> 発達障害が発覚してから、私のげんちゃんに対する一つの一貫した態度がありました。
それは、げんちゃんに、自分の今の立ち位置を正確に伝える、ということです。
自分は、世の中では発達障害と呼ばれ、あらゆる点で、お友達から成長ポイントが遅れているのだ、ということは、会話にどんどん出してました。
上学年になって、彼がすねているときは、それは克服できて、素晴らしい未来につながるよ、と励ましもしました。
最初から事実そのままを、それより下でも上でもなく把握してほしい、という感じです。
人間の尊厳は、げんちゃんの能力が他の人より劣っていようが、まさってようが、変わることはありません。
げんちゃんも、神様に創られて、愛されている尊い存在です。
そして、人間の目にどう映ろうとも、神様から、自分だけの人生のミッションを与えられています。今のげんちゃんも、目的があってそうなってるわけで、他の人より劣ることはありません。
その事実はどんなことがあろうとも揺らぎません。その絶対的な立ち位置も、伝えてきました。
(私より、やさしい教会の方々が、よく伝えてくれたかも~。感謝)
でも、母は人間なので、「げんちゃんなんて、生きてる価値ないよ。」
なんて、その場の勢いで言ったりすることもありました。どんなに、私が血迷って、そんなことを言ったとしても、絶対的なげんちゃんの立ち位置は揺らがない。
それに対して、現実のげんちゃんの、いわゆる”世間での立ち位置”は、生きていく上で、たんなる駅のようなものです。だから、ゴールへ向かう上で、今どこの駅にいるのか、ということは、大切なポイントだと考えます。
先日、げんちゃんは、普通クラスにこだわり、唯一行くことになってる、支援クラスの校外活動を拒否しました。その時、私は、
「あなたは、まだ、普通クラスの能力は満たしてないよ。今は、ただ、先生やクラスメートが、あなたをサポートしてくれているから、普通クラスでやっていけてるのよ。」
という事実を、つきつけました。
中学校で支援クラスが用意されていると聞いて、怒ったときも
「何言ってるの? 宿題をメモしたり、一日中、先生の言うことを聞きのがさないようにすることできる?宿題も、一人でできる?
誰からもサポートされないで、そういうことを、きっちりできるようになれば、すぐにでも、支援クラスはやめれるよ~。」
と言いました。げんちゃんの希望は希望として、現実をしっかり把握させる。
今、げんちゃんは、意識が出てきて、学習も、昔に比べれば、かなり理解力が上がってます。しかし、算数のアレルギーも強く、まだまだ意識を入れにくいし、学習自体もあわよくば逃げたい。でも、そこでなんとか踏みとどまっているのは、自分の立ち位置をある程度把握しているからだと思います。
「ぼくは、普通クラスでやっていきたい。支援クラスははずしてもらいたい。」
意識をつかんできたげんちゃんの思いです。そういう思いを現実にするには、どうすればいいのか。やはり、自分は、すべてを投げ出してはいけない。それをわかっているげんちゃんです。
彼は、今、勉強も逃げてはいけない、とわかっているけれど、やるのは面倒くさい、という二つの思いの中で揺れて苦しんでいます。
昔、トレーニングを逃げ出したりしていた時は、衝動でした。でも今は、自分のわがまま、自我がその行動をとらせます。
そして、 自分のなりたい自分になるためには、逃げることはできない。
ならば、意識を入れて、さっさと終わらせよう。というのは、正しい結論です。
でも、なかなかそこに行くことができません。まだまだ、時間だけ浪費するような意識を入れない学習を展開してます。できる期待感があるゆえに、教える方も疲弊します。
このジレンマは、自分にある程度枠があるからおこっているとも言えます。正しい枠、というのを、与えてやることは、この子たちにはとても大事だと感じます。正しい枠も、少しはわかる。でも、その中には入りたくない。でも、出れば、自分の理想の未来が遠のく・・・
げんちゃんが、どこを目標にして、今どこの駅にいるのか、把握させたことは、この時期乗り越えるのに、大きな力になる、と感じます。以前、Sさんが、コンプレックスが歯止めになるよ。ということを言ったのを覚えています。
マイナスへ向かうベクトルを、なんとか踏みとどまっているのは、今まで与えられてきた枠と、コンプレックスと言えるかも知れません。
良いコンプレックスは、自分の駅を把握して、それに対する、正常なマイナス感、そう言い換えることもできるかもしれません。
絶対的な人間の価値と、相対的な今の立ち位置、そして、将来への展望を教えることなしに、このステージは乗り越えられない、そう思います。やがて、乗り越えていったときには、コンプレックスはバネとなり、プラスアルファに変わっていると思います。
支援クラスの子は、ほめられる教育にかたよったり、ゴールの設定をあいまいにされたり、立ち位置を教えられず、その駒の進め方も、目標ポイントも教えられることが少ないです。それは、この子たちの駅が止まっている、と考えられてしまっているからかも知れません。
でも、その子たちが、伸びてきて、あるステージに来たときに、それはほんとにマイナスになるのではないか、と思うようになりました。
さて、話しかわって、今日は、野球の合宿に行きました。家を出る直前に過敏性大腸炎?? え?まさか?という症状がおこったげんちゃんです。
休む! と言い張ったのを、先生と説得して行かせました。どうなることやら・・・
しかし、人並みのストレスか~?? なんせ、小さい子のクラスのリーダーやるんだよ。とさんざん言ってきたので、びびったか・・・意識はいっとるやんけ~。すごいすごい!
今までにないことなので、さらに期待します。がんばれ~・・・生みの苦しみ・・・(だと思う)
算数の学習障害について、おまけ記事です
以下記事はコメント欄で質問があった、算数の感覚つけのお話です。計算は得意、という子も、ためしてみるとおもしろいかもです。その子の感覚があぶりだせます。
コメント欄で、質問があった、ドッツの足し算の話しを貼り付けます。
げんちゃんは、6年になって、なんとなく、算数が前よりできるようになっても、なんか、根のないその場限りの算数といったありさまでした。7月にくもんに入り、くもんは、計算しかやらないので、今げんちゃんがとりくめる能力からの計算プリントをはじめました。でも、それに並行して、幼児のドッツ足し算をやらせるようにしました。(それくらいしか、くもんには、具体物算数はありません。残念ですが。この記事を見て、くもんが実態物に強い、とならないようにご注意!)
6は5と1,7は5と2、8は5と3、9は5と4
どうも、この感覚がまだついてないんじゃないかな、と思ったのです。初めは、「僕をばかにするのか。」と言ってたげんちゃんなのですが、何ヶ月もやらせていたら。「ぼく、いやじゃなくなった。」と発言しました。先生は、その時、「あ、簡単そうで、反発しただけじゃなく、感覚無かったんだ、まじに。」と思ったそうです。(くもんは、プリントは何枚やってもいいそうで、数百枚やりました。)
んで、ある時、6たす2みたいな足し算を、8と書くのを間違えて、13、と書いたとき、2を見て、7を連想できた、ということで、あ、この子、6以上の数が、5といくつ、みたいな分解で、感覚的にとらえられたんだな、と判断できたのです。
たぶん、それまでは、5といくつではなく、ただのばらばらドッツの感覚ではなかったか、と思います。
げんちゃんみたいな子は、意識を入れず、算数をやりたい、というところが大きく、なかなか算数はすすめにくいです。具体物で、どこまで感覚があるか、常にあぶりだし、埋めていかねばならないと思います。たしかに、ドッツは、数分で終わるので、負担がなくて、でも、感覚を確実に埋める。こういう学習アイテムを算数学習に5分くらい、いれていくのが良いように思います。今は、積み木をつんで、スケッチというのをやってます。(5分以内でやめる、はまると時間くうので・・・)
普通のプリント学習をしながら、5分から10分に限定して、日々何かを入れるのはいいように思います。毎日はできてませんけど・・・
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はぁ〜!!(感嘆)げんちゃんママさん、師匠と呼ばせてください!
おっしゃってること、ものすごくわかります。
私は最初、本を読み漁り、講習会に参加し、とりあえず発達障害の勉強からはいりました。母としての本能を抑えて、受容から入ろうとして、ず〜っと違和感感じてました。つまり、「ありのまま」「無理させない」路線です。今思えば、頑張らせるより、頑張らせたい気持ちを抑える方が不自然でしんどかったです。
頑張らせるのは大変だしバトルになるし、血迷ってとんでもない言葉を口にしてしまった時もあるけど、それでもそれが私です。それも息子にとっては人生経験。ノンストレスに生きていけるわけなないです。これから先、理不尽なめにあうこともあるのだから、そんなこと言われたぐらいでへこたれてもらっては困ります。専門家にはNGと言われることもいろいろしてきたと思いますが、それも悪くなかったと思っています。
げんちゃんと同じようなステージで、うちの子はずっと普通クラスを選んできました。支援クラスの状況やその後の移動の可能性等、考えられるだけ考えて、多少の無理を承知でやってきました。私は支援クラスに行かせてしまったら、ここまで踏ん張れなかったです。げんちゃんママがおっしゃる通り、息子の学校の支援クラスは、やたら褒める、肯定する、目標をとても低く設定されてます。上の娘の時から11年、一人として普通クラスに移籍した人はいません。一人として伸びてきた子がいなかったとは思えないのです。現に実はIQが伸びたけど、支援クラスでは料理と農業ばかりで、いまさら普通クラスにはいけないというママの話も聞きました。もちろん、げんちゃんママみたいに学習を家でみていればよかったのかもしれませんが、げんちゃんママのようにホームスクールをやってまで学習をみれる親はめったにいないと思います。
私は息子が普通クラスにいることが、私の踏ん張りになってる気もします。もちろん、本当に息子がしんどそうだったり、本当に何にも身に付かないと思ったら支援クラスに移籍したと思います。でも息子の学校では、支援クラスで身につくことよりも、普通クラスで身につくことの方が大きいと感じていたし、それは今でも変わりません。
そして、障害のカミングアウトの件、私も最近までぼやかしてきました。
そして、専門家の言う、タイミングや言い方を慎重に…と言う言葉にナーバスになっていましたが、なんだか本能にまかせて、当たり前にカミングアウトしてました。
普通クラスか、支援クラスか、ということも息子に話しました。そして中学では勉強しないと、高校には行けないのだということも話しました。すこし心に響いたようです。
ただ、支援クラスに行くことも高等支援学校に行くことも悪いことではなく、選択肢の1つであり、そのメリットとデメリットを話してます。
その上で、今は普通の高校に行きたいと言ってます。
もうね、そんなメンタル面を気にしてられなくなって、こちらもストレートですよ。がちで向き合わないと前に進めないと感じてます。これも本能と勘です。とにかく、中学3年間、後悔しない子育てをしていきたいです。
一緒に頑張っていきましょうね!!
ゆうママさん
専門家という方々には、私は、幼稚園の時の市のサポート部署にしか行ったことないのですが、やはり、そこでの違和感は激しかったです。どこに目標をおいたらいいか、というポイントなく、漫然と発達支援をやっていたように思いました。障害を受け入れろ、ということは、改善に対してがんばる、ということには聞こえないですよね。それは間違いですね。ほんと。
いままでずっとげんちゃんを育ててみて、なんで、こういう子が与えられたんだろう・・・と、神様と格闘してきたのですが、少し答えをいただいたように感じてます。
チャレンジしなさい。宝を隠しているよ。
ということと、母親であるお前の人生に一つのテーマを与えたよ。ということのようです。もしかしたら、ある人は、ひたすら受け入れて、その中でチャレンジすることが、答えの人もいると思いますが、私の選んだ選択肢は今までの歩みでしたね。ゆうママさんも、その中で、本当に格闘されてきましたね。げんちゃんは、絶対普通クラスだけではだめだったので、支援クラスとホームスクールという選択をしました。確かに、ホームスクールは、皆ができるとは限らないですね。おすすめですが(笑)ホームスクールなしに、普通クラスベースでやってこられたゆうママさんは、ほんとにすごいです。時間的なあわただしさが半端なかったですね。
中学もその体制だったら、確かに不安も出てきますよね。私も、中1は、ホームスクールを続けるか、入ってから考えるつもりですが、体制ができあがるまでは、ハラハラだと思います。
これからは、勉強や生活についていかせるだけではなく、次は、子供に、どう生きていくか、ということを伝えていく段階に入っているんだと思います。親の立ち位置もとわれてきますね~。中学3年、どんどん伸びて、高みへ行ってほしいですね。未知なる世界。またトライがんばりましょうね~。
この子たちは、なんとなく、まわりと同じような感じで進めば、人生なんとなるよ。という、世の中のよくあるぼやかした歩みはむつかしいです。なんとなく要領で、うまく生きられるというのとは遠い子たちですからね~・・・それだけに、しっかりと骨太に生きていける可能性のある子たちなんだと思いますよ。
Aさん
>つぶれてしまって立ち直れない・・・
というのは、がんばっているゆえの弱音ですね。
きっと毎日格闘されていることでしょうね。ほんとにわかりますよ~。その気持ち。
げんちゃんの2年生は、まさに似たような状況でしたよ。もっとひどかったかも。一桁足し算すらあやうかったです。国語もねえ、とにかく、一人でできることはなんにもなかった。書字も困難をきわめ、ついでに、離席、教室逃亡、なども出現してたと思います。私も、その中で、なんとか、学習をさせようとやっきでした。トライしてはこけ、猛獣のような相手を前に、なすすべなく泣き崩れることもしょっちゅうです。
でも、つぶれても、翌日には、立ち直って戦略を考えてまたトライしてください。
算数でも国語でも、以前記事にしましたが、訓練してできたと思ったことは、細い一本の塔で、すぐに倒れてしまうものなのです。ほかのお子さんは、それを下支えするたくさんの能力があって余裕でできてたりするので。げんちゃんたちは、ただ教えられて、初めて積み上げたような細い積み木です。空間認識や、体のリズム感や、ありとあらゆる普通なら幼児の時についているような基礎能力にささえられていない、突貫工事でできた細い塔なのですよ。
だから、ありとあらゆる角度から、何度も何度もやっていくしかないのです。それだけやっててもなかなかです。具体物を使う。国語なら、イメージしやすい絵本や、動画などもいいです。
「計算を教えて計算はできるようにならない。」
私が学んだことなんですが、計算ということの下には、たくさんの基礎能力があるようです。
落ち込んだら、次の日には切り替えてまたがんばってください。これはママのミッションだから。前向きに投げ出さなければ、助けも知恵も与えられます。ファイト!
そして、時々こうやって吐き出して、元気になってくださいね。
げんちゃんの合宿はいかがでしたか?リーダーをする体験で、いつもとは違う視点で物事を見ることが出来たのではないでしょうか。春休みは、こういったいつもは出来ない体験が出来ると本当に理想的ですよね✨
私もげんちゃんママさんと一緒で、roboの特性についてはオープンにして来ました。そのせいか、roboの場合は、以上でもない以下でもない自己認識がそこそこ出来ているので、周囲の人達は接しやすいと思います。
自分の立ち位置が分かっているので、友達との力関係も分かっているし、かと言って、自己卑下しているわけではないので、どうせ僕なんて、というひねた物の見方をしないので、チャレンジ精神も適度にあります。
自分の得意なこと、苦手なことを、充分ではありませんが、roboなりに理解しているように思います。でも、それはやはり、親がしっかり教えて来たということもありますし、過剰にチヤホヤされたり、過剰にしいたげられるという偏った環境にいなかったということがあるからではないか、と思います。
また、本人自体にもそれを悟る力がいつの間にか備わっていたというのもありますが。
よく個別支援スタートの方が、自分は大多数の人達とは違うということを自然に理解出来る、とも言われていますが、そうとも限りませんよね。一般の子と比べる機会がなくて、分からないままの子もいますからね。もちろん、交流に行くだけで、それを悟る子もいますが。
また、一般級にいても、自分の立ち位置がわからないままのお子さんもいらっしゃいますので、どちらにいたら分かる、ということではないようです。
本人の自己認識能力や周囲の大人の教え方によると思います。ですから、やはり、本人の認知能力に応じて、周囲の大人が、しっかり今の立ち位置や将来向かっていく方向性を示して上げる必要があると思います。
そして、その方向性が個別支援級や高等支援学校に行くという場合もあるでしょうし、一般級や普通高校、サポート校の場合もあるでしょうし、その子が生かされる場所なら、どこも良い場所だと思います。
いや〜、げんちゃんは頑張りやさんですね。
「ぼくは、普通クラスでやっていきたい。支援クラスははずしてもらいたい。」
という希望があるなら、叶えてあげたい気もするのですが…
普通クラスというモチベーションで頑張ってた気もしたのですが、希望が叶わなくても、げんちゃんはモチベーションを保って頑張れる子なんですね。
うちの息子じゃ到底ありえない。
それはすごいなーと感じます。
げんちゃん、中学行っても頑張って下さいね!
みかんママ
ありがとうございます。中学になったらどうなるんでしょうね~。一足先に行ってご報告しますね~。
げんちゃんは、最近やはり、少しかわりました。やっと自分が出てきたので、普通クラスに行きたい、でも、行けてない、ということをやっと、ほんとにつかめてきそうです。
今までも、それをモチベーションにやってきたようで、やっぱり、普通の子ほど、自己の中で、正しくつかめてなかったように思います。だから、やっと、今、ほんとのモチベーションではじまってきた、という感じだと思います。
これからは、もしかしたら、お子さんと同じようなところにいくかもですね~。ある程度達成したら、かなえてあげる、的なこと。
しかし、まだ、そこまで、目的のために、何をしなきゃ、というところが、わかっているようで、まだまだです。
このあたりが、普通の子とちょっとずれるとこなんですよね~。つい、勘違いしてしまうとこでもあります。
みかんママさんのお子さんは、げんちゃんの今から、行くところに、すでにいるんじゃないかな~・・・
ロボママさん、
コメントありがとうございます。
スマホで読んでたら、気づかずにいました。すみません。。
教えてくださってありがとうございます。
確かにロボ君は、卑下するわけでもなく、上からでもなく、等身大の感じがしますね。これって、むつかしいことです。普通の人でも、等身大の自分をとらえて、把握している人は、少ないかもしれないです。
普通クラスに最初からずっと入れて、時間のロスも惜しいし、支援クラスだけで、能力開発をのんびりしすぎるのもよくないです。とにかく、ちゃんと伸ばしていける子だけど、そのノウハウは、とても研究がいりますからね~。せっかく普通クラスに入れても、ぜんぜん本人が生かしきれない時は、周りの期待だけからまわりします。
普通クラス支援クラスというのは、どっちの方が、今の能力を伸ばせるか、一つの方だけではむつかしいと思ったら、どういう点は普通クラスでのばし、どういう点は支援クラスでのばすか、ということを、まわりが明確に把握できている方が有利ですね。
もっともまずいのは、そういう見方ではなく、やみくもに、普通クラスに入れたい、という親の気持ちの先走りでしょうか。支援クラスと聞くと、私も昔は、かたよった捉え方をしてましたから、人のことは言えません。母親自身も、絶対的な価値観をしっかり持って、子供を導かないと、発達障害の子はうまくいかないな、と思います。親の生き方や価値観が問われてしまう育児だな~と思います。
中学からも、またアドバイスしてくださいね~。いつも、ほんと参考にさせていただいてます。
意識が出てからは7割主義・・・でも、3割は、わがままがベースだったりします。少しずつ矯める・・・ということを今はトライしてます・・・なかなか手ごわい。
合宿も、どうも、過敏性大腸炎みたいでした。緊張していたらしいです。
げんちゃん小学校卒業おめでとうございます。いよいよ中学生ですね。私は息子の高校受験が終わって一つ心配ごとが減りました。ここ数年は娘の事だけで一杯一杯で息子の受験はなんとかなるだろうと思っていましたが、息子の人生も大切なのでこの一年は息子の事も手をかけたので、くたくたになりました(汗)娘も6年生になります。相変わらずやった事が結びつかない。忘れてしまう。と格闘の日々です。しかも反抗期なので生意気な態度もとるようになり、目の前にして教えているのに明らかに聞いてなかったり、『聞いてるの!!』と言っても『聞いてますう〜』と言ってみたり『はあ?合ってますけど。』みたいな態度なのでイライラもかなりのものです。怒鳴るのをやめて指導の仕方も変えないといけないと分かっているんですけど。。。私が変われないんですよね。社会や理科はテストと分かっていればチャレンジで復習してなんとかとれて50点。20点の時もあり。。ですが家庭科でミシンと縫い物で70点を取ってきました!!!ある程度興味があって、自分で経験したことはある程度できるのだと改めて思いました。算数や国語ももっと経験や具体物でやらせるのがいいのは分かっているんですが時間が足りないです。5年生は支援学級の先生も経験は長いのですが頼りなく。。『お母さんそうしましょうか?』と言われるので私が主導で学習のすすめ方も決めていました。交流の先生も保護者から厳しすぎると批判が出ていて。。。毎年年度末に校長や教頭をと話しをしているのに、良い先生に当ててもらえず最終学年も期待はできません(泣)早めに中学に話しをしに行かなくては。。と思っています。げんちゃんの中学生活の報告を伺いながら作戦を立てたいと思っています。
Rさん
コメントありがとうございます。支援クラスでサポートしながら、中学で、やがて、支援クラスはずそうかな、と考えられるくらい伸びておられる子どもさんは、希望の星ですね~・・・
支援クラスでのカリキュラムは、普通クラスと同じだったんですね。普通クラスへ行かせる割合も、その場その場で、先生方と打ち合わせしながら、上手に小学校生活を送れてほんとによかったですね。支援クラスは、私も、とてもありがたいと思っています。システムはほんとにありがたいのですが、内容は、やはり、今から作っていかねばならない感じはします。こちらのある発達の子が行く小学校では、交流級は行かせてもらえない、国語と算数以外はない・・・とか、あぜんとするようなカリキュラムのところがありますよ。
ほんと学校によって大きな差があり、また先生によっても、差がありますね。
そんな中で、すばらしい成果を出されて、支援クラスのカリキュラムもすばらしい学校なんて、モデル校になって、周りを牽引してほしいですね。
げんちゃんも、支援クラスのおかげでここまで来れてます。どんどん支援クラスを利用して、伸びていけるといいですね。これから小学校に上がる発達のママたちにも、支援クラスへの良い面をどんどんいかしてほしいです。
ここあさん
ほんとによくがんばられましたね。その苦労は、ほんとによくわかります。自分一人であれもこれもがんばって、結果が思わしくないと、つらさもひとしおになります。
それに、子どもさんの自我が出てきているので、今までにはなかった反抗の憂き目にあうし・・・
でも、文面から、意識が入れば、すごく結果が出るのがわかりますね。げんちゃんは、学校のテストで結果を出したい、というおぼろげな意識が入り、単元テストは、できるようになりました。でも、ちょっと難しそうなレイアウトだと、初めから抜いてきます。
意識が出てくると、自我も出てきて、わがままになっていきます。出てきた意識を、勉強にすっと向けてくれたら、そのままぐんと伸びるはずなんですが、そうはいかないんですよね。私も、せまる4月の入学式に向けて、あせる気持ちが大きくて、からまわりしてました。
算数は、具体物の時間がないというのはほんとに私も同感です。でもやはり、並行して、5分でもやった方がいいです。
げんちゃんは、6年の夏から、くもんでドッツの20までの足し算をやりました。最初やりたがらなかったのは、プライドと、やはり、感覚がなかったみたいですよ。何ヶ月もたって、2と5のドッツをたした答えを12とミスしてたた時に、やっとわかったんだ~、と思いました。2を見て、5と2の2,と勘違いすることは、最初ではできなかったんじゃないかな。あー、やっぱり、やってよかったと思いました。
5年の時、陰山先生の文章題算数も2冊やりました。
3年生と4年生レベルの、加減乗除の、単純な文章題です。
6年のとこもやってますが、並行して、本来の実力で、まあまあすらすらできるところもやっていく、というのは、本人の算数嫌いを作らないためにもいいと思います。
ここあさん
ドッツの足し算の話ですが、あれは、一回に3分くらいでできるので、よかったです。積み木のスケッチとかもたまに、今やってます。空間認識も大事ですね。
とにかくやること多くて、めげます。それをやる気のない子にさせるのは苦痛です。ほんと
でも、伸びましたよね。5年生。6年はさらに伸びますよ。がんばってください。
うちも、かなり算数障害の子供がおりますので、こちらブログは超超熟読させて頂いております。
私がくもんの知識がないためですが、この度のげんママさんのコメントで良く理解できなかった部分がありました。もしお手隙の際などがありましたら、もう少し説明頂けると助かるなと考え、書き込みさせて頂きました。
>何ヶ月もたって、2と5のドッツをたした答えを12とミスしてたた時に、
>やっとわかったんだ~、と思いました。2を見て、5と2の2,と勘違いすることは、
>最初ではできなかったんじゃないかな。あー、やっぱり、やってよかったと思いました。
上記のコメントで、2と5のドッツをたした答えの正解はいくつでしょうか?
やはり、<2+5=7>の計算方式ではないのですか。
となりますと、ますます<2を見て、5と2の2>の意味が解らなくなりました。
つまらない質問で大変に恐縮ですが、宜しくお願い致します。
今後のご活躍にも大変、期待しております!
私もドッツの計算のお話の解釈ができないので(汗)詳しく教えてもらえると嬉しいです。数の量感はどれだけしても足りないですよね。消しゴム、お菓子、タイル、おはじき色んなものでやってもそれぞれが繋がってなかったりするので。国語の語彙の少なさと読解力の無さをどうにかしたくて、学習に力をいれている放課後デイサービスに国語の学習をお願いしているのですが、支援学級と同じで娘が嫌がると楽な方楽な方にいってしまいます。私は厳しくても娘が泣いてもいいのでやって欲しいんですけどね。支援学級の先生もですが福祉関係の方は福祉の力を借りて生きていけたらいいと思う方が多くて、特に学習に関してはあてにならないのを再確認しました。公文の先生や算数を個別で見てもらっている先生は普通の子供たちに普通は教えていらっしゃるので、娘に対してもできなかったり時間がかかってもできるようになると信じてやってくださるので、国語はまた公文に戻して私が宿題をみながらやっていくしかないかな。。。と思っています。公文も穴うめだけに娘は一生懸命になっていて、文章の内容は難しくて理解できていないしい『これでいいのかな。。』と思って辞めてしまったのですが、繰り返しやらないと定着しない娘には公文がやっぱり合ってる気がします。定着した方法を結びつけていくのが私の仕事ですが。。中学の支援学級の学習はうちの場合小学校以上に期待できません。私立や通信制や単位制の高校なら出席日数は関係ないですし、娘も家庭で学習する日を作るか塾を探すかしないといけないと思っています。
はじめまして、
3歳のADHDと診断された男の子の母です。発達障害について色々調べたりブログを探していまして、こちらを見つけました。
我が子も発達障害と言われていますが、今のままでは理解力も低く知的の診断もつくかもしれません。
できる限り色々してあげたいと、療育を開始して頭蓋骨仙骨療法も開始しているところでした。
そちらの先生なら唐だの毒素を出す、キレーションからの治療+頭蓋骨仙骨療法+療育の3柱で海外は治療が進んでると言われ、キレーションをした方がといつも進められます。
金額もありなかなかすぐに手が出せないでいますが、げんママさんもそういった他方向から治す事をしっかり目標にされているようでしたので…
あつぞーパパさん
ご質問ありがとうございます。私も、もっと詳しく話したい、と思い、記事の下に、写真と記事をはりつけました。
よかったら参考にしてください。算数は、今も、ほんとに手をやいています。でも、意識が入れば、げんちゃんは、わかろうとする、ということが判明・・・でも、食わず嫌いがはなはだしいです。まだまだ格闘してます。
でも、具体物は、けっこう心が動くので、本人も取り組みやすいみたいです。これからも、ずっと入れていかねばならないと感じてるところです。
ここあさん
ドッツのところは、写真が貼りたかったので、記事の後ろに付け加えました。読んでみて下さい。
具体物は、ほんとに必要ですね。安曇野式算数を教えて下さったのはここあさんなので、ほんとに感謝してます。あれから、この子たちのわからんに、メスを入れていくことができました。
K先生は、厳しくしてくださいます。S先生のアドバイスのもとに、やってくれていて、本気で叱ったり、我慢させたり、ありがたいです。普通の先生はなかなかですよね~・・・ピアノの先生も、うまいな~と思います。ただ、叱るだけでもだめだし、教師の本領がわかりますよね。
たぶん、ここあさんは、やるべきことはすべてやられている、といってもいいくらいなさっていらっしゃるので、すでに、やってると思うのですが、子どもの教え方について、毎回、具体的に各論で先生にアドバイスするのがいいです。まあ、それをやってもだめだった、ということだとは思うのですが。その日の、学習の様子を聞き、
「あ、その時は、こういって、こうやって、導いた方がいいですね。」
とか、なぜ?というところも、教えて、・・・一人の先生を育てるのは大変ですが、もうやるしかないですよね~。私たち。いつも、支援の先生に、そのようにやっていたら、3学期頃は、少しよくなって、よくなったころは、変わりましたよね~。泣
高校は、みな心配しますよね。でも、げんちゃんのゴールは、30歳くらいに設定してます。それまで、色々、自分にあった道を捜しながら行かせようかな~、という感じです。高校は、とりあえず行くとこを決めてますが、それも、中学しだいですよね。もう、あせっても、進路はしかたないか~。なるようにまかせるしかありません。
ここあさん
くもんの国語はいいですよね。でも、げんちゃんが今だいぶできてきたからいいのであって、昔なら、これもだめだったかもです。
語彙のイメージさえない時代は、やはり、絵のついた絵本や、DVDとか、具体物が国語でもいったと思います。
でも、意識が入らないので、できない、という側面は、6年生で少しなおってきます。すでに、反抗期のようなお嬢さん、意識がめばえはじめていますね。諸刃の剣ですよ。
意識が出てきたら、やはり、少しやりかたをかえなければいけない面がありますね。6年生のびてほしいですね~。
Kさん
こども整体の近藤先生の訃報は、昨日お聞きしました。大阪で葬儀をするそうなので、うかがえません。残念です。息子さんがついでおられて、やってくださるのが救いです。ご冥福をお祈りします。
げんちゃんも、この先生に出会って治った部分がたくさんあります。心から感謝です。
Rさん
頭蓋仙骨療法がヒットだったんですね。頭のしめつけがない子もいて、ヒットしない子もいます。でも、しめつけがあると、多動はなかなか治らない感じがしてます。良い先生を捜せてほんとによかったです。
ウィスクの結果みたいな、IQってなんなんでしょうね。意識が出てくれば、その部分さえ上がっていくと思いますが、ほんとげんちゃんもは、こいつあほや~・・と思うことが今でもほんとに多いです。
たとえば、パパの帰りが遅くて、電話して?とお願いすると、
「今、どのへんにいるの?」
とは聞けるけど、
「ご飯はこっちで食べるの?」
ということは聞けません。たった今まで、ご飯は今日いるのかしら・・・とか、しゃべっているのに・・・
なんというか、操作性の悪い頭だな、と感じることが多いですね。でも、よくがんばりますよね。この子たちは。こつこつがんばって、つながってないシナプスをつなげていけば、時間はかかっても、なんとか大成すると信じてます。
先輩として、また、色いろアドバイスしてくださいね。
Rさん
支援クラスだけには頼れないですよね。げんちゃんははホームスクールがベストでした。学校へ行きながら、となると、しっかり教えるには、ほんと時間の制約を受けますね。よくがんばってこられましたね。すごいと思います。
ぷぅたろ さん
3歳ですか~。
3歳って、今考えると特別な年齢です。意識が芽生えた一番最初の年です。げんちゃんは、その頃、意識もなく、自我もなかったな~、と思い出します。
げんちゃんは、この頃、ほんとにのんびり待ってましたものね。
頭蓋仙骨療法は、3歳ならば、少ない時間でなおります。まずは、診断で、頭のしめつけがあるかないか、というのが重要ですよね。あれば、速効でまずそこを治したらいいと思います。デトックスはとくにやってません。
今は、ほぼ、脳のトラブルは治っていると感じてます。あとは、頭がしめつけなどで、トラブっていた時の遅れをとりもどす、という感じかな。
また、海馬の働きが悪い、とも言われてます。ここは、S先生いわく、意識改善で改善していくのだとか。
ほんと、生物学的な取り組みを、かなり今では卒業できたように感じます。
コメントありがとうございます。3歳スタート恵まれてますよ。がんばってくださいね。
早々に、しかもご丁寧な対応をありがとうございます。多謝です。それに加えて、赤文字で記載されたくもんへの注意書き。げんママさんの、細やかなご配慮を強く感じました!
もちろん、くもんを必要以上にネガティブにも、ポジティブにも言っているのではなく。LDの子供たちにとって、あれぐらいの具体物計算では足し算・引き算をマスター出来ない子が、大勢いることを示されたのだと感じました。
事実、うちも片手で指を折って行う足し算や、暗算で行う足し算・引き算は、途方もない試行錯誤と時間がかかってマスターしました。(もちろん、くり上がりのない、10までの1桁の足し算・引き算です!)
もう少し詳細を書くと、引き算に関しては、まだマスター途中ですし〜。しかも4月から5年生です。(涙)
別件ですが、私のように支援学級に通う子供を持つ父親は、妻みたいにクラスのママ友たちと情報交換などが行えません。(ママ友のランチに、ひとりだけ父親がいるのは違和感バリバリですよね。。。)
ですからこちらの掲示板での書き込みによって、メンタル的にも大変、救われている次第です。重ね重ね、多謝です!!
ドッツの説明ありがとうございます。娘の学習に関わってくださる先生にはいつも私がやってきた方法や思いをお話しします。支援学級の先生方は知的の娘には学習をさせてくれないですし、しても意味がないと思っておられるので毎年毎年お話しを何度もして、先生を指導しているような状態です(汗)交流の先生にもやってる事の成果を見てもらって『こうすればこうできます。』という事を分かってもらっています。本当に学年が終わる頃にやっと先生たちも分かってくれたと思うとクラスや先生が変わってしまって。。また繰り返しですよね。公文や算数の先生は継続して娘を見てくれているから理解もあるのかもしれないですね。近藤先生亡くなったんですね。『こんな風にしてしまうのはこの子が悪いんじゃない。』と言ってくださった本当にこの子たちの事を思ってくださっていた良い先生でした。思い出すと涙が出ます。
Rさん
コメントおそくなってすみません。土日は、嬉野温泉に家族で行きました~。桜がきれいだったです。とうとう4月になってしまいましたね。春休みでも、前半と気持ちが全然違います。
頭蓋仙骨の近藤先生のよると、帝王切開の子も、頭のしめつけが多いそうです。彼によると、発達の子は、帝王切開が多いとか・・・げんちゃんも、帝王切開でした。生まれたすぐの方が、施術して、すぐにしめつけがなくなるそうです。げんちゃんは3年生で始めたので、かなりうけました。鉗子で引き出した赤ちゃんも、頭の骨は見てもらうのがいいのでしょうね~。
でも、ぜんぜんしめつけの少ない子もいました。先生いわく。男の子がせいちょうしていくと、しめつけはなおりにくいんだそうです。
チャレンジタッチベースなんですね。もう、チャレンジは、なくてはならないアイテムで、意識が飛びやすい子には、ほんとにありがたいです。動画や、音声など駆使してるのでわかりやすいし、心が動きやすいです。私が学生の時も、こういうあったらよかったな、と思います。
でも、げんちゃんも、意識なく、マルバツ式に、なんとなく、やって、確かめの解説も読まずにクイズみたいにやってることが多く、課題ですよ。
意識が入った学習を自分でやってくれれば、ずいぶん伸びるのに、と思います。
それにしても、学校のテストの点、見事ですね。主要科目で、ちゃんと平均点以上取ってるなんて、ママの努力すばらしいな、と思います。
それから、かけ算を足し算でする話し、すごいな~と思います。げんちゃんは、意味もわかってないので、そういう結びつけ方できなかったし、今も思いつくかな~。
確かに、落ち着いてきた今は、げんちゃんのソーシャルは、あまり心配がなくなってきてます。深いつきあいとかは、いまいち判断できませんが、表面的には、けっこう受け身です。多動が落ち着くと、これが、彼の性格なんだろうか・・・と思ったりします。
まあ、中学は、どういう風になるのか、ぜんぜんわかりません。なんか、楽しみではあります。私は、新しいことがはじまると、けっこう、何でもわくわくするたちなんでしょうね~。
でも、お子さんの伸びは、はげみですよ。希望の高校チャレンジして入れるといいですね~。
げんちゃんは、高校は、全寮制のとあるユニークな学校に行けたらいいな、と思います。秋くらいにさっそく見学に行こうと思います。
Rさん
グレーテストショーマン。ネットであらすじをざっと見てみました。おもしろそうですね。なんのためのショーなのか・・・なんのための人生なのか・・・そんな感じなのかな~。行きたいです。
中学になったら、もう逆にマイペースでいいか~・・・ってなれば、時間作って、色々したい、となるかもですね~・・。最近、げんちゃんは、ドラマとかよく見るようになりました。といっても、時間がないのですけど。韓流とかも、ほったらかしたら見るようです。興味もつかもですね。
ありがとうございます。
あつぞーパパさん
コメント遅くなってすみません。
おっしゃることその通りです。くもんは、いい塾だと思います。でも、計算やって計算ができるようにならない子なので、くもんの成功体験をげんちゃんたちにあてはめることができないんですよね。
くもんって、市販されてるたくさんの良い教材があるのに、くもんの塾の算数は、判で押したみたいに、計算しかないです。実態感覚がつく教材ありませんか?と聞いたら、ほんとドッツくらいしかなかったです。
積み木、消しゴム、ほんとたくさんのことをしてます。それでも、普通の子のように、暗算がすっとできたりはしませんね~。意識障害とは別のところで算数の障害あるのかな~・・・私にはわかりません。
あつぞーパパさんは、うちと違って、パパがしっかりかかわっておられる立派な男親です。でも、日本中にはたくさんパパ主体発達育児の方がいますよね。うちのパパとか指導してほしいです~。
うちの支援クラスは、ほとんど親どうしのつながりがありません。年2かいくらいしか集まりません。これは、どうにかしたほうがいいんじゃないか、と思います。
発達育児は、子供のケアだけじゃなく、親のケアもいるような気がします。幼児のころの療育でも、そういうのはなかったです。いきづまってしまうときありますからね。
インターネットの時代でよかったと思います。パパのために、たくさん発信してください。
ここあさん
知的障害の子に、勉強させてもしょうがいない・・・
これって、一般的に陥りやすい考え方ですよね。私も、げんちゃんの知的障害が発覚したとき、学習を教え込むのは意味があるのかな、とやはり、思いました。でも、普通の子より、しっかりさせなきゃいけない、と、わかりました。
最高のリハビリになるからです。
毎年毎年、支援の先生に働きかけていくことは、ほんとに大変です。支援クラスですごす時間が一日の大半になれば、そこで何をやるかはとても重要になってきます。
ここあさんは、毎年、ほんとに一生懸命、お子さんのためにがんばってますよね。すごいな、と思います。
私は、ホームスクールを選びましたが、学校に行かせながら、先生を動かしながら、短い帰宅後の時間で、子供さんをトレーニングするのは、並大抵のことではありません。
実を結んで来ると思います。とくに6年生は、伸び時期です。自我も生まれてくるし、げんちゃんと同じステージになってくると、大変ですが、スイッチも入りやすいですからね~。
近藤先生は、大阪で家族葬と言われて、お葬式には出られませんでした。残念です。
こんばんは。いつもブログでの発信ありがとうございます。またお嬢様のご入学おめでとうございます。ママと同じお仕事を目指されるとのこと素晴らしいことですね。
そうですか。今の立ち位置を確認させること、げんちゃんの年齢では必要なんですね。私は息子に言えるのかな(^◇^;)なんか泣いてしまいそうです。
今の息子はなかなか公文が進まず、先生にもイライラしてしまいます。どれだけ同じ問題を繰り返していることか。こうした子に理屈がわからないまま繰り返しで覚えさせる方法がいつまでも疑問です。学研にも通っているので公文は辞めようか、辞めようかと毎日思ってしまいます。算数は特に思います。でもドットは良かったですね。公文は作業のようで楽しくもないし意識のないままプリントもやってる状態です。でもやらないよりはやらせたら方が良いかもという煮え切らない自分にもイライラです。
Yさん
コメント遅くなってしまってすみません。
お姉ちゃんの入学式で、一人暮らし先に行ってました。
頭蓋仙骨療法って、確かに、先生の言ったもん勝ちというようなとこありますよね~。先生の言うことを信じるしかないので、そんなもんかな、という感じです。
側頭骨が動いてない子が多い、と近藤先生はおっしゃってました。手で触知できるそうですが、私にはよくわかりませんでした。
数回で効果がわかると、その先生をすぐに信じてお願いするのですが、あまり、効果を感じれない子の場合は、だんだん行かなくなりますね。
遠いと通いにくいので、まず、近くで料金が払える妥当な所だったら、行ってみたらどうでしょう。そして、まずは、頭の骨が動いているかどうか診断してもらうのがいいです。そして、施療してもらうとしたら、幼児の場合は、結果も早いです。初めは、つめて通って、10回もしたら、手応えがあると思います。改善というほどでなくても、なんとなく違うな・・・という感じでした。そのあたりのママの直感で大丈夫だと思います。
あと、頭蓋仙骨は、アブレージャー先生の、もうひとつの私、という、創始者の先生がわかりやすく書いた本があって、頭蓋仙骨を理解するのによかったです。
色んなところに、良い先生はいるようですが、やはり、最初飛び込むまでは、ちょっと勇気いりますよね。私は、近藤先生とご縁があったのは、やはりホームページで捜して受けました。
近藤先生は亡くなられましたが、息子さんがついでおられます。アドバイスになってなくてすみません。
kariさん
幼児のうちからくもん・・・というのは、げんちゃんには、不可能だったので、良いことなのかというのは、よくわかりませんが、何を優先してやらせるのか、というのは大事ですよね~。
最近、げんちゃんのコアな原因・・・意識障害について知るようになって、あの頃を振り帰れば、げんちゃんは、ほんとに、重度の意識障害でした。そのために、外界のものをきちんとキャッチすることもできず、浮遊する生物のように、ふら~っと生きていたと思います。幽霊みたい、と言っても過言ではないと思います。
そういう目で、出会う発達障害の幼児を見ると、ほとんどげんちゃんより、意識が出てる、と思う子ばかりです。
浮遊していたげんちゃんは、そのぶん、扱いやすく、静かでした。もっと行動が激しい子は、一見げんちゃんより、ひどい障害と思えていたけれど、意識レベルだと、自分の好きなところでは、激しく意識を出していて、げんちゃんより、ずっと意識のベクトルが多いな、と感じることが多いです。
げんちゃんは、それゆえに、何もキャッチしないので、何の能力も自分では伸ばすことができなかったのかな~、と思います。
プリントがくしゅうというのは、ある程度、能力がそろわなければ効率が悪く、幼児の頃に取り組ませると、けっこうエネルギーがいりますよね。
何を優先するか、と考える時は、今教えて旬なものを優先順位にあげるのがいいです。
プリント学習が旬のものではないとすると、時間対効果、費用対効果が悪いです。旬じゃなくても、少しはやらせないといけないものもあります。今の現状をしっかり把握させて、何の目的でそのトレーニングをするのか、その効果は、今させることでどれほど出るのか・・・そういう観点で見るのがいいのかな・・・と思います。
くもんは、実態感覚はあまりつかないので、じゃあ、何を目的に習わせるのか、一度言葉にしてみたらいいのかもしれませんね~。
時間が有限なので、やみくもに、よさそうなものをさせることもできず、やはり、優先順位はしっかりつけた方がいいと思うことが多いです。
kariさんは、たくさんアンテナを広げてがんばっていらっしゃるので、その取捨選択悩むことが多いでしょうね~。でも、言葉にして分析してみると、最後は直感で選べますよ~。
kariさん
私もくもんをちょっと言葉にしてみようかな~。
げんちゃんのくもんの目的
1,集団の中で、ルールにしたがって、一人でべんきょうすることを獲得する(まだ、不完全です。やりなおしが一人ではできません。)
2,国語は、きらいじゃないけれど、ざっくりしか入って無くて、ステップバックして、すかすかのところを埋める。言葉の実態感は、算数よりあるので、3年生くらいのものをやってます。国語は、段階を追って、だめなところをひろっていけるので、げんちゃんには合っています。
3,英語、何年もやっているけれど、文法も何もさっぱりなので、中学へ向けて、一から入れ直す・・
くもんも、5年生の時では、ちょっと無理だったかもと思います。6年の今やっと・・・だと思います。
5年生の時の評価だと
目的は、わかるけど、集団では、まだ集中できず効率が悪い。一人でさせるには、無理。
それより、マンツーで、とりあえず、落としているところを勉強させる・・・
なんて、私の結論になっていたのでしょうかね~・・
春休みって長いですね。
息子は、2泊3日のサッカー合宿と、公式戦が近いので、土日は、練習試合が多く、それ以外の日もサッカーの体験などいれ、相変わらず毎日サッカー三昧です。お友達とも相変わらずしょっちゅう遊んでいます。
普段の家庭での勉強は、花まる学習会と学校の宿題だけだったので、どちらもない春休みは、ほとんど勉強しない日々が続いています💦
ドリルとか、他の勉強は、嫌がってやらせられず⤵︎
もうしょうがないかなと諦めモードです。
春休み、高校生になる娘がお小遣いほしさに家で家政婦のようなことをやりました。
一ヶ月位で飽きてしまいましたが。
ここ数日、小5になる息子がやるようになりました。
娘のように完全には任せられず、サポートしたりこっそりやり直しが必要ですが、娘の影響で家事に興味をもつことができ、意識を入れることができました。
全部屋掃除機 50円
ごみ捨て 20円
犬の餌&水 20円
玄関掃除 50円
草むしり 50円
トイレ掃除 20円
お風呂掃除 50円
子供部屋の掃除 50円
などです。
こちらからお願いするもの以外も、自分で考え、この掃除は?とどんどんやろうとしてくれます。
普段、文字を書くことを極度に嫌がるので、やったことを書いて、支払うというルールのため、なんとか書くようになりました。
部屋のことを「へあ」と書いてたり、カタカナがわからないって言ったり、驚くことが結構あります💦
すぐ飽きてやめるかもしれませんが、家事に興味を持ってくれたことは良かったです。
息子は、相変わらず、自分が興味を持たないものはやらせるのに苦労しますが、興味をもつと進んでやろうとします。
なんでも極端なんだよな〜
遅ればせながら、げんちゃんご卒業おめでとうございます。
そして、そろそろ入学式ですよね。おめでとうございます。
お姉ちゃんも入学ということで、大忙しですね。
現在の立ち位置を伝える…
私はこれまで言ってきませんでした。
ちょうど2,3ヶ月前(支援級へ行くか迷っている頃)伝え始めました。
皆と一緒に3年生になりたいのに、自分だけどうして支援級へ行くのか。
それを説明するためでもありました。
げんままさんと同じように、みんなのお手伝いなしで学校生活が送れるようにならないと、普通クラスへは戻れないと話してあります。
ある程度勉強ができないと、自分の好きな職業に就く事が出来ないよという事だけは、幼稚園のときからずっと言い続けていました。
始業式は来週月曜日なので、まだ支援級へは行っていませんが、行くときっと支援級のほうがいいと思うだろうなと予想しています。
自分に合った課題が出され、難しい勉強を強要されませんからね。
友達付き合いも少人数なので、しやすいと思います。
いつも一人で遊んでいたのが、皆と遊べるという事が経験できそうです。
支援級の先生と3回面談しました。
先生も入ってから「こんなはずじゃなかった」と思って欲しくないという事で、細かいことまで話をしてくれました。
そこに「6年間で、4年生までの学習しかしない」とありました。(勿論、能力のある子は該当しない)
げげげ、それは困ると思い、「支援級に行くが、学年相当の学習をお願いしたい」と伝えました。
もちろん、家庭でのサポートもしますのでと。
(学校で全て消化できるほど能力ありません~)
これから支援級へ行く身にとって、設定を曖昧にされたり、目標ポイントを教えてもらえないという事が少ないといった実態を教えていただけて、ありがたいです。
確かに、支援級の先生に「これまで褒められたりする事が少なく、自己肯定感が低い状態でしたよね。支援級では達成感、褒められるという事を増やしていきます」という事を言われました。
それも大事ですが、度が過ぎないようにこちらがチェックしておかねばならないですね。
他の方々のコメントを読み、支援級も本当に色々だなぁと感じています。
そうそう、私はとんちゃんが幼稚園年少のときからげんままさんブログ、コメント欄の皆様のお世話になっており、子供へガンガン取り組んでいく姿勢を学ばせてもらい、それが普通だと(笑)思ってきました。
地域療育へも行っておらず、近くに発達ママの知り合いもいませんでした。
ところが最近、近くに発達パパママの知り合いができました。
私を見て、凄くエネルギッシュに取り組んでいる人と映ったようです(笑)
やっぱりこちら(げんままさんブログ)へいらっしゃる方々は前向きにいい意味でガツガツやっている方々なんだなぁと思いましたよ。
いい影響をいただけて、感謝しております。
今後もよろしくお願いしますね。
みかんママさん
ほう!今までみかんママさんのお子さんのことを読みながら、意識のことと照らし合わせて、彼が今どういうステージなのか、なんとなくわかるような気がします。
げんちゃんは、たぶん、お子さんのステージにやっと来たのだと思います。それで、みかんままさんとこのように、自分の好きなことだけに、ベクトルを出そうとするのだと思います。
この時期は、できるだけたくさんのベクトルを出すようにもっていかなくてはいけなくて、自分の好きなことだけやろうとしたら、
「そういうことばかりやっていても、大きくなって、ちゃんと社会で活躍できないよ。○○をすることは、○○にも役にたつし、大切なことだよ。いやと決めつけるのではなく、○○しようね。 」
とか声をかけていくのがいいのかもしれません。好きなことが、サッカーとか、まともなことだし、評価されるところなので、素晴らしいと思いますが、やはり、小学校の学習も社会人になる上では大事だから、がんばってもらわなければなりません。
もう、すでに、みかんママさんはありとあらゆることをされていると思うので、さしでがましいかもですが。
今からのげんちゃんの課題が少しかぶるような気がします。しっかり自分の立ち位置をわかってもらって、多少のコンプレックスを付けるくらいの方がいいかもですよ~。
それを原動力に、やりたくないこともやらねば、というスタンスをもたせると、がんばってくれるかも・・・
支援クラスでは、げんちゃん、あえて、障害児あつかいをばりばりされるのもいいし、普通クラスで恥じかくのもいい、と感じてます。
そのためには、良く見せたいとか、中学でおいついてほしい、とかいう気持ち捨てようと思います。どっか、突き放す気持ちになってます。
家事はいいです。地に足をつけた考え方をするために、お姉ちゃんも、絶対一人暮らしはいいだろうな、と思います。まあ、経済は深刻になりますが・・・
とんままさん
支援級は、4年生までの学習しか教えないんですか~。やはり、学校によってまちまちですね。
つまり、国の支援教育は、混迷をきわめているような~・・・
でも、目標を一本にしぼるのも、そう簡単なことではないみたいですよね~。お母さん自体が、子どもに負担かけないで、というタイプの方もおられましたからね。
母親がどうしたい、というところで、目標設定もやはりまちまちなのかもしれませんね。
でも、ここで交流させていただくママたちは、当然改善させてける・・・という前向きな方が多くて、ほんとにはげまされます。
中学6年で、やっと意識が出てきたようなげんちゃんは、今考えれば、ほんとにひどい障害だったんだな~と思うばかりです。
S先生は、「普通の学校の先生にはできないだろうな~・・・」なんて口癖のようにおっしゃいますが、確かに、難しいです。
うちのスタッフはダウン症の成人の子をかかえてますが、3年に一度障害認定のため、公的な機関でカウンセリングを受けるのですが、その担当者達に毎回うんざりしています。そういうものなんかな~と思いながら聞いています。
おもりするような言葉遣いで、知的障害に対してのステレオタイプな考え方が手に取るようにわかるんでしょうね。
どんどん改善させていくことは、社会に対してもチャレンジなんでしょうかね~。
がんばりましょうね~。
3年で正式に支援クラスになりました。げんちゃんも。私はほっとしました。あの頃は、普通クラスにまったく行かなくてもいい、と感じる時期でしたね。