ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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向上したいけど、きついと逃げたい

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(先生がくれた一日のスケジュール管理表。下の囲みには、読めない意味がわからない漢字
という欄がありました。)

げんちゃんが、学校で気持ちを抜いているな、と思っていたけど、案の定・・・・先日担任の若い男の先生と話したら、

話を全然聞いていない、とか、洋服が乱れていてもぜんぜん頓着しない・・・とか、やはり、と思えることがたくさんでした。

担任の彼は、新米さんですが、なかなかいいな~と思います。なんと言うか、たんたんとしています。チヤホヤ言ったりぜんぜんしない。事実を事実として等身大でげんちゃんを見ているような感じ。

おまけに言うと、私が思っているげんちゃんより、げんちゃんの能力を低く見ているように思います。
当然抜いているんだから、マックスの力なんて出るわけもなく、出たとしても、大してぱっとしないので、外側だけを見たら、正しい見方となります。
先生が、げんちゃんに作ってくれた、スケジュール管理を書き込むためのテンプレートプリントには、読めない漢字、と書いた枠がありました。

小学校時代の私たちの努力のおかげで、小学校レベルの漢字は、書けないことはあっても、だいたい読めます。・・・でも、げんちゃんの日常を見ていると、こいつ、漢字なんて読めんのか~。計算できるのか~、とあやしく思ったのでしょう。

激しく先生に叱られたり、なんてことは、あの学校ではありえません。

ですから、冷たく、”事実は事実で、ちゃんと受け止めなさいよ”、という、この先生の距離感は、、あの学校ではマックスの厳しさだと思います。


「私たちの学校は、支援学校ではありませんから、至れり尽くせりはしませんが、伸びていけるように、工夫はしたいと思います。」

どの子も、先生たちの目の端に、思いをかけてもらっている感があります。やはり、いい学校だと思います。


試験の日に休むことがあって、追試をうけたらしいです。げんちゃんときたら、追試を受けた記憶があるのかないのか、それとも、追試ではなくて、提出物だったのか・・・・何も言わないので、さっぱりわからない。認識しているのかさえ、なんかあやしい。

ほんと、こいつは、どこまであほなんでしょう。(-_-;)

どういう形にしろ、追試の結果はどうだったの?

聞けば、げんちゃんは、???( 一一)

しかたないので、げんちゃんは、先生に聞いたようです。返事のメールが来ました。

「はい、しっかり落ちてます!。」

やれやれ。あほやん・・・

先生のレスいポンスも、なんの飾りもなくストレート。

「あんた。一番できない子が行くこの学校でも、ドベなんでしょ。あほちゃうの?」

私も、あきれて言います。
「どれが追試だったのか、よくわかってないんちゃうの? ほんとにも~・・・救いようがね~。」


さて、今日は、私にしては、まれに見るのんびりした休日でした。げんちゃんが帰るころになっても、ソファーに寝っ転がって、キンドルで好きな本でも読んでおりました。

ガチャっと、音がして、げんちゃんが帰ってきました。普段は留守家庭なので、その習慣なのか、無言。

「ちゃんと挨拶しろよ!」
「あ、ただいま。」
「おかえり!」

そういうと、私はまた本の方に目線を向けて、げんちゃんをチラ見。あれ、・・・

「今日寒いのに、なんで、ブレザーをカバンに入れて持って帰ってるの?」
「こっちの方が暖かいから。」

げんちゃんは、カッターの上に、体操服のブルゾンをまとって帰ってきたのです。寒い寒いと言いながら、ブレザーは脱いでいるのです。ふつうはブレザーの上からはおるでしょ。やれやれ、また、ルーティン。ブルゾンは、インナーの上・・・と思ったのでしょうか。あほすぎです。

考える、というほどのものでもなく、見てちょっと判断するささやかな気持ちさえ、落ちると出しません。
げんちゃんという子は、それほど、怠慢を決め込みます。そうなると、げんちゃんに、人間という分類をあてはまるのさえ、どうかと思うくらいです。
「あんた、何やってんの。・・・また、今日も、気持ちぬいていたね~。抜くのはやめなさい、って言ったのに・・・」

私はあきれ果てましたが、怒るのもあほらしくて、またキンドルに視線を移しました。

突如

「おかあさん。今日は暗いよ!」
とげんちゃんは、私の方をきっ、とにらんで、言いました。

「はあ?」

「今日はどうしたの、暗いよ。お母さん。僕に無関心みたい。」

げんちゃんが意外なことを言う。(こんなこと言うのも成長、そのことも意外だけど、干渉されずうれしいのかと思ったら、そうでもないらしい)


どうも、私が、ガチにげんちゃんを指導しないので、そうなると、なんか拍子抜けして、不安になった模様。無視されたと思った様子です。

はは~ん。こいつはなんやかんや言っても、叱ってもらえる。自分がずるしても、なんとか、周りが引っ張り上げてくれる、そんな気持ちが根底にあるんだな、と読めました。

そして、本音のところで、やはり、向上したい気持ちはあるんだな、ということもわかりました。がみがみ言われるのはいやだけど、放置されたら、自分が落ちてしまう。それも困る。

そこまでわかっているんなら、もっと自分で努力しなさい・・・操縦席にまともに腰掛けなさい!楽な方にすぐに流れる・・・

かなり甘えています。
クレーンで引っ張り上げてもらおう・・・そういう感覚捨てて、本気で突き抜ける気持ちがないと、この状態は抜けられないと思います。

公開コメント 承認後公開

  1. robo_223 より:

    担任の先生が学校の方針にまだ染まってらっしゃらないのか、または、そういうキャラクターなのか、適宜サポートはして下さるけれど、事実をきちんと指摘して下さるところが、とてもいいですね。それだけ、げんちゃんへの期待値も上がって来ているからということもあると思います。

    ところで、読むない漢字の枠とは、どのようなものですか?読めそうにない漢字にふりがなが振られていたのでしょうか?

  2. glow-gen より:

    ロボママさん
    まあほんとに、げんちゃんときたら、記録は2週間も続かず、どか~んと落ちました。
    土日はやばくて、ちょっと油断してずるい気持ちを出し、気をぬいて、それをきっかけになだれ落ちていくパターンです。
    げんちゃんあるあるです。
    学校の先生も、普通の先生ですから、あの手ごわいげんちゃんの内面を見抜いて指導するのは無理でしょう。
    でも、担任の先生との相性は、げんちゃんをことさら落としたりはしなさそうです。

    先生が作ってくださったプリントアップしてみますね。その日読めなかった漢字を書いておく欄を作っていました。
    日常生活で感じが読めず、スケジュール管理に支障をきたすと思われたのでしょうか。私もよく意図がわかりません。
    スケジュール管理表、うまくいったら、他の生徒にも使ってみようか、と言うようなことを言っておられたので、げんちゃんのように、まだ時間軸でしっかり捉えようとしない子もいるのでしょうね~。 1

  3. robo_223 より:

    スケジュール帳のプリントをアップして下さりありがとうございます。読めない意味がわからない漢字を書いておくスペースがあるんですね。面白いですね。書いたら、どうするのでしょうか。先生なりに試行錯誤してらっしゃり、なかなか素敵な先生ですね。げんちゃんの足を引っ張らないだけ優秀な先生だと思います。

    げんちゃん自身も2週間も持っていたなんて立派だったと思いますが、その分、気力を使い切って脱力状態に入ってしまったのだと思います。しばらく休めば、また戻って来て次はもっと長くもっと高い位置をキープできるようになりますので、一時的に状態が悪くなかっても大丈夫だと思います。

    結局はジグザグしながら状態は上がって行ってるはずですからね。

    ところで、げんちゃんは働くということであれば、そのうち出来そうですよね。体力がありますから、人手不足の酪農や農業などでは、重宝がられる気がします。日本の食を支える大事な仕事ですし、有機野菜などに興味がわいて来たりしないですかね。

  4. robo_223 より:

    4年前くらいに、げんちゃんは職種によっては、ちゃんと働けるんじゃないかとお伝えしたことがありますが、だんだんその状態になって来ていると思います。

    なぜなら、げんちゃんの場合は、このままジワジワ伸び続けてガクンと落ちることはないと思うからです。本当に20代後半頃にはしっかりしているんじゃないでしょうか。

    逆にスルスル伸びだ子は20代後半に状態がガクンと来るケースも本当に多いので、その時は、げんちゃんで良かった!と思われる可能性が高いです。

    げんちゃんの持って生まれた良質なものとママの努力と力量で、かなり順調に進んでいるように私には感じられます。

    才能の開花といったことは、スルスルタイプの子もないのがほとんどですから、同じことです。とにかく学校時代はすぐに終わってしまうので、その後の人生を考えることが大切で、男の子はやっぱり働けているかどうかは重要になると思います。

    特性があっても女性は家庭に入るという道で安定できますが、男性は働かないわけには行きませんからね。

    つまり、げんちゃんママさんは全く焦る必要はないと思います。このままのペースで行けば、いいわけですからね。もう道を確保し始めていると思います。

  5. robo_223 より:

    ギフテッドの子も誰も才能の開花なんてしていません。むしろ、人並みになるのも厳しいです。

    げんちゃんやげんちゃんママからしたら、何やってんだよ!って話しだと思います。

    そこへ行くと、げんちゃんは本当に頑張ってますよ。

    将来、げんちゃんチャンネルをYouTubeで開設して、おいしい野菜作りや乳製品作りの様子を配信したり出来そうですよね。

  6. glow-gen より:

    ロボママさん
    そうですよね~。ただこれしとくように、というくらいの単純作業ならできるかもしれませんね。考えずに、適当に、簡単だからできるやろう、と自分が思える、身勝手なルーティンなら大好きですから。

    でもそのルーティンさえ、びっくりするようなとんちんかんを入れてきますが。

    彼が考えることを放棄した時には、幼児でもあきれるほどとんちんかんになります。夏休みの仕事も、1週間だったので、げんちゃんが少しは謙虚に考えようとしただけだと思います。
    つまり、謙虚さを持てば、やれていくってことなのですが、やらない!
    あれが、同じことのくりかえしで、あと少し長かったら、やらかすのは目に見えていますし、すさまじいことをやってるのに、はあ?何が悪いわけ・・・と言う雰囲気になり、周りは振り回されるでしょう。

    げんちゃんのおおちゃくさ、は、想像を絶するものがありますから。

    げんちゃんが真摯に自分の心をしっかりとらえていくこと、何事もつなげて考えよう、真意をとらえよう、なんて思いを継続して出すようになれば、相当変わると思います。
    でも、まだまだ逃げと、自分は関係ない、と言う無責任がつきまとって、少々のことではかわれる気がしません。

    そして、彼が、本質のところでがんばったことはほとんどありません。
     はたで頑張って見えるのは、チームメンバーの努力がそうさせているだけで、彼が本質で頑張ったことなど一度もない、と言ってもいいくらい、皆無です。一年間に数時間というくらじゃないかな~。
     たとえて言うなら、エンジンが小さいのに、それをふかしたこともない、そんな感じです。とにかくふかさない。能力が低くてもいいから、ふかしなさい・・・。はた目には、運転席にまじめな表情ですわって、目を開けている。お~がんばってるね~となるのですよ。
    しかし、アクセルは、適当にかっこつく程度ちょこっとしか踏まないし、まったく踏まずに、ハンドルだけ動かして、周りにアピールするのです。

    私は、この子のそのいつものスタイルを見て、がんばっているとは言ってやれないです。意味がないです。

    表面だけ見ている周りの人は、頑張っていると思うようです。でも、彼を続けてみることができるようになると、みな、げんちゃんの抜きっぷりにあぜんとしてきます。

  7. robo_223 より:

    お忙しいところ、返信をありがとうございます。

    確かに単純な作業を長期間こなすことは難易度の高いことだと思います。今のげんちゃんには難しいかもしれません。しかし、10年後のげんちゃんなら出来るようになっているかもしれませんし、それだけではなく、そこに、げんちゃんならではのオリジナリティを加えることも出来るようになっているような気がします。

    S先生は4年程前に、げんちゃんは18才ぐらいで才能が開花し、しっかりして来るとおっしゃっていましたね。才能というものの捉え方にも色々ありますので、げんちゃんの才能は、ある意味ではすでに開花していて、小さい奇跡はたくさん起きているのかもしれないと思いますが、まだまだ変化は続くと思います。才能というと、つい大袈裟に考えてしまいますが、ささやかな才能なら、たくさん持っている子達だと思います。

    意識レベルが落ちやすいタイプの子が、ほんの少しでも、自分を持ち上げることは、大変な労力のいることです。大変だからこそ、ガクンと状態が落ちるわけで、表面上は簡単そうに見えても実はとてつもなく苦しいことだと思います。周囲の応援や支えがないと、なかなか自分を維持して行くことが難しいです。自己判断で出来るのは定型発達の子か、意識の課題があまりない子です。ですから、親次第になってしまうのが現実です。

    私もそう思ったので、月20万以上義母にかかり、本来なら仕事を辞められるような状況ではなかったけれど、子育てに専念しました。しかし、あの時の選択があったおかげで、別の仕事をやってみることが出来たり、ブログを書いて世界が広がったりしましたので、良かった面がありました。

    しかし、良い導き方をサポートするシステムがきちんと国単位で構築されないと本当に親次第になってしまい、げんちゃんのようにチームが形成されていない子が不利になってしまうと思います。一般の子の場合は、チームなどなくても自力でサクサク育つのですが、発達の子は全員チームが必要だと思います。チームがある子が恵まれているのではなく、チームがあるのが本来当たり前であるべきだと思います。当たり前のことが一番難しいですね。

  8. robo_223 より:

    そして、当たり前のことを当たり前と思わずに、感謝の気持ちを持つことは、親も子供も必要なことなので、げんちゃんも感謝できるようになれるといいですね。

    感謝などという思考は抽象的な事象への認識がベースとなるので、とても難易度が高いのですが、げんちゃんなら、だんだん身に付いて来ると思います。

    当たり前のことに感謝できなければ、ちゃんと働くことも難しいですものね。

  9. natumikan_123 より:

    ママさんの顔色を読んで、感じたことを伝えられたのは、やっぱり心が成長しているのだろうなと読んでいて思いました。

    うちは感情が溢れすぎて統合するところからのスタートでしたから、的外れなお話かもしれませんが、気持ちが動かされる体験をいっぱいして、色んな感情を知って、表現できるようになったら、何か変わってくるような気がします。
    なんでこんなことしなくちゃいけないんだと腹を立て、それを表現できるようになったら、げんちゃんはぐんと伸びそうな気がします。

    そのためには、やっぱり逃げない、向き合うという意思が最初に必要なんでしょうかね。うーん、難しい💦

    ところで、スケジュール管理表で日課把握などに活用されるのですね。マインドマップも書いてましたし、書いて客観的にとらえる作業が出来ることはげんちゃんの強みの1つだと思います。
    息子は書かせてもとらえられないし、響かないですよ。また、書いたものをこちらが用意しても同じです。書くということがそもそも苦手ですしね。
    息子は対話が1番有効で、次にイラストかな。
    ですので、書いたり、書いたものを見ながら把握するのに役立てたりできることは私から見たら羨ましい限りです(^ ^) たとえ今はちゃんと活用出来なかったとしても、その方法を選択できるということ自体がすごいなぁと思っています。

  10. glow-gen より:

    ロボママさん
    ありがとうございます。げんちゃんの重症度を考えれば、自分の思いなども、たまには発言したりできるようになったげんちゃんは、ほんとに改善しているのだと思います。
    げんちゃんと心の通った会話ができるときもありますからね~。
    しかし、落ちるんですよ。落ちたら、人間の範疇に入れることもはばかられるほど鉄面皮になります。その違いがあまりにひどくて、振り回されます。亡霊のような人間性になります。表は、それなりに動いてはいますが。すべてのことは俺には関係ない、と言う感じで、捨てる、切る・・
    あれって、ちょっとした霊障にあってるんじゃないか、なんて勝手に思っています。それほどひどい。なんたって、魂が体にしっかり入っていない、機長が座席を退座した飛行機なら乗っ取られてもおかしくないわけですよ。

    それを回復させるのは並大抵のことではなく、げんちゃんの気持ちをやるぞ、という前向きな気持ちに変えていくことが必要です。それがほんとにエネルギーを要します。

    自分がかけているエネルギーからしたら、ま、3%くらいじゃないかな~。げんちゃんが吸収しているぶんは。このエネルギーをかけられる親ってそうそういないのもわかります。
    自分がつぶれます。
    ロボ君のエネルギー効率はげんちゃんよりいいと思いますが、ロボママさんもそのエネルギーを出すには、仕事とは両立できない、と判断されたのでしょうね。

    愛なくしてはできないと思います。
    ケーキの切れない非行少年 という本が話題になったことがありますが、最近読みました。そのエネルギーをかけてもらっていない子供たちが、どれほど散々な状況になっているか。
    やはり、発達教育は、もう少し進化するといいですね~ 1

  11. glow-gen より:

    ロボママさん
    最近ではあまり、言わなくなりましたが、ちょっと前のステージで、S先生は
    「きついのはわかるけど、気持ちを入れ続けないと・・・」
    とよく言っていました。先生には、意識障害のげんちゃんが、気持ちを入れ続けることのきつさがよくわかるようでした。
    だから休ませる、みたいなことも上手に入れて、指導していたみたいです。
    でも、今は、できるだろう、できるところに来ているのに、またお前はぬいたのか。いいかげんにしろ・・
    みたいな厳しい言葉をかけています。ただ、入れていると言っても、7割がたで、ぜんぜんマックスまで入れたことはないと思います。マックスまで入ったのを見たことがあります。
    アルバイトの面接のあと。1時間くらい、ほんとに麗しい息子の目をして、私の買い物さえ、上手にエスコートしてくれました。
    あれから、次はいつのことになるのやら~・・・・(笑)

    感謝と言う心も、今やっと、小学生レベルで感じることができるようになっているのやら、なっていないのやら・・・
    やってもらって悪かった~・・・みたいな感覚はあまりないのではと思います。ここが出てきたら、色々変われるんでしょうね。
    18歳までどこまで伸びるのでしょう・・・ぬかりなく戦略をたてていくしかないですね~。 1

  12. glow-gen より:

    夏みかんさん
    コメントありがとうございます。
    >うちは感情が溢れすぎて統合するところからのスタートでしたから
    そこですよね。げんちゃんは、全くゼロスタート。感情がありいませんでした。獣のように、本能的な反応があるだけというか・・・
    感情があふれる子供さんもたくさんいらっしゃって、ママは、その渦の中でほんとに大変な思いをします。最終的には、感情をコントロールできる、意識を育てること、とS先生は言いますが、なかなか凡人には難しいことです。
    同調してママが爆発しないようにしないといけないのでしょうね。なかなかの修行です。
    げんちゃんが、こっちのことを考慮して言葉を放ったりし始めたのは、ほんとこの頃でしょう。やっときざしが~って・・
    小学校6年生の時は、わがままと、無関心・・・いや~・・・あの頃にもどりたくない、そんな感じです。

    もともと感情が出て、出すぎるくらいのお子さんは、その出方を修正するといった指導なんでしょうね。
    作文におこさせて、やっと反省らしきものができる。最近はよく、S先生に作文を書かされています。メモもそうですが、書く際に、そこにやっと気持ちを入れることができるのでしょう。
    それに対して、聞くということができるというのは、聴覚処理がとてもいいのですか?それとイラスト・・・認知のしかたの違いを感じますね。
    スケジュール表も、有効になってきたのは、この頃です。メモすることもまだ、定着していませんし、中学の時は、まだまだでした。
    メモを取らせるということを習慣化させようとしたのは、中学からでしたが、やっと今頃少しはできるようになった。しかし、できる、というほどではありません。そのトレーニングが有効になった、くらいのことなんでしょうね。
    きっとお子さんもげんちゃんの年齢になったら、かなりのことができているのではないでしょうか・・・ 1

  13. natumikan_123 より:

    聞くことができるというより、議論することが好きなので、意見を言い合い、話し合う感じでしょうか。それぞれの意見のメリット、デメリットを分析したりするのが好きなところがあるため、議論すると意見は気になるから拾おうとするので、結果的に聞いていることができるのですね。
    マインドマップを言葉で話す感じでもあるかもしれません。
    聞くのも不安定で、授業でもエピソードは聞いても指示は聞こえませんよ〜。説教っぽいのは、集中も困難、さっぱり頭に入らない様子です。

    うちもメモする力をつけたくて、一時期、CMを見て要点をまとめてメモする練習をしていました。
    短時間で集中力も切れにくく、始めから要点がまとまってるし、これほどメモの練習に最適なものはない!と大喜びしてやらせたものの、てんで駄目でした〜。話させると良いのですが、文字を書くとなると手が止まる。
    結局、段階的に時期早々で上手くハマらない感じがして辞めちゃいましたが、書く力がもう少し伸びたらリベンジしてみたいなとは思っています。

    げんちゃんも中学時代と比べたら出来ることが増えてますし、取り組み方も変わってきてるので、やはり成長し続けていますよね。

  14. とんまま より:

    こんばんは。

    担任の先生はなかなかよいですね。
    事実は事実として受け止めるように仕向けてくれるのは、ありがたいです。
    やはり、支援級のようなところではないからなのでしょう。
    普通の感覚で接してくれるのは、第一関門突破という感じですね。

    読めない漢字という欄はおもしろいですね。
    よほど先生は何かを感じたのでしょうか。
    とんちゃんにも作ったら、その欄がびっちり埋まりそうですよ。

    追試の件、意識が抜けていたのですね。
    うちも同じことをやりそうです。
    目に浮かびます。

    帰宅したげんちゃんと本を読んでいるママさんとのやり取り。
    「僕に無関心みたい」というセリフ、私も??びっくりしましたよ。
    わがまま言っても、何をしても、お母さんは僕を見捨てないというものが根底にしっかりありますね。
    そこが揺らいだようで不安なんだと私は受け取れました。
    なんだかんだ言っても、僕は何とかなるっていう感覚が見えました。
    とんちゃんもそんな感じはあります。

    私もとんちゃんにいつもと違う態度で接してみようかな。
    おそらく、げんちゃんのように反応しないでしょうね。
    ママが何も言わない、ラッキー!!ぐらいに思うでしょう。
    そして、自分勝手なことをし始めると思いますよ。
    無関心だと思うのは、やはり数段上、成長の証ですね。

    本気で突き抜けたいという気持ちは更にもっともっと上ですよね。
    でも、そう遠い話ではないと思いますよ。

  15. とんまま より:

    余談ですが本日、とんちゃんは代休でした。(先週土曜日学校行事)
    一日一人では置いておけないので、午後仕事を休みました。
    私が仕事に行っている間(4時間半)、学校と塾の宿題をやっておくように言いました。
    やってあったものの、まともにできていたのは漢字練習のみ。
    算数の作図(6年)、億とか兆などの算数(この分野は苦手:3年)、国語文章問題(3年相当)はめちゃくちゃでした。
    間違えていても、一人で試行錯誤した跡があればいいのです。
    試行錯誤した形跡が全くありません。
    ブチ切れたのは言うまでもないです…
    その後歯医者に行き、できなさ加減に更にイライラ増。
    帰宅したときには、こんな不毛な子育てやってられるかと投げ出していました。
    こういう時はお酒飲んでストレス解消しますが、今日は飲む気にもなりませんでしたよ。
    すみません、こちらで愚痴ってしまいました…
    2

  16. glow-gen より:

    夏みかんさん
    議論好き・・・しかも分析なんて、げんちゃんにはできません。つなげないですから。ちょっとしたことでも、平気でぶつ切りで終わらせて、考えようとしません。
    それだけ、やはり気持ちが出ていて、つなげようとするんですね。
    しかし、そのつなげかたや、取ってくる情報が偏っていたりするんだと思います。なまじ頭がいいし、よく気を付けて聞かないと、理論が通っているように見えて、大人が何も言えない、ということもおこるでしょうね。
    そういうタイプは、進学校とかにもいそうですね。
    学校での話も、好きなとこだけスイッチを入れる。なかなか厄介ですね。

    どんな時でも、しっかり意識を入れて聞かないといけない。自分が紡いできた理論も、穴がある。そういう自覚を持たせることも大事なのかもしれません。親より、優位に立たせてしまうと、ほんとに厄介。
    めんどうなので、ある程度聞いてあげて、いいようにしていると、親を奴隷化していく子もいるかもしれません。

    げんちゃんに限らず、まだまだ絶対に指導権を持たせない・・・というのは大事なことなのだと思います。
    CM見てメモと言うのは面白いアイデアですね~。
    うちの場合、テレビほとんど見ませんから、なかなかできないですが、CMは、相当なエッセンスがありますね。

    昭和生まれとしては、今のCMは、かなり軽薄なのも多くて、見せたくない、と思うのもありますから、そこが難点かな~・・でも、言いたいことの的と言う点では、かなりイケてる素材なのでしょうね。
    1

  17. glow-gen より:

    とんままさん
    とんちゃんは、げんちゃんと少しタイプが似てるから、追試のこと、見えるようでしょ~。
    げんちゃん。中1の時、実力テストなんて受ける前の段階ですよ。試験の意味をとらえていません・・・

    今は、少しはましですが、それでも、オンの時とオフとでは雲泥の違いです。
    私のことを暗いよ・・・なんて言ったのは、快挙ですよ。

    お母さんどうしたの?今日は?なんて、スケジュールが変更になって、いつもより早い時刻に帰ってきたとしても、たいして何も言わない子ですから。
    しかも、私の様子を見て、それに対して感想を言うなんて、ありえないことでしょう。

    確かに成長です。
    そういえば、博多駅のホームで待ち合わせた時、私に会えなくても、さっさと電車に乗っていたりしていました。普通は私を探して、きょときょとしてるはずなのに。あれが、中学の時ですから・・・
    家族と言う意識も希薄。気持ちがとにかく、薄い・・

    すこしずつ、濃くなっているような気はします。

  18. glow-gen より:

    とんままさん
    一人で勉強をさせる意味などなかったですよ。ほんとにげんちゃん。
    作業だけです。多少は意味があったのは。でもそれさえも、考えずにやるので、ただやっただけ。
    おそろしい。
    今でも、1時間やっても、賞味15分入っていたらいいとこでしょう。
    最近書写に逃げるようになっています。頭からっぽでできるから大好き。
    日曜日3時間勉強したように見えたけど、結局、書写を4枚しただけ~?なんてこともあります。

    でも、抜いていた、と言う自覚はあるようです。そこは変わってきたんだな、と思います。あとから抜いていることが発覚して、私に手厳しくやられると、少しばつが悪いということもあります。

    ほんとに少しずつ・・・しかし、自覚と言うものが、わずかにでも生まれてくると、少しは進歩します。
    色鉛筆を塗り重ねる、まさにあれですね~。

    お酒・・・飲みたくなる・・・と言う気持ちわかります。私は、職場で吠えています。

    考えない・・・考えることができるのにしない。
    人間を捨てていると思っちゃいます。
    捨ててはいけないのに・・
    ほんと体むしばみます。ママは・・・殺されないように頑張りましょう・・・笑

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