ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
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げんちゃん志望高校の受験が終わりました

 入試が終わりました。たくさんの方に応援していただいて、ほんとにありがとうございました。
早く報告記事をと思いながら、なんかだるくて眠たくて・・・・仕事も忙しくて、なかなか書けませんでした。

結論から言うと、げんちゃんの入試は、ほんとに、なんでそうなるの??

と言いたくなるほど、最悪に近いメンタルで臨んでしまいました。

入試の前日、下見に連れて行くために、げんちゃんを学校に迎えに行くと、げた箱から遠く離れた待ち合わせの玄関に、げんちゃんは、靴も履き替えずにやってきました。

今から学校をあとにするというのに、彼は、ただ、今からT高校に行く、ただそれだけに焦点を合わせて、ぼんやりやってきたのです。
(傍で見て、ぼんやりとは見えないですが、メンタルはそんな感じです。)

それを見て、
「あ、だめだ! 抜けてる。」
と、私は脱力しました。

げんちゃんはジギルとハイド。捉えようとする気持ちを抜いていしまうと、まるで爬虫類みたいに、目の前の1点だけしか捉えなくなります。話す言葉も、外側のかざりばかり。
 学校の先生でさえ、彼のモードがひどい状態になっても、なんか、それらしいことを言ったりするので、よく見極められないようですが、こういう、ちょっと考えればわかるでしょ。ということを、ことごとく無視していくので、発覚します。

「え~っと、先生には、挨拶しなきゃ~。ちゃんとやらなきゃ。」

などと、呪文のように口走ってましたが、普段できることも、なんかとんちんかんで、彼の意識が体とずれてるな~とわかります。

結局、試験当日、そういう状態で試験に突入しました。

わかる人にしか、彼のずれはよくわからないと思いますが、私もS先生もK先生も、どっと疲れてしまいました。


結局げんちゃんは、試験に気持ちが入っているとは言えない状態で、とりあえず、なんか、解答欄を埋めればいい。そんな感じでテスト用紙を埋めたと思います。

げんちゃんは、いつもと違ったところで入試を受ける、ということで舞い上がっていたけれど、じゃあ、どうすればいいのか。何をどのようにすればいいのか、ということについては、自分の中に落とさないまま、適当にうわべだけ、試験のスタイルを取ったと思われます。


学校の玄関まで私は送ってあげたけど、げんちゃんの状態を上げることは無理でした。

学校の前に集まってきているお子さんたちは、ほとんどが、しっかりした目つきをしていました。不登校だったり、あるいは、発達障害だったり、成績不良だったり、と、いろいろ問題をかかえているお子さんたちであるはずなのに、特に外観からはわかりません。みんなげんちゃんよりましに見えました。

げんちゃんのたたずまいを見て、とくに違和感はない、と言ってくれる人もいるでしょうが、なんせ、内面のぶっとびかたがわかるので、私はほんとに疲れました。

朝、2時間の試験を受けて、昼からは面接でした。


帰りは、電車にさっさと乗れたようで、3時には家についていました。電話が職場にかかってきました。
面接も、テストもがんばったと言うけれど、普通の人のがんばった、というのとは、内容が違うんだろうと思います。

その証拠に、面接で聞かれた内容も、単純なことだけ話していたので、心をしっかり使ってはいなかったんだろうと思います。自分では使ったつもりだったでしょうが、ぴんぼけ、というのがわかりやすいかもしれません。


まあ、とにかく、最悪に近い状態で試験を受けて、受かるのかどうかよくわかりません。いっしょに受けた子供たちのレベル次第ということです。
私は、今日になって、かなり疲れている自分に気づく羽目になりました。

まあ、でもとにかく終わったのでよかったです。

みなさんありがとうございました。
月曜は発表です。落ちれば、そのあとどうするかがめんどくさい。
そして、げんちゃんのことだから、もしも、受かれば、相当に舞い上がり勘違いするだろうから、それもめんどくさい。どちらにしても、難儀やな~、と思います。

普通の子しか持っていないママには、まったくわからない境地だろうな~と、苦笑してしまいます。

ps

終わったことで、また、あらたな抜き方をして、昨日は、相当S先生に指導されていました。おかげで、今日は、多少はましな感じで推移しています。成長も見られるけれど、ちぐはぐさが、ほんとに増しているような部分もあって、まだまだ、ほんと先はながいですね~。

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  1. robo_223 より:

    受験、お疲れ様でした。仕事をしながらなので、余計、精神的に疲れますよね。

    しかし、やる気はあるけれど、具体的にどうすればいいのか分からないというの、良くわかります。そういう状態なのに、親は何とかして上げたい!と思うので、消耗しますよね。

    あとは、受験した子の人数や状況によりますね。

  2. glow-gen より:

    ロボママさん
    ありがとうございました。そうですかー。やはり、具体的にどうする、という行動は、アドバンスこーすなんでしょうね。
    げんちゃん、二週間くらい前か、上がっていた時期は、できなくても、とらえようとするようになっていました。
    かなり、いいとこに行ってるかも、と思ったのですが、抜いたのでしょうね。結局、緊張してきついので、楽な方に逃げたと思います。

    S先生は、ただ、学校じゃないところで試験を受ける、というところで舞い上がった。ふつうの子は、入試ということで舞い上がるかもしれません。そこまで大きなところはとらえてないでしょう。
     似たような子もいるようなので、まわり次第ですね。受かっても、げんちゃんができた、ということではないですよ。ほんと、疲れます。

  3. ここあ より:

    T高校の校長のお話を以前聞いた時に「うちの学校は名前を書けば合格すると言われています。受験の日学校に行けなかった子が早起きして、制服をきて学校に来てくれてテストに名前を書いてくれたんです。大変なことじゃないですか。だから名前を書ければ合格なんです。」と言われていて、その日から私のT高校に対する見方が全く変わりました。定員に対して志願者が多いのなら、合否の基準がどこにあるのかですよね。不登校の子たちに寄り添っている学校だと思うのでテストの点数だけで判断するのか、内申書や面接なのか。げんちゃんは学習をきちんと積み重ねてきているので点数はとれていると思いますし、学校にも通えています。それをT高校がどう判断するのだろうと。とにかく受験お疲れ様でした!

  4. glow-gen より:

    ここあさん
    ありがとうございます。
    たぶん、T高校も、落とすのに苦労しているように思います。気持ちとしては、全員とってやりたい親心なんでしょうね~。稀有な学校です。
    ふと、今のコロナ対策、日本の親である政府は、やりたい放題。なんの策も打たず、困ったら、自分の子である国民の一番弱いところに着けをまわす。それとはほんとに対照的、自分の子である学生に愛があるな~、なんて、思っちゃいました。
    とはいえ、設備を超えて、たくさん学生を入れすぎると、補助金カットとかになるらしく、全員は通せないらしいです。

    そのうち、人気のない大学とか買い取って、分校作ったらいいかもですね~。日本の未来は、ああいう学校の子が担っていくかもですよん~。うちの子ではありません。優秀な子ですが。(笑)

    あそこは、山の上にあるのですが、はじめて、あのすさまじい坂を上りました。これを毎日登ったら、さぞかし健康的になるでしょうね~。息切れして死にそうでした。

    ブログを読んでくださっているママさんの子も受けたかもですね~。
    げんちゃん過去問なんとか手に入れて、1年分だけやりました。出回っていないんですよ。今年のも回収されてしまったそうです。過去問なしで受けた人もいるかもです。過去問がないと、勉強のしようがありませんから、ちょっとね~と思いました。1年分でももらえたげんちゃんは、ラッキーだったかもしれません。

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