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次は、中学の定期テストの準備のことを書こうと思ったのですが、先に、交流会があったので書きます。
学校におねがいして実現した、支援クラスの保護者交流会をしました。
10名の在籍で、出欠を提出してくださったのは、4名だけ。あとは、回答さえなしでした。回答して下さったうち、
出席は2名とのことでしたが、当日、一人は、キャンセルされました。
結局私と、げんちゃんの同級生の、知的クラスの男の子のママの二人だけ。支援の先生が恐縮されて、
「直前にもう一度お知らせしたんですけどね・・・」と、言われました。どうも、半分以上の人は、親たちの交流をさして欲していない方なのでしょう。欠席と知らせて下さった方も、連絡欄は白紙でした。
「いえいえ、そんなものかもしれませんよ。小学校の時も、まったく無関心なママは、たくさんいましたから。でも、こうやって、一人でも来て下さって、素敵な出会いができてうれしいです。」
支援の先生は、今では何事も良い協力者になってくださって、今回もよく動いて下さったようです。
さて、出てきて下さったAさんは、とても熱心に、子どもさんの改善を望んでおられる前向きなママでした。すぐにうち解けて親しくなりました。
彼女は、保護者の交流会がないので、あったらいいのに、と、ずっと思っておられたそうです。一人でも、こういうママがいる以上、やっぱり、動いてよかったな、と思います。
今まで、何人もの発達ママにお会いしましたが、ここのブログで交流させていただくママのように、果敢にチャレンジしようとする人は、ほんとに少数派です。
Aさんのお子さんは、げんちゃんとは対照的に、感覚過敏もあり、友達に対しても過敏な反応をしめすタイプのようです。こだわりも大きく、字は、けっこうきれいに書けるけど、きれいに書くことにこだわり、思うように学習が進まない、というようなこともあるそうです。
げんちゃんと共通していることは、互いに影響し合える友達がいないこと。いつか、子どもさんもいしょに会うことを約束して別れました。
終わり頃から、げんちゃんの支援の先生も入って下さって、色々お話しました。
「げんちゃんママは、ほんとにがんばってますね~。毎回、お会いすると、私も元気をいただきます!」
なんて、先生が言って下さってうれしかったです。しかし、私は、そんなに元気なのか???笑
必死さむんむん、外に出ちゃっているのかも知れませんね・・・自分のことは、あまり見えません。
支援の先生が、
「今年は、げんちゃんを、ほぼマンツーで教えられることが多いですが、来年からは、新しい子がたくさん入ってくるので、どうなるか、ちょっと心配です。」
とおっしゃっていました。
確かに、今年は、ほんとに恵まれています。ありがたいことです。
げんちゃんのエピソードを教えて下さいました。
「昨日は、数学の時間が2時間あったんですよ。後のは、他の時間にあてようと考えていたのですが、げんちゃんが、がっかりしたので、数学やりたいの?って聞きました。そしたら、やりたい、って言うので、数学をやったんですよ。」
ほんとに何がおこったのやらです・・・不思議ですね。
現実には、え~、こんなのも、わからないの? まだまだそういう数学です。小学校の内容にもどって、もっともっとやりたい気持ちになります。でも、げんちゃんが、数学から逃げないようになったのは確か。これは、ほんとにうれしい変化です。もっともっと、時間をとって、納得いくまで、数学を教えたいですが、今のスケジュールでは、なかなか無理。
どうしたものか悩みます。
ここで、夏休みがもう一度あることが理想的ですが、ああいう余裕の時間はもうありません。ホームスクールをするには、学校との調整も必要です。げんちゃん自身は、学校に行きたいわけだし・・・
内申書も出席日数も気にしない、とはいえ、授業には出ているので、休む日との調整もめんどくさくなります。
・・・・ほんとに、どうすればいいのかな~・・・。迷っています。
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保護者交流会、お一人とはいえ、やはり、そういう場を求めてらした方がいらしたんですね。その方はげんちゃんママさんに元気をもらって、お喜びになってらしたでしょうね。先生もそうだと思います。
また、ブログの読者の方々も、そうだと思います。本当に、げんちゃんママさんのエネルギーは、すごいと思います。私もたくさん元気をいただいていますし、げんちゃんのことを知ることで、より発達についての認識が深まって来ているのでありがたいです。
げんちゃん、数学にやる気が出て来たんですね。その原因の一つは、ママさんの数学熱が若干、和らいだことではないかと思います。ですから、今の調子で、期待を掛け過ぎず、でも、適度に手を掛ける、という感じでいくと、いいのかな、と思います。
過去のブログを一部振り返って読ませていただいたのですが、なんと、げんちゃんは小学校1年生の時、すでに算数を嫌がっていたようですので、それから長い時を経て、今、数学に意欲を湧かせていることは快挙ですよね。
2012年のブログでしたが、げんちゃんとママさんが楽しい休日を過ごしていて、げんちゃんが「ぼくとママは磁石のSとNみたいにくっついているね。」なんて、可愛らしく、しかも知的な発言をしていました。げんちゃん、すでに賢いですね!
ロボママさん
ありがとうございます。ロボママさんこそ、毎日、ブログを書かれて、たくさんの人にアドバイスされて、すごいな~と思います。私も、たくさん学ばせていただいています。
発達障害は、意識障害、と思ってみるようになって、タイプの違いが、たくさんあることが納得がいきます。
数学の変化も、私はいろんなことをしましたが、結局、意識が外に出てきて、さらに、深い意識をSさんに出していただいた快挙のような気がしています。ここは、私の力ではなかなか進みませんでしたから・・
それにしても、苦節八年・・・ですよ~。泣 これから、上がっていくとうれしいです。
意識が初めからけっこう出ているお子さんは、ある意味、外側のことを必死でやればどんどん上がっていくので、うらやましいです。でも、そういう子でも、お母さんが、あまりやってない子も多く、もったいないな~と思います。げんちゃんは、意識の出方、ほんとに重症だったようで、私だけでは持っていけなかったと思っています。
ロボママさん
磁石の話、私もぜんぜん覚えていません。ありがとうございます。
でも、書かれているように流麗に、主語と述語で話してはないと思います。たどたどしく、それらしいことを言って、私が感動したんでしょうかね~。
げんちゃんは、確かに、どこかインテリなとこがあります。金曜日の夜、確か、子供が好きそうなハリウッド映画をやっていて、そっちを見るんだろうな、と思っていたら、NHKのらららクラシックを見ていたり。
大人の歴史番組を見ていたり。もちろん、難解になってくると、ぱっと変えたりはしてるのですが・・・
頭がわるいわりに、けっこうインテリ気質・・・その子なりの持ち味がそれぞれありますね。伸ばしてあげたいな、と思います。
学習について教えていただいてありがとうございます。娘の進学先が支援学校になるのか、中学校の支援学級になるのかは26日に発達検査の結果を恋おてからになります。今まで発達検査でがっかりした事しかありません。でも今までの結果だと支援学校判定が出るのではないかと思います。繰り返してやっていけば覚えてやれても発達検査のように練習や
繰り返しできないものは娘にはやはり厳しいのだと思います。もし支援学級判定が出た時に、今は算数の個別と国語の塾、デイサービスでの1年生からの国語の教科書のやり直し、うちでのチャレンジでの理科、社会の予習と復習をやっているのですが、それをどうしたら良いものかと考えていました。ま、すべては26日にならないと何も始まりませんけど。。。支援学級とのお母さんとの交流、げんちゃんママと考え方が似た方でよかったですね。うちの小学校も30人くらいいますが、保護者も考え方が様々で、保護者会に10数名集まりますが、考え方が違うと何だか疲れたりもするのであまり参加していません。同じ学校に考え方の合う方がいると心強いですね。
娘の1週間は月、国語塾(1時間)火金、算数個別(30分)水、木デイサービスで国語(1h)土日で私が理科、社会、漢字、算数の復習や具体物を使って学習をしています。でも土曜日は水、金と違うデイサービスに仲の良い1歳年下の女の子が来るので行きたがるので月に2回は行かせますし、日曜日も遊園地や遊びに行くこともあるので私もですが娘も忙しいくて時間が足りません。もっと理解力がついて短い時間で定着すれば良いのですが、、、なので中学の学習やワークの提出を考えるとどうなるのやら、、、私が外注せず教えられたらいいんでしょうけど、仕事を辞めて私に余裕ができない限り(余裕ができても無理かもしれませんが。。)今でもイライラするので無理ですし(汗)知り合いの方は数学がお父さんで国、英がお母さんと分担されて無事私立高校に行かれています。小学校入学の時に支援学校判定だったのですが、ご両親で努力された結果ですよね。
はじめまして。夜分に申し訳ございませ。
こちらにたどり着いたのが4年ほど前だったと思います。それから何度も遠い未来の希望を見て勉強させていただきました。
マッサージに関しては読ませて頂いてからずっとしています。ありがとう。
気分が落ち込み気味で、行き止まりです。また何かしら発見はないかと偵察させていただきます。
改善を目指している保護者の方と出会えたよかったですね。発達育児は孤独に陥りやすいですからね。同じ発達のママといっても、目指す方向や考え方が様々ですし、仲間を見つけることはとても難しいです。
数学から逃げなくなったんですね。ややこしい時期を一気に駆け抜けましたね。うちはまだ抜けてませんね〜(泣)げんちゃんはいろんな人から教えてもらって、それを素直に受け取れる子だから上手くいったのかなぁと感じています。うちは正面からがんがん言うやり方はあってないようです。こじれまくります(涙)
気づかれないように気持ちをのせて、気がつけばいろいろやっていた。こんなやり方が、結果的にはうまくいくのですが、このやり方では本質を捉えていけないですよね。自分の苦手なことや現実に向き合ってないですもんね。でも我が子にあったやり方を探り探りしていくしかないですよね。
時間の調整難しいですよね。やりたいこと、ゆっくり丁寧に進めたいことがたくさんあって、時間がいくらあっても足りません。
今はパパと泳ぎに行ってます。そして昼からは体操&スイミング。明日は山登りに行きます。でもこれも大切な時間なんですよね。
ここあさん
中学を前にして、ほんとに色々悩みますね。ここあさんは、中学のことも、お兄ちゃんや仕事をとおして、よくしっていらっしゃるゆえに、私より、悩ましいかもしれませんね。
支援クラスか、支援学校か・・・でも、最終的には、ご自分が決めて行かれると思うので、決めた後の、戦略も自分の肩にのしかかってきますね。中学に入ってから、勉強の内容も、量も、求められるやりかたも、いきなりアップしますから、不安を感じない親御さんなんていないですよね。普通のお子さんの親でさえ感じているくらいですから。
色んな外からのファクターが気持ちを惑わしてきますが、なんとか、お子さんに必要な優先順位と、現状分析、それを、何度も考察して最終的に決めるしかないんでしょうね。
私は、現状分析に関して、卒業の頃、下方修正が必要でした。実際、入ったあとのいきなりテストは、テストの意味さえよくわかっていないような状態でさんざんでした。
しかも、メンタルなものも、かなり危機的なところにいたし・・・今振り返ると、毎日が、戦々恐々です。
毎日を、とにかく、できることを精一杯やる・・・もう、これしかないですね~・・・偉そうに、あとから分析しているけれど、結局は、その日その日できることをせいいっぱい・・・これしか、私はできてない・・・振り返るとそう思います。
判定があったら、そこから、またここあさんは、考えて良い戦略を考えられると思います。どんな方向性になっても、日々積み重ねて、化学変化がおこるのを見守っていくしかないです。がんばりましょうね~・・・
自分ではどうしようもない部分は、あとは祈るだけです。ほんと・・・
これって、まさに人生ですね。
それから、確かに、発達ママだからといって、足並みがそろっているわけではありませんね。疲れるから行かないというのも、ありですね。もしかしたら、今回そういうお母さんもいたのかな~・・・
また、来年度になったら、新しい子も入るので、やりたいと思っています。まさに、こういうとこでも、やれることをコツコツやるしかないって感じですね。
ここあさん
平日アウトソーシングされる方いらっしゃるんですね。
この子たちに先生をつけてみて思うのですが、ただ、学習を教えられる、というだけではこの子たちは導けませんね。
人間力がいります。正しい方向性に芯をもって、導いて下さる方、そういう意味では、先生が皆、クリアできているわけではありません。この子たちは、先生の能力をはかるはかりみたいだ、と思います。
樹里さん
コメント書いて下さりありがとうございました。
>気分が落ち込み気味で、行き止まりです。
大丈夫ですか? 心配してます。とはいえ、みな、同じ気分になります。よくわかります。落ち込んで、それが続いて、それでも、そのままだとしかたないので、また立ち上がる。
樹里さんに限らないと思いますよ。
私が落ち込むときは、希望が見えないと思う時です。だいたいそういう時は、げんちゃんの先生方に、ぐちぐち言ってます。ほんと、そういう愚痴に、よくつきあってくれましたよね~。今でも、そうですが・・・
でも、話すと、自分がどこでそう落ち込んでいるのか、とか、新しくどう考えればいいのか、とかだんだん見えてきます。それで、またがんばれます。
もし、このブログで、少しでも、そういうヒントあれば、とってもうれしいです。どんどん書いて下さい。きっとみんな同じなので、・・・
私も、結局、ブログにはき出して、元気もらっているんですよね~。
樹里さん
同じ物が二つあったので、一つは削除させていただきました。
すみません。
子どもさんは、いくつなんでしょうね・・・
その年齢ごとの大変さがあります。低学年の時、げんちゃんは、教室逃亡していて、学校の外まで出て行って、先生をわずらわせたことがありました。
あの頃の私の気持ちは、ほんと悲惨でしたね~・・・
Nさん
コメントありがとうございます。同級生ですね。
チャレンジタッチは、我が家ではなくてはならないアイテムです。げんちゃんがうらやましいなんて、げんちゃんより、まだまだ定期試験の結果が悪いですか?
げんちゃんも、定期試験で、人並みに評価できるスタートについたのは、この定期試験がやっとと言う感じだと思います。
今までは、テストを受ける意味がわからない、とか、問題の意味がとれない、とか、解答欄がわからない、とか、まったく、テストの意味がないような状態でした。
チャレンジタッチは、まとめブックとかもあり、とにかく、役立ってます。予習にも復習にも使いやすいです。
また、たくさんの本も収録されていて、図書館に行って借りる必要がなくなりました。さらに、本は、字を大きくして読めます。
また、定期試験用の、問題集とかもついてきて、赤ペン先生も送ることができます。実際には学校の教材で精いっぱいなので、なかなかでききませんが・・・・
チャレンジの会社に感謝状送りたいくらい、私は助けられていますよ~。
ゆうママさん
支援クラスのママで、がんばって取り組んでいる人は、ほんとにわずかです。先日、支援クラスの後輩の5年生のママとお話ししました。やはり、後輩の多くは、同じスタンスでした。普通クラスに少しずつでも移行していく子は、あまりないようです。逆に、低学年は、交流級に行っていた子も、支援クラスから、あまり出れなくなるような子もたくさんいるようですね。
ややこしい時期を突き抜けたのは、やはりS先生の不思議な指導のおかげのようです。ここは、ほんとに、自分だけの力では行かなかったです。S先生の力はすごいな、と思います。ゆうママさんも、お子さん見てもらえるといいな~
時間ももう限界ですよね~。これ以上どこを切り詰めたら出てくるのか・・・やはり、何か根本的にかえなくては、と、思ってくるようになりました。