物理だった理科は、19点で最低で、あとは、社会39点、英語42点でした。支援クラスのテストは、数学49点、国語67点
まだまだげんちゃんの意識レベルは不完全きわまりないです。でも、がんばらなくちゃ、ってやっと思い始めて、前向きに取り組みだした今回のテストは、今までとしたら、かなり良い出来だったのではないかと思います。
今回、私はまったく試験にはノータッチでしたからね~。
いつもなら、少なくとも、要点だけしぼって、最低限教え込む・・・みたいなことをします。そうやって準備したテストと同じか、それより良い点。しかも、5教科を一日でテスト・・
社会は、記述問題もしっかり書いて〇もらっているところさえある。自分だけで勉強したわりには、しかも、範囲が膨大なわりには、良かったんじゃないかな。
理科は、そもそも、力学ぜんぜん理解してなかったので、こんなもんかな・・・なんとか格闘して、最後まで放棄せず、できるところを探して、回答欄を埋めていたとこは評価できます。。
点数だけ見るとわからない成長が見られます。
一番変わったな~と思ったのは、支援クラスの数学です。
裏表けっこうぎっちりある、展開式や因数分解の問題を、時間内で全部回答しているではないですか~。この量ほんとに全部時間内でやったの???
ちょっとびっくり。
しかも、基本問題だけとはいえ、半分の正答率・・・初めてのことなんじゃないかと思います。
数学は、どれだけ問題のレベル落としても、そもそもやる気さえ感じられなかったからね!
しかも支援の先生のコメントが
「しっかりとした力強い回答でした。間違いも想定内です。」
と、うれしそう!
気持ちを入れず、同じことを何度も先生に繰り返させる。絶対わかるはずだよ、あの流れで、やれてたじゃない、と思っても、平気ですぐさま捨てる。そういう子相手に、コツコツやっていく指導の大変さは、やってみないとわかりません。
やっとげんちゃんが、これじゃいけない、と心を動かしはじめた。そうするとやっぱり成果が出る。
先生の文面から、うれしい気持ちがひしひしと伝わります。
国語も数学も、支援クラスのテストとはいえ、範囲も3年の範囲で、けっこうな量でした。たぶん、げんちゃんが逃げずに、しっかりとりくんでいけば、全部普通クラスのテストにしても、無意味じゃなくなるんだろうな~・・・・と思いました。(今までは、できるとかできないとか以前に、無意味でした。)
時間があれば、普通クラスの国語はやらせてみたいところです・・・
K先生に、
「けっこうがんばったんじゃないですか? げんちゃん」
と私が言えば、
「いやいや、まだまだですよ。げんちゃん、意識バリっと入れると、もっとできると思いますよ。とにかく、やらなきゃいけない、と思ってはいるけれど、ちょっときついと逃げる・・・それが根底にあるので、この程度の結果なんですよ~。もったいないです。」
とのコメント・・・・
そうか~・・・
あとはもうげんちゃんの課題・・・、自分で乗り越えるしかない、というところまで、げんちゃんは来ている気がして、今までのように、引っ張り上げるためにエネルギーを使うことを、私はしていません。
遠目に時々叱咤激励、あとは見守る。ポイント指導・・・
げんちゃんは、自分の逃げと、戦って、突き抜けるしかない。彼は、日々試行錯誤しているようです。 少し進んではまた、平気であとずさり・・・・そんな毎日です。
なんせ、繊細というのと全く反対のげんちゃんだから、ちょっとうまくいった、と自分が勝手に思ってしまうと、(別にできてもないのに、ちょっとしたことですぐに思い込むから困る)
「ま、これでいいでしょ。おれって、できたできた・・・」
こんな自己満の世界観にもぐりこむ傾向があり、そうなると、なかなか心を動かさなくなるのです。そこを修正していくのは、K先生も私もかなり大変で、げんちゃんの特殊性でもあるように思います。
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げんちゃん、本当によく頑張っていますね。おっしゃる通り、国語は一般級の試験も受けてみてほしいくらいですね。
K先生が見て下さっているとはいえ、げんちゃん自身でも、ずいぶん頑張っていましたよね。やはり、成長が著しいのではないでしょうか。
これからは、げんちゃん自身が自分で思って実行して行くしかないので、親とはいえ出来ることは少なくなって行くと思います。
実際、そういう状態の時に生まれたエネルギーこそが強い原動力になると思います。
ロボママさん
コメントありがとうございます。
今まであまりにも手間暇がかかりすぎて、少しは伸びても当然だよな~・・・
それほど、伸びに対するかけたエネルギーは、すさまじいものがあります。
でも、自分がやっと、かわりたい、そのためにはどうすればいいのか、と模索し始めたようです。
しかし、ぼ~っとして抜けてしまうことも多く、まだまだ心底、やるぞ~ってとこまでいってないな、と思います。
しかし、誕生日がきて、いくつになったの?と聞いて即答できなかったのには驚きました。
去年は答えられたのに・・・抜けると、ほんとに何にもつなげようとしないんだと思います。でも、思いがもっともっと上がれば、また変わってくると期待していま
げんちゃん、凄いです。
K先生のもっとできたという言葉も理解できますが、このコロナの騒動の中で、普通ではないスケジュールの中で前進している事がわかる結果を残した事は、やっぱり凄いと思います。
げんちゃんママさんの遠目に時々叱咤激励、あとは見守る。ポイント指導など、要点を大切にされている導きも、げんちゃんにとっても良い方向へ流れているようにも感じました。
Naoさん
ありがとうございます。100エネルギーをかけて、10ほども進まない。それでも、進みはする。進んでいる以上、やはり、前に行っている。
げんちゃんは、大物すぎて(苦笑)、少々のことでは心を動かしません。
自分というものお落とすことがないので、長所ではありますが、でんとかまえた大きな岩のようです。
彼がやっと、これではだめだ。自分の将来は自分の手の中にある・・・と思い始めたのでしょうね。
それから、意識を入れることがどういうことか、少し慣れ始めたようです。
とはいえ、きついとすぐに抜きますから、まだまだ手が離れたわけではありません。
ただ、次の段階に行くのに、こっちで引っ張り上げるのではなく、時間がかかるかもしれないけれど、自分でつかませるしかないな~と思っています。
ほんとこつこつです。 1
げんちゃんよく頑張りましたよね〜。解答用紙を拝見すると、1時間意識をいれて解いたのがよくわかりますね。
意識を入れるのも、もう外側からの力では無理だなと思っています。やはり自覚しないとね。