>公園で出会った、野球部の中学生に、野球練習の相手をしてもらいました。手前、かまえてるのがげんちゃん。写真効果で、すごく遠い距離に見えますが、そんなに遠くありません。げんちゃん、しっかり、お礼も言って、お~、体育会系の乗りかも・・・「中学になったら、野球部に入ってね。初心者も大丈夫だよ。」やさしいお兄ちゃんでした。初心者・・・ははは・・・習っているのだけれど
すっかり仕事が忙しく、更新できずにいましたが、げんちゃんの6年生生活も、無事漕ぎ出しています。
結局、支援も普通クラスも、先生は変わってしまいましたが、どちらとも、良い先生みたいで。げんちゃんも、今まででは、一番ましなげんちゃんなので、小学校生活で、もっともストレスの小さい4月です。
3月の直前顔合わせの時も、仕事で参加できず、いまだ先生方とも顔を合わせておりませんが、支援の先生も、連絡帳のコメントから、人柄がうかがい知れ、気持ちおだやかでいるげんママです。
まあ、振り返れば、それぞれ先生方は個性が違って、時に、やきもきしたり、こっちのつぼとちがったりもありましたが、学年を終わってみたら、皆、それぞれに、子供思いの親切な先生方でした。
激務の小学校教諭のお仕事は、今なり手がいないとこもあると聞きますが、やっぱり、先生って、聖職なんだな~と思います。できのいい子ばかりもった親には理解できない気づきですね。笑
いつも、やっと先生方とうまく意思疎通できていく頃には、次の学年になるので、今後の支援クラスの人事は、いろいろ申し入れしたい部分がありますね。でもまあ、げんちゃんへの神様の特別な采配を信じ、ふたをあければ、すべてベストと信じましょう。
昨年の普通クラスの先生は、とても素敵な先生だったので、先生は6年にもちあがってるのに、なんで、わざわざほかの先生なんだろう、と、最初はいやな気分でした。考えてみると、支援の子を預かると、仕事が増えるから、1年で勘弁してあげよう、という人事の配慮なのかもしれませんね。なんかな~と思ってると、「げんちゃんの先生は、とってもいい先生だよ、」と、ママ友がおしえてくれたので、ぱっと切り替わって、ちょっとわくわくしています。
振り返って、4年の3月に、担任の先生が、
「友達へのちょっかいが減りましたね~。」
とコメントしてくださって、翌5年の4月、新しい担任の先生が、
「友達へのちょっかい? そういうのはありませんけど・・・」
と言われたのを思い出します。今年もこういうミラクル4月になったらいいな、と願います。
残念ながら、連絡帳に、”宿題は、プリント2枚” と書いておきながら、平気で、1枚しか持ち帰ってない、とか、提出する宿題をそのまま持ち帰るとか、ぜんぜん変わらんじゃん・・・というありさまです。それでも、いろんなところが伸びているげんちゃんのようです。
日課表をそろえながら、”大きな本を後ろにそろえて入れて、前に小さなサイズのノートをスペースの無駄なく、きれいに入れる。”なんてことが、やっと、自然にできたりしてます。でも行くときだけ、帰りはでたらめ 泣・・
そして、算数も、げんちゃんが希望したらしく、普通クラスで受けているようです。3月に、担任の先生が、
「算数は支援で受けなくては、げんちゃんのためにならない」
と、アドバイスしてくれましたが、多少はましになっているのでしょうか。たぶん、普通クラスの先生が、一生懸命横に来てくれたりしてるみたいです。4月今だけスケジュールになるんじゃないでしょうかね~。
前回のブログで、げんちゃんの書いた文をアップしました。あれは、たまたま出た、ぴくっとした峰だと思いましたが、どうも、あれがごく普通になっています。げんちゃんは、野球教室のお友達のジャンバーを間違えて着て帰り、ずいぶんたってお返ししました。
「家に帰ったら、確認して、」とか友達に言われても、重要なことと思わないようです。でも、私に言われて、お菓子をそえて、お詫びの手紙を書きました。
○○君へ
ジャンバーをまちがえてしまってごめんね。おわびに、おかしを入れておきます。食べてください。句読点もきちんと入れて、字もきれいでした。
「ぼく、きれいに書いたよ。これでいい?」
と言ってきました。きれいに書く、ということに、多少楽しみを見出したような感じでした。
たとえば、この自主学習。なんと同じ字をひたすら1ページ書き続けたげんちゃん。意味不明ですが、この持続力。やはりここへきてのものです。書字がやはりかわってきているのでしょう。
自主性が出てきたら、しばらく、泳がせてみたいけれど、とんちんかんは続出必至です。がみがみ言うのを、ぐっとがまんしたら、すごいストレスになりそうですね。
4月しょっぱなにはこんなエピソードもありました。お世話になった支援の先生お二人が転出されて、げんちゃんは、花束までわたしたそうでした。それなのに、帰ってきて、まったく何も言わないのです。あとから、先生に聞いてびっくり。普通なら、そんなこと言いますよね~。
「げんちゃんに、こういうことは大切なことだから、ママに話すべきだよ。」と言って聞かせると、「え~、そうなの?」
ときょとんとしています。なんかこいつ異常だな、と思って職場の男の子のお母さんに話すと、口々に、男の子ってそんなもんだよ、と言われました。 でもね、それじゃあだめでしょ。ねえ。
げんちゃんにはぜひ、女子力をつけたいものだ、と思った次第です.
毎年この時期、げんちゃんみたいな子の親になると、心おだやかにいられないですね~。
そうそう、うちのお姉は、案の定、花の浪人生になりました。ヤツはヤツで心配です。のんびりしてますから、当然の結果でした。でも、まあ、げんちゃんのために家にいてくれてありがたいです。げんちゃんは、おねえに一目おいているらしく、彼女の言うことはよく聞きます
。
おねえは、浪人生活をうまく生かして、1年分いっぱい友達作るといいなと思います。人生何から駒が出るかわかりません。しかし、げんちゃんとは違った意味で、超マイペースなやつです。 でもさすがに、2浪しないでくれよ~。泣
こんな感じで、今年の春は、良くも悪くも、ちょっと違った感じの春です。
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お手紙の文章は内容が整理されていて、とてもいいですね。おまけに、漢字練習に見られる持続性はすごくて、またまた驚かされました。げんちゃんの成長が眩しく嬉しいですね。
野球のホームもバッチリ決まっています!野球部入部もありかもですね。算数はお試しかもしれませんが、全く授業に付いて行けなかったら、先生方は一般級に行かせてくれないでしょうから、力がついてきていることは確かだと思いますよ。
今の段階でも、充分ミラクルですが、6年生もさらなるミラクルが期待できそうですね!
ところで、roboもしょっちゅう持って行った提出物をそのまま持ち帰ったり、ノートに宿題の内容を書いているのに、意味が分かっていなかったり、宿題のプリントを持ち帰るのを忘れたりします。
どうやら、自閉症スペクトラムの子は興味に偏りがあって、宿題や提出物に関心がないから、一般の子より、そういうことになりやすいようです。
基本的にどうでもいいと思っているから仕方ないな、と私は甘いので、すぐ許したくなってしまうのですが、やはり、少しずつ自己管理能力がつくように働きかけてはいます。
ところで、学校であったことは、roboの場合、何でも話してくれるので、私は常に情報通で、他のママに話すと、「え~、全然知らなかったぁ。」と言われます。やっぱりroboの方が変わっているみたいです😅
だから、全体的にげんちゃんのことをイメージしてみると、なんだかとってもいい感じに成長してきていて、6年生1年間で、中学校から過ごす一般級での生活に向けて、総仕上げの1年間として充実した1年間になるのではないかと思います。
先生も良い先生に巡り会える運がありそうなげんちゃんなので、今年は6年間の集大成として実りの大きい1年間になるのではないでしょうか。
roboは学力も自己管理能力も6年生の最後の3か月くらいで、ぐぐっと伸びてきました。それまでは、5年生に転籍した時に伸びたままの状態で停滞していて、もはや限界か、とも思っていましたが、最後の最後にぐぐっと来ました。(まだまだですが💨)
やはり、発達障害の子って、だんだん伸びるというより、突然今までやっていたことの成果が出る感じですよね。踊り場の時期が長くて長くてあきらめそうになるけれど、そこで親がどこまで粘れるかに、掛かっている気がします。
roboさん
そうですか~。なんか、期待持ってしまいます。6年伸びてくれるかな~・・・
中学は普通クラスでほぼ大丈夫・・・なんてことになったら、やっぱり、例外的なことです。最近げんちゃんは、昔からこうだったように言われてしまうことがあるのですが。
たとえば、
「げんちゃんは、絵が上手でしょ。すごく才能がありますよ。ママ、心配いらないって。」
とか、知り合いに言われたりして・・・褒めてくれて、ギフト扱いしてくれるのはいいけれど、いや、それは、すさまじくやった結果、やっと出力してきただけなんだけど・・
そして、もともとこの子は、才能秘めてるんだから、そんなにぎすぎすやらなくてもいいよ、みたいなニュアンスで言われたりすると、なんだかな~と思います。
いや、だから~。私がぎすぎすやったから、今こうなんだけど。と、疲れます。
だから、ここで交流させていただくママたちと、つぼがわかってもらえる会話とくらべて、複雑です。
robo君も、忘れ物とか多いですか。こういうとこは、なかなか治せない物なんでしょうね。げんちゃんは、興味のある、歴史の年号とかは、地道に何度も何度も聞きながら覚えてしまいましたが、そういうエネルギーを生活全般にほんの少しでも出してくれるといいです。
宿題をこなすことを目標にしたのに、宿題が何かわからない・・・やれやれです。
学校でのエピソードを話してくれるのはすごいです。それは女子力ですよ。げんちゃん、他人に興味がないのでしょうか。ほんとめったに話さないです。
もっともっと話してくれると、こっちも楽しいし、安心ですけどね~。
6年の最後まで、おいこみのチャンスがあるんですね~。うれしいアドバイスありがとうございました。
突然伸びる感じ。なるほど、そういうものかもしれません。まだまだきざしはないけれど、期待します。
野球は、投げる捕るはうまくなっても、どこに投げていいのか、とか、さまざまなルールを、推し量れず、どつぼにはまりそうです。なんせ、未だに打順がよくわかってないですから。そういうところがぜんぜんです。