ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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コロナでいまだにクラブ禁止なんて、どこまで思考停止なのだろう。

高校が、コロナで学校閉鎖されました。

げんちゃんの学校は今週ずっとコロナで閉鎖されていました。
ズームもありません。とにかく、何にもやらないようです。

私にしたら、なんて残念な学校だろう、と思います。なんたって、いまだに、クラブ活動さえ再開されないのですから。

平和ボケしたお花畑・・・・この学校を評価するなら、そんな感じだと、今ではジャッジしています。
マスコミのコロナ対応、政府のそれ、はっきり言って、でたらめだらけ。ウクライナが始まれば、コロナブームは下火、じゃあ、今まで何だったの? そんな感じのこの頃です。

それなのに、いまだにクラブも禁止なんて、思考停止もいいとこだと思います。

政府の教育に、多少竿さしている高校というのならば、良い機会だから、この矛盾を、しっかり子供たちと論議でもしてほしいものです。
国の言うことに、ただ従う、奴隷のような国民を作るお手伝いをしているのは、やめてほしいです。

とはいえ、この高校は、不登校の子に寄り添ったり、子供をできることによって、ランク付けしたりしないし、いいところもあります。

しかし、やさしさと、厳しさということにおいて、厳しさは圧倒的にかけています。そして、やさしさと言っても、深さがない。ただ、優しく寄り添う、だけでは、真の優しさとは思いません。

そして、厳しさも、高校ともなれば、口うるさく言ったり、圧をただかける、ということではありません。

やがて旅立っていく彼らが、人間としてどう生きていくのか、しっかり軸を持っていてほしいです。

能力が低かろうが、高かろうが、人として、どうあるべきなのか。ということは、自分だけ見つめていてもわかりません。

先人たちがどのように生きたか、自分はどういう人たちのおかげで、今幸せに暮らせているのか。社会とは何なのか。今の日本はどうなのか。そしてどうあるべきなのか。

そういう、多くの軸をもたずして、自分というものは見えません。

鏡がないと自分が見えないように、自分をしっかり見つめるためには、多くの角度から、たくさんの鏡がいるのだと思います。親というのも、一つの鏡ですし、学校というのもそうでしょう。しかし、それだけでも足りない。
先生自身、そういう軸がないです。

学校の先生方は、学校という花園だけにいては、子供たちに多くの鏡を与えることはできません。先生自身が、多くの鏡を持っていてほしいです。しかし、この学校の先生は、幼稚園の先生のような感じです。ピュアと言えばピュア。でも、あまりに見ているところが小さいような感じです。

世間を知らない。

先日、げんちゃんが、参政党の方の演説に、なんか興味を持っていたのは、何かそういう骨太なものを感じたんでしょう。

げんちゃんは、単に、勉強ができるとか、普通の枠で就職できるとか、そういう小手先のことを目標にするのではなく、人として生まれた以上、どう生きていくのか、ということを問われています。なんの職業か、ではなく、どんな生き方をするか、が大事です。

学校がだめなら、子供は自分で指導するしかない!

お休みになった今、なんとか、こっちで、げんちゃんを指導するしかありません。

今日は、選挙に連れて行きました。げんちゃんは、興味があるようで、自分から行きたいと言って同行しました。

それと、アルバイトを探しました。

たまたま、歩いて10分のところに、新しいスーパーができるので、オープニングスタッフを募集していました。高校生アルバイトでエントリーしました。

だめもとで、応募だけでもやったら、げんちゃんびびって、気合が入ると思いました。

とにかく、たくさんの鏡を与えること。勉強は、ぼちぼちですが、中学までざっくりやったので、少しずつ、復習して、今までのことがしっかり定着すればいいです。
勉強だけでは、鏡が少なすぎると思います。

どうなることでしょう。

公開コメント 承認後公開

  1. ゆうママ より:

    げんちゃんの学校は学校閉鎖なんですね。
    息子の学校も昨年度末かなりの期間学年閉鎖がありました。
    低偏差値校は学習が遅れると言う苦情も出ないのでしょう。ずいぶん気楽なものだと思いました。
    高2になってから、小学生のようないじり合いに、この学校に行かせたことがよかったのかどうか?正しい集団に入れたくても、学力がないとどうしても常識のない子、常識のない親に育てられた子の割合が高い学校に入らざるをえません。とにかく染まらないようにしなくては!と思っています。息子の学校も頼らないです。子供の育ちより経営重視なのだと感じています。

    • げんちゃんママ げんちゃんママ より:

      ゆうママさん
      勉強が後れる、という苦情はうちも出そうになさそうです。私も、変に、夜遅くまで拘束されるより、昼過ぎの時間で返してほしいような気もしていて、変に言わなくてもいいかな、と思ってしまいます。ただ、お料理部はほんとに残念です。まだ始まって一度も参加できていません。学校外のカルチャークラブみたいなのでもいいかな、と思うけれど、やはり、同年代の子供がいる方がいいです。
      げんちゃんは、友達とのからみまだまだ1からスタートですよ。
      ママのお子さんは、友達とたくさんからんでいますよね。表面的な関係だったとしても、それさえもげんちゃん希薄ですからね~。

      学校も経営があるし、先生は人手不足気味だし・・・となって、色々お家事情がありそうですね。。
      でも、げんちゃんの場合、選択肢がない中で選んだと考えれば、上等なのかもしれません。
      福岡中見ても、やはりここはベストだったとは思います。

      でも、本人が生かす能力がないんですよね~。悪いところがあっても、生かせる子は生かしていますからね~。そのあたりがほんとにため息ですよ。

       高校が割り切って早く終わるのを続けてくれるなら、どんどんアルバイトやりたいです。
      今度のアルバイトは、品出し職員とかいてありました。今度は、スーパーの裏の野菜梱包ではなく、少し接客もあったら勉強になると思いますが、まあ、雇われないんじゃないかと思います。
      仕事探し、勉強以外の環境探し、なかなか、手ごろなはまるところがありません。
      緩すぎてもだめ、ハイレベルすぎてもだめ・・・は~・・・親の負担が大きすぎです。

  2. げんちゃんママ げんちゃんママ より:

    非公開 Mさんへ
    身近な人に、明らかに発達の傾向を持つ大人がいて、なかなか無視もできないということは、ほんとに大変です。
    前回のブログで書いた、発達の40代の知り合いのような人が身近にいると、まず、縁を切っておくのが楽なんでしょうが、そうもいかない場合、どのようにするべきか、頭の痛い問題です。
    まず、非社会的なことをしでかさないのであれば、まずは御の字。
    次に、彼らが、こっちの生活まで脅かしてくるときは、どうすればいいのでしょうね。彼女のご主人は、最後は離縁できますから、最後はうまく、刺激せず、そっと離れていくのかもしれません。今回は、もしかしたらという雰囲気があります。
    彼女のその後なんですが、なんとか病院に入れました。
    その際、警察に保護入院という形をとったようです。鍵をかけて家にいれてくれず、私飛び降りる、なんて口走ったことで、警察が関与してくれました。

    事前に病院の準備とか、主治医から警察にも電話してもらったり、かなり根回しができて、やっとのことだったようですよ。なかなか、警察もすぐには動いてくれないらしいです。

    病院で、感情が落ち着いてら、いつもの彼女を取り戻すような気はします。しかし、そういうのも、対処療法ですよね。もっと小さい子供のうちから、徹底して彼女の常識感とか、行動パターン、思考パターンを、指導していけたらよかったのでしょうが、発達の子の思考パターン、行動パターンを矯めるのは、人間技ではできないような気もします。
    げんちゃんも、ほんとに苦労していますから・・・

    だから、指導権を持たせない、たくさんの接点を常に教える、などなど、コツコツやっていくしかないです。とにかく、自分は正しい! という思想だけは、ほんとに壊しておかないと、大変なことになるな~と思います。

    今でも、勝手なことをよくするげんちゃんは、その都度、しっかり指導しています。
    そして、彼女のようにそれをしないまま、中年になってしまったら、確かにいまさら変えることは難しいですね。
    最悪精神科入院、という手しかないのかもしれませんね。

    それから、お嬢さんの社会性の伸びはほんとにすばらしいです。お友達を作ろう、という思いが強く出ていますよね。まだまだ、学生時代、自我の固まる前です。いろんな経験をお母さんが、その都度サポートすることによって、ずいぶん、スキルが磨かれるでしょうね。

    ほんとにうらやましいです。げんちゃんは、高校で期待した人間関係も、コロナのせいで、大して進展せず、どうしたものかな~と思っています。

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