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げんちゃんのテストがせまってきて、あのすぐれた教材、チャレンジタッチのまとめシリーズを、とにかくやってました。もう、焼け石に水の感がありますが、ほったらかすのもね~・・・という感じです。タブレットの中に、最重要語句だけまとめてあって、そこが目隠しになっていたり、一問一答になっていたり、ほんとにすぐれものです。
でも、まあ、いつものことながら、げんちゃんは、やれやれ、ということばかり。そもそも、頭を使わないんでしょうね。ホント疲れます。私の中に、いい点をとらせたい、とかいう気持ちがあると、ほんとに腹が立ってくるので、あほなげんちゃんの脳トレになったらそれでいいか、くらいの気持ちでいないと、こっちのメンタルがやられますわ~。ほんと。
英語も、あれだけやったのに、ぜんぜんつづりは出てこないし、?マークは、いまだに忘れる、ピリオドも落とす。問題も、さして読まない。まあ、良くなったのは、線の中に、比較的きれいにアルファベットをかけてきたことくらいかな。
数学も、理解力はあがってますが、テストとなれば、100パーセントの正確さを要求されるので、まあ、10点とれれば褒める、くらいのことですね。最低限しぼり切った理科の問題をさせていたら、実験の考察が出てきて、げんちゃんは、いきなり
「わからない。」
と言うので、あきれます。この実験が導き出すことなんて、まるで考えようとしませんし、質問だって、内容を言ってくるのではなく、「えっと、3番がわからない・・・・」丸投げもいいこと。
そこで、しっかり説明してやっても、何も聞いてません。もともと、丸投げの頭の使い方だから、説明したって、体に入らないのでしょうね~。
もう、どれほどのことをやってやってきたか・・・。もっと、真剣に聞いたり、考えたりしてきたら、こんな結果にはならないと思うけど・・・
教えてもどうせ、入んないんだから、もういいや。”自分で考えろよ”、とばかりに、
「ここは何のことを学んでるの?」
「え~っと、植物の~蒸散・・」
上に書いてあるタイトルを見て答えました。
「じゃあ、その実験は、何を調べてるの?」
「蒸散・・」
「でしょ。だったら何なの?」
ほんと、少しは考えろよ・・・・
横で、一生懸命しゃべっていても、げんちゃんは、何も聞いていません・・・見て、なんとなくぱっと書く、それしかこいつの頭にはないのか!何も考えない。
この依存体質を見たら、吐き気がしますよ!
「もう、いいんじゃない。自分のやれる力でがんばったら。
それで0点でもしかたないじゃん。自分が、頭使おうとしないんだから・・・
ずっと支援クラスで、そのうち、社会福祉使って生きていくこともできるし。それも、いいかもよ。お母さんは、もう疲れた。知らん!」
私が向こうに行ってしまうと、私に向かって文房具が飛んできます。やれやれ、今度は暴力か~。てめえ。
「あんた、自分じゃ、何もできないんでしょ。教えてほしかったら、それなりの態度あるんちがうの?」
「自分でやる!」
「それがいいと思うよ。頭使ってみれば!」
そして、10分ほど格闘してたと思ったら、寝てました。
ほんと、あほらしい・・・このテストは、もうどうでもよくなりました。自分で結果を見て、感じて、自分で動いてほしい。もう、引き上げてやるのも、限界と言うものがある!私に依存するのも、境界ってもんがあるんだよ。ということで、あと3日しかないけれど、もう捨てました。やれやれ。
あとは自分でやりなさい!
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げんちゃんママさん、わかりますよ〜。ほんと疲れるし、なんとも言えないくらいどんよりしますよね。かけた労力と時間が点数に反映されないと(もちろん点数をとることが勉強の目的でないとしても)無駄な時間なのでは?って思えてしまいます。そして私も何度も匙投げてます。
同じ×だったとしても、同じ10点だったとしても、理解度合いは違うんですよね。ってわかっていても、私は凡人なので、やっぱり点数が低いとがっかりするし、点数がいいと嬉しいです。
本当に点数に結びつけたいのなら、テストでも計算問題は前半だけやる。(後半にいくほど難しくなるので)そして次の大問題に移って、易しいところだけ書く。などをして出来る問題を確実に解くのがいいと思います。英語はスペル覚えられなくても、リスニングや並べ替え、疑問文や否定文に直す問題などを確実にとるといいかもしれないです。
前回の中間テストでは、勉強した数学と理科が、半分までしか手をつけることができてませんでした。(きれいに後半白紙)息子のスピードでいくと全部手をつけることは無理です。本当は大問の途中でやめて、次の大問のわかるところまで、を繰り返す方がよかったと思いますが、そんな器用なことできないですね。
苦手な国語と社会は、最初から出来る問題を拾っていくので、記述問題は全部白紙。でも後半でも記号の問題は埋めていて、全部をみてるな、と思いました。
最初のテストは、様子見ですよね。どう考えても万遍なく…は無理なので、今後の戦略を立てるためのものだと思います。
うちも「今何を勉強してるの?」と聞くと、上に書いてあるタイトルを答えます。自分の頭の中から出してこい!と思いますよね。でも、「わからない」というよりは、知恵をつかってますよね。
1を聞いて10を理解する子、1を聞いて1を理解するこ子、10を聞いて1を理解する子。教える方の大変さは雲泥の差ですよ!
それでも、10を聞いて理解できるのに、何にも教えなかったら0のままですもん…なんて自分を奮い立たせてやってますが、やっぱり、投げ出したくなる時もありますよね〜。
点数をあげるノウハウを身につけるか?本当の学びを積み重ねるか?いまだに答えを決められません。だって、でもやっぱり、点数がよければ嬉しいですよね。親も生身の人間ですもんね〜。
でも学ぶことをやめさせたくはないですからね。学んだことに無駄は絶対にないですから、しぶとく行きましょう。
ゆうママさん
たくさんはげましてくださってありがとうございます。このストレスをわかってくださる人がいるというだけで、ほんとに気がはれますね~。
まあ、やってて思ったのですが、げんちゃんって、中学のテストを受けるステージに来てないんだな、ということにつきます。
あ~。まだやわ・・・・や~めた!って感じです。本人は、気持ちは入ってきているので、私が横にいなくても、何かやってる感じになりました。
もう今回はそこまででいいな~と思いました。
理科の蒸散した水の量を求める問題で、aとbとcの合計が、17で、そのうち、aとcがわかっている、じゃあ、bは? となったとき、引き算に行けなかったので、だめだこりゃ・・・あほすぎる・・・ほんと、しばらくは、支援クラスのげんちゃんが自然ですね。
中学は、書くのも多いし、覚えるのも多い。意識入れて考えないと、ひきああげてやれないです。
S先生が、テストは今回は受けるだけでよしとしましょ・・・と言ったのがほんとに納得できます。
そこにあわせて、意識をもっていっている点では、一つの成果で、結果はもうどうでもいい・・・そんな感じですね。
ほんとの学びにもどりましょ・・・そういう感じで、私の中でぷつんと切れました。
ほんと、ゆうママさん、これを2回1学期にトライするんですね~。ほんとにすごいことだと思います。私は、半分は人まかせですあg、ゆうママさんは、しっかり自分でになっておられるので、尊敬します。えらいです。ほんとに。
中学の理科のテストは、実験の考察や計算まであって、本当に難しいですよね。
正解になる理解の段階が10だとすると、小学校の場合は、解答が簡単な選択式だったりするので、8割理解していれば正解になるのに、中学校の場合は、10割理解していないと正解にたどり着けないんですよね。
だから、げんちゃんの理解力が、例えば9割くらいあっても、正解にならない可能性があるので、理解力がアップしていても、点数に結びつかないこともありますよね。
でも、出題される問題は様々で、着実に点数に結びつけられるところもあるので、げんちゃん、頑張ってほしいですね。
一つでも二つでも書けるところを増やして、粘れるようになっていくことが、あらゆる分野で力を発揮できることにつながることだと思います。いい意味でのしぶとさやあきらめない強さをテストを受けることで学ばせたいですよね。テストで一番鍛えられることだと思っています。
また、そうしているうちに、テストの準備の段階でも高い集中力を発揮できるようになって来ると思います。
意識が高くなければ、粘り強くはなれませんので、時間一杯、自分の力を出し尽くす!ということをテーマに私もroboに働きかけています。
げんちゃんとママの様子が手にとるように分かります。以前も書いたのですが、娘が1年生になってすぐに発達障害の子供に学習を教えてくれる塾に体験に行きました。そこの先生が『学習というよりも訓練になります。お母さんが期待されていることと違うかもしれません。』と言われました。入学した頃にいた小学校の支援コーディネーターの先生に『とにかく色んなことに興味をもたせてください。』と言われました。その頃は『知的に低いから勉強をさせても仕方がないと思ってるんだよね。。』と思っていたのですが、今になって言われた意味が分かります。自分で『覚えよう。』『やらなきゃ。』という気持ちがまず出てこないのと、短期記憶の問題や衝動性などから覚えたり覚えたものを正確にアウトプットできないので、私から言わせれば『なんで?』『どうして?』と思うのですが、娘からすれば『なんで?』と言われるのが『なんで?』なのかもしれないです。娘は興味のあることも少ないですし、何より言葉ですね。聞いたことをインプットしていかないので言葉が本当に少ないです。『夕飯』ってどういうことかと聞いた時に『分からない。』と言うのでびっくりしました。毎日娘は『今日の晩御飯は何?』と言っているのに『夕飯』は知らなかったのです。学習の基盤となるところがIQから行くと3年生くらいなのでそのレベルに落として学習もやらないとダメなのかな。。。とも思います。そうすれば学習の格闘もなくなるのかな。。と。情緒の子供たちとの知的の違いは支援員の仕事をしていて本当によく分かります。情緒の子供たちの親御さんも『やればできるのに。。』という格闘をされていると思いますが。。中学からの学習やテストは娘にはもう無理かな。。とも思います。
ここあさん
色々格闘すればするほど、この子たちって、意識障害の部分が大きく占めることがわかってきますよね。
お嬢さんは、言葉も苦手、とあるので、大変さはほんとにものすごいですよね。たぶん、学習以前の、興味を示す、他者を前に自分を感じる・・・・そういう大きなけいけんがたくさん必要なんでしょうね。でも、学習もほっとくわけにはいかないので、そこがジレンマなんですよ。
普通のカリキュラムを意識せず、その子がもっとも必要としている訓練、というのに、そぎ落とすのは、なかなか勇気がいることです。げんちゃんも、記憶力がほんとに悪く、英語のスペルは致命的なんです。
でも、S先生によると、意識のレベルで覚えていない、頭で覚えようとしているそうです。意識の深いところに落とせば、覚えられるようになるそうです。
なかなか深いな・・・と思います。じゃあどうやれば、ということですが、体験的なことをほんとにたくさん積む必要があるんでしょうね。
ある意味、意識改革ができれば、勉強のおくれも、いっきに取り戻していけるんだと思います・
げんちゃんも、むやみに、中学のカリキュラムにそわせようと思うのをやめました。
世間の基準をあまり気にしていると、こっちの身がもたないですよね~。とにかく、あとで、とりもどせるから、今は、この子にもっとも必要なメニューの優先順位をがんばってつけるしかないかな・・・と思います。
中学でキャッチアップできなければ、そのあと高校浪人してもいいか、くらいの気持ちです。
ロボママさん
順番が前後してしまってすみません。
>いい意味でのしぶとさやあきらめない強さをテストを受けることで学ばせたいですよね。テストで一番鍛えられることだと思っています。
ほんとにそうですね。げんちゃんは、まだ、参加するところを目標に・・・のレベルです。でも、合宿後、かわってきました。なんか、必死で勉強しています。
必死で・・・なんて言葉をげんちゃんに使うことが初めてできる感じです。
自分のこととしてとらえている感じです。ノウハウは、まだスタートにたったばかりですが、気持ちはぎんぎんに感じます。これは、合宿成果なんだろうな~と思います。
ほんと、S先生は、どうやって、こういう意識を出させたんでしょうね。不思議としか言いようがありません。
でも、S先生の力は、きっかけにすぎず、たぶん、今までの蓄積が、爆発寸前だったのでしょう。
このあと、起きてきて、一人で、問題を解いてました。私のかかわりかたも、少し引いたり押したりと、アレンジいるかも・・・と思いました。
今度のテストの成果はこだわらず、まずは、スタートについた、ということを認めてあげようかな、と思います。
やつと、離れていると、こうやって、適度に良い見方もできますが、近いと、やはり、バトルなんですけど・・・
将来、げんちゃんは、このブログ見たら、
「何偉そうなこと書いてんの?」と言うだろうと思います。
それほど、日々は壮絶な戦いになっておりますが・・・笑
ロボママさんのようには、できませんからね~。性格的に、笑
Kさん
お久しぶりです。Kちゃんは、そうですか~。受験なんですね。
受験うつ・・・なんて、やはり、バランス感覚が、難しいKちゃんだから、そういうこともあるんですね。でも、ママが、いつもちゃんとささえてあげているので安心です。
Kちゃんは、発達障害ではないけれど、やはり、でこぼこが大きく、少しグレーなところもありますよね。感覚過敏は、意識と体のずれだそうなので、Kちゃんも、意識障害のところがあるということになるのかな?
聡明なお嬢さんだけど、なかなか環境適応が繊細なところがありますよね~。是非、このステージを乗り越えて、希望の大学に進んで、活躍してほしいですね。よろしくお伝え下さい。
ブログも読んで下さっているんですね。ありがとうございます。ほんと、なかなか正念場ですよ~。中学は、大変です。げんちゃんは、鈍感力があって、今まで助けられています。みんなそれぞれ長所持ってますよね。
弟さんもすごいですね。書字がぐんと上がるなんて。げんちゃんも、書字ほんと良くなってきました。前は、書くのに四苦八苦していました。
またお会いしたいですね~。