ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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NHK ETV特集 自閉症スペクトラム 3歳児の能力

 >  先日は、職場のママさんスタッフ二人が、めいめい自分の子どもを、懇親会に連れてきてました。3歳になるA君とB君です。げんママは、げんちゃんのパズルを、二人の退屈しのぎに用意してました。 比較的やさしいやつです。やさしいとは言っても、げんちゃん1年生になるまで、興味をしめさなかったしろものです。

 A君B君、目をらんらんと輝かせて、パズルにくいつきます。その動きのすばやいこと。・・・(汗)

 ビーチボールにもくいついて、力強くなげます。そして、もっとも驚いたのは、B君が、ママのスマホを取り上げて、スイッチを指で入れて写真モードにして、近くに座ってるメンバーの写真をとったこと。驚くことに、写真の画角は、おみごと! 子どもが撮ったとは思えないバランスです。 3歳児だぞ~。ふえ~。

すべてがスピーディー。そして、帰りにだめおしとばかり、A君が、脱ぎ捨てた靴下を、力強い手さばきで、さっと履きました。

 げんママは感心してしまいました。げんちゃんの3歳がいかに遅れていたいたことか。・・・(靴下はまだ負けてるかも・・・泣 )
げんちゃんができるようになった~~、と思っても、なんのことはない、そのうちけっこうのものが、3歳児でもきる。やれやれ。
 
 まあ、彼らが普通というなら、やっぱりげんちゃんは普通じゃないよね。

 すごいな~。げんママ、A君とB君に感動してしまいました。でも、3歳でこういうことできたら、それ以降は、さらに、その能力に磨きをかけていくわけで、1年生就学時のスタートラインはものすごいことになりますね。

 ま、でも、考えようによっては、げんちゃん、よく、彼ら相手に、同じ土俵の上でがんばっていることよ!。

 でも、自分の子は見えない、とはよく言った物ですね。明らかにげんちゃん違ってただろうに、3才の頃、こんなもんかな~、と思ってました。

 ぬかりなく、しっかりやりましょう。急カーブであがっていけば、うさぎとかめレースも夢じゃない。ママは弱小チーム率いる監督みたいなものだ。弱小チームをトップリーグに押し上げていくのだ。げんちゃんには、最高のプロデューサーげんママがついているのだ。(ははは、これくらい大きく出ないと、発達なんぞやってられません。)

 時々こうやって、げんママは、普通の子ショックというのを受けます。軽くが~んと来て、奮起します。

昨日のNHKの番組で自閉症スペクトラムの特集があっていました。人とうまくつきあえない
~いじめや虐待と自閉症スペクトラム~
 げんちゃんみたいな発達のトラブルを、3歳以下で見つけて取り組むと、随分成果があがるし、3歳とは言わないまでも、早めに見つけて、色々支援すると、かなり子どもたちは才能が伸ばせる、という結論だったです。

もし、3歳までに、言葉がしゃべれないとか、目があわない、とかいう問題を子どもに発見したら、悩んでいる暇はないです。さっさと、勉強して、親は子どもの能力開発にエネルギーをそそがなくてはなりません。なんせ、公共機関に、まだ様子を見ましょう、なんてこと言われて、発見が遅れることだってありますからね。

 あとから、別段問題なかった、ということもあると思うけど、それならそれで、親のやったことは、単に、子どもの英才教育になるわけだから、やって、損はありません。疑わしきはすぐはじめる。声を大にして言いたいです。

 また地域の療育も、質に相当差があります。これも、テレビ見て思いました。げんちゃんの地区は、決して進んではいなかったです。療育に感謝してるのは、ママにショックを与えてくれて、おしりに火がついたことかな~。
 親切にしていただいて感謝してますが、あまり役に立つ情報は発信してなかったです。

 先週、げんちゃんの体操教室の2年生のママと話してたら、その子、図形がどうしても苦手で、読字もきわめて弱い。一生懸命努力してるのにどうしてもだめで、先生に相談すると、もっとがんばって、という指導だったらしいです。

 でも、よく聞いてみると、完全に、ビジョントレーニングの対象でした。それで、げんちゃんのやってた教材をピックアップして、そろえてあげることになりました。(ピグマリオンの点描写ドリルをまず。)
 今まで、悩んでいたそうです。他は普通の子とは言っても、発見が遅れれば、やっぱり、何らかの傷になってしまいます。

とにかく、早く発見して、効率の良い方法で、その子たちを導くことが大事と思いました。
悩んでいるうちに、普通と違う・・・努力してもだめ・・・友達のいじめにあう。だんだん孤立して2次被害につながるそうです。

そうなると、本当に気の毒です。たくさんの事例が紹介されていました。

 土曜深夜に再放送だそうです。必見です。

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公開コメント 承認後公開

  1. taitai-nikki より:

    私も見ました!
    超早期療育、先進的に取り組んでいるところはすごいですね。
    年長になった頃から周りの成長にビックリしていますが、小学校に上がったらさらに周りは成長していくんですよね。
    ほんとにその中で頑張っているとおもいます。
    学び方、感じ方が違うから、自閉症スペクトラムの子供たちに合ったプログラムさえあれば、グンと伸びる素質を持っているんだろうなあ、と思います。

  2. nonmama より:

    私も観ましたがよい番組でしたね。杉山先生が診察をされて治療をされて、実際に子どもの状態が短期間で良くなっていくということ。超早期療育は親なら家でできることじゃないと思いました。佐賀まで行かなくても(笑)再放送も観ようと思います。こういう「治る」ことに前向きな番組をもっと放送して欲しいです。

  3. チンジン より:

    障害が重い子より」軽い子の方が2次被害の影響が大きいですよね。グレイゾーンの子は尚更です。そういった意味でも、早期の取り組みは重要。っていうか、早期が勝負ですね!げんままさん、すごいですね~。げんままプロデュースで、どれだけの成長を見せてくれるのかな?今後のその子の変化も知りたいです!

  4. じゃはん より:

    この番組、噂を聞いていたのですが、番組名がわからず困っていました!ありがとう!助かりました!
    しかし今回も薀蓄のある内容の記事、ありがとう!

  5. かいすみ より:

    再放送、私も見てみます!
    色んなヒントがありそうですね
    ちょっと海斗以外で落ち込みネタがあったのですが、げんママさんのブログ見てたら持ち直しました(笑)
    げんママさんの勢いのあるブログみてると元気もらえます(*^_^*)
    海斗、とうとうTLPプログラム本格始動しました!
    イベントで灰ちゃんに教えてもらった「揺らす」の動きとセットです
    ヘッドホン、今は一生懸命やっていますが、そのうちこれが日常になる。
    やはり全部を人まかせではダメだ。ママがやらなきゃ!と改めて気付く事もあり、やりがいがでてきましたよ~

  6. かけママ より:

    再放送ぜひ見てみようと思います(^-^)

    いつかげんママの取り組みも放送される日がくるかも。

  7. マドラー より:

    確かに 地域差ってありますよね。私も心無い相談員の言葉に今にみてろー!って思いましたもの(笑)
    深夜の放送 録画して見ます。ちょっと手遅れかもしれませんが誰かの役に立つ情報をゲットしておくこともいいかな(笑)
    娘の絵を掲示板にアップしてあります。ハンドルネームが違いますが 良かったらURL覗いてみてください

  8. glow-gen より:

    taiママ。コメントありがとう。見てましたか~。ソーシャルって、現場で教え込まないとだめなものなんかな~。もちろん。タイプありますよね。
     げんちゃん、昨日体操教室で、先生に、ソーシャル的なことで、だめなとこ指摘されて、ちょっとぐらぐらきたんだけど・・・げんちゃんに関して言うと、現場も大事だけど、の脳が進化してくると、ソーシャルも、勝手に切磋琢磨しのびていく感じなんだよね。
     先生も、現場で教えてます。家では教えられないことなので、みたいに、上から目線で言ってたけど、私はなんか、ぴんとこなくて・・

     かしこくなれば、のびてきてるじゃん。みたいなとこあって。
    taiママのブログ読んで、コメントしてるんだけどね。どうなんだろう。
    またこのあたりの疑問記事にしてみます。どう思う?子供によるのかな?
     でも、スペシャルメニュー大事だよね。この子たちには、劣っているとかいう見方じゃなくて、別物なんだよね。

  9. glow-gen より:

    nonmamaそうですよ。改善する。この子たちは別もんだんだ、っていう肯定的な番組はいいですよね。偉そうに言って、実は、杉山先生のとこ見落としてるげんママです。再放送見なくちゃ。杉山先生の本は、発達障害の一部ギフティッドだもんね。
     この一部ってのが気に入らないけどね。
    ま、自分の子は、ここに所属する。みんなそう思えばいいけどね。

     それにしても、日本の療育は、平均的なとこ言うと、やっぱり、遅れてる。優れた人材を起用、というより、とりあえず、資格持ってる人雇ってずっと雇用してるってかんじだね。

  10. glow-gen より:

    チンジンさん。へへへ。強気でしょう。でも、色々外野は言ってきたりするので、うるせ~。あたしが、絶対すごい子にします。とたんかきってます。
     しかし、3才って、けっこうすごいんですね。ちょっとショックうけます。彼らのその後、たぶん、同級生のあの子そんな感じ、という子がたくさんいますね。げんちゃんは、やっぱ、違う。くやしいけど。

  11. glow-gen より:

    じゃはんさん。この番組けっこう前向きだったので、よかったです。再放送必見ですね。わたしも、もっとしっかり見てみようと思います。

  12. glow-gen より:

    かいすみさん。勢いのあるブログっていうところで、ちょっと笑ってしまった。
     気合いいれて、まき直すしかないですよね。弱小チームは、戦略とすべてのメンタルとを投入して勝っていくしかないですし・・・そのうち、才能が開花されると信じて。でも、日々は、修行ですね。
    TLP効果ぐんぐん出てほしいですね。何事も、子供が発達障害でなかったらスルーしていたことばかり。ある意味子供たちのおかげで、色んなことに精通してきます。成長に勢いがつくといいですね~。期待してます。

  13. glow-gen より:

    かけママ。ほんと、放送してほしいですよ。それくらい、熱く取り組んでいるんですが、先生にしても、まわりの一部の先生も、普通にどんどんかいぜんしてるくらい思っていますもんね。
    だから、すぐ、できないことばかりを報告してくる。そんなもん報告されたって、これ以上成長スピード早くできません。うるせ~って。思います。

  14. glow-gen より:

    マドラーさん。絵すごいですね。なんていうか、色がきれいで、生き生きしてます。才能感じますね。生き生きしてるのってやっぱり能力ですね。

     げんちゃんは、絵下手ですが、色選びがおもしろいです。やっぱり、感性いけてますよ。我が子たちは・・・

     >私も心無い相談員の言葉に今にみてろー!って思いましたもの

    わかります。なんていうか、療育にたずさわっている人って、知識はあるんだけど、普通じゃないかわいそうな子を、せめて普通に、みたいなスタンスだよね。バカ言え。うちの子は才能にあふれてんの。何いってんだい。
     療育やっている人がみなそうではないけど、むしろシロウト先生の方が、この子たちにわくわく感もってくれる人が多いような気がします。うちの先生の中では、玄人の体操教室の先生がちょっとそんなかんじ。悪気ないとおもうけど、いちいちむっとします。

  15. taiママ より:

    ソーシャルスキルも確かに脳が伸びれば改善されるかもしれませんね。
    療育の人は、あまり脳の話はしないですよねえ。脳のタイプが違うからとかはよく言われるけど…。
    個人的な思いでは、ソーシャルは最低限学ばせて(いじめとかで二次障害ってのは避けたいし、マナーとかは教えたい)、その子にしかない才能を伸ばすことに時間をついやしたいかなあ、と思います。
    ソーシャルスキルを身につける手段はなんでもありと思うので、療育で身につけられるならそれもよしだし、全体が進歩してきて身につくものも大事だしって思います。
    まったく同感なんですが、普通の大人にしたいとも思わないし、会社勤めできることを目的にもしたくないですよね。その子にしかできない仕事を見つけたいな!絶対この子たちは才能ありますよね〜。

  16. glow-gen より:

    taiママ、おっと、コメント気づかなくて、お返事遅れてすみません。

    そうです。療育の人って脳のことまったく話題にしませんよね。発達障害が発覚したとき、とにかく10冊以上本を読み漁ったのですが、半分はぱっとしませんでした。つまり、治らないものだから、こういう感じでよりそって、できるだけ、こうやって・・・・みたいなつまんないものでした。

     とは言っても、最近そういう本をまた開いて見ると、ノウハウにおいて、役立つものもあって、またチェックしてますが、とにかくモチベーションをあげる本は、2割からせいぜい3割だったな~と思います。

     絶対才能あります。今日エジソンの鈴木先生と話して、
    「先生、げんちゃん、医学部でも、オックスフォードでもいいんですが、ちょっと天才になるスピードおそくありません?」
    「まーだ、まだやりかたが悪いんだよ。」

     こういう会話、さすが鈴木先生いいな~。思いっきり元気でましたもんね。普通どころか、すごいとこいきます。やりましょう!

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