ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

トップページ

清塚信也さんのピアノコンサートに連れて行きました。

>2階の横の席から斜めに鑑賞しました。清塚さんは、アンコールはスマホオーケーなんて言って下さる。なんて、サービス精神旺盛!

ふえ~・・・期末試験が10日にせまりました。やれやれ、今回は、ほんとまったく間に合いません。自分の試験なら、この10日で、9教科のどこを捨てて、どこを拾う。
 集中も、スパートも全力でかけることでしょうけど、げんちゃんですから、もう脱力しかないですよ。とほほ・・・
覚悟はしていたけれど、人生、こんなに準備せずに、定期試験に臨んだことがないので、なんか、とってもいや~なかんじです。
 
落ち着かない・・・中学までは優等生でしたから・・・そういう人生体験が邪魔をしてるんだよね。捨てると言ったら、捨てるの!笑

ゼロ勉に近い状態でテストを受けて、底辺をさまよっていたという、私のある友達は、

「あたしも、そんなもんだったよ~~。」

と平然と言ってのけます。  たった一度の定期試験・・・・ほんと、どうでもいいことなんだけど・・・。捨てると言ったら、捨てるの!
しつこい!

 さて、清塚信也様(あらあら、様になってるよ~。)のコンサート行ってまいりました。

清塚信也さんは、「のだめカンタービレ」では、ピアノの吹き替えをやり、こうのとりでは、テーマ曲を作曲演奏しているそうです。と書いておきながら、私は、らららクラッシックではじめてみて知りました。げんちゃんが、くいついて、きよづかしんやさ~ん。なんて、憧憬をこめて言ったのをひろいあげ、コンサートチケットを買いました。

コンサート、ため息ものでした。彼がイケメンだからではなく、演奏がすごかったです。素人の私でも、もう、泣いちゃいました。素晴らしすぎて。クラッシックなんてぜんぜん興味なかった私でも、あのすごさは伝わってきました。特別な仕掛けも、マイクもないピアノオンリーの会場なのに、もうがんがんハートに伝わってくる音でした。

 げんちゃんも、ほんとに、もう目をきらきら輝かせて、舞台を見つめて聴いていましたよ~。しかも、清塚さんは、楽しい楽曲入門講座を交えて、センスの良い、フレンドリートークをがんがんかましてきて、会場が一体感をもって、いっしょにクラッシックを楽しめました。

「すごいね!」

げんちゃんのため息のような声がもれます。

トークの中で、羽生結弦選手に曲を提供した時の話がありました。一流と一流のコラボレーション。一流とは、努力することが、息をするほど自然なこと・・・そんな人たちなのでしょうか。げんちゃんも、努力することが、それも、スーパー努力することが、しごくナチュラルで、自然なこと。特別努力は要しない・・・(努力に努力を要しない・・・なんて、変な表現だけど。)そんな感覚になってほしいです。

そういうことを受け取ってほしいな~・・・隣のげんちゃんをチラ見しながら、思うげんママです。

 そして、そして、清塚信也さんは、なんと、CDを買うと、コンサート後にサインをしてくださるそうな・・・・お~~!(ほんとに、彼は、いろんな接点をお持ちだよね~。)

もちろん、買って、げんちゃんを並ばせました。げんちゃんは、並んでいる間も、そわそわぞくぞく。

サインしていただいて、握手までしていただいて、もどってきたときには、もう、気絶寸前・・・・そんな感じでした。


帰りは、天神で(福岡の繁華街)で食事して帰りました。

げんちゃんは、心をずいぶんゆさぶられたようです。努力すること、逃げないこと・・・少しうけとってくれたようです。
週末、げんちゃん、マイナスのベクトルが少し切れていたように感じました。

清塚さんありがとう!

公開コメント 承認後公開

  1. robo_223 より:

    素敵なコンサートだったんですねぇ。しかも、サインや握手までしていただいたなんて凄いですね。

    ソワソワしているげんちゃんの様子は、微笑ましくて可愛いですね。きっと、げんちゃんの心にプラスのエネルギーを注ぎこまれる体験だったと思います。

    もちろん、普段のたゆまぬ努力があってこそ、このような体験がプラスに働くのでしょうが、こういう命の洗濯的な体験は、絶対に必要ですよね。

    その子が何に強く興味を持って、何によって大きく心を揺さぶられるかを、的確に見極めて、体験させて上げることは、成長の糧になると思います。

    げんちゃんママさん、ナイスでしたねー!

    ところで、使っているピアノも、プロはもちろん違うのですが、ピアノって不思議ですよね。ただ指でたたくだけなのに、音色が叩く人によって全然違うのですよね。涙が出る程、感動的できっとキレイな音色だったのでしょうね。

  2. glow-gen より:

    ロボママさん
    ほんと心をゆさぶる良い体験でした。
    でもS先生に残念がられました。サイン会は参加させるべきではなかったそうです。感動がオーバーランして、意識でとらえるレベルをこえて、感情だけ発動してしまったんだそうです。
    サイン会に参加してなかったら、もう少し余韻が残ってただろうな~・・・だって。
    とほほ~。むつかし~~~!
    確かに、舞い上がってしまって、自分の中で、理性をしっかり働かせて分析したり、感じ取ったり、冷静にいろいろ消化させるところをこえてしまったようです。

    ほんとに、むつかしいですね~。普通の子ではないので、良かれと思ってやったのですが、オーバーランだったみたいですね。

    おかげで、日曜日までは、瞬間的な力でつっぱしって、月曜日は、オーバーランの影響で、つかれはてて、エネルギーがもちませんでした。

    なかなか凡人の私には、取り扱いがむつかし~~!

  3. glow-gen より:

    ロボママさん
    まあ、でも、ゼロにはなってないから、大丈夫。だとか、
    でも、その前のパイプオルガンコンサートに行っていたので、音楽のハートというのが、よくわかりました。心の底からあふれているエネルギーがある演奏会と、普通の演奏会の違い。
    げんちゃんは、その違いを感じ取っていたわけです。まあ、私も、今回、少しわかりました。
    発達の子はおもしろいですね。たしかに。

  4. robo_223 より:

    本物を知るためには、いいものと悪いものの両方を体験しなければならないと思います。

    ですから、げんちゃんには両方聴かせることが出来て良かったです!

    本物は何があってもゼロにはならないと思います。やりましたねー、げんちゃんママ!アッパレです。

  5. glow-gen より:

    ロボママさん
    なるほどね~。そんなのよくわかってませんでしたが、おっしゃるようなことになったようですね。
    私が音楽のことを学べました。笑

    音楽や芸術は、その人の心の広がりや、意識そのものなのかもですね~。

非公開コメントはこちら

コメントを非公開にしたい方はフォームで直接メッセージください。お返事はコメント欄にいたします。

    タイトルとURLをコピーしました