ロイロノートという、専用のアプリを使って、iPadを用いた授業は、先生がテスト用にまとめを作ってくれているものもあるようです。
パソコンでげんちゃんのロイロノートにログインして見ることができたので、ちょっと見てみたら、中学より、ずいぶん内容が薄く親切です。家庭科や書道など、げんちゃんが好きそうな課題もあって、自分なりに取り組んでいたので、まあいいか、と放置しています。というより、私も忙しくて、あまり見てやれないというのが、ほんとのことかもしれません。
げんちゃんは、いっしょに買い物していても、”試験だから、早く帰ろう”、なんていう言葉を発したりして、ちょっとびっくりしています。
どうやって試験勉強をしたらいいのか、ちょっとアドバイスしてみたら、素直に聞いて、自分なりのノートをしたためてみたりしていました。
たぶん、やっと、それなりの試験勉強元年と言う感じなのかもしれません。げんちゃんでも、なんとか格闘できるような内容だからこそ、なんでしょうが、よい傾向です。
英語なども、中学1年の最初からやってくれているので、そこは、中学の貯金があるし、数学も、中学の基本をやっているので、げんちゃんにあっています。
自分だけで、十分やれるとは思いませんが、わかろうとトライしている様子は、昔にはなかったものです。
げんちゃんの学校がどういう評価をするのか、何点で合格なのか、よくわかりません。とにかく、げんちゃんがよちよちでも、やっと自分で少し歩きだしているので、見守っています。
そもそも、3年で卒業する必要もないし・・・という気持ちが、余裕を生みますね・・・2年目くらいからが、ほんとの高校生活なのかもしれません。
アルバイトの面接の電話がかかってきました。あらら、面接まではこぎつけたんだな、と思います。
げんちゃんの鼻につく行動があります。げんちゃん、挨拶があまりできません。例えば、相手が、話しかけてくれても、そっけない。ちょっとした、すみませんとか、ありがとう、とか、ぼそぼそと、言ってるのか言ってないんだかわからない。思いっきり無言のことも多いです。
何度言っても、なかなかできない。ズームの日に職場に連れていくと、げんちゃん育児に協力的な職場のスタッフが、
「挨拶しないとだめでしょ!」
とか言ってくれるので、コツコツ、教えていくしかない。
げんちゃんにとっては、周りの人の思いやりとか、声かけとか、そういうものは、風景と同じように、自分の中に直接入ってきにくいのでしょうね。長年そこは口うるさく言ってるにもかかわらず、他人に興味がない、相手の立ち位置にまだ立てない、というのが根源なのかもしれません。
それと、げんちゃんの癖、
「げんちゃん、ちょっと臭いよ、シャツ変えた方がいいよ。」
なんて言うと、平然と
「臭くないよ。」
と、たんたんと言い放ちます。げんちゃんの傲慢さはこういうところ。周りが指摘しているのに、そうなの?とか、そうかな、と受け入れるんではなく、自分中心の世界で、そんなことはない、と100パーセント切り捨ててくる。
「電気消してなかったよ、」なんて指摘しても、「消したよ。」と即答する。なんの根拠でそこまで傲慢に言い放つのか、自分は正しい、という自己世界の妄想。
ここは、コツコツ厳しく指導しています。
「電気消してなかったから、電気消してないよ、と言ったのよ。なんで、消したよ、と嘘つくの。嘘じゃないのなら、それはあなたの妄想です。自分がどれだけ正しいと思い込んでいるの?そこが異常でしょ。電気消してない、という事実を言ってるの!。事実があるのに、ないと言って逃げる。おかしいでしょ。ずるはやめなさい!」
一見素直そうなところもあるけれど、端々に垣間見えるずるさ。そこは、徹底的につぶしていかないとやばいな、と思います。
職場の指導してくれるスタッフは、げんちゃんの面倒をよく見てくれて、(厳しく指導してくれます。)
「げんちゃん、賢いですよね。そう、ずるがしこい。この賢さを、まともな方に使わないともったいないですよ。」
うんうん、そうなのそうなの・・・そこなんだよね~。
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こんにちは。
こちらも明日が終業式。
もう夏休みです。
母の勘、大事ですね。
懸命に子供の改善に取り組んでいるから、わかるのですよね。
そうやってピンと来たところをすぐに行動に移すママさん、さすがです。
バイトの面接だけでも十分な経験ですよ。
初めてですものね、今後就職活動となったときにバイトの面接がいい土台になりますよ。
働くことができたら、もっといいですよね。
サイトのボタンを押す様子を見て緊張に満ちてきているなんて、一番いい刺激ですよ。
かなり、揺さぶられたでしょうね。
こうやって直に学ぶというか経験していくのが一番ですね。
母だけの指導ではとても無理です。
職場の方の声掛けもナイスです。
こうやって周囲の方々のお力を借りて、みっちりやっていくのが一番ですね。
周囲に恵まれ、ありがたい環境ですね。
昔はこうやって子供が育っていったんだななんて思いました。
今はなかなか周囲の方の力を借りにくいですものね。
朝食づくりのげんちゃんは、頼もしくなりましたね。
生活力の向上に重点を置きたいです。
長い夏休み、どうやって過ごそうか、まだ思案中です…
夏休みになりますね。今月の初めに私立高校2校に娘を連れて個人的に面談に行ってきました。どちらも入試は何とかなりそうですし、進級も真面目に学校に来れて提出物を出せばよいらしく、1校は特学や不登校の受け入れを既にしていて、もう1校は学校や教室に入れなくなった子や、入れない子の為の通信授業や別室授業をやるそうです。私が働いてる学校でも不登校、保健室登校の子が沢山いますし、教室に入っていても発表ができなくて泣いてしまう子がいたりします。少子化の今私立高校もそんな子たちを救っていくことは大事な事なのかもしれないですね。ただ、入学できてもT高校の様に定期テスト等が分かりやすく対応できるとは思えません。娘はも中学の学習をやらせてもらいたいのですが。夏休みにこの2校のオープンスクールに行って、あとは特別支援学校や高等学園の見学に行きます。娘にとって必要な事が学べる場所を選びたいです。ロイロノートは小学校でも何でもかんでもロイロノートです(笑)子供たちはどんどん使いこなしていて、凄いなと感心しています。リモート授業の練習もしていますが、小学生にリモート授業というのはなかなか大変です。げんちゃん自分でテスト勉強を始めたのは、自分のペースに学習があっているか、余裕あるからですよね。バイトを経験するなんて娘には夢の様な事です。いつも特学の看板かついていますし、支援員さんがついている中での学校生活なので、娘が特学の看板なしに何をどこまてやれるのか分かりませんし、やらせるのも怖いです。だから失敗したら辞めて通信制にしてもいいので、私立高校にいかせてみたい気持ちもあります。夏休みは学校見学頑張ります。
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とんままさん
げんちゃんは高校になって、少し人らしくなっているようです。ちょっとした感想を言ったり、自分に、はっぱかけたり、少しずつ変化していると感じています。でも、傍から見れば、普通の人のごくあたりまえのことが繰り広げられた、というだけで、学校の先生には、だから何?というくらいにしか思われないかもしれません。
まあ、それほど、この子たちのおかしなところは、少し改善してきても、ごく普通の子のスタート時点あたりのことで、長年わが子につきあっているからこそわかること、という感じですよね。
普通の人が大前提とするものが、そもそもなくて、そこを悩んでいるんだけど、普通は、大前提から出発して、うんぬんしているから、なかなか周りからは理解されにくいと思います。
来週からテストですが、私にしては、取り組み方が伸びたな、と思うのですが、実際は、やっとスタート時点手前の感があるので、結果は散々なんだと思います。提出物も、あまり出せていないようだし。
こういうげんちゃんを見ても、この時点から見た人は、伸びてる、とは思わないと思います。
しかし、やはり二次元より、三次元の方が、成長させやすいです。二次元だけをつめこまないといけない、普通の高校生活は、げんちゃんには、邪魔です。この学校は合わないところもいっぱいですが、やはり、うまく活用させていただければ、良い環境だと思います。
短期パートできたら、きっとまた伸びるのでは?と期待しますが、面接だけでも、大きな進歩です。げんちゃんには、色んな仕事を経験させていきたいです。高校出るまでに、コンビニバイトができる能力がつけば、凄い奇跡ですよね~。あれはむつかしそうですから。そういうイメージを持って訓練していこうと思います。
ここあさん
今年、中学卒業ですね。げんちゃんは過ぎてしまえば、はるか遠い昔のように感じます。あの頃、もう今の高校に照準を合わせていました。だから迷いはなかったのですが、最近人気が出ていて落ちる、と先生方の方が焦っておられました。落ちたら、どこに行っていたのかな~。浪人でもいいか、なんてのんきにしていたけれど、実際中学浪人はたいへんだったかもしれません。やはり、どこかに所属していた方が、やりやすいですよね。
ここあさんは、学校に勤めていらして、情報をたくさん持っていらっしゃるので、色んなところを見学して、お子さんにあったところを選択されるんでしょうね。今は、げんちゃんみたいな子も、行けるところが増えていて、ありがたいです。
だけど、どこも、一長一短、どの部分を大事にするか、で選ばないといけませんよね。げんちゃんは。ゆとり、ですかね。家からの距離も大事な要素でした。
高校のカリキュラムは、げんちゃんにはありがたいです。普通高校の難しい勉強だったら、そこだけで、エネルギーのすべてを使うし、全体主義の厳しい学校も、背伸びさせないといけませんからね。エネルギー効率をとにかくよくして、必要なことに特化して、そこから充実させていく。
本質が改善できれば、外側は後からでもなんとかなる。そういう戦略を立てました。
高校で、自力で電車通学したり、生活範囲が広がることも、成長の良い糧になったと思います。一つ学校があがるごとに、やはり、大きな成長の段差を感じます。中学に上がった時も感じたので、環境を大きく変える、というのは、良い教材なんでしょうね。
不登校児の中にはハイパーセンシティブパーソンと言われる繊細なお子さんもたくさんいますね。優秀でも、そういうお子さんは、なかなか大変なものがあるでしょうね。
それぞれ、お困りごとが違うので、すべてにいい学校と言うのは存在しないでしょうね。まだ時間あるので、お子さんの成長を見ながら、選んでいくしかないですね。応援しています。 2
来週テストなんですね!うちは明日から夏休みです。
子供の成長とともに親の私たちの関わり方も変わってきましたよね。コロナの影響もあるのかもしれませんが、学校での様子を伺い知ることができないです。でも、だからようやく少し手を離して第三者に委ねてみてもいいかもしれないと思えるようになりました。
勉強面は中学の頃がピークに大変でしたが、似たような学力の子がきてるので息子のペースで取り組んでるようです。
ちょいちょい生活面での指導が入っています。今までは目も手も離さずフォローしてきたので生活面はあまり問題が表面化しなかったことがあぶり出されています。でも失敗するなら今しかないと思って、ありがたく学校の指導に頼っています。
息子も私の指摘に対しては素直に聞かないです。してあげられることを淡々とするしかないと思っています。
ゆうママさん
テストの日程も、やっと今週把握して、プリントをもらってきたようです。
夏休みいつからいつまで?と聞いても、
え? みたいな感じ。その日その日、いまだけを適当に生きているげんちゃんです。
意識がオフになると、ただいま目の前しか、世界がない感じであきれます。こんなやつ、仕事採用されるわけもないですが、ま、履歴書を描かせています。
行いっぱいに、小学1年生みたいなバランスの字を書いて、激怒されております。やれやれ。バランスというものが、存在しないようです。明日は面接、挨拶を徹底的に指導しています。少しマシになりました。まあ、高校名を見たら、即落とされるんじゃないかな~。名前書けば通る、ともっぱらの評判。とどろきわたっていますから。
でも、経験です。
テストは、ノータッチだからひどいでしょうね~。数学はなかなかやろうとしないです。保健体育とか、家庭科とか、好きそうです。
ほんと、生活圏が広がり、問題点があぶりだされていますよね。毎日徹底的にしごかれておりますが、学校は甘いようです。指導してくれる学校、いいですね~。
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