ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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発達障害を受け入れる。マイナスからプラス

 >さて、げんちゃんにおける発達障害について、私がとりあえず、理解し、受け入れるまでは、通り抜けなければならない壁がありました。

 それは、まず、絶望、という壁です。
つまり、市の発達ルームで、暗に発達障害のレッテルを貼られたこと以外に、何の情報もなかったステージで立ちはだかった壁です。
 
 いまから、この子は、普通の子と違う、少し劣った道を歩まなければならないのですよ・・・私はこういう未来を予言されたかのようでした。

 うろたえました。どういう風に考えていいのかわからず、いつも明るく、超がつくほどの楽観主義の私が、なんと、何をやっても、気持ちが晴れないという非常事態に陥ったのです。

 いとおしいわが子が、なんだか厄介者のように感じました。

しかし、そのトンネルがしばらく続いたある日、なんだか、すこん、と気持ちが突き抜けたのです。

「よし、人がなんと言おうが、この子をすごい子に育てる!」

それは、ある情報が私に入ったからです。多動児も、自閉症も、その他発達障害も、脳の機能に問題があって、それは、前頭葉をきたえることで治る、という脳科学者の話でした。出所もわからない知り合いの受け売りのねただったのですが・・・

 かすかな望みがあるなら、私はそれに全力でかける!

 ただその情報をたよりに、そう思うと、もうまったく迷いがなくなったのです。

ネットで手当たり次第に関係本を手に入れました。発達障害を持つ先輩ママパパのブログも読みました。

私は、なんというか、すご~く育てるのが難しい幻の蘭の栽培農家の一員のような気になってしまいました。

 そう思い込んでしまうと、げんちゃんは、世にも珍しい絶滅危惧種の幻の銘花のような貴重な存在になっています。
 地獄から一転、天国にまっしぐらです。

 普通の子なんて目ではありません。なんたって、すごい花なんですからね。

 マイナスから、私はかなりプラスにふってしまいました。

ただ、げんちゃんは、もともと育てやすかった子でしたから、そんな風に早く一転できたのかもしれませんけどね。いろいろな方のブログを拝見すると、そうそう簡単に、楽観的になれないかも、と思える子供たちもいて、私は偉そうにできないよな・・・と思います。

 でも、初めて、そういう子供たちを持つ親の気持ちの一端でも、わかるようになったことは、私の人生にはとても有意義でした。今まで外野でながめているだけだったけど、どんどん応援しなくっちゃ!という気持ちになっています。どんな子も、やっぱり、すごい幻の花であるべきじゃないかな・・・
 みんながんばれ!

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公開コメント 承認後公開

  1. とんママ より:

    はじめまして。
    3歳8ヶ月(年少)男の子自閉症児の母です。

    自閉症診断から1年2ヶ月、げんちゃんママさんのように「私が立派に育てる!」と思ったり、なかなか成長できない現実に「もう嫌だ」と諦めたりの繰り返しでここまで来てしまいました。

    現在は落胆中で、そんな私を見た主人が、げんちゃんママさんのブログを教えてくれました。

    私もげんちゃんママさんとほぼ同様の過程を辿ってきました。
    やはり目をつけているところが同じで、沢山の勇気とこれから再計画をたてる元気をもらいました。
    そして間違っていなかったと再確認できました。

    気持ちが回復するには、もう少々かかりそうですが、私なりにやっていく決心ができました。

    今後も参考にさせてください。
    ありがとうございました。

  2. げんママ より:

    とんママさん。
    コメントありがとうございます。げんちゃんも、この頃からしたら、ほんと改善して、普通の子の一歩手前まできてます。私が目標にしてるのは、普通の子ではありません。この子たちの才能を開花させた普通より優れた子です。
     人が何と言おうと、そこをめざしてます。(笑)色々やってきて、今だったらこうするな、ということもあります。その一つが、まず、頭蓋仙骨療法を、ファーストショイスするだろうな、ということです。なんせ、この脳のこの心臓より、高次のシステムは、小さい時ほどなおりやすいです。
     3歳だったら、是非是非受けてみて下さい。アブレージャー先生の本も読んでみるといいかもです。私は、それを今頃知ったのですが、早くにやっていれば、改善はもっと早かったと思ってます。

    パソコンで言うと、ハードをなおせる治療は少ないです。ソフトをやるのはもちろんだけど、これ、もっともおすすめのハード治しです。
    あ、ちょっと、おせっかいでしたかね。もうやってらしたりして。そうだったらすみません。

  3. げんママ より:

    とんママさん
    その2,3歳は、まだ取り組むのに、夢のような年齢です。その時期、ママが、ちゃんと前向きになってれば、半分治ったも同然です。私はそう思います。苦しいことはあるけどね。

     またコメントくださいね。ありがとうございました。

  4. とんママ より:

    げんちゃんママさん、お返事いただきありがとうございます。
    自閉症診断後すぐに、頭蓋仙骨療法に目をつけ、カイロの先生のところへ通いだしました。(遠方のため月1で行けるかどうか)

    まずは体の基盤からということで、骨盤周りから始まっており、頭蓋はまだ治療を受けていません。(たまに触ってくれますが。もっと~と言う感じですね)

    私もいろいろ調べ、知識で頭でっかちになってます。
    げんちゃんママさんと違うのは、きちんとアウトプットしていないところ(正面を向いて取り組んでいない)です。

    今日も頼りにしている先生から言われました。
    「母子で関わる時間が少ない。せっかく五体満足に生まれていているのだから、今しっかり関わってあげて。」と。

    ずっと息子から逃げていたんですね。
    やらなきゃならないことが山のようにあり、先の見えない壮大なプロジェクトに、どこから手をつけていいのか??と。

  5. とんママ より:

    何度もすみません。
    補足です。

    息子はバランス感覚が非常に悪く、(運動神経がない(発達も非常に遅い)、ガチガチでぎこちない感じ)全身のバランスを整えることを優先しておりました。
    だから頭蓋よりも骨盤や背骨周りだったのかな?と。

    ようやく人並みに公園で遊べるようになったところです。(ブランコ、シーソーは不可)

    未だパパ、ママ以外は喋らないので、今度は発語をなんとかしなくちゃならないところです。

  6. glow-gen より:

    とんママさん。
    子供に向き合って、なおすぞ~・・・ってなるまで、時間かかりますよ。でも、向き合って、研究しだすと、けっこう、色々助けてくれる人があらわれたりしますよね。
    求めなさい、さらば与えられん。は新約聖書の言葉だけど、宇宙の原則ですね。

     仕事を始められたとのこと、時間はなくなるけど、収入が増えるので、そのぶん、人にお願いしたりできたら、自分もバランスとれるし、いいこともありますね。

     私は、発達やって、3年ですが、はじめの頃とは、別人ですね。げんちゃんも、改善してきたので、泣くことも、ずいぶん減ってます。

     げんちゃんの頭覆仙骨療法の先生は、けっこういきなり頭をやっておられます。どうも、この治療は、カイロの先生が、プラスアルファーで学んでいらっしゃるのが多いようで、体の方が、先に目につくのかもしれませんね。でも、まだまだ時間はたっぷりです。大丈夫ですよ。

     

  7. glow-gen より:

    言葉はとりあえず、出ていたげんちゃんなので、私は、言葉を出すことは苦労してません。プチトマトさんやチン人さんの言葉の取り組みはすごいです。時々電話させていただきますが・・・彼女のブログ参考になると思いますよ。プチ子ちゃんは、今、けっこう話してます。

    アブレージャー先生のもう一人のあなた、という本は、頭覆仙骨を理解するのに、もってこいの本です。プチトマトさんは、読んで身震いしたとか言われてました。私もそうでした。
     とにかく、発達に気づいて、まず、頭覆仙骨療法を取り組めたら、最短で行くんじゃないかと考えてます。それに加えて、エジソンでやってるみたいな、取り組み、つまりソフトを治すこと、をやると、絶対最短です。
     年齢といい、方法論といい、とんママすごいですよ。楽しみです。がんばってくださいえ。ちなみに、プチトマトさんんおプチ子ちゃんは、最近、どうも、天才性を感じますよ。今5歳だから、3年とかで、すごいのびてるんですよ。彼女の取り組みすごいですもんね。
     でも、もちろん、最初は、真っ暗で、真っ青だったそうです。あたりまえですよね。私もそうだったし・・

  8. glow-gen より:

    言葉はとりあえず、出ていたげんちゃんなので、私は、言葉を出すことは苦労してません。
     ただ、会話となると、だめでしたけどね。
    そのあたりの取り組みは、プチトマトさんやチンジンさんがすごいです。時々電話させていただきますが・・・彼女のブログ参考になると思いますよ。プチ子ちゃんは、今、けっこう話してます。

    アブレージャー先生のもう一人のあなた、という本は、頭覆仙骨を理解するのに、もってこいの本です。プチトマトさんは、読んで身震いしたとか言われてました。私もそうでした。
     とにかく、発達に気づいて、まず、頭覆仙骨療法を取り組めたら、最短で行くんじゃないかと考えてます。それに加えて、エジソンでやってるみたいな、取り組み、つまりソフトを治すこと、をやると、絶対最短です。
     年齢といい、方法論といい、とんママすごいですよ。楽しみです。がんばってくださいえ。

  9. glow-gen より:

    とんママさん その3
    ちなみに、プチトマトさんんおプチ子ちゃんは、最近、どうも、天才性を感じますよ。今5歳だから、3年とかで、すごいのびてるんですよ。彼女の取り組みすごいですもんね。当然こうなるんだよね~、と思ってわくわくして、お聞きしてます。

     
     でも、もちろん、最初は、真っ暗で、真っ青だったそうです。あたりまえですよね。私もそうだったし・・

     体の軸、バランス、とても大事です。運動は、ハードを治せる必須のアイテムです。とにかく、少しスパルタ的になりましたが、げんちゃんは、そこからまず、力を入れました。
     今では、普通の子の運動能力、って感じですが、それでも、学校で運動能力測定をすると、最下層の判定です。いかに、この子達が、体のコントロール悪いかわかります。

  10. とんママ より:

    げんちゃんママさん、本当にありがとうございます。
    涙が出そうで、ウルウルです。(今会社で昼休み中なので。。。涙はまずいですね)

    「もうひとりのあなた」は早速、購入手続きをしました。
    プチトマトさん、チンジンさんのblogも拝見させて頂きます。

    私にやる気と希望を与えてくださり、ありがとうございました。
    取り急ぎお礼まで。

  11. げんママ より:

    とんママ
     いえ、こちらこそ、そんなに感謝されてうれしいです。
    もうひとりのあなたは、ちょっと高くなってましたね。クラニオセクラルセラピーの方が安かったかな~。すみません。でも、すごいですよ。

     
     発達の原因論にせまるものです。

     とんママ、たぶん、ここから切り込んでいけば、プチトマトさん同様、早いと思いますよ。
    もう、幼稚園はいるくらいから取り組めたら、ほんと、どこまで行っちゃうかね~・・・

    プチトマトさんのブログも、最近、すごいことなってるもんね~・・・げんちゃんは、2年生で出会えたので、もう少しかかるな~。でも、中学受験間に合うよ~。きっと。(笑)
    これくらい、楽観主義だとまわりは、何も言えないようです。ははは・・・

    あ、本の感想聞きたいな~。

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