>2月もさっさと終わりそうですね。1年生生活ももはや、追い込みです。
1年間、がむしゃらに過ぎたな、と思います。げんちゃんは、小学校に上がる前、教育関係者および小児科のドクター、口をそろえて、支援クラスが妥当だ、と言いました。
まあ、確かに、幼稚園の卒業式は、担任の先生から、
「1時間じっとしてられなかったら、外に出して遊ばせますね。すみませんが。」
と言われました。ふたを開けると、げんちゃんは、見事に卒業式をこなしたのですが、その前のリハーサルは全滅でした。
私は、小学校のクラスについて、普通クラスか、支援クラスか、どっちを選ぶべきかまったく確信がもてなかったので、出たとこ勝負で、先生方に従って、支援クラスの要望を出しました。
がしかし、げんちゃんの小学校で、1年生の支援クラスを希望したのはげんちゃんだけだったようで、支援クラスはできず、普通クラスになりました。げんちゃんみたいな子は、一人というわけではなかったようですが、保護者は、支援クラスを希望されなかったのでしょうね。
4月の入学は、なんだかホラー映画みたいでした。毎日何がおこるか戦々恐々です。初日、先生からまったく何のフォローもなかったので、びっくりして、校長先生にお電話して、ミーディングをさせていただいたりもしました。その時のことは、去年のブログにしたためてますが、まあ、今思い出すと、私も、毎日冷や冷やでした。
あの頃、普通クラスと支援クラス、どっちを選ぶべきだったか。と今問われても、私はよくわかりません。結果的に、げんちゃんは、普通クラスで、なんとかやってますが、支援クラスになっていたら、げんちゃんは、今のようになってたかどうか、と言われると、それもよくわかりません。
とにかく、思うのは、普通クラスでも、支援クラスでも、利点欠点がそれぞれにあるのではないか、ということです。
普通クラスの利点というと、これは欠点でもあるのですが、なんと言っても、げんちゃんが、お友達にもまれて、かなり負荷がかかるということです。げんちゃんだけでなく、げんママにもすごいプレッシャーがかかってました。常に、普通クラスの子が基準。げんちゃんのペースでのんびり、みたいな気持ちにはなれません。
毎日、戦略を考える日々。ただ1学期は、学校の流れが、とてもゆっくりしていて、色々あったけど、なんとかなったのでしょう。。
夏休みに、特別プロジェクトを作って(大げさな・・・)(学研の先生に出会ったのは大きかったです。)仕事も、少し抜けて、できるだけげんちゃん教育をしました。手応えがあって、2学期にのびたので、方向性が見えてきた気がして、9月からは、ホームスクールをはじめました。
結局のところ、支援クラスではないので、げんちゃんを個別に補って下さるサポートがない分、ホームスクールをはじめ、学校を休ませて、独自のプログラムを優先したという感じです。
公費でやっていただけない分、自腹は切ってるな、と思います。
普通クラスでの負荷は、時にストレス(親子とも)、時に追い風、という感じです。
もしげんちゃんが支援クラスに入っていたら。これは想像でしかないですが、先生と連携をとって、毎日のプログラムにかなり要望をいれさせていただいたと思います。
支援クラスの成功は、担当した先生による、ともお聞きしたので、支援クラスと一言で言っても、すべてが同じではないのかもしれませんけど。
2年生で支援クラスの要望を出すか、ということで、校長先生とお話したとき、先生がこんなことを言われました。
「支援クラスといっても、専門性の高い教師が受け持つというわけではないので、お母さんが今がんばっていらっしゃるのですから、普通クラスで、今のような形でいいのではないですか?」
へー、そうなんだ。
私もそうでしたが、今春入学の発達ママは、今の時期、色々悩ましいだろうな~と思います。ほんと去年の今頃の自分の状況を思うと、ため息が出そうです。
でも、支援クラスになったとしても、一般クラスになったとしても、ママがしっかり援護射撃していけばいいんじゃないか、と思います。支援クラスは税金をたっぷりかけてもらっている、ということからすると、2年生、算数だけ支援クラスで、マンツーマンも良かったのではという気持ちもまだ捨てがたいげんママです。(ま、作ってもらえないだろうけど。)
与えられた環境を最大限に生かし、納得がいかなかったら、また修正する。気楽に、なるようになります。と後輩ママには言いたいです。今春就学の発達ママがんばってください。
大好きなカーズのメーター。これ誰に言われたでもなく描きました。上、前、横、げんちゃんって面白いな~。お絵かきもトレーニングすべきですね。やっぱり。描きたがるようになりました。あれほど、描くのをいやがる子だったのに。地道な基礎能力のアップが、絵の能力もおしあげたようです。
年中さんの頃、三角が描けなくて、絵をほとんど描かなかったげんちゃん。1年生の今でも、学校にはってあるげんちゃんの絵は、おそまつすぎてすぐわかる。でも昨日の、キャラクターの絵は、のりのりで模写してくれました。やれば伸びるんだね~。
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「支援クラスといっても、専門性の高い教師が受け持つというわけではないので・・・」
というところ 気になりました
どういう教師が受け持つってことよ!???
娘の時は、本当に親身になって一緒に取り組んでくれた先生でした
それってラッキーで当たり前ではないってこと?
支援教育・・ところどころで 地域差や 時差や 運を 感じますね<`ヘ´>
げんちゃんの絵 かわいいね!ホワイトボードに書いてあるのもいいね!
娘はあちこちに友達の絵が貼ってあるのを見て自分でも貼ってました。親がほめる前に自分でほめてたのかなぁ・・と思います。家でコルクボードを買ってそこに貼ってあげたら もう止まらないくらいにいろいろ貼りました。自分余暇の楽しみを見つけられましたよ♡
あっ でもげんちゃんは友達とかかわれるから 自分余暇より そちらの方を大切に育てなくちゃね―ーー!!
あの手この手 まだまだ 楽しみですね!
支援クラスの先生は、本当に当りハズレが大きいと聞きます。自分から志願して支援クラスを受け持つ先生はものすごくマレで、けっこう普通クラスでうまくやれなかった教師(生徒だけでなく、母親との関係も)が、支援クラスに回されるケースも珍しくないとか。げんちゃんは、間違いなく今の取り組みがベストだと思いますよ。げんママさん、本当にすごいです。
いや~、超勉強になります!
給食の件もそうですが、学校の担任、また校長先生の意識によって、対応が本当に違うんですよね!
全ての発達ママに読ませたい記事です!!!
そして明るいげんママの「毎日がホラー映画」という表現には、本当に苦労があったことが伝わってきました。
げんママ、いつも本当にありがとう!!!!
もの凄く参考になりました。
ありがとうございます。
ちょっと前に妻と小学校について話し合いました。
まぁ…結局自分の結論はなるようにかならない
何処に行くかが重要なんじゃなくてそこで何をするかが重要だという事でした。
しかしげんママさんは本当に凄いです。
げんちゃんも絵上手になりましたね(^-^)
うちの子は全然で…最近もしかしたらこの子一生絵書かないかもなぁとか思ってます。まぁそれならそれでいいです(^-^)
それにしても
前、横、上
って書くげんちゃんの目のつけどころはやっぱり特別ですね!
これは絶対何か才能です!
げんママさんが伸ばしてあげて下さいね(^-^)
大変な一年だったねぇ。でも、げんちゃんは普通クラスでよかったと思う。げんママのがんばりに拍車がかかったのはクラスのみんなの様子をみたのが大きいと思うから。
今、支援クラスでいい先生でサポートもしてもらってるけど、勉強方法については、うーんっと思うところが多いです。普通級でやってることをゆっくり何度もやってるだけという感じだから。今みてもらってる先生はもともと普通級にいた先生らしく、こういうやりかたになっちゃうのかな。と思う。少人数っていっても、5人ぐらいで同じことやってて、自分の子供だけに特別プログラムをしてもらう。という環境でもないしね。
それでも、先生のあたりはずれを経験して、今はとってもいいほうです。感謝しなくては。
友達の学校では、心の病なのかな。でずっと休んでた先生が復帰してきて、置き場がないからひとまず支援級サポートみたいなかたちで先生がきたらしく、必要ない。迷惑なだけ。といってた。ボーっとしてるみたい。
こうやって、いらない先生は・・・ひとまずあそこに。みたいな目にあうこともあるから。本当に運がおおきいです。
勉強という面では親が頑張って行けますが、心のよりどころとしての支援学級は必要だと思います。
学校ではいっぱいいっぱいの子もいます。ホッとできる場も必要だと思います。
今日も支援学級の交流会がありましたが、先生の人員を確保できるかどうかは校長先生の力量にかかっていて、いくらでもやり方はあるとのことでした。
失礼ですが、げんちゃんの校長先生は言い訳をしているようにしか聞こえないです。
すいません。私が偉そうに言うことではないですが・・。
ただ自分の子を見ていても思いますが、わからない、他の子と同じようにできないと言うのは本人にとってすごいストレスです。
このことは先生にもわかってもらいたいです。
海斗の場合は支援学校判定の所を迷って、迷って、迷って…支援学級への就学を決めました
支援学級も学校も先生の当たりはずれはありますね
あとは家庭でどういうスタンスでやるかだと私も思います
一年生の夏にエジソンと出会い、私が変わりました
家庭はほっとできる場所でもないといけないので、トレーニングを持ち込むのは本当に難しいです
でも本当に、普段の愛情が伝わっているのでできる技だよな…なんて思ったりします
できる事が増えたら、自信がつくもの
どんどん自信をつけていきましょー
マドラーさん、ありがとうございます。支援クラスって、地域でも確かにまったく違うようです。
今年就学の発達障害のある子供さんが行く小学校の、支援クラスは、先生を教えられるような専門家が受け持つらしく、そっちにしないともったいない、とおっしゃってました。
うちの隣町も充実してるみたいです。やっぱり、げんちゃんの校区がだめなのかしら。と思います。
貼るの笑っちゃいます。実はげんちゃんも、絵をべたぼめしたところ、ほこらしげに、壁に貼るようになりました。最近漫画をあたえたところ、漫画家になろうかな、と言ってたので吹き出しました。
絵に関しては、私がけっこうトラウマ作らせたと思ってるけど、なんかあっけらかんです。よかったよかった。と思います。
絵って、描けるようになるんだねー。それなりに。今、げんちゃん年中さんくらいからスタートしてますね。
チンジンさんに、今の取り組みが間違ってないよ、と言われると、自信が持てます。
支援クラスが社会復帰のための教師の居場所、というのは、なんだかありそうです。でも、支援クラスこそ、もっともスキルがいりますね。
発達はじめて、実感です。
優秀な支援クラスの先生は、どの場所においても優秀な教師ですよね。
じゃはんさんこちらこそありがとうございます。
1年生のはじめって、普通の子供さんの親でも、すごく毎日心配ですよね。
あの頃、自分が、でんとかまえてたような、錯覚におちいりますが、麗しい誤解ですね。校長に電話入れたあたりは、不安がピークでしたもんね。
1年終わったら、最初から、今の状態だったような気がするから、人間は現金なものですね。
しかし、早くもっと進化させたいとこです。
虎パパありがとうございます。
小学校のこと考えますよね。できるだけ、伸ばして、普通に近づけて学校に入れたい、と思っていたけど、結局そこまで行かず、入学となったげんちゃんでしたが、なんとかなりました。
最後はホームスクール・・・と思っていたのですが、まあ、今はそこそこ良い形なのかもしれません。
絵は、げんちゃんも、途方に暮れてました。描けない・・・といっても、程度があるでしょう。とぶち切れそうなくらい描けなかったですもんね。
なんか成長し出すと、一気に行くときがありますね。
虎君も描けるようになりますよ。大丈夫。
げんちゃん確かにおもしろいです。天才性がちょっと顔を出すことがあるな・・・と一人親ばかになってます。まあ、でも学業に取り組むときは、切れますけどね。
まだまだ先は長いです。がんばりましょうね。
manaママありがとう。普通クラスでよかった、とmanaママに言われると、そういう気になります。
支援クラスの先生と、わたしたちの違うこと。たぶん、こどもたちへの期待感だと思います。こういう子から天才が生まれる~、みたいなスタンスは、支援クラスの先生にはあまりないかも。半分親ばかスタンスですもんね。親は。
できない子だから、ゆっくり、無理せず・・・ひたすらそういうスタンスだったら、やっぱり、伸びは少しだと思います。
manaちゃんは5名くらいで一人の先生が受け持っているんですか?
ママが行って、先生したらいいんじゃないかな。やっぱ、行き届かないよね。manaママの学校出張ホームスクール。
あー、でも、暖房あるかな。寒いのはいやだな~。ここらへんは、公立小学校に暖房がありません。
manaママの以下のコメントすごいですね。
先生たち、支援クラスを誤解してるね。最もスキルがいるよねー。
だったらいっそ代わってあげたいですね。仕事なかったら、私やりたいな~・・・常勤で取り組みたいことたくさんあるよね。
>友達の学校では、心の病なのかな。でずっと休んでた先生が復帰してきて、置き場がないからひとまず支援級サポートみたいなかたちで先生がきたらしく、必要ない。迷惑なだけ。といってた。ボーっとしてるみたい。
nanokaさん、そうなんですか。校長の采配が足りないのかな?
確かに地区で違うみたいですね。幼稚園の時の療育も、地区でまったく違ってましたもんね。
げんちゃんは、アンラッキーなのかもしれないですね。
げんちゃんは、ママがちょっとこわいので、学研の先生のところとおばあちゃんのとこがオアシスになってるようです。(笑)
おかげで、時々しっかり鬼母してます。でも、学校よりホームスクールが楽しいときもあるようです。
様子を見ながら引いたり押したりですね。
>他の子と同じようにできないと言うのは本人にとってすごいストレスです。
確かにそうですよね。先生にはできるだけほめてもらうようにお願いしたほうがいいですね。
かいすみさん、そうだったんですね。まよいまくったんですね。当然ですよね。
家に、トレーニング持ち込むのたしかに難しいですね。うちも、逃げ場はおばあちゃんちや、学研の先生のとこになってるかも。我が家は、どうも、トレーニングセンターとなっているきらいがあります。
うちでは、しゃきっとやるげんちゃん。でも、おばあちゃんとこでは、遊ぶものと決めてます。
そういうめりはりいりますよね。
だけど、ママの取り組みがまず第一。エジソンでもそこを教えられますもんね。
スパルタしちゃうときもあるけど、やっぱり、根っこに、愛情があるので、子供もついてきてくれるんでしょうね。
そうです。できてくれば、一番本人がうれしい。トラウマなんかにならない。海斗くんもスパートきてますよね~。うれしいことです。
私はそう思います。ま、私は毎日かかわれないので、ちょうどよいペースなのかもしれないです。
悩めるママにエールをありがとうございます!
選んでいない選択肢を経験できないわけで、与えられた環境で子どもは伸びるっていう言葉は心強いです。
我が家は支援クラスになったわけですが、メリットを最大限に利用して、デメリットは家庭で補って、小学生生活を楽しんでくれたらよいなあ、と思います。
げんママさんの日記はとっても参考なります〜!家でもできること、我が家でも取り組んでいきたいです。
げんママさんへ
チョッパ-上手ですね。とってもかわいい。
子供の書く絵って大好きです。癒されます。
メ‐タ‐の前横上バ-ジョンに拍手ですね!
一年生ももうすぐで終わりですね。
あっという間だったけど長かったような・・・
とても中身の濃い一年でした。
げんちゃんもママも頑張った一年でしたね。
2年生もどんなげんちゃんに会えるか楽しみですね。
コツコツ頑張って行きましょうね☆
Taiママ、1年生がんばってくださいね。色々不安があっても、あとから考えると、いい思い出です。という私も、2年生に不安はたっぷりです。
算数の暗算地獄がまだまだつきまとってますからね~。日々格闘です。
支援クラスがいいな~、と思うこともたくさんあります。
支援クラス、おうちでのサポート。こっちの方が、ママの精神状態は良いかもしれないです。
げんママ。けっこう試合ひかえたアスリートみたいな気分ですもんね。(笑)
もっちゃんママ、1年あっというまでしたね。1週間が怒濤のようです。
2年生になったら、かけ算も入ってくるし・・・・勉強大変になるでしょうから、ちょっとため息ですね。
いっきに、伸びてくれないかな~・・・脳を飛躍的に進化させるウルトラCを望んでますが、そうそうなさそうですし。
地道にやりましょうね。
もっちゃんママその2
そうそう、メーターの上バージョンは、感心したのですが、積み木の立体を上から見たらどう見える?という問題は全滅でした。あ~あ。
お久しぶりです。
支援クラス・普通クラス 悩みまくって、周囲にも意見を聞きつつ
結局普通クラスでいくことに決めました。
その間、私も余裕がなく、PCを見ることもなく
今思い返すと私自身が、ちょっと不安定な状態だったかもしれません。
今は入学予定の校長先生と話し合いしたり、小学校の下見に行ったり
今息子はちょっと荒れてます。園のお友達(特定の子)を叩いたり・・・
息子も不安なのかもしれません。
げんママさんのブログを読んで、私がしっかりしないと・・・と思いました。いつもありがとうございます
junママ、学校に入学するときの不安って、私もかなりでした。私の場合、見学も何にもなしで、他の子と同じラインに並ばせられていました。
ぼうやは、お勉強能力が高いので、学習面ではげんちゃんより、心配ないんじゃないかな。でもソーシャルの問題もけっこうきついですよね。げんちゃん、2学期までは、週1はありました。なぜか、3学期になって落ち着いてます。
小学校1年、1年間ののびは、やはりすごいです。
ホームスクールもおすすめです。彼は、天才君卵なので、学校でやるものより、ずっと難しいことも教えちゃうといいんじゃないかと思います。
どきどきだとは思いますが、なんとかなります。普通クラスがんばってくださいね。
また、みんなで集まれるといいですね。