>さっそくげんちゃんのテストが帰ってきました。結果は、思ったよりも、ひどいものでした。結果は、あとから書くとして、私が、一番彼に違和感をおぼえたことは、点数ではありません。
げんちゃんの、人間性みたいなものが、破たんしてるな~・・・と感じたことです。
私がげんちゃんの待つ姑のところに帰ったら、げんちゃんは、テレビをぼ~っと見てました。さっき、K先生のところから帰ったばかりなので、のんびりしていてもいいのですが、げんちゃんは、私におかえりも言わなければ、
テストのことも話しません。なんか、何もなかったかのような態度です。電話ですでに、げんちゃんのテストのことは、K先生から聞いていたので、知ってはいたのですが、この、げんちゃんの何事もなかったかのごとくの態度は、ほんとに背筋が寒くなるようでした。
隠している、とかそういうものではなく、私に報告する必要性など、みじんも感じていない様子なのです。自分が何点とったかも、すでに忘れ去っているのかもしれない、と思うほど、げんちゃんの態度に、テストのことは何もないのです。
「普通じゃない!」
しかたないので、
「今日テスト帰ってきたんでしょ。どうだった?」
げんちゃんは、テレビを見ています。
「あ~、うん。帰ってきた。」
何の感慨もないような、そっけなさです。それから、彼が私に言ったこと。
「ねえ、お母さん、今日の水泳のゴーグル、壊れていたよ。何してるんだよ。ちゃんとしてよ!ほら、ここ! 短くなってるでしょ!」
でした。うわ~~・・・これだこれだ。この子の異常性はここなんだよね。
私をはじめ、まわりのすべての人から、いつもやってもらって、与えてもらって、手伝ってもらって・・・・すべてが成り立っているのに、この子は、それを認識すらせず、ひたすら自分が、何か人の上の方にいるような調子でいることなのだ。
人にやってもらうのがすべて・・・彼が誰かのために、何かをやってあげることは、皆無・・・ひたすらやってもらうことは、当たり前。
げんちゃんって、サイテー・・・
「げんちゃん、なに言ってんの。水泳のゴーグル? そんなのあたしがわかるわけないじゃない。私は、できないあなたのために、ただやってやってんの。壊れている可能性があるんだったら、自分で確認してちょうだい! 長さが変なんだったら、自分でなんとかできないか、考えたら。普通の子なら、そうするでしょうよ!」
げんちゃんは、それから、まだ、私に暴言を吐いていました。私は、あきれ果て、おばあちゃんのところにほったらかして車で帰ってきました。げんちゃんは、しぶしぶ自転車であとを追って帰ってきました。
それから、家でも、
「今日テスト帰ったんでしょ。」
ともう一度言うと、
「ああ、これ。」
と言って、ファイルを私の方へぽんと投げました。私を見るでもなく、ただ、投げ捨てるようにぽんと・・・
なんか、おかしい。こいつは、欠落してる!
「げんちゃん。あんた何考えてんの! あなたのテストって、自分一人で受けたくらいに思っていたら大間違いよ。お母さんが、全部、準備してやって、全部助けてあげて、K先生や、ほかの先生がたも、心から応援してがんばってあなたのためにいろいろしてあげたの。あなたは、それがなければ、テストなんてうけられもしないし、普通の小学校も行けてませんよ。
それに対して感謝もない。あたりまえとしか思っていない。それって、人間として最低だから。そういうところをきちんと感謝できないところが異常なんだって、認識してちょうだい。
テストがかえってくれば、お母さん、テストが帰ってきました。点数は、悪かったけど、手伝ってくれてありがと。そう言って、私に真っ先にちゃんと見せるべきでしょ。それが礼儀ってもの。
いつも、いつも、してもらうことが当たり前としか思えないんだったら、今度から、すべて自分でやりなさい。
私は、そういう自己中な人間が大嫌いだから!」
そう言っても、げんちゃんは、意味がわからないのか、
「ぼくは、がんばったんだ! とか、問題がいつもと違う感じだったからしかたがなかったんだ、とか、自分サイドの言い訳を、考えつくだけ並べ立てていました。私は、ぞっとしました。いつも感じてることだけど、周りに対しての感謝とか、人の思いとか、感じ取ろうとせずに、ひたすら、自分の勝手な価値観の中だけで生きている・・・・テストどころじゃないわ!
周りでおきるいろんな出来事、いろんな人たちが、自分のためにうごいていくれていること、まるで、テレビの向こうの出来事のように、何の実感もなく通り過ぎているんだ、と思います。
自分はしてもらう。でも、人に何かしてあげる、ということは、まるで思いつかない・・・・究極のおこちゃま、ジコチュー・・・自分のことだけ・・・
あ~、なんて、課題の多い子でしょ。
「あなたは、まず、テストをもらったら、お母さんや、先生に、お母さんや先生のおかげで、テストがちゃんと受けられました。これが結果です。どうもありがとう! そう言いなさい。それが礼儀だから! そして、ちゃんと、私の顔を見て、きちんと渡してちょうだい。
それが人の道です! しないのだったら、これからのテストも勉強も、私はあなたから手をひきますよ。いいね! 私のしったこっちゃない!」
なんか、勢いづいて毒づいていたのが、少ししゅんとなりました。
ほんと、テストの結果なんかより、こっちの方が重大だ! ほんと、ぞっとする出来事でした。この子を、人としてまともに育てていくのは、至難のわざです。
周りが心をつくしてやってあげてることが、当然のことで、自分は、ほんとに高いところに陣取る。げんちゃんに、かねがね感じている、違和感・・・・大きくなるにつれて、際立ってくるような感じがしています。
そういえば、支援クラス担当の教師の親戚が言ってました。
自分のクラスにいる、ある女子生徒は、母親を奴隷のようにしていた・・・子供への愛情ゆでに、一生懸命やっていることが、子供に重大な勘違いを与える。やはり、フィフティーフィフティーの感覚をもたないと、甘えは、どこまでもこの子たちの精神を浸食していくような気がします。母親に対しての礼儀、わきまえてほしい!
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たぶん、げんちゃんは、ママが点数悪くて怒ると思ったのではないでしょうか?
本人もショックを受けていると思うし。
×だったところも、わかってるのに今までと違う問題に戸惑って間違えただけ(回答方法がわかれば今後とれるもの)もあったかもしれないし。
今回は、点数関係なく、頑張ったことは確かなので、そこを認めてあげて、次の頑張りにつなげてあげたら、もっと伸びそうな感じが。
roboも時々、自分でやるべきことなのに、怒り口調で「お母さん、ちゃんとして!」みたいなことを言います。やはり、そこは認知のよがみですよね。
普段から自分に出来ないことが多くて、私に色々やってもらって暮らしているうちに、やってもらうのが当たり前になってしまっているのです。
そういう時は、やはり、質問形式での応答をして、本人に気づかせるのが、一番良いようです。「あれっ、それってお母さんの物だっけ?」と聞くと、「いや、僕の物だ。」「じゃあ、誰が管理するの?」「僕だ。」「どうしても自分で修理できない場合は?」「お母さんにお願いする。」というようなやり取りを、いくつかの場面で繰り返した記憶があります。
そうしているうちに、だんだん、自分で自分の課題はこなすべきだと気づき、認知のゆがみが解消されるようです。
でも、今回のげんちゃんはテスト関連のことで、お母さんに責められそうに思って、攻撃は最大の防御とばかりに、お母さんを責めて、攻撃をかわそうという気持ちだったのかもしれませんね。
それに、げんちゃんは、中学のテストは、小学校のテストより、うんと難しかったり形式も変わってしまって、初めは点数が今までよりは下がるということをあまり認識していなくて、点数に傷ついてしまっているのかもしれませんね。
それで、堂々とお母さんにテストを見せられなかったのかもしれません。
おそらく、げんちゃんママさんも、げんちゃんがテストを受ける前に、中学のテストの目標点数を説明してらしたとは思いますが、やはり、高得点の取れる小学校のテストのイメージがあるのでしょうね。
roboには、roboが中学のテストで取れそうな点数の少し下くらいの点数を伝えて、これくらい取れたら、小学校の100点と同じくらいだよ、と言っておきました。
それでも、やっぱり、初めてのテストでは出題範囲をちゃんと聞いていなくて、低めに設定した目標点数を大幅に下回るテストが一教科あり、かなりガッカリしていました。中学のテストは想像以上にインパクトが強いのですよね。
それから、今回の定期試験では、まだ、げんちゃんは達成感を味わうことが出来なかったので、少し落胆した後に、自力ですぐに「次はもっといい点をとるぞー!」という動機付けをするには至らないと思います。
普段から、げんちゃんが成功体験をたくさん積んでいるなら、不屈の精神で這い上がろうともしますが、今までのげんちゃんの歴史の中では、努力が成功として実ったという体験が日常的に起こっているわけではないので、まだ、悔しさをエネルギーに変えるというところにまでは、至っていないと思います。
ただ頑張らせるだけではなく、そういった演出や調整まで必要なので、発達育児は本当に骨の折れることですね。
げんちゃんもママさんもテストお疲れ様でした。
周囲への感謝の気持ちについて、げんちゃんは心の底では持っていると思うのです。
毎週きちんと日曜学校へ行き、お祈りして、マリア様の前で感謝の気持ちをお伝えしているのですから。
他の子よりもずっと、自らを省みて感謝をする機会が多いと思うのです。
けれど、テストも終わってそんな気分じゃないというか、気が抜けているというか、上手く言えませんがそんな状態なのではないか?と感じます。
カッター漕ぎの件、教えてくださりありがとうございます。
かなり難しそうです。
体幹がしっかりしていないと無理ですね。
もちろん、空間認知力も必要です。
げんちゃんの絵、とても上手いですね。
立体感あります!
これだけ描ければ凄いですよ。
とんちゃんもお弁当を作ってきた事がありますが、こんなに凄くないです(笑)
いい先生が見つかりましたね。
絵の部分の伸び、楽しみですね。
本日午前中、学校公開でした。
3時間の内、1時間は交流授業でした。
支援級でちゃんと授業を受けられていても、交流に行くと、全く歯が立たないですね。
(一人で道具を持って交流の教室へ行くところはえらかったです。それすら出来るか不安でしたので)
授業の半分は教科書をぺらぺらして遊んでいました。
ホント、ため息&怒りしか出なかったです。
授業終了後、説教したのは言うまでもありません…
うちの息子ももちろん!自分からテストなんて見せませんよ〜。悪いテストを自分から見せる子の方が少ないんじゃないでしょうか?息子はテストが終わった時点ですべて終了って思ってるんです。その振り返りのなさが腹の立つところですよね。つぎに繋がらないですもん。
テストの結果よりゴーグルが大切…我が家でもすごくあり得るシチュエーションです。
テスト勉強→結果→次の対策、この繋がりが…うちの息子はないです。
前回の記事の絵、すごいですね!対象物をしっかり観察して捉えてるのがすごいし、それだけ仕上げる持続力もすごいと思います。息子は背景を塗りこむのがすごく面倒くさいみたいで、いつもやっつけ仕事です。
みかんママさん
アドバイスありがとうございます。
でも、残念ながら、げんちゃんは、テストから受けた自分の感情は、その場で、流しています。みかんママさんの言うようなメンタルならば、私はぜんぜん頭にくることはありません。
でも、長いつきあいから、それは残念ながらありません。テストのことも、一瞬思って、そのあとは、流す・・・・げんちゃんは、意識をもってとらえられるようになってるのですが、それをさけるのです。
だから、そこを何か言われないように、とんちんかんな理由をならべたてて、ひたすら言い訳で防御しました。
なかなか、そのあたりのニュアンスを文章で伝えられないのですが、S先生に、げんちゃんの意識障害は、ほんとに手ごわい。ほんとに、ずるいよな~・・・と言われるところなんですよね。
何か、心を動かしていることが、次につながれば、すばらしいです。しょんぼりしてれば、喜んで励ましますが・・・
でも、昨日も、意識をとばしたテストの後半から、状態が続いているんだろうな~・・・と思います。
ロボママさん
ありがとうございます。げんちゃんが、ママにテストを見せられなかった・・・というのは、残念ながらありません。
もしそうなら、私は、むぎゅっとしたと思います。K先生のところでも、同じだったのですが、彼は、テストの結果は、もらった時は、何か心にかかることがあったかもしれないけれど、そこで、完全受け流したようです。
そこなんですよ。彼のもっとも悪いところなのは。いろんな発達のお子さんを見て思うのは、自分が何を思う、とか、どう感じるか、とか、一見げんちゃんより障害がひどいように見える子でも、ちゃんと握っているな、と感じることが多いです。げんちゃんは、とにかく、よく言えば大物、いやなことは、消します。自分が興味をいだきたいことだけ、感じ取るけど、悪いことは、ほりさげたり、関係づけたりしません。
K先生も、怒って電話してくれました。
「手に負えません・・・テストについて、取り組み方について、検証しようとしたけど、しょうがないでしょ・・・ということで、終わろうとします。それを気にしているとかではなく、なんか、どうでもいい・・・適当に終わらせよう・・・それだけに終始してて、・・・びっくりです。言い訳のオンパレード。ふてぶてしいんですよ~。」
まあ、悲鳴でした。わかんないでしょうね~。この感じ。
S先生は、
げんちゃんは、自分の感情さえ、無視して、自分の世界にこもろうとする・・・と表現してましたけどね。
まあ、でも、テストで完全に抜けちゃって、まだ回復してない・・・それだけなのかもですね。意識が抜けた状態のげんちゃんは、別人ですからね~・・・前の記事のげんちゃんのイメージがあると、私が、きついと思われるだろうな・・・と思います。
今日は、意識が回復するのを待つため、ほったらかして、目こぼしすることにしました。ほんと振り回されますね。
ロボママさん
ロボママさんの演出、マネできることは真似してみます。ありがとうございます。
まあ、私も、ちょっと距離おかないとね~。確かに、距離感テストあとではかわってますよ~。
Rさん
たくさんアドバイスしてくださってありがとうございます。おっしゃる通り、げんちゃんは、まだまだ、感謝という感情さえ、ほんとにどんなものかよくわかっていないのかもしれません。
この日は、私は、半ばパニック・・・ブログを書かない方がいい日だったかも・・・と思います。
でも、これも、ママの必死でやっているからおこる感情なので、そのまま書いてます。
しかし、げんちゃんは、今、自分の感情にベクトル向けてそこを掘り下げようとすれば、できる段階に入ったと思っています。でも、かれは、つとめてそうしない。もちろん、意識を出すことが、ほんとに疲れるからだと思います。
でも、できるようになってきたことも確か。
だから、この日はスルーした方がよかったかもですね~。テスト前に意識を頑張って出して、まだまだ、テストが帰ってきても、幽体離脱・・
そこのコントロールがまだなかなかなんでしょうからね。
しかし、意識を入れないと、ほんと、傲慢、自己中・・・感情中心の行動で、K先生も、びっくり、パニック・・・そんな感じになるのも確かです。
あまりおいつめると、よくある発達障害児の犯罪者になる・・・・そういう心配もなるほどかもしれません。
発達ママは、弾いたり押したり、なかなか技巧をこらしてがんばっていかなければなりませんね。
上手にそのあたりを、コントロールしておられるんですね~。師匠と呼ばせていただきたいです~・・・
Rさん
ところで、一つ、私が最近感じていること。意識がほんとに出てきたら、絶対かわれない、と言われる、ソーシャルの部分、そこさえも、変われる・・・そういう感触があります。
ただ、すぐにではありませんね。いつになるのか・・・20歳か、30歳か・・・・もっと先か・・・
なぜなら、この子たちは、意識世界は、普通の人よりも高いところをもらってきてるような気がするからです。そこが、げんちゃんも、がちがちに感情にくるまれて、感情支配の世界が強いです。 でもやがて、意識が、感情をしっかり支配できてくると、ほんとに、素敵なげんちゃんに変われると信じましょう。
それまでは、私も、忍耐して、押したり引いたり、自己の修行ですね~。
ありがとうございます。がんばっていきます~。
とんままさん
ありがとうございます。感謝の気持ちがあるかは、微妙ですが、ママを信頼しているのは確かのようですね~。
まあ、この日は、私も言い過ぎたかな~。だって、今日になって、あ、まだ、幽体離脱続いているのかも・・・そう思われました。
ま、でも、S先生も昨日のげんちゃんを見ていて、
「ひどいな! 自分の感情と向き合わず、すっと捨ててるな。これなんだよね~げんちゃんが突き抜けないのは・・・ある意味、図太くて、改善した暁には、すごい器になるかもしれないけれど、今は、そこが、ほんとに根深く、先にいくことをはばんでるな~・・・」
とか、口走ってました。
ま、でも、疲れがまだのこってんだね・・・とも。
今日は、私も冷静です。ただ、試験のあとから、彼への距離感を離しました。自分でつかめるようになったはず・・・と思って。
それから、クラスの見学されたんですね~。思い出しますよ。普通クラスで、げんちゃんが、ノートをぺらぺらしていたことを。
何も聞いてないし、自分の想像の世界に一人生きてました。
説教も、虚しいこともありますが、どうしても、やらずにすまないですよね~。でも、それも、ママが、次のステップにいくために大事なことです。だって、発達育児は、子供もママも主役ですもの。子供だけが主役ではありません。なぜなら、ママが成長するために、神様が送ってくるからです。ある意味、ママがキーパーソンですものね。がんばってくださいね~。
ゆうママさん
そうなんですか~。テストが終わった段階で終わりなんですね~。
私は、そこでびっくりしてしまいましたが、そういうものなのかもしれませんね。
でも、テストの結果を見て、げんちゃんの意識が手に取るようにわかりました。英語は、ほんとに、意識を入れたらしく、89点ですよ・・・名前の字もすごい・・・
でも次の日からは、やりたくない・・・と、意識は封じて感情だけでやったようです。すべて、30点20点切りっぽいです・・・(まだ帰ってきてないです)
点数なんてどうでもよくて、めんどくさそう、で、考えることをストップするこのメンタルが、ほんとによくわかりました。
これから、どうあとの指導をするか・・・・ですね~。
わからなくても、母親にどうするべきか、ルールだけは教えようと思います。
すべてがあたりまえじゃない・・・からね~・・・親はやってやってあたりまえ・・・
それは、違いますから。
テストがんばってくださいね。
ゆうママさん
それから前回の絵のバック、なるほど、きちんと塗れている、ということを気づかせてくださってありがとうございます。
確かに、げんちゃんも、昔は、バックなど、ぜんぜん眼中になかったような・・・・
指示されてやったと思いますが、とりあえず、指示通り塗れたことは進歩なんですね~。ありがとうございます。
Kさん
励ましてくださってありがとうございます。お子さんのソーシャルの改善のステージを書いてくださりありがとうございます。
げんちゃんは、最初、意識が、S先生の言葉を借りていうなら、硬い硬い感情というからの中にとじこもって、まったく出てない子でした。
お嬢さんが、人を見て、色々気づくようになった、というような、ステージは、ほんとにずっとずっと後でしたよね。
今でも、実は、人のことには関心はありません。意識が出てきた今も、人のことに関心を向けようとしないのです。
ここは、げんちゃんのなかなかしぶといところで、自分の感情優位で動こうとします。
お子さんのように、自分のことを棚にあげて、人の失敗を指摘するようなことは、4年生くらいにおこりました。ほんとうっとおしい時代でしたよね。
それから、そういうことをすることが、いけないこと、というのを気づいたのか、あまりなくなりました。
Tさん
ほんとにそうですよ。この子たちと向き合ってほんとに疲れるのは、なんか、根本的にわかってない、と感じるからだと思います。
ずれずれの感じ方、こっちにかぶせてくるのも、は~というベクトルをなげかけてきますし・・・
この子たちの認知のずれはずれとして、正しい価値観や、正しい方向性は、曲げることはできませんから、やはり、そこをしっかりおしえねばなりませんよね~。
どうして、厳しくなってしまいます。
テストのやりなおしを明日までに、と言われても、問題用紙を、平気で、棚にほうりなげているげんちゃんでした。つながらないのでしょうね。
ここは、なかなか手ごわいですよね~。あきらめるか、あきらめないか…と言われれば、やっぱり、あきらめずやるしかないので、こっちのストレスも膨大になります。ほんと、
コメントありがとうございます。
またお久しぶりです。
以前漢方のことでコメント書いた主婦です。
うちの子は中学は支援なしでやりきり、
高校は普通受験し、中堅レベルの高校に通っています。
漢方は自制ができるようになったので高校からやめました。代わりにサプリメント飲ませてる程度です。
げんちゃんは漢方続けてますか?
blog見て思うんですが習い事をやらせすぎなきがするので的を二つくらいに絞ったほうがよいのではないかと感じます…あと、できれば学習に重きをつけたほうがと。
通りすがりさん
コメントありがとうござます。中堅レベルの高校に普通に通っておられるなんてすごいですね~。
アドバイスありがとうございます。