが、なんせ、初めてのことだから。同級生が、私の差し金なしで、遊びに来ることが初めてだったので、ちょっとうれしかったです。おけいこごとも休ませました。
ゆうゆうさん語録: 右脳に目いっぱいふりきってやると、左脳にしっかりやってくる。 そうです。
今日は右脳の日、ということにします。
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すごーい。名文ですよ。先生へのお手紙。
でも、先生、きっと「なんのこっちゃ」と思う部分もあったと思う。でも、このお母さんは理論だてて一生懸命げんちゃんのためにやってるっていうのが伝わる。それだけで十分だもんね。先生のそっけなさすぎる反応も面白かったです。それしか書きようがなかったのかもしれないし。
げんママが正しいです。私も校長室にどなりこんだことあったけど、なーんにもかわんないし。そう、自分のしたいようにするのが一番だと本当に思います。ただし、学校側が不愉快にならないように。その点の配慮もばっちりだし
通常級の利点、友達との交流はげんちゃんばっちりみたいだし、そこは本当によかったですね。
初めまして。4歳自閉症男児の母です。
ブログ、いつも楽しみに拝見しております。
この春から息子が幼稚園へ通いだし、四苦八苦しながら園へのお手紙を書いたことを思い出し、思わず出てきました(–;)
幸い発達障害には理解ある園なので、こちらのつたない姿勢にも付き合っていただいてますが、これからも都度面談やお手紙の機会があることでしょう。
げんままさんの要点を最後にまとめてお知らせする方法、ぜひ今後使わせていただきます!
伝えたい事がとてもとても伝わりました(=^x^=)
相手に嫌な思いをさせずに伝えたい事を伝える術を学ばせてもらいました。
こんにちは(^^)
げんちゃんママさんの、お相手の気持ちに配慮した且つ要点がバッチリ分かるお手紙…秀逸です(*≧∀≦*)凄く参考になります!!
また、こういった先生宛てのお手紙の内容のブログUPして下さると嬉しいです.:*:・°☆
それにしても、げんちゃんママさんの文章力がいつも羨ましいです(о´∀`о)
げんママさん、お疲れ様です。
本当に学校の先生方に理解していただけるようにお話するのも、お手紙書くのも難しいですが、げんママさんのお手紙、とてもわかりやすいと思います。
これだけ丁寧に説明しても板書をとるだけでも四苦八苦している3つの理由、発達ママ達には理解できても、学校の先生、支援級の先生であっても、なかなかピンときてはくれないんですよね。
学校の先生も支援級、通級野先生も教育者として障害に理解は示してくれますが、彼らに響く教育の仕方を考えてくれる方はまだまだ稀なのかもしれません。
私もわが子が1年生の時は必至でしたけど、今は(同じ2年生です)学校にはあまり期待せず、自分でやりましょう!という考えになりました。それでも、子供が頑張ってもできない事をやる気の問題にされないように、先生の気持ちを損なわずにお伝えしなくちゃならない機会がたくさんありますね~。
げんちゃんと特性が大変似ているので、お手紙、このまま私が担任にお渡しできそうなぐらいですよ。参考にさせていただきます。
manaママ。校長室に怒鳴り込んだんですか~・・・そう気持ちはよくわかります。
でも、色々のぞいてみると、学校もいっぱいいっぱいみたいですね。
やっぱり、私のプロジェクトにどういう風にかかわっていただけるのかな?というスタンスの方がいいみたいですね。
会話のスキルとか、もっていきかた、とかも、色々工夫して試行錯誤です。先生方の大変なのもわかるので、あんまりあれやれ、これやれ、というわけにもいかないしね。
だけど、先生方と、うちとけて話せる間柄になる、というのが、まず最初のステップかな~。
昨日の懇談で、かなりそういうムードになって、やりやすくなりそうです。
げんちゃんが、来たことで、学校にも良い影響がおよぶ・・・そんな風になると本望だけどね。
まりじらさん、
コメント書き込んでくださってありがとうございます。そうなんだ。みんな苦労してたんですね。
私は、医療現場にいるので、ある意味、学校も似てるんじゃないかって思うんですよね。国の方針にふりまわされて、現場は四苦八苦・・・基本、学校って、大変だと思います。
1年の時、お手紙描いて、先生から、そしたら、どうすればいいですか?とお電話かかったことがありました。最後にピックアップするの良いと思いました。
今の先生は、よく忘れちゃったりが、前の先生より多いし、そっちの方がぬけがすくなくなるよな~・・・と思って。こっちも書いてて、あれ、要点なんだっけ、という笑えない話もありますしね。(笑)。
発達の子供持って、お手紙うまくなるかもしれませんね。ははは・・・
かけママ・・・いや術というほどでもないですけど。
先生に、昨日あったミーティングで居残りの件とかあやまられてしまって恐縮しました。先生は、やっぱり、授業中でできなかったので、延長してやってあげようと思ったらしいです。
こちらも低姿勢であやまったりして。
だけど、ずいぶんうちとけてコミュニケーションができたので、これからは、もっと端的に書けるようになります。相手のことがわからないと、ほんと長文になってしまいます。(笑)
jaoさん。ありがとうございます。
文章力?ってそうないけど、ブログ書いてきたのが、こういうとこで役立つ・・・てか
しょっちゅうブログ書いてると、書くのおっくうじゃなくなりましたもんね。
これも、げんちゃん効果。
転んでもただでは起きないげんママです。
sunsunさん。ありがとうございます。
お手紙書くのけっこう時間かかりますよね。それわかってるので、先生にいちいち色々報告を書けというのも気がひけます。
先生に膨大な負担をかけることなく、子供にももっともいいこと・・・・となると、やっぱり、親主体でいかないといけないのかも、と思います。
げんちゃん、支援クラスで国語算数受けられることになり、なんか、公費でプロジェクトしていただけるような感じです。昨日のミーティングでそうなりました。
今度支援クラスの先生とミーティングです。私が、やろうと思ってたけど、ヘルプがまた一人ふえた、と思って単純に喜んでいるのですが、またまた色々おこってくるのかな~。
でもちょっと楽しみです。
ミーティングの時、ゆうゆうさんの絵の話を、げんちゃんの絵をもっていってお話ししたら、みんなびっくりされてて、とても真剣に聞いてくださいました。先生方も、子供をよくしたい気持ちは同じなんだな~、ってちょっと感動しました。
相手は良かれと思ってやっていた事だったのですね。
でも、書き方って大切だと思います。一方的に書くとやっぱりどんな方でも嫌な気持ちになり、間違いにも素直に受け止める事が出来なかったのではないかとおもいます。
こんにちは。
学校との関わり方、こちらの要望や伝えたい事を相手を不愉快にさせずに伝えるっていうのは、どんな時にも使えるスキルだと思います。げんママさんのお手紙、とっても参考になりました。失礼にならないように遠まわしに表現すると何を言いたいのかがぼけてしまうので最後に要点を箇条書きにするってとても良いですね♪。
本当に発達育児は自分育てでもありますね。
うちの子は今日、小児発達クリニックの3回目の受診で田中ビネーでのテストを受けてきました。また、通ってる小学校ではコミュ力をつける通級指導が無いので、近隣の小学校で通級できるよう、2年生の担任が動いてくれました。
区の教育センターでは、IQの数値だけで通級はムリと言われていたので、嬉しいです。(支援級に完全に移るには転校しかなくて、それは迷っていたので)
小学校にはあまり期待し過ぎず、適度に関わっていくのが良いのでしょうね。
こんにちは
やっぱり げんママさんは すごい!です。お手紙、感動です。
ところで、息子に加配が予算的に無理そうだってことで、
なんとボランティアの学生さんを、つけて下さる手配をしていただきました。
大学4年で、小学校の先生になりたい学生さん
発達障害にも理解ある方を選らんで手配して下さったので、
とても接しやすいです。
どこの小学校でもやってあるのかな?
いろんな学校でもあるといいな、っと思ったので書いてみました。
かけママ。
う~ん、やっぱり、私だって、ちょっといやな気になったり、どなりこみたい気持ちになったりすることがありますが、あけてみると、お互いのコミュニケーション不足だったといことは多いですね。
できるだけ、譲歩してにこやかに接していると、相手も警戒心がつかないので、ことは始めやすいのかもしれませんね。
少し落ち着いてから、先生も悪気はないんだろうな~という原点にたてるまで、手紙は書かないようにしてます。
怒ってるときは、つい描いちゃいそうだもんね。
昨日の面談で、苦言書かなくてよかった~、って思いました。
ま、しかし、手間暇いりますね。
みゅうさん、
先生方も、けっこう色々考えてくださいますよね。かゆいところに手がとどかなかったとしても、やはり、善意で動いてくださるのはうれしいですよね。
げんちゃんも、支援級に飛び入りになりそうです。
お~げんちゃん、税金どっぷりかけていただけるそうだよ。喜べ!
なんか、ソーシャルのお勉強もするらしいです。どんなんだろう。興味津々です。
junママ先日はおつかれさまでした。
ほう!大学生ですか。たぶん、先生のコネじゃないかな~。色々人脈もってる人がいたのではないだろうか。
ラッキーですね。
学生さんなら色々頼みやすいから、息子さんのこと色々研究して、思うようにやってもらったらいいですね。学生さんは、素直なのでいいですよ。
ママの負担が減りますね。