>げんちゃんの障害がわかってから、おつきあいしている、市の発達部署に先日行ってまいりました。
たぶん、こういう子供たちのほとんどが、保護者のかたとともに時々通っていることでしょう。
でも、ちょっと言いにくいけど、ここは、何のために行くのか、はっきりしないところですね。
子供の発達をうながす、ということでは、まあ、親ができるようなことを、多少の時間、かわってやってくれるので、悪くはありませんが。内容はあんまり参考にはなりません。室内遊具で30分遊んで、残りは、知育教材で、普通の人が普通にやるように、ゆっくり、数や、図形や、文字を教えていただきます。
とくに、げんママは、月に2回しか行ってないので、ここのレッスンで、何かが変わるなんて、ちょっと難しいでしょう。それに、最も大切だと思われる、親に対しての、指導というのは、悲しいくらい抜け落ちています。たいがいの障害児童の親は、不安感をおぼえていますけど、それに対するサポートは、残念ながらありません。家で、どのようなことを訓練するか、というような、有用な情報もあまりいただいたことはないかな~。本当に申し訳ないのですが、素人集団みたいな感じです。(一生懸命やっていただいているし、とっても親切な方々なので、悪い感じはまったくないのですけどね。)
へ~。日本の療育ってずいぶん遅れてるわね。と思い、色々観察しています。そして、最近ママは上手な療育の利用のしかた、というのをマスターしました。(笑)
1,仕事を早退する理由ができる。(なかなかげんちゃんのために時間さけないので、助かります。)
2,いわゆる、普通の授業的な指導を受けているときの、げんちゃんの反応を観察できる。
3,先生が出してきた教材をどれくらいできるか、確認作業をする。
4,小学校に入った時など、色々根回しいただかなきゃいけないこともあるだろうから、職員の方に人脈を作る。(個人的には、とっても良くしていただいています。ありがとうございます。)
5,げんちゃんは、すごく楽しみにしているようなので、喜んで遊んでいただく。
スタッフのかたは、とても親切で熱心な方が多いようなので、障害改善という面では、療育に期待していないゲンママも、ありがたく利用させていただいています。考えてみれば、税金で色々やってくださるんですもの、ありがたいものですね。ま、税金でやってることは、クライアントから成果報酬をもらうこともないので、このあたりが限界なのかな~・・・
でも、療育だけが頼みの綱、と言う人も多いようなので、そういう親御さんには、療育はちょっと気の毒ですね。
そういうママの感想はよそに、げんちゃんは、運動施設で、先生の指示に十分従えました。運動機能は、本当にこの半年のびています。
しりとりも、とりあえずクリア。(簡単なレベルだったので、難しいのはわかりませんけど。)
文字を書くテーマは、まだまだでした。
先生と、机に向かうときは、やっぱり、多動児の要素が多々見られます。足が、貧乏揺すりをしたり、目がうろうろ、その知育遊びに、いまひとつ集中できません。
左脳の働きはまだまだです。自分が今何をしなきゃならないか。まわりが、自分に何を期待しているか、そういうことは、左脳で判断するようです。コーディネートというやつですかね。
ここが、社会的には問題なんだよね。と思いました。療育の時間も、客観的にげんちゃんを観察できるので、やはり役に立っていると言えますね。
でも、高速フラッシュなど、鈴木先生のトレーニングにくらべると、見てる方が退屈ですね。すんませ~ん。
ま、自分の子は自分でなおす! それも、療育で教えていただきました。(笑)
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