> 先日、昼から生徒総会だったので、げんちゃんは早退させました。処理スピードが遅いので、いつもは、ぎちぎちの学習スケジュールになっちゃうので、こういう時は、早く帰らせて余裕をもっていろいろさせたい。
ちょうど迎えに行くと、支援の先生に会ったので、期末の国語の問題について、そのレイアウトがつまりすぎているのは? と言いました。中学の国語はのっけからつまりぎみレイアウトではあるけれど、今回は、ほんとにひどい。子供に何の愛情も感じることのできないテストだと、私は感じました。
すると先生は、たくさんのことをおっしゃって、(紙代がない、とか入試の国語はこんなもんだ、とか・・・)最後に、それがだめだったら、支援のテストを受けてもらわないと・・・と、これはおどし~?ともとれる一言。
いやいや、げんちゃんのことに限らず、一般的な心配りというものを言っただけなんだけど・・・
もしかしたら、先生が作った問題ではないので、今回のテストをあまり見ていないのかなあ? それとも、クレームのように聞こえたのでしょうかね~。
まあ、それにしても、論点のすりかえじゃないのー?
普通は、テストのレビューなんて親はしないものなんでしょう。第一、どんな問題だったか、普通は知りもしませんよね・・・
発達育児が長くなってくると、どんなことでも、子供のことは細かく関心をもって、細やかに対応してしまう癖がついてしまっているようです。
お姉ちゃんの育児なんて、あれは、育児というよりも、子供の能力にたよって、本人に丸投げしていたようなもので、育児とは言えなかったかも、なんて思ってしまいます。(まじにおばあちゃんに丸投げしていた私・・・)
普通の子というのは、なんとまあ、頑丈にできていることよ・・・笑
国語のテストは、別にクレームではないので、チャンスがあったら、作った本人にちょっと言ってみたいよね~。愛を感じられるテストと、そうじゃないテストってのがあるね~。
(問題どうしの間を1行さえ開けてなかったのですよ!)
中学は、振り落とす試験をするわけではなく、子供たちのやる気を出させ、下からちょっと押し上げてあげるような愛があった方がいいと思います。
親がそこまで見てるんだな、ということは、真剣な先生ならいやではないはず。うるさいな、と思う先生は、ちょっとどうかと思うな・・・
それとは逆に、英語の先生と会った時に、先生が授業で用意したプリントがとても気が利いていて、私は思わず、ほめてしまいました。
「先生、あのプリント いいですね。うちの子のような出来の悪い子でもとてもわかりやすい。」
先生は、とてもうれしそうに、
「あら、わかってくださいます?」
と笑顔になりました。そうですよね~。先生なりに、がんばって、子供たちに理解してほしいと熱心にやっていると思います。
悪い時ばかり言うのもよくないですね。
先生たちがテスト問題を一から作るというのも、なんか気の毒な感じがします。
小学校は業者テストを順番にさせていたようなので、中学校の教師の仕事量の多さがしのばれます。教科担任が当番で作っていくらしいですが、できあがって、みんなで検討するときに、良いと思ったものが、他の先生に却下されたりして、しょんぼりすることもあるんだって。
先生の裏事情もあるから、まっこうきってのクレームはよくない。
でも、あの国語は、ほんとによくない・・・・(まだ言ってる・・・笑)
中学というところは、ほんとに大きな目のざるで、子供たちをすくうような感じですね。
能力がほんとはあるのに、たくさんの子が下に落ちちゃっているように感じます。
げんちゃんは、支援クラスでいろいろサポートしてもらい、それも、こちらがかなりコンタクトをさせていただき、協力してもらう、という恵まれた体制です。
でも、けっこういると言われるグレーの子供たちは、ある子は、親が発達の問題を認めないので放置され、ある子は、グレーということさえまわりはわからず、放置されているのかもしれません。
そして、またある子は、家庭の問題を背負って、大きな負荷のもと、中学のハードルをクリアできなくて、下に落ちてしまっていることもあるかもしれません。
そんな子がいたら、なんか、ちょっとせつないね~。
げんちゃん、お前は、自分の恵まれた環境をわかっているのかね。ないよね・・(´;ω;`)
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中2になってから、私、学校にたいして、とってもおとなしくしてるんです。いろいろリクエストはあっても、面倒な親だと思われたいし、すぐに変わるわけでもないし…っていう諦めの気持ちです。よくないですよね〜。先生たちもプライドがあるので、なかなか言いにくくてね。
それにおっしゃる通り、普通の子はこれでもなんとか辻褄を合わせてくるんですよね。ますます発達の子がふるい落とされます。
定期テストの目的…おかしいですよね。皆がやる気になって、先生たちにとっては自分たちの教え方の評価になるはずですよね。
発達育児してると、教育の本質に触れますね。
面倒な親だと思われたいし✖️→思われたくないし
です。
支援の先生は同僚としての立場で、国語の先生をフォローせざるを得なかったのでしょうね。「本当にそうですねー。」なんて言えませんからね。
ですから、おっしゃる通り、国語の先生ご本人にレビューを伝えるしかないですよね。
げんちゃんママさんはお忙しい中、役員も引き受けてらっしゃるわけですし、何から何までレビューを伝えているわけではなく、珍しいことなのですから、お伝えしても大丈夫なんじゃないかと思います。
私などは、役員もしていないのに、思ったことは、伝えています。しかも直接。笑
伝えるだけ伝えて、それを受け止めていただけるかどうかは、先生次第なので、頓着していませんが、今のところ、小学校の頃から、ほぼ全て改善して下さっています。
先生方は立派だなと頭が下がります。
万一、逆恨みして、roboに辛く当たったり、学校を辞めさせられるようなら、そのような学校は信頼出来ませんので、すみやかに転学するだけだと、常に覚悟の上ですから、怖いものなしです。
また、私が思っているようなことは、他のママさんも思ってらっしゃることなので、重要な場面では、ママ友連合で、束になって訴える結果になることも多いです。ママ友とのランチがミーティングになってるんですよね。笑
今の学校でも、懇談会で私が口火を切ると、必ず次々にママ友さんが意見を言って下さるので、話が通りやすいです。皆さん、初めに口火を切るのは躊躇しますが、誰かが言えば、本音を言いやすいのだと思います。
自分の子のため、とかではなく、こういった試験の書式の問題のようなことは、見え方に課題のある学習障害のお子さんの問題にも関わっていると思います。
私も、日本の学校教育全体のことを考えて、学校が少しでも良質の教育を提供する場になるように働きかけて行くつもりです。
ゆうママさん
ほんと、先生の事情もわからないでもないので、上手に言うためにエネルギー使いますよね。
でも、一応発信してみよう、と思います。
それにしても、学校というところは、子供をどのようにしたいのか、目標があまり感じられないところですね。お姉ちゃんが行っていたところは、とりあえずミッションだったので、どういう大人になるために、今どのようにすべきか、というところが、公立の学校より明確でしたが、普通の公立の学校では、そこがあいまいですよね~。
進学校だと、とりあえず、勉強ができることが目標・・・みたいな感じなんでしょうけど、それも違うような気がします。
親が、子供をどのような大人にするのか、どのような人生が正しい生き方で、そのためには今何をすべきか・・・そういう明確なものを持たないと、教育って、場当たり的になるんだな、と思って見ています。
先生方も、大きな目標と目的があいまいで、その中でなんとなくやっているのかな~と感じます。
自分の育児にも目標、目的をしっかり持つ必要を感じます。
ロボママさん
ロボママさんはたんたんと発言されているんですね。子供たちに良いことは、できるならやった方がいい。でも、そのハードルが高いものは、そうそ 相手に言えませんが、今回のことは、ちょっとしたことだと思います。
ちょっとしたことを、気配りできるかどうか、は、その人の資質にかかわるし、単純に、気づけないだけのときもありますね。
だから、なんでもとりあえず、お知らせしておくことはいいことだと思います。仕事でも言ってもらってよかった、と、その時は思えなくても、あとから、思えることが多いです。
とにかく、発達育児は、育児のレベルが相当高くなりますね。高くする気がない人は、やはり、はじめから福祉の傘下に子供を入れる、という頭しかないな、と感じることが多いです。
発達育児を科学することは、普通の子の育児レベルをあげることにもつながります。この子たちは、何か、そういう使命があるんでしょう。
クレーマーであったことはありませんが、人によっては、教育熱心なめんどくさいお母さんと思っているかもですね。笑
でも、支援の先生は、時に意見を戦わせるような時もあるのですが、建設的な方向に向かうので、やはり良い先生なんだな、と思います。
発達障害を正しく導くのは、心のスキルがいりますよね~。