>久々に、げんママへこんでいました。
最も大きな理由は、サッカー教室の、幼児クラスにげんちゃんを入れてみたところ、なんと、さらにひどかったのです。つまり、げんちゃんは、個人練習の時でさえ、ちゃんとできず、試合練習にいたっては、大きい子クラスとまったくかわらない。一人、はぐれ雲のようにぶらぶらしてます。まわりが、幼児なので、その異様さは際立っていました。
年長さんのはじめ頃まで、げんちゃんは、まったく同年齢の子とからまなかったのを思い出します。あの時のように、試合でかたまりになって走る子供たちと、自分の世界を異にしてるようでした。
終わった後、先生に、どうでしょう?とたずねると、
「このクラスは、まったくだめですね。ちゃんとさせるチームメートがいないので、ぜんぜんできませんね。」
とあっさり言われてしまいました。
先生は、良い指導者ですが、母親に対しては言葉が足りないタイプで、いつも、なんか尋ねるのも、気を使います。
そのことも手伝って、げんママすっかりうんざりしてしまいました。
一応、来週から、また小学生チームにもどすことにしましたが、げんちゃんが試合中じっとしてるのは、運動がだめなせいでも、他のこのレベルが高いせいでもなく、たんに自閉的な要素によるものだと判断できました。つまり、あの年中さんの行動様式は、何も変わってないってことかよ!。
なんか、情けない気分になるというか、やりきれなかったです。
サッカーはやめさせたほうがいいかも・・・と思いました。その時間もっとましなことに当てたほうがいいんじゃない?
日ごろ、あんまり役に立ってない(失礼!)パパが、ちょっともっともらしいことを言います。
「ま、げんちゃんが、行かないとだだをこねてるわけじゃないし、結論はすぐに出さなくてもいいんじゃない? 色々あいつはのびてるよ。おまえが、肥料やって、水をかけたってさあ、育っていくのはげんちゃんだし、そうそう、肥料のぶん、どんどん伸びるというわけでもないさ。」
3回目のホームスクールは、サッカーもあって、午前中いっぱいの取り組みで、あとは、夜仕上げ、という感じでした。こっちは、先週より、さらに改善が見られ、漢字の書き取りが、1から3にあがってるような按配でした。字を書く手元と、形をまねることに手ごたえが出てきた様子です。おまけに、最初は、なかなか乗らなかったのに、後半、ドリルを12ページくらいいっきにやりました。
しかし、サッカーの大マイナスと、ホームスクールの小さなマイナス(まあ、その程度は、いつもありますよね。)で、すっかりすねてしまったママは、げんちゃんに、相当厳しくあたりました。おまけに、学校からもらってきた、運動能力テストの結果が、なんと真ん中よりかなり低かったのです。もう、怒りは頂点です。(げんちゃんの方から見れば、まさに災難ですね。はは・・)
今日になっても、まだまだ尾をひいていて、げんちゃんに気を抜くことなく、しっかり指導します。
げんちゃんに、鉄棒をさせますが、へたれまくるので、頭に来て、一喝。もういらいらです。
夕方、ジョギングに出ました。海の中道での特訓以来、げんちゃんは、フォームが良くなっていました。そして、遅いなりにきれいに走り切りました。
ママは、そろそろにっこりします。
「やったじゃん。げんちゃん、がんばったからだよね。どう気分は?歩かずにずっと走れたよね。素晴らしかったよ。」
ハイタッチのあと、げんちゃんは、「うれしかった~」、とでれっとしてます。
家に入る前に、ここはダメ押しとばかりに、縄跳びをさせました。こういう流れの時は、げんちゃん素直です。
お~・・・なんと。あれほどだめだった縄跳びが、1回きれいに飛べました。
「すごいわね~。やったじゃないの~。ブラボー。あんたはすごいよ。」
げんちゃんの笑顔ときたらなかったです。
そして、またまた、ついでに、サッカーのドリブルをほんの少し、家の前でやります。これもいい感じ。以前は、「道でサッカーなんて危ないよ」・・・と異常なこだわりだけで、ボールに触れるのも躊躇、という感じでした。抵抗なく楽しそうにやりました。
「げんちゃん、どうなの?ママが一番きらいなことって知ってる?」
「がんばらないこと~」
「がんばらなかったらどうなの?」
「できるようにならない。」
「がんばったら?」
「できるようになってうれしい!」
「でしょう。縄跳びうれしかった?」
「うん!(すごい笑顔)」
「だったら、今度は何をがんばってみる?」
「鉄棒。」(なんか言わされてるわけですが・・
「オーケー。ママ手伝うから、絶対がんばれよ!」
げんちゃん、帰って宿題しながら、突っ伏して寝てしまいました。
スパルタママだと思います。時々感情もぶつけてます。でも、できると、一番うれしそうなのはげんちゃんです。
このうれしそうな顔を見たら、何と言われようが、負荷をかけるのをやめることはできません。
そのぶん、お姑さんやパパ、塾の先生方、近所のおじちゃん・・・げんちゃんの周りのプロジェクトメンバーは、めっぽうげんちゃんに甘いです。げんママのやり方がいいとは言いませんが、げんちゃんの能力をしっかりのばして、普通の子にもなんら引けをとらず、さらに、才能を開花させること。これが、私のげんちゃんへの愛情だろうと思います。
外で、げんちゃんに叱咤激励してるげんママを見かけた人は、鬼母・・・なんて思うかもです。
障害児にそんなにやってどうするの?という人もいると思うけど、しっかり愛情をかけて、多くのプロジェクトメンバーの中で、最も怖い鬼をこなす母親だったらいいさ! と思っています。
まあ、悲鳴を上げた時は、ちょっと小休止しますが、いまのとこ、げんちゃんは、打たれづよい。
ママが、がんばらないげんちゃんに、怒って、
「ママは、がんばる子が好きなの!」
と言ったら、
「あ、ありがと!」
と言っていました。おもろいヤツです。
縄跳びとジョギングに大きな成果があったので、げんちゃんもママも、落ち込みから回復したようです。結果を出すことが、やっぱり、発達育児では母子ともとっても大事だと思うげんママです。これは、不毛な戦いではないと確認するからです。
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げんママさんは息抜きできていますか?
ストレス溜め込まないようにしてくださいね
私も、仕事をしていて、息子への療育にストレスを感じたり、時々すごく不安になったりします。
私もきつく叱ったり、感情ぶつけることありますよ。げんちゃんは、ママが大好きで、ママの喜ぶ顔をみたいのでしょうね。ママもげんちゃんもほんと頑張ってるなと思います。
げんママはげんママでいいんだよ。
きびしくたって。
療育センターとかいって、「この子たちはゆっくり育っていきます。大人はそれによりそってサポートしていきましょうね」的な事いって、なにかかわったか?
一見、やさしくて愛情あふれる対応してるようで、実はなにもしてないのと同じなんだよね。この子たちの可能性とかぜんぜん信じてない対応というか。まわりの人たちは、たしかにやさしいけど、らくしてるんだよ。げんママが、他人から鬼母にみえたとしても、可能性を信じてやってるんだからさ。
自分の可能性を信じてくれる人を子供は好きだと思う。
客観的にみてきついカリキュラムについてきてるげんちゃんもげんママの気持ちわかってると思う。
このまま、つっぱしれぇ
バーバままありがとうございます。そうですね。確かに、仕事以外の時は、ほとんどげんちゃんのことをやってるな~。
楽しいからぜんぜん苦じゃないのですが・・・だいたい、、かかわれる日が、週に3~4日だから、そこで息抜きになってるのかなー・・・
発達育児は、母親の逃げ場大事ですよね。
>時々不安・・・わかります。わかります。
私は、ノー天気だから、すぐ回復してしまうのだけど、げんちゃんに結果が出ない時は、やっぱりもんもんとします。
あとから考えれば、出力って、そうそう機械的に同じペースでできていくものではないですから、いいかげんに学べよ!と自分で思うのだけど、母も生身だからしゃーないって感じだね。
ブログのカキコミをいただいて、ほんと元気をもらってる私です。
いつもありがとうございます。
manaままありがとう。泣けちゃう~!
でも、そこなんだよね。療育とかになんか違和感を感じるのは。
子供は可能性信じてくれる人を好きなんだ。
って、確かにそうだったよね。私もふりかえれば、厳しい先生でも、後ろに愛情がある人は、今でも、心に残っているもんね。
やっぱり結果を出そう!げんちゃんに結果を出してやることこそ、私ができる一番の贈り物だよね。
manaままのあとおしで、またつっぱしります。
でもね、けっこう運動させてきたと思うんだけど、運動能力、身体機能がまったく追いついてない、と感じます。
海の中道海浜公園近くの宿営して合宿をしたい・・・とまじで思い出したよ。
いっそ、福岡の仲間を集めてやったらいいかも。チンジンさんとかいすみさんみたいに、福岡のエジまま集合・・・みたいにね。
manaまま、いつか、こっちに転勤とかないのかな?
お久しぶりです。
げんちゃんの着実な成長やはり素晴らしいなと思います。
今回のサッカー教室の件
自分がパッと感じた印象は
げんちゃん幼児クラスに入って舐めちゃったなぁという感じです。
目標を見失ったともいいますか
賢い子達です。プライド高いです。
その辺りがレベルをこちらが合わせたつもりが逆に作用しちゃった印象を受けました。
先生の言う子供もあながち間違いないかもしれません。
先生や親ではない指導者、つまり先輩達の存在が意外にもげんちゃんのやる気を引き出すのかな
と
本当に印象論で不快思われたら申し訳ありません。
めげない方がおかしいです
でも
上を向いていきましょう(^-^)
大好きなママから褒められるのは、げんちゃんにとって何よりも嬉しいことなんでしょうね。時には(いつも?)厳しいママだからよけいに。我が子にはどんな療育方法が一番かっていうのは、やっぱりお母さんが一番よく分かってると思います。何が正解とかないですよね。この日記を読んで、あらためて思いました。
虎パパありがとうございます。着実な成長・・・と言ってもらったら、そうかな~、と思います。なんだかどんどん高望みしてるのかな~。虎君のFCでの天才ぶりに刺激されてるかもしれません。
しかし、おっしゃるとおりですね。文にしてもらって、なんかよくわかります。
げんちゃんは、小さい子の中に入れると、なめる・・・大きい子の中では、浮く・・・なんだか中途半端な時期なのでしょうかね。
だけど、大きい子の方がいいというのは、ありがたいことですけどね。
一人ママと練習したサッカーは進歩がとってもあります。
そのうち、なんか新たな展開が見えてきたらいいな~・・と祈ります。
それを待つ前に色んなトラブルがおきそうですけどね。
チンジンさん。そうですよね。日頃、大好きだけど、一番怖いママ。ママが叱ると、びり~っとしてますね。おばあちゃんだったりすると完全なめてる。
やつはなかなかしたたかです。でも、ここ数日超厳しくしてたので、ほめられたらほんとにうれしかったみたいです。
これって、案外効果あったのかな~。いつもかつもほめてるときかないもんね。
正解とかない・・・ってほんとですよね。子供もママも性格それぞれに違うしね。自分らしいことしかできませんね。
厳しくしなくても、時が来たらできるよ・・・というおだやかなママもいますよね。それも正解だと思う。
色んな考えの方いらっしゃると思いますが、げんママはげんママの考える道に進んで行けばよいと思います。げんちゃんもそれをは負担に感じるなら体になんらかの以上が出てるはずですもの。
サッカーは、パパさんの意見に賛成です。げんちゃんは、理解力もあるので、理論的に教えてもいいのかも?と思いました。
人間らしくていいです。それだけ一生懸命なんですよね。
子供にもそれが伝わってますよ。伝わっていると信じて。
こんばんは!
いろいろ悩みながら、全力で取り組んでいるげんママさん、すばらしいと思います。
愛情がないとそこまで取り組めないと思います。
多分、数年後にすごく変化があるかもしれないし、げんちゃんの中の変化が今は目に見えにくい時期なだけかもしれないな、とも思います。
きっと取り組んでいることは、何かしらの成果をあげているのは間違いないと思います。
縄跳びできて喜ぶげんちゃん、かわいいですね〜♪
お疲れぎみなのかな?と感じましたが…
定型の子に負けてほしくないとか、げんちゃんの進歩が期待通りでないとか、これまでのエントリであまり読み取れなかったような思いがにじみ出ていて、変調を感じてしまいました。
げんちゃんのためといいながら、お母さん自身のためになっていませんか?
思い通りの成果が出ないからと、無理強いを正当化していませんか?
発達障害のお子さんにも、特別な才能がある子もいれば、並の子もいるし、どちらでもない子もいる。それは定型の子に置き換えても、同じだと思います。
発達障害だから、天賦の才能があると信じるのは自由ですが、本人にも押し付けるのは酷かな、と思ったので、老婆心ながら…
気に入らなければ削除してくださいませ
かけママ、なんだかすっかり回復です。単純です。
とりあえず、サッカーげんちゃんがいいやって言うまでは、そのままにしときます。
ここから駒が出たりしたらおもしろいけどね。
理論的に教えても・・・・算数の足し算はまったくだめなんだけど・・・
でも、げんちゃんは、走らない自分について、にこにこしながら、
「僕カメみたいだった。」
と発言しました。なんだか不思議なことがいっぱいです。
まあ、普通の子じゃないから、何が出るか、おもしろがるしかないかな~。
発コメ様。カキコミありがとうございます。
わりとおちついてからブログ書くので、こういう時は少ないように思われるかもしれないけど、実はしょっちゅうです。
発達育児とは格闘です。いや育児は格闘ですよね。
伝わってると思います。私の親もそうだったけど、やっぱり伝わってる。
まだ未完成な個性のぶつかりあい・・・なのかな。
taiママ、ほんと冷静になれば、げんちゃん良くのびています。のびると、もっといけるよ。ってなるんですよね。
でも、やっぱりもっといけるよ。
とおもっています。だってあたしの子だもん。大丈夫だよ・・・って。
親子ってそんなもんじゃないかな。絶対他人にはそうは思わない。
ここまでいけたから、無理しちゃかわいそう・・・っておもう。
親って、迷惑でありありがたい存在でもある。なんかそう思います。
あんたにそこまで期待するのはママだけなんだよね。
トマトのへた様。アドバイスありがとうございます。
言うとおりだと思います。
でも、げんちゃんはあたしの子なので、きっと大丈夫。もっとやれるよ。と思う。
他人の子には思わない。もちろん私のためです。親とはそんなものです。
子供の痛みは自分の痛みです。
聖書におもしろいか所があって、子供の病気を主にいやしてくださいと頼む母がいて。
「子供をあわれんでください。」と言わず、
「私をあわれんでください。」
というのです。
でも、これは、子供のためだったら命を与えてもいい・・・と思う裏返しでもあるのかな~。
ま、とにかく未熟な母です。これも、げんちゃんにとっては現実です。母に完璧を求めるな!かな~。あたしだって悩んでいるんだ。当然じゃないか!そのうち、攻められたりしたら言うつもりです。ま、変調してるわけではないのです。冷静な時しかブログをあまり書いてないだけなのです。しょっちゅうなんです。こういうの。(笑)
げんママさんの、悩みながらも、これと決めた道を力強く歩んでいく姿に、いつも勇気をもらっています。
きっと私だけじゃなくて、げんママさんのブログ読んでる人みんなそうなんじゃないかな。
親しかしてやれないことがあるし、子供の可能性のばすのも縮めるのもやっぱし親の取り組み次第ですよね。
上手くいく時もいかない時もあって当然!それでもしっかりげんちゃん進歩してるから、すごいです☆
ママにほめられてにこにこのげんちゃんカワイイでしょうね~(^O^)
今日は、姉の習い事のママ達とのランチでした。学年はみんなバラバラなんですが、その中で子供(男の子)と毎日バトルだ。と言ってるママが何人かいました。そのうち通報されるかも。なんて言ってて(^_^;)皆さん子どもの為に親は色々悩んでいて、けして障害を持つ親だけが苦しんでいる訳ではないのだと思い帰路に着きました。
tamahiroさん。ありがとうございます。
なんか今日、NHKのアサイチに中井貴一が出ていってました。”覚悟をきめる。”今の日本人に必要なんじゃないか・・・って。言葉がj~んとしました。
げんちゃんは絶対すごい子になる。そのためには、落ち込んでも泣いても、立ち上がって、挑戦する!覚悟きめましょう。って。
覚悟した以上は、かっこ悪くたって、なんたって、突き進んでいきましょう。覚悟したんだからしかたないね。
かけママそうだね。
でも、普通の子供たちは、やっぱり、発達障害の子より、説明でわかってくれたり、ましなことも多いよね。
発達極めたら、普通の子の役にもたてそうです。
一見むだに見えることの中に豊かなことが入っている・・・だったっけ。ノーベル賞の先生の言葉・・・含蓄あるねー。