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今日から、また、スケジュールをこなすげんちゃんと、仕事に行く私の、いつもの夏休みにもどりました。
げんちゃんは、3年のゴールデンウィークから頭蓋仙骨療法を受けていますが、5年になって、頭の骨の動きは正常化したと言われるようになりました。先生曰く、頭蓋システムが悪かった時に、脳がダメージを受けているので、その治癒を早めるために、と、その後は、頭のツボを刺激する療法を、我が家で毎週受けています。
夏休みに、連続して治療してみたい、と先生はおっしゃってくださり、3日だけ続けて出張してくださることになりました。
我が家では、ほかに年下のお子さんが治療を受けています。彼は、治療を受ける前は、症状がきつくて、夜も寝ず、自傷行為があったり、部屋中を暴れまわったり、とにかく、お母さんの神経をずたぼろにするような症状が続いていました。私が、おすすめして、いっしょに治療を受け始めて、1年が過ぎましたが、ほんとにこの頃は落ち着いて、激しい自傷行為や、不眠、あばれたり、といったことが、ずいぶん改善したようです。
どんな子供さんにも、愛すべきとこがあり、母親は一生けんめい育児にあたるべき、と思っても、彼の最初の症状は、つくづくお母さんが気の毒になるような状態でした。これを個性だというには、あまりに酷。やはり、ここは、絶対改善させなければならないと思います。
こういう激しい症状は、頭蓋仙骨療法が、かなり著効する、という手ごたえを持っています。もちろん、数時間受けて、すぐに改善とはいかないかもしれませんが、とりあえず、あきらめずに、やってみる価値はあると思います。itoさんに先日紹介していただいたドキュメンタリー番組の動画にも(後述しますね。)、親子心中を口にされていた、すさまじい症状のお子さんのママが登場していました。胸が痛かったです。
その動画について、ちょっと説明すると、初回の放送は、ずいぶん昔で、まだ、今ほど発達障害や自閉症が、知られていない頃だったようです。5かいシリーズになっています。自閉症の”かねやん”が、幼稚園児の頃から、支援学校の生徒として暮らしていくまでの何年間かをドキュメントしたものです。良かったらぜひ見てください。
色んなことを考えさせられた動画でしたが、私は、この中で、自閉症の多動の強いお子さんが、行動や感情のコミュニケーションを、カードを使って導くことによって、数年後に、落ち着いていき、言葉さえ出てき始めた様子に、目を留めました。(たぶん、それ以外にもいろいろされたんだと思いますが。)
このカードを使った手法は、支援学校でも、支援クラスでも、けっこう取り入れられているのですが、その様子をとてもリアルに見せてくれています。・・・言葉が出ていたげんちゃんにおいては、こういう感じのアプローチは、ぜんぜんやったことがありませんが、すごいヒントをもらいました。
なるほど~・・可視化することは、今げんちゃんにいいかもなー・・・。
実は、構造化といって、時間軸での行動などを、コンパクトにして、見える化する手法は、オーソドックスなやりかたでもあります。いくつかのことが同時進行するような発想もむつかしい発達の子たちに、図にして把握させるのは良い方法です。しかし、それは、サポートのやり方で、サポートせずにできるようになってほしい、と思っていた私は、あまり構造化にエネルギーを注いでいませんでした。私は、頭自体をよくすれば、できていく、と思っていたのです。しかし、その手法で言葉まで出始めた動画を見て、見える化することで、頭が整理され、いろんなところがつながっていく、特に、今のげんちゃんは、それがぴたっとくる・・・と直感したのです。
さて話もどって、今日は、朝はK先生のところに行き、11時から野球に行って、昼帰ってきたら、冷凍ピラフをチンして食べて、1時半に、頭蓋の先生が家に来られて、麦茶を出して、終わったら、また3時半頃K先生の所に行く。・・・なんていう、とっても過密なスケジュールの一日です。(鍵を持って動き、夕方すべて終わったら、おばあちゃんの家に行きます。) ははは・・・どうなることやら。まあ、毎週やってることの並べ替えみたいなもので、初めてのことだったら、無理ですよね。
さっそく、可視化するという課題に取り組むことにしました。一日の時間スケジュールをK先生のところで、表にしてもらいました。
げんちゃんに聞いてみると、何時からK先生のところで学習、と把握してても、じゃあ、何時間?、終わるのは何時で、何分治療を受ける。なんていう、つながりは、しどろもどろでした。やれやれ・・
さて、また最後に動画の話に戻りますが、この動画の最初から終りまで、時々出てくるナレーションがあって、気になりました。
「これは、一生付き合っていかなくてはならないから・・・」
たしかこんな感じだったと思います。自閉症の症状は、一生、一生・・・と畳みかけるように聞こえました。しかし、動画を見る限り、この坊やは、3年くらいの間に、劇的にかわっていました。それでも、一生・・・と大前提を歌い上げることにちょっと違和感を覚えました。
私もまだまだチャレンジャーにすぎませんが、症状は、色んな方法、取り組みで、改善していくものでもある・・・なんていう、前提にかわっていくようなればいいなあと思いました。
うーん、ブログを見てくださるママたち、パイオニアになりましょう!
p.s. itoさんありがとうございます!
あ、ちなみに、今日のスケジュールは、とりあえずなんとかこなしたようです。家は散らかり、ぶちまけていましたが・・・
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げんちゃんは、こんな過密なスケジュールをしっかりこなすことが出来たんですね!ピラフの準備から、麦茶のことまで、ずごいですね!視覚化が今のげんちゃんにはタイムリーなんですね。
視覚化すると、いちいち声掛けしなくて良いので、口うるさくならずに、良好な親子関係を築く上でも良いようですね。
それ1つだけで、完璧な療法などなく、げんちゃんママさんがされて来たように、ありとあらゆる療法を取り入れて、それらの効果が複合的に絡み合ってダイナミックな成長へとつながっていくのだと思います。
頭蓋仙骨療法やサプリメントは脳そのものに、働きかけるものでしょうし、運動療法や作業療法など様々な療法をげんちゃんに施して来られて、大きな変化を遂げて来られたのでしょうね。
山のてっぺんを見れば、まだまだ先のように見えても、これまでに登って来た行程である下を見ると、山の麓ははるか下界にあって、ずいぶん高いところまで登りつめて来たのだなということがわかると思います。
山のてっぺんと言っても、げんちゃんの今の状態を目標とされている方も多いと思いますし、げんちゃんはもう、てっぺん近くにいると言ってもいいくらいですよね。
私もroboに対しては、1つの療法にとどまることなく、様々な療法を施して来ました。感覚統合訓練、行動療法、構造化、作業療法、音楽療法、精神療法(自分は生きるに価する存在だという思いを保証すること)などです。また、漢方薬などの民間療法も行いました。
適宜、どの時点で、どんな療法が有効か判断して取り入れて来ましたが、どれも外せない内容だったと思っています。1つだけでは、全く足りませんよね。だから、構造化だけを主に行う日本の公的な療育機関からすれば、「発達障害は治らない」「一生付き合っていくもの」ということになるのでしょうね。もっと積極的な介入も同時に行わなければ、劇的という程の変化は望めないと私は思っています。
生まれ持った脳のタイプ自体を完璧に変えることは、なかなか難しいことだとは思いますが、げんちゃんやroboの例からしても、驚く程改善することは出来ることだと思います。伸びるところは、しっかり伸ばしていくことに誰も異論はないと思います。
げんちゃん、このスケジュールを1人でこなせるのがすごいと思います。
私はいわゆる発達障害の療育の定番からスタートしたので、構造化、環境調整からはいったのです。
スケジュールやタイマーははむしろ小さい時の方が有効でした。
今は目に見えようが言葉だろうが、やらされることに抵抗を感じているので、あまりうまくいってないのが現状なんです。
ただ、何かを説明するときに、頭の中を整理するために、書いてあげたりすることはよくやってますね。長い文章を箇条書きにしたり…これは有効みたいです。
「生涯にわたるサポート」と言われるとなんだかとっても悲しくなります。何かに繋がれてる感じがするのかな〜?何か困ったときには助けを求めることはできるけど、やはり自分の力で自分の人生を歩いてほしいと思っています。障害の有無に関わらず、皆ががんばっているのですから、やっぱり引き続き頑張り続けようと思っています。
頭蓋仙骨、受けてみたいです。自己流の頭のマッサージだけではやはり不十分でしょうか?近所になくて、時間がとれそうにありません。時間もお金も気力も配分が難しいですね。
ロボママさん
ありがとうございます。確かに、書いてて、このスケジュールを、一人鍵持って、K先生や整体の先生など、近くに大人がいるとはいえ、できるようになったんだな~と、しみじみ思いました。間違いなく、去年なら、おばあちゃんをまきこんでやっていたことだと思います。すごい進化ですよね~。確かに。
うまく言葉にしていただいてなるほど、と思ったのですが、構造化について、色々書いてある本を読みながら、サポートしてる、ということの域を出てないのが鼻について、やる気がおこらなかったです。
しかし、今回は、脳を整理するのに、早道になる、と感じたので、すごく肯定的に受け入れることができました。どの療法も、それが特急列車みたいに、現状をぐっとあげてくれる旬の時期というものがあります。その見極めがあたると、次の段階にすっと進んだりしますね。長年のカンとしか言えないのですが、ロボママさんだったらもっと上手に説明されるんでしょうね。
私は、現場ヤマカンタイプだな~・・・でも、カンって、大事だと思います。必死でやってないと働かないですね。ロボ君の小さいころって、確かブログになかったので、わからないのですが、そんなに変わったんですね~。うれしいですよね。
かわってしまうと、昔からできる子だったみたいにママさえ思うので不思議です。
昨日帰ってみると、ノートに書いたスケジュール表を、テーブルの上に開いてました。どうも、見て、自分でこなしたようです。それを、見る、なんてありえない、と思っていましたが、まさにこれは旬だったのですよ。
本人も、見ることによって、頭が整理される気持ちよさを感じたようで、ナイス!というかんじでした。
朝、出しっぱなしだったいろんなものを、ひとつひとつ片付けさせました。こういうことをとにかく積み重ねていくとなんか変わっていきそうな感じがしました。
この映像初めて拝見しました。パソコンの前で泣いてしまいました。娘は情緒よりも知的の方が割合が大きいので、ここまではなかったですけど、同じ様な行動をしていましたし、泣く娘と一緒に泣いた事も何度もありました。娘と泣くのは今も学習をしててありますけど。。。幼稚園に入る前から市の療育に行っていて、絵カードを使った指示はよくやってくれていました。スケージュールも終われば絵カードを剥がしていく。。みたいな感じでした。でも娘は言葉は少ないながら出ていたし、何より知的と注意欠陥があるのでキョロキョロしていましたし、絵の意味が分からなくて絵カードを見ていないのでは。。。という感じで娘には意味がないと思っていました。でも、言葉は出ていても今の娘も耳からの情報で覚えているので、言葉と意味が一致していないというか、『それってどういう意味か分かる?』と聞くと『。。。』みたいな。算数も具体物で何となく理解できるので、カードを使うのは語彙習得や言葉とその意味の整理をする為にいいのかも。。と思いました。文での説明は娘は音読しても内容が読みとれないのでどうか。。。と思いますが。。頭蓋仙骨も行かなくなって久しいです。あと一歩で正常に動く感じでしたが、娘のはなかなかしつこかったので根負けしてしまいました。
ゆうママさん
へ~、そうだったんですね。定番のやりかたをきっちりやられていたんですね。私は、そのころ、
「そんなこといちいちやれるか~。まどろっこし!」
とにかく、まずは、あたまよくする~!みたいな主義で突き進んでいました。でもやっぱり行き詰って。頭蓋を初めて、酸素カプセルやって、運動にもどって・・・サプリ変えてみて・・・とか、体をさぐってました。
頭蓋仙骨は、機械などで測定できる異常ではないですが、触診が慣れてくると、頭が膨張したり収縮したりする動きを蝕知できるようになります。その動きを骨が動かないことでさしとめてしまうのです。治療も、骨と骨に軽く力をかけて、それを何十分もくりかえす、というきわめて地道で退屈そうな取り組みです。(先生すみません。)
まず診断してもらって、こことここに両手をそえて、・・・とくっついている骨のリリースのしかたを習えば、自宅でもある程度できると思います。
近藤先生は、福岡だけではなく、大阪、東京にも出張しているので、もしアクセスよかったら、一度おすすめです。年齢があがるほど、治りにくくなるそうなので、ぜひ一度は診てもらったら・・・と思います。私も、始めたころは、自宅で、寝る前15分とかやってました。今は、やってませんが。
焦点がそこにあわず、(いわゆるやる気がない。)という状態は、なかなか手ごわいですね。げんちゃんも、5年から、そういう部分がどうしてもなくならず、気をもんでいます。
ここんとこ、そこが上がってきましたがまだまだです。今年、その部分に対して、スペシャル目玉にもってきているイベントがあります。ある方の勧めで、イルカセラピー合宿に行きますよ。・・・月末に予定してます。またレポートしますね。
プロの力を借りることにしました。ヒントになることがあると思います。
ここあさん
ここあさんのコメントを読んで、私も思わずもらい泣きしました。あの動画、色んなことがてんこもりで、心をゆさぶります。
私も、何度泣いたかわかりません。泣いては立ち上がり、進む・・・苦楽しい・・・
カードが役に立ったり、図が役に立ったりする時期って、子供によって違うと思いました。げんちゃんなんか、フラッシュさえ、なんか、入らないような感触でしたからね~・・・カードや図も、その子に会ったものがあるんだと思います。げんちゃん、スケジュール表、はまったようです。まさに旬な時期だったのでしょう。
お嬢さんの今の旬に合わせた使い方が、ママならできるでしょうね~。レッツトライ! ですね~。成果やノウハウをまた報告してください。
頭蓋仙骨は、たぶん、ここあさんなら、自分である程度できるのではないでしょうか。頭蓋が動いてない、という状態は、やはり、トレーニングロスが大きい気がしてます。げんちゃんにフィットしていたから、とくにそう思っているわけですが。・・・
げんちゃんも、治ったと言われるまで、50時間くらい受けているんじゃないかな~・・・治っても、一時期は再発してました。自分でやって、時々先生にチェックしてもらう、というスタイルでいいかな、と思います。根気いるけれど・・・
げんちゃんママ さま いつもお世話になります。またこの度はご紹介した番組をブログでも取り上げてくださりありがとうございました。
この番組をたまたま見た12年後の今、あの時とは全く違う気持ちで見ています。障害児を育てることになるなんて思いもよらなかった20代。あの時と比べて私の生活や優先順位、考え方は180度変わりました。でもあの時の方が幸せかと言えば、どうでしょうか?毎日大変だけど充実してにぎやかに家族仲良く暮らしています。20代は20代、今は今の幸せや遣り甲斐があります。
これはきっと息子のような障害児を育てていても、親の思うように教育を受けさせることができる余裕があること、また子供が発達の成果を見せてくれることから感じれる幸福だと思います。
ゲンちゃんママも同じかな~と私は勝手に感じています。
でも同じハンディのある子を育てているご家庭の中には、安全すら確保できない、貧困に陥っている、離婚してシングルで育てている、親が鬱になっているなど負のスパイラルに入っている方を多々見受けられます。障害の重さによることも大きいのでしょうか、支援学校の3分の1がシングルのご家庭だと先日も校長先生から聞きました。児童福祉施設で暮らす子供たちにも発達障害の割合は高いです。
続き~ ですからそのようなご家庭では、私たちようにやれることは全て子供にしてあげれる訳ではなく、ここでも教育(療育)格差が出てきてしまいますね。ハンディ持ったお子様にはなるべく国が意味あるお金を出して、将来福祉の世界で生きていかなくても良い、あるいは少ない介助で済むよう、今どの子にも投資をして成長を促してあげて欲しいです。でも実際はアセスメントをとっていないので、さほど成果が出てこない事業にお金をつぎ込んでいる気がしてなりません。私も様々なアプローチで息子を成長させてきました。2年間で発達指数も20以上伸びました。何が一番効いたのかわかりませんが、アメリカの先生に診てもらった事から大きく変わったとは思います。またそうしたお話もゆっくり聞いていただきたいです。
引き続き宜しくお願い申し上げます。
roboの小さい頃のことも、一応簡単にブログには書きましたが、5才の時はIQ76でした。その後、50程アップしましたが、やはり、76の時はその数値に応じた力を発揮している状態だったので、今とはまるで違いました。
ブログにも書きましたが、他の個別支援の子達がやたら優秀(境界知能~平均の下)で何でも良く出来て、個別支援の先生に「robo君も他の子と同じくらいできることもあるんですよ。(要するに、だいたい皆よりできない)」と言われたくらいでした。
主治医も当時、roboのことを「軽度知的障害か、境界知能の下の方の子だと思った。」と言って、診断名は「小児自閉症」でした。
でも、診断名は3年生の終わりに、アスペルガー症候群に変わり、診断書を見ると、「症状が軽快している。」と書かれていました。おまけに、将来は、大学院まで行って一般枠での就労を勧めるなんて言っていますが、私は最初のことがあるので、彼の言葉を鵜呑みにはしていません。
10分くらいの面談をroboにしているだけなので、全てはわからないですよね。はじめの診断は重すぎる診断で、今の診断は軽すぎる診断だと思います。
私は小学校に入学した時、roboがあんまりパニックを起こして暴れるため、隣の女の子のママに席替えをお願いされたり、スイミングで集団行動が取れなくて、入会拒否されそうになったり、個別支援で先生の手を一人分roboに取られて、他のお子さんのママにひんしゅくを買ったりしていましたから、roboにはたくさんのことは望めないなと思っていました。
ただ、穏やかに、周囲と協調して生きていき、出来れば、本人が生まれて来て良かったと思えるような幸福な毎日を送れたらいいなと思っていました。
そのためには、運動や学習がはずせないし、ソーシャルスキルの向上も大切なことだと思って療育に励んでいましたが、あくまでも、同学年の子に肩を並べるということではなく、本人の人生が充実するといいなという思いでやっていました。その思いは、げんちゃんママさんと究極的には同じなのではないかと思っています。
こんばんは!お忙しいのにまたまたすみません。
小学2年生の息子が、軽いADHD があるんじゃないかと、担任の先生に言われたのですが、まず何からしたらいいかわからず、小児科を受診してみました。
本人が困っていたり、まわりが困っていたら診断をつけますが、発達障害はここからという線引きがないので、診断をつけるかどうかはお母さん次第ですと言われました。そして、対処としては、薬をつかうらしいのですが、コンサータ錠という、調べたらあまりこどもに使わせたくないなーと思えるものを処方するということでした。
げんちゃんは、何からはじめましたか?薬は使いましたか?
うちも、夜のおもらしは全くなく、昼間はちびりちびりともらすので、学校でのことが心配です。
高学年になったら、自然と治ったと教えていただいたので、少し安心しましたが、どうにかしてもう少し早く治してあげたいなーと思います。
げんちゃんのママさんはとても勉強なさっていて、いろいろ知っていて、ホントに愛情深くて、尊敬します。
時間に余裕のある時で構いませんので、コメントいただけたら嬉しいです。
itoさん
おっしゃることほんとにその通りですよ。
まず、ママが、この子を改善させるぞ~、と意欲を持てるかどうか・・・これは、ママのタイプにもよるので、できない人もいます。
そして、そういう気持ちになっても、できる環境があるか、どうか、それも人によりますよね~。
確かに、私は、発達が趣味と言うほど、考えついたら、何でも取り組んできましたが、ネットの時代であったことが、それを強化してくれたし、パパがまじめにはたらいてくれてるので、できる、という側面もあります。その上、お姑さんが、影で手伝ってくれる、それも助かりました。
どれが抜けても、今のげんちゃんにはこぎつけなかったでしょうから、たまたま恵まれていると思います。
支援学校のかなり高い割合のママがシングル、なんですか?
確かに、男性は、女性ほど、子どもに対する思い入れがないので、ママのサポート、子どものサポートできないパパの場合は、確かに、夫婦関係はうまくいかなくなりやすいですね。うちも、ぜんぜん参加しませんからね~・・・
ただ、口出しして邪魔せず、経済的にささえてくれれば○。それくらいの期待度でいる方がいいのかもしれませんよね。文句言ったらきりなくなるので、私は、そう思ってます。愚痴を聞いてくれるだけでもいいんですが、それも、なかなかできないようです。
そうやって、母は強くなりますね。
げんちゃんに手がいらなくなったら、シングルママの子育てお手伝いしていきましょうね~。
itoさん その2
行政のことで、私は思ったのは、お役所仕事で、やる気のない療育のスタッフがいたことです。もしかしたら、この人のせいで、お母さんあきらめるかもしれないな~・・・とか、この人が、もっと真剣にママ達をひっぱっていったら、随分かわるママもいるだろうに、とか、口惜しく思いました。
人事に、ユーザーの声を反映できればいいのにな~と思いました。
Rさん
二つ同じのがあったので1つ消しました。
さて、親として最短で子どもを導く・・・そうしないと、強迫観念が・・・
とありましたね。そう言えば、私も、たくさん後悔があります。とくに、最初の頃は、手探りで、かなりとんちんかんなことをしてました。算数も、具体物をしたら、かんがえる力がなくなると思い、プリントばかりやろうとしてみたり・・・(2~3年の頃だったかな。)
でも、それも糧にになってるようですから、大丈夫ですよ。無駄なことはありませんから、やりたいようにやって、考察していけばいいんじゃないかな、と思います。
観察眼、なかなか親じゃ見れないことも多いです。ちょっとした会話の端々に、教えられることがいっぱいです。
やっぱり、発達育児は、たくさんの人たちにかかわってもらって勧めていくのがいいようです。
がんばりましょうね。
私の取り組みが、励みになっているなんて、うれしいです。ありがとうございます。
ロボママさん
ロボ君すごいですね~。それこそ、学会発表物ですね~。IQ今では、天才君レベル。昔の70というのは、がちの力なのではなく、わかっていても、出力状態が悪かっただけなのでは、と言いたくなりますが、コメントを読むと、そうではないんですね。
げんちゃんも、知的なものがぐんと伸びてくれないかな、と思います。
1000円で100円のものを買って、おつりがわからない、とい、唖然とする状態がまだまだ続いています。LDがひどいです。昔よりましですが、クラスの平均にいくまではまだどれだけかかることか・・・
げんちゃんの人生が豊かになるように、と思ってやってますが、他の子を抜かしてほしいですよ。どれをもって抜かす、と言うのかは、漠然としてますが、ま、この際何でもいい・・・
だって、すごいお金と手間かかってるので、もととってほしい!笑
駄馬が、第4コーナーから、一気に駆け出して、トップでゴール、というのがおもしろいです。そう言うの仕掛けられたら、めちゃ楽しいですね~。
いけ~、やれ~・・・ほとんどミーハーです。ははは汗
ロボママさんその
ロボ君が昔、周りにちょっかいかけたり、色々迷惑かけていた、というのは驚きですね。
中学の今の状態からは想像できませんね。改善する、マイナスはプラスになりうる、という生きた証です。
毎日毎日コツコツ取り組むことの勝利ですね。
私もがんばります。
ありがとうございました。
トマトさん
そうですか~。最近発達障害かも、と言われたんですね。
小児科の先生は、ほとんどが素人です。療育のことや、育て方などは、先生自身もぜんぜん知らないし、教科書程度のことしか知らないと思います。
私は時間の無駄と思って、たよったことはありませんが、一度、おしっこの件で行ってみました。案の定・・・
「すみません、僕はよくわかりません。専門じゃないので、」
と言われました。わかったふりをして、変なことを言う先生よりいい先生でしたけど。
コンサータなどは、やむを得ないときだけ飲ませると思っています。症状を根本的に治すものではなく、まわりが迷惑しないように飲ませるようなものなのかな、と私は把握してます。薬は使ってないので、詳しいことはわかりませんが、・・・
さて、何から始めるか、ということですが、
1,子どもさんの状況をしっかりスコアにして、把握していくこと、をおすすめします。
IQテストのばらつきなども手がかりになりますし、エジソンの鈴木先生の本の後ろなんかに、発達検査表があるので、その項目を書き入れて、子どもさんが、どういうでこぼこの持ち主で、何ができて、何ができないか、客観的に見ていくのがいいです。もしIQテストを受けられたのなら、細かく結果をおしえてもらうといいですよ。
子どもの状態を、客観的に、しっかり把握すると、おのずと、どこをのばしてやればいいのかわかります。そういえば、今回貼り付けている動画にも、そういうシーンがありましたね。
次に
2,とにかく、発達障害について、かたっぱしらから本を読んで勉強するのがいいです。
ただし、発達障害イコール治らない、というスタンスの本が多いので、その部分は、無視して、ちまたではどういうことが言われているのか、どういう風なとこまでわかっているのか、一般論というやつを、とにかく勉強するのがいいです。
それから、それをふまえて独自に改善のために発信している情報をたくさん学んで行くのがいいと思います。
トマトさんその2
私のブログも、参考になることがあったら、どんどんためしてみてください。
おしっこのことは、げんちゃんは、効かなかったのですが、ツムラ漢方の、桂枝加竜骨牡蠣湯エキス顆粒(ケイシカリュウコツボレイトウ)、小建中湯 (ショウケンチュウトウ) は、夜尿症にはきくという漢方なので、一応試すのもいいかもです。
でも、げんちゃんを見ていたら、どうも、チックと同様に尿漏れがあったので、ちょっとてんかんの方に似てるかも、と思いました。
そういうのだったら、脳に酸素をたくさん補うのがいいのかな~と思って、酸素カプセルもしましたよ。ま、目に見える効果はなかったけど、結果的に治ってきたので、多少は役にたってるのかもしれません。
頭のツボ療法をはじめて1年くらいして、治ってきているので、もしかしたら、それもきいてるのかも・・・
でも、ネットで調べると、多くは、思春期になってきて治る例が多いような気がします。げんちゃんも含めて。
大変ですが、総合的に、やれることからどんどんやってみてください。
たびたび申し訳ありません。
私もげんちゃんママさんと同じ考えで、roboの本来の能力はあまり変わっていなくて、自閉などの特性のせいで、小さい時は出力出来なかったのだと思います。
つまり、初めは知能検査で発揮できる能力に伴って、そのくらいの能力くらいしか、日常生活でも力を発揮出来なかったけれど、50程アップした時は、そのくらいの能力を日常生活でも発揮出来るようになっていたというわけです。
でも、ブログで書いている通り、脳機能の問題で、知的理解力ほどには、何もできません💦それで、色々調べているうちに、2Eという概念に行き当たったというわけです。
だから、私がやっていることは、持っている力を発揮できるようにしていることと、能力開発の半々くらいかな、と思っています。
げんちゃんママさんの場合は、ゼロからの出発だとおっしゃっていたので、スケールが違うと思います。でも、今のげんちゃんの様子を知ると、とても駄馬とは思えませんね。
それから、roboはちょっかいはかけなかったのですが、パニックになって暴れて、物をぶちまけたりするので、隣の女の子のママさんに危険視されていたんです。そのママさんとは仲良しなのですが、やっぱり女の子だから、心配だったと思います。
親なら、誰でも我が子が優秀で、何かに秀でていてほしいと思うものですが、その思いだけで、突っ走ることもできず、やっぱり、まずは、げんちゃんも、roboも自分の人生に満足して、楽しく生きて行ってほしいと思います。頑張るところは、しっかり頑張らせて、今も未来も楽しい思い出をたくさん残して上げたいです。
そして、これまで、ずっと頑張って来たげんちゃんママさんも、色々気持ちのアップダウンはあることでしょうが、楽しくげんちゃんを育ててらっしゃること、何よりだと思います。私も苦楽しいと言えるかもしれません。笑
Tさん
ブログ読んで下さってありがとうございます。
処理スピードですか、・・・確かに、いきなりなかなか改善してこないテーマですよね。
げんちゃんも、今だにそこはテーマです。処理スピードってのは、結局、能力的には、色んなことがそだっていって、その上にある部分なので、何かをしたら、即よくなるというものではないと把握しています。
ある程度、能力が育っていった暁には、タイムトライアルなどは、確かに、スピードアップにいいかもですが、まだ時期ではない時は、ことさらに、子どもさんにストレスをかけてしまいます。
何が処理スピードを送らせているのか、というのを、まず、分析する必要があります。ずっと低い時期なのだったら、まずは、体の問題があります。目や手の協調ができてないと、色んなことをスピーディーにこなせないです。
また、そこそこ色んなことがボトムアップされていっていれば、知的な理解が悪くて、早く処理できないのかもしれないので、つまづいているところをやるのがいいと思います。
ワーキングメモリーもそうですが、そこをアップする単純なソフト、とかあるかもしれませんが、私の考えでは、そういうもので、いきなり総合力は上がらないようです。
ただ、そういうソフトなどをやると、それをやるスピードはあがっていきます。だから、たくさんの項目の、1つは上がるのかもしれません。
答えになってなくて、申し訳ないのですが、その時々に、やれる、訓練をやる・・・としか言いようがないです。
つまり、その子が、もっとも旬なトレーニングというのがあります。折り紙を一枚やるのに、1時間かかってしまったら、それは旬ではありません。15分くらいはかかるけど、なんとか、簡単なものは折れてきた・・・なんていうと、そろそろかな、てな具合です。
三角の項目を捜して、そこを伸ばします。×はやらないほうがいいです。そうやって、あらゆる項目をのばしていくと、ちゃんと処理スピードもあがっていくように思います。
あまり、参考にならなかったらすみません。
Tさん その2
今のお子さんの状況があまり把握できないので、もっと詳細に書いて下さると、どういうのが今はいいのか、少しコメントできるかもしれません。
げんちゃんママさん
ありがとうございました!
ブログの最初から毎日少しずつ読ませていただいています!
とても長い年月をかけて、いろいろなことをされていて、素敵なお母さんだなと感じました!
診断されたばかりの頃は、落ち込む親御さんの方が多いだろうに、とても前向きで✨
わたしも、まだわからないことだらけですが、足ツボから始めてみました
お忙しいのに、ご丁寧にありがとうございました😊
引き続き、ブログ読ませていただきますね!
げんちゃんママさま
ご多用の中、お返事ありがとうございました。ぜひシングルのママのお力になってあげてくださいね。私もこのまま息子が落ち着いて生活できるようになれば(普通になるのは難しくても)、これも運命だと感じ、微力ながら自分の人生かけて障がい児のご家族の力になりたいと思います。私の今の経験からだけですが、低年齢の間はお子様にあった個別の時間が何より大切だと感じていますから、運動、学習、自立支援、その他もろもろができる個別レッスンの施設を運営したいです。こんな夢がいつか叶うといいな~げんちゃんママはこのブログを開設してからまめに継続を続けられ、丁寧にお返事までしてくださいますから、多くの方が救われ、感謝されていらっしゃいます!!読者を代表して、いつも本当にありがとうございます。私たちのような熱いママにとって行政も医療機関も頼れないが現状ですから有難いです。。。。療育する側が本来の教育を受けていないので、私たち以下の知識や経験で先生となっていることが多いです。それなのに今はご存じのように国が力を入れて放課後デイ、児童発達支援等を増やし、利用者は10分の1負担で(しかも上限で毎日通っても1万円以下で利用できる方が多い)利用できるものがどんどん増えていますね。私はいくら無料だとしても時間が勿体なくて通わせたいと思えるものはありません。やはり親が常にアンテナを張って情報を仕入れ、自分の子供を冷静に判断しその時々に必要な支援を見極め行動するしかハンディを持った脳の改善は日本では難しいと感じています。以前お話しました香当ては、香の勉強ではなく右脳トレーニングの1例です。自分の息子で成果を出して、良かったものを広めていきたいです。また今後もよろしくお願いいたします。
紹介していただいた動画を見ていて感じたことですが,
人類の歴史では,はじめに話し言葉があり,つぎに文字が生まれたと思うんです。
大多数の幼児も,話し言葉を身に付けてから,年齢がいくとひらがなを読めるようになってくる。
でも,文字をマスターしてから,言葉が出るという発達もありなんだなあと。
itoさん
すごい夢をもっておられるんですね~。すでに、支援学校の運営にかかわっている、と以前かかれていらっしゃったし。たのもしい限りですね。
放課後デーは、げんちゃんは利用したことがないのですが、昔はたしかなかった設備で、そういうのがあるのは、ほんとにいいと思います。これから、充実していったらいいですね。
安く利用できるので、うまく使うとすごくいいのではと思います。私も、げんちゃんへの費用の負担は半端ないです。こういうのが、システマティックに、普通にされたら、ずいぶん、子供たちは改善され、国家の予算も、そこについやしたぶんが、ちゃんと回収できると思います。
げんちゃんみたいな子が一生サポートされる側、ではなく、その子の才能を発揮して、社会が、この子たちから恩恵を被る。
少しずつでもそっちにいったらいいですね。
まずは、自分の子がしっかり改善することがその一歩かな。
きんたろうの母さん
なるほど、言葉にしてもらって、そういうことか、と思いました。ありがとうございました。
この方法は、自閉症のママたち、トライしている方も多いでしょうね。ある程度、入力がたまってくると、次には言葉があふれてくれないかな、と思います。
げんちゃんママさん、すみません💦
20番に、またまたコメントの続きを入れてしまいました。お暇な時に読んでいただけるとありがたいです。返事はなくて大丈夫です!
ロボママさん
すみませ~ん。見落としてました。教えてくださってありがとうございます。
やっぱりそうですよね。
この動画の中でも、かねやんのIQが40ちょっととか言ってるところがあったのですが、あとから、出力ができてくると、いろんなことが理解できていることがわかります。
つまり、答える出力の方法がないだけで、理解できてないわけではなかったりします。
自閉症のお子さんは、私たちより、すごい認知力があったりしますから、普通の知能検査でははかれないものがあります。
ただ、生活する上では出力してなんぼのものがあるので、そういうものが、いわゆるIQとして数値化されていると考えるのがいいのだと思います。
ロボママさんの分析どおり、数値と生活での可能性はリンクしますよね。
2Eというのは、あまり理解できてないのですが、杉山としろう先生のギフティッドの本を読むと、すごく賢いけど、学校では、たいそうな問題児の話が2Eとして出てました。
彼は、日本の学校制度には、まったくなじまず、インターナショナルスクールで目を出し、才能を花開かせているようなことを書いてました。
その頃は、げんちゃん、まだ海のものとも山のものともわからなかったので、うちの子も、その仲間?とか思ったのですが、まったく別世界、でした・・・はははh
まあ、しかし、彼は、不思議な力があるな、と思います。ロボママさんいわく、総合力、と鈍感力、癒し系のオーラとかも、最近出てきたような・・・(公文の先生も、げんちゃんといると楽しいとか言ってくれてます。)
ロボママさん
苦楽しい・・・まさにそんな感じですね~。共感していただいてありがとうございます。
苦しいことって、実は必死でやってることで、充実してるんでしょうね。
それに、げんちゃんが、もし、いわゆる秀才君で、進学校とかめざして、エリート塾とか行くタイプに変身したら・・・と思うと、え、おもしろくない!
と思います。賢くはなってほしいのですが、なんか、ちょっとおもしろい方向性でいってほしいです。
げんちゃんの着目するポイントは、ほかの子とは違ったり、なんか、ユニークなので、どう、とは言えないけど、わくわくする方向でいってほしいな~・・・