ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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一見同じでも、まったく中身はすっかすか。発達障害げんちゃんの捉え方。

今日は、実力テストでした
まあ、実力テストなんて、げんちゃんには、ターゲット外だわな~。
それよりも、来週にせまってきている定期テスト5教科の準備を、やるべきでしょう。

が、げんちゃんは数日前から、
「あ~あせる~!」
と言うではないですか。

「何があせるの?」
「テストなんだよ。実力テスト。」

ほう!、誰にふきこまれた~? 笑

よくわかりませんが、彼なりにテストに気持ちがあっちゃったみたいです。放置して見ていたら、2年生の社会のまとめブック、一問一答式をやっております。一人で勝手に。

どの程度深堀しているか、そこはあてにはなりません。表面勉強の可能性むんむんです。がしかし、今まで実力試験の負荷なんてかかったことなかったので、進化しているようです。

さて、どうだったのでしょう。結果は・・・

「空欄が多かったけど、全部やったよ・・・」
と言っていました。

「何が一番できたと思うの?」
と聞けば、相当悩んでいました。どれも、たいしてできなかったんでしょうね~。言わんでもわかるわ! 笑

あえて言うなら、英語らしいです。30点40点越えが2つあったら、新記録です。
いやいやいや、期待はやめよう。だめ、と思っていてちょうどいいヤツだからね~。

そして、今日、終わったら、げんちゃんはなんと、気持ちを定期試験に切り替えた模様・・・

チャレンジタッチやってたので、
「ねえ、何からやるの?」

私がうながすと、げんちゃんは、ちょっと考えて、
「提出物!」
・・・だよね。
げんちゃんは、試験範囲の紙を見ながら、付箋を持ってきて、ドリルの範囲のところに全部付箋を貼りました。

あらら、とりあえず、進化してるじゃん。でも次に
「ねえ、土曜日のピアノと体操、休む連絡した方がいいんじゃない。お母さんすっかり忘れていた。」

忘れていたのではなく、土曜日、K先生の予定がつかなくて、誰も教える人がいなかったので、私は悩んでいたのです。連絡するなら今日がぎりぎりでしょう。

げんちゃんは言います。
「でも、教えてもらわないと・・・」
「え?」
どうもげんちゃんは、今度のテストに音楽があると思っているようです。(ピアノの先生は、テスト前音楽を教えてくれます。)

やれやれ5教科しか書いてなかったでしょ。予定表・・・


イコライザーのつまみみたいです。たくさんのつまみが、一部は幼稚園並みの低さ、一部は小学校上学年、一部は小学校低学年・・・・ばらばらの高さです。
ひどいものは、幼稚園の子とさしてかわらない・・・


その一つが今日の朝露呈しました。げんちゃんは、5時に目覚ましをかけていました。もちろん起きません。
でも、実力テストだから早起きして勉強しようと思ったのかな~と、ひそかな期待をもってしまいます。
ところが、
「え?普通の人は、5時に起きるでしょ。自分が向上するため・・」

と言ってのけます。
「え~、早起きは何のためにするの? 普通の人になるため? はあ?」
「え? うん・・」

それから、何のため?を繰り返しましたが、学校に早く行くため、だとか、勉強するためだとか、そういう目的はさっぱり出てきません。信じられないことですが、目的まで捉えようとする努力をしないのです。できるようになってきたのに、またいつもの思考パターンへと帰っていきます。

Sさんは、これがげんちゃんのずるさだと言います。いつもの思考パターンでいいのなら、どんな外側の努力でもできる・・・的真ん中を捉えようとせずに、いつも、的の外周ばかりが気になる。そこしか見ない。見ようとしない。
テスト勉強も、常に、私たちは目を離さず、げんちゃんに、質問をし続けないといけません。
何のため、この問題は何を聞いているの? 何が大事なの? それってどういうこと?

こういう質問をあびせかけておかないと、恐ろしいずれがまとわりついてしまいます。これが発達障害というもののようです。その程度が、相当にひどいげんちゃん・・・・放置すれば、どこまで落ちるか恐ろしいばかりです。
進化はあるものの、なかなか手ごわいです。

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  1. ゆうママ より:

    この子たちを育てるのは本当に難しいですよね。楽したい気持ちが根底にあるから、とにかく目を離すとさぼっちゃいます。本人が気づいて正していかないともはやどうしようもない気がしてきました。最近は手出し口出しするのを控えています。私の気力不足なんですが…。でも私が何もやってくれないらしいことに気づくと、ようやく動き出す時もあります。朝の準備や宿題、漢字のテスト勉強もやってた時もありました。気が向いた時だけなんですけどね。常に目を離さず、問いかけ続けるのは本当に大変ですよね。してあげたいけど、うーん、私が無理です(泣)
    テスト準備も昔ほど一生懸命にやってあげれなくなってきました。特に理科が難しくなってきて…私も勉強しないと見てあげられなくなってきました。もう理科のテストのための学習はやらなくてもいいかな。

  2. glow-gen より:

    ゆうママさん
    障害を持っている子は、どうしても、本能的な部分が強く出てしまうから、たしかに、自分が楽な方に行ってしまいやすいですよね。
    そこを、ぐっと自分を冷静に見つめて、足りない部分を判断し、そのためにどんな努力をしたらいいのか考えて行動する。
    がまんすることや、継続して頑張ることなど、普通の人でも大変ですから、彼らがそれを当たり前のライフスタイルとして難なくやれるようになるためには、相当きびしい枠がいるな~と思っています。

    どうしても、まわりには厳しい、と言われてきました。しかし、克服するものが、普通の人より大きいのですから、がんばりも大きくなってあたりまえです。
    そういう考え方を、持っている人は、どんな人でも、大成します。
    げんちゃんも、そうなってほしいです。
    家でママだけが見てるわが子は、なかなか伸びてないですが、きっと、外に出していくと、甘えをひっこめて、今までの成果が少しずつでてくるのかな、と思っています。
    あまりにも、スモールステップなので、あせりますが、いろんな人の話を聞くと、スモールステップこそが、成功への鍵らしいので、くさらずに、こつこつこつこつを積み重ねていかねばなりませんね~。

    少しずつ内部変化が起こってきているのは、ママの仕掛けたことの蓄積ですよ。

    それにしても今度の期末、1日で5教科テストするそうです。もう、でたらめですね~。国はどこまで、つけを弱いものに回すのでしょうね。あきれます。

    若い人投票に行け~・・・

  3. robo_223 より:

    手強いとはいえ、げんちゃんは進化していますね。実力テストや定期試験に対して準備が必要だということがきちんと把握出来ていますし、具体的な行動に移す兆しが出て来ていますね。

    roboも中学一杯は、結局のところ兆しで終わってしまいました。しかし、今日のブログに書きましたが、高校生第一回目の試験から具体的な行動に移すことが少し出来るようになりました。これは大きな一歩です。

    これくらいのことを大きな一歩だと感じる気持ちは出来のいいお子さんしか育てたことのない方には分からないですよね。笑

    なんやかんや言って私達の息子は前進していると思います。

    ところで、お耳の調子はいかがですか?実は以前、仲良しの発達ママさんが悩み過ぎて同じようになり、なかなか治らなかったのですが、げんちゃんママさんは回復されているようで良かったです。難病とも言われていますが、ウォーキングなど体を動かしてセロトニンを分泌させてストレス解消すれば治りやすいみたいですね。スポーツジムが休館していたのが原因の1つじゃないでしょうか?

    私はカフェ巡りがストレス発散ですが、自粛中おうちカフェをしたり、刺し子をしたりしてストレス発散していたので大丈夫だったのかもしれません。

    でも、今は低気圧のせいで偏頭痛などがあって不調が続いています。

  4. glow-gen より:

    ロボママさん
    ロボ君の成長すごいですね~。アスペルガーだとか、ADHDだとかのサイトを読んで、自分と重ね合わせたりするんですか~。
     すごいメタ認知能力ですよね。
    げんちゃんは、まだ遠い先ですが、やがて、そういうことをし始めるのかな~。今のところぜんぜんイメージがわきません。
     でも、やっと心の言葉が出てきました。自分がどうしたい、というようなとこまではいかないけれど、おこった事象について、自分の感想を少し言えたりしてきました。
     ほんと、人格がなかったですよ。今までは、そこが出てきたのですから、大きな変化です。やはり、言ってくださったように、伸びていますよ。少しずつでも・・・
     だけど、少しずつでも伸びるって、彼らにはなかなか大変なことなのかもしれません。落ちていく子も多いですからね。
     中に、自分の意識が出ていて、ある程度の能力がある子なら、親が指示しなくても、周りの環境で気づいてくることもありますが、げんちゃんほど、自分というものがない状態の子は、必死で周りから圧をかけたり、指導したりしないと無理ですよね~。

     ロボ君は、すごいレベルに入りましたね~。
    試験準備もすごいです。時間配分。はたまた切り捨てるところだって必要。状況を判断して、そこから、決定、行動まで行けたというのは、すごい飛躍です。
     やはり、自分の高校生としての自覚がしっかり出てきているのでしょうね。

    私の耳を心配してくださってありがとうございます。
    少しずつ良くなっている感がありますが、果たしてどうなることやら・・・です。
    運動禁止命令が出たので、かえってストレス・・・しかたないので、水中ウォークをやったら、プールから上がるとき、耳の詰まり感が、緩和されていました。なるほど~。圧をかけたほうがいいのかもな~。なんて、一人で研究中。
    来週は、げんちゃんが言っていた酸素カプセルに行くつもりです。仕事があるのでちょっとしか行けませんが、よさそうだったら、やりくりして通おうかな、と思っています。
    突発性難聴・・・これってすごく変な病気ですね。朝起きたら、耳が聞こえなくなっていたなんて、しゃれになりません~。
    げんちゃんに、
    「おまえのせいだぞ~。お母さんに苦労させるから~。」
    と言ってみたところ・・・ぽけっとしてました。ふ~んってなもんでしょう。

  5. robo_223 より:

    大変な中、返信をありがとうございます。

    酸素カプセルは突発性難聴に効果があるそうですね。治るといいですね。

    げんちゃんのこともストレスになっているかと思いますが、げんちゃんは今すぐに変わるわけではないですし、どんなに努力したりどんなに願ったとしても、思い通りになるとは限りませんので、少し捉え方を変えた方がストレスは軽減されると思います。

    しかし、知り合いの人も、真面目な分、頑固なところがありまして、自分の思いを変えられなかったんです。でも、すぐには状況が望み通りにはなりませんから、その後、実は大変なことになり、突発性難聴ぐらいでは済まなくなってしまったのです。最も不幸な事態になってしまい、残された発達のお子さんが心配です。

    初めはウォーキングをしたりして回復しそうだったのですが、最後の方は難聴やめまいに苦しんでいまして、救急車を呼んだりしていました。最終的には鬱になってしまっていたのかもしれません。

    こうでなければならない、という思いを変えて行かない限り、なかなか事態は変わって行きませんので、げんちゃんママさんも真面目な方なので心配です。本当に気をつけて下さいね。

    気持ちを楽に持って、そろそろ、ご自分の人生の方も楽しんで行って下さいね。

  6. glow-gen より:

    ロボママさん
    ありがとうございます。
    げんちゃんは、アホすぎますから。いちいち、ストレス感じてたら身がもちませんよねー。
    仕事も。かなり、圧があるし。
    でも、治りそうです。日に日にましになってきてます。

    ステロイドって。やっぱり怖いですね。あっという間に、太りました。
    それにしても、げんちゃんの、外側勉強は頭に来ます。
    まったくとらえてないのに、自分では、欄を埋めたので、勉強したと思ってます。
    昨日お姉ちゃんが教えて。ぶち切れてました。
    社会で通用しないの、よくわかります。自分で自覚しないとね、

    ピンぼけ人生を続けるつもりなのかしら?
    げんちゃんって、ほんとあほだと思います。
    こんなやつのために、病気になんかなったら、たまりません。
    ほんと、ほんと、どっか、切り捨てておかないとね
    、こっちまで、命やられるわ!
    ははは、ありがとうございまーす。

  7. glow-gen より:

    ロボママさん
    発達障害のお母さんが、亡くなってしまって、お葬式の日、子供が、意味もわからず、にこにこしていた、なんてことを聞いたことがあります。
    ほんとに気の毒になります。
    げんちゃんも、以前なら、そのパターンだったと思います。
    私が死んでも泣かないと感じていました。
    今なら、やっと泣くでしょうね~。そう思えます。
    やっとです。心がないげんちゃんが、やっと心をつかんできたのですから、勉強もしっかり心でとらえるようになっていってほしいです。
     更年期なかったので、まあ、一つくらい出てくるのかな・・・と、あまり深刻にならずに流しております。
    日に日に聞こえるようになってます。ありがとうございます。

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