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五年生になって1か月がすぎました。先日家庭訪問で、支援の先生と、普通クラスの先生に、今までのげんちゃんの取り組みをお話させていただいて、いかに、今の状態が、ここんとこやっとのことだと少し、わかっていただきました。
支援の先生は、最初、あれ、この子は何で支援クラスにいるのかな?と思ったそうです。
また、普通クラスの先生は、「友達にちょっかいをかけるでしょ?」と私が恐る恐るたずねると、
? という顔なさって、
「そういうのは、あまりありませんが、集団での指示がぬけやすいので、席を前にしました。」
と言われました。
先生方は、現状のげんちゃんが、スタートですが、3月のげんちゃんより、なんか、また、成長しているげんちゃんを感じる家庭訪問でした。
今年は、普通クラスで、遜色なく勉強でき、友達もできる。来年は、普通クラスで、なんでも、普通にこなす・・・、という状況になる。それが残り小学校での目標です。とげんママは言いました。先生方はよく聞いてくださって、ほっとしました。
できるかぎり、普通クラスで、同じようにテストも受けさせてほしいとお願いして、テストでは、サポートして受けたか、一人でやった、申し訳ないけれど、わかるようにコメントくださいとお願いしまいした。
去年は、テストというものをほとんど受けていないので、げんちゃんの現状が把握できませんでした。たぶん、テストなんて、受けても問題の意味がとれないとか、さんざんな状態だったでしょうからしかたないのですが。
でも、今年は、たぶんいけるでしょう。評価ができうるレベルになってきています。
GW前に持ち帰ってきたテストは、なんと、理科95点というのが混じってました。ほう! たった一問まちがえただけ・・・しかも、一人でしたんだとか。ほんとかな~・・・
私の記憶では、好きな理科社会でも、そもそも問題が指示するところがいまひとつわかっていないげんちゃんだったので、ここへ来て、すべてのこの理科の問題を読み取り、それにあった答えを書いたことは称賛に値します。また、国語の単元テストは、70点、75点・・・・算数のボトムアップができればげんちゃんの悩める学習成績は、そこそこ押し上げられそうな気がします。
(でも、オセロをこの休みやってみたら、あれれ、頭悪いな~・・・これじゃ、単純な問題しか解けないげんちゃんなんだ、と思い知りますが・・・)
とはいえ、 算数の学習障害はあいかわらずです。
四則計算ができてきてますが、普通の子の算数ができるレベルと比較すると、それはまるで、ネイティブスピーカーが英語をしゃべるのと、日本人のとりあえずしゃべれる人が英語をしやべる違いくらい似て非なるものを感じます。
それでも、4年の夏頃、割り算の意味もさっぱりわからず、やれどもやれども、先が見えないような状態だったことを考えれば、これでもいっきに伸びたと言えるのかもしれません。
ゴールデンウイークは、また実家のいとこたちに遊んでもらいました。同級生の女の子と中1になったお兄ちゃん。中1のお兄ちゃんも、遊んでやっているというより、けっこう楽しんでげんちゃんと遊んでいるように見えます。
げんちゃんは、あいずちも打てる、まあまあ穏やかな男の子・・・大好きないとこを相手にすると、そう見えなくもありません。成長したんだな~とおもいます。
さて、ここんとこ、書字を研究してます。.
”小学生は鉛筆”という常識は、案外ナンセンスなのかも、とふと思いました。つぶれていく芯は、書き味も不安定だし、やっと乗ってきた学習を中断します。グリップも、削ればすぐに短くなるし安定性にかけます。気づけば、小さい鉛筆がごろごろしてしまいます。
思いきってシャーペンを与えてみました。今はやりのクルトガ(芯がくるくるまわって、いつもとがっている流行のシャーペンです。)・・・小さなところもつぶれずにとてもよかったです・・・でも、やはり、すぐに折れてしまう。
あれこれと、買ってためしたところ、最近は、太い芯のシャーペンもいろいろあることがわかり、「0.9ミリ芯のB」というところに落ち着きました。これ以上太くなると、使ってると先が丸くなり、鉛筆と同じで、字がつぶれてきます
0.9のシャーペンのおかげで、げんちゃんの字は、太さが安定するようになり、少しきれいになりました。
シャーペンの書き味をうたったグリップが太めのものは、メーカーがうたっているほど書きやすいわけではなく、逆に指先の正しいコントロールを必要とするようで、正しい持ち方と動かし方を、むしろ鍛えるように思います。太めのものは指をきたえるために使い、疲れて来たら、普通の鉛筆より、ほんの少し太いくらいのものにかえる、という代わりばんこスタイルに落ち着きました。
たぶん、えんぴつをもつのがやっと、という時代のげんちゃんは、シャーペンをコントロールするのがむつかしかったのですが、なぜか今になると、シャーペンの方が、ぐっと書字がよくなるのを感じました。
もし、書字に悩むお子さんがいたら、思い切って、シャーペンもためしてみるのもいいかもしれません。
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久しぶりにコメントします、年長の自閉症スペクトラム娘の母です。
げんちゃん、理科95点は本当にすごいですね!
娘の発達障害がわかったとき、ネットでよく「発達障害の子は文章問題が苦手な子が多いので、高学年から勉強についていくのが厳しくなる」と書いてあるのを見て、どんよりしていたのですが、真逆をいっているげんちゃんは本当にすごいと思います。
娘は先日療育センターで診察を受け、色々凹む事を言われましたが、本当、げんままさんが言われるように落ち込んでもやることやらないと!
ですね。娘、ラキューも簡単なのはできるし、アイロンビーズなんかも好きなのですが、鉛筆を上手く握れなくて、指先のコントロールができていないことを指摘されました。
やっぱり、上半身鍛えないとなぁとまだまだ運動面に力入れていきたいと思います。
また、げんちゃんの記事楽しみにしています!
しょうママさん
コメントありがとうございました。
運動は、ほんとに、どこまでも必要ですね。げんちゃんも、けっこうできてきたな、と思うけれど、思春期に入って、手足が伸びて、体感覚がかわると、またリセットなんだそうです。だから、体操の先生がいなくなってしまったので、次の先生をなんとか見つけてきました。
もう、親がやるのはむつかしい年齢になってきます。
つねに、課題がありますね。
テスノの95点は驚きです。でも、算数は、体積のテストだったのですが、たくさんやっている問題でも、一人では問題の意味が読み取れないようで、15点くらいでした。
なぜ、算数になると、読解力も何もかもふきとぶのか、ほんとに不思議です。溝になっている部分は、母親にとっても壮絶ですよね~。
Rさん
コメントありがとうございました。
抑肝散手に入れられてよかったですね~。情緒がけっこう早い時期に落ち着く子が多いですよ。副作用もないし、どんな体質にもあうし、良い漢方薬です。
体の問題がまだまだ多く存在しているうちは、なかなか自分のコントロールがむつかしい子供たちですよね。そこを抜けるのにはかなり時間がかかります。
書字は、ずっとずっと悩まされる問題でしたが、最近すごく進化しました。きっかけは、ある程度進化した段階で、ひたすら書写をつづけたことでした。
シャーペンも、昨日もたせたら、0.5を折らずに使ってました。やっぱり、少しずつだけど進んでいくんでしょうね。
Rさん
すごいな~・・・まず言葉が出始めたのは素晴らしいですよ。言葉が出ない子どもさんが、言葉をしゃべり始めるステージにのって、滑り出すこと自体ほんとに大変なことなのです。
順調といっていいと思います。
それから、年中さんだから、まだ書字は焦らなくていいと思います。普通の子でも、今からです。前頭葉的なことは、学校に向けてぼちぼち、今は、やっぱり、もっと低位の脳を鍛えることにエネルギーを使っていいと思います。
おっしゃるように、運動は優先順位第一ですよね。体の使い方がうまくなれば、ソーシャルが上がります。まずは、量的な運動。そこがけっこういけてくると、自転車とか、道具を使うようなこともトライしたらいいと思います。
上半身は、現代の社会ではなかなか鍛えられないから気を付けてつける必要を感じています。
年中さん・・・私がやっと異常に気付けた時ですね~・・・もうその時点で、ここまでがんばられておられるのは脱帽です。普通クラスを目標にできると思いますよ。
げんちゃんも、普通クラス目標で、がっつりまだまだ支援でしたね~。中学は、普通クラスどころかげんちゃんにあった私立が目標だけど、ははは・・・それには、ミラクルがおきなければ無理だな~。笑
yさん
コメントありがとうございます。げんちゃんと似てるんですね。算数は大変ですよね。
コグメドというワーキングメモリーを鍛えるシステムがあるんですか。初耳です。ワーキングメモリーについては、一時期、本をいくつか読んで、外国の訳本を参考にしました。その中に、トレーニング方法が紹介してあったのだけど、結局、これは、漢字を覚えさせるのと、意味は同じだな~とか、普段の学習の中でできるな、と思うものがたくさんあったので、とりたててやっていませんでした。
学習でやってることは、とにかく、ワーキングメモリーを鍛えることに他ならない・・・という結論に達したわけです。
げんちゃんのワーキングメモリーも少しずつですが、進化してると感じます。でも、そういう学習の中でやる以外に、特別なトレーニングが、実を結ぶものなんですね。
へ~と思ってホームページを見てました。
げんちゃんは、今の生活でもう一杯一杯なので、それ以外に、このトレーニングをやる時間はとれそうにないな・・・と思います。
でも、効果がとってもあったなんて、ほんとによかったですね~。なんか、よかったらその辺もっと教えていただけませんか。
それから、子供が、進化してないと感じる時って、ほんとモチベーション下がりますよね。ほんとつらいです。
でも、やるしか未来はない・・・ひたすら選択肢のない一本道です。笑
シャーペンですか。盲点でした。うちの子は字が汚すぎて(面倒くさがって鉛筆を削らないので余計に・・・。)自分で読めず計算間違いをするというミスがあったのでシャーペンが使えるといいなと思ったりしたのですが小学校ってシャーペンの使用禁止ですよね?それで全くノーマークだったのですが、こちらの記事を読ませていただいてうちも早速いろいろな太さのシャーペンを試させてみたいと思います。小学校のうちは仕方がないとしても中学で本人の好みのシャーペンがあればまた少し違うかもしれませんね。
前のコメントに便乗して申し訳ないのですがコグメド、うちもやったことがあります。トレーニングの担当の先生がほめてくださるほど伸びしろがあったのですが日常生活ですごく変わったかというと残念ながらうちはほとんど変わりませんでした。しいて言えば学習面で多少の底上げが見られたくらいでしょうか。きっと相性があるんでしょうね。うちがすごくよかったのはTLPと頭蓋仙骨療法でした。
あと遊びですが友達とするカードゲームでぐんと知能指数が上がったように思います。親がいろんなことを必死でやらせても子供はやっぱり遊びの中で一番成長するのかもしれませんね。
Rさん
シャーペンの効果また報告してください。
げんちゃんは、この記事を書いてから、先日、0.5ミリを使いこなすようになりました。
なんか、きっかけがあると、ぐんと伸びる時期にきてるんでしょうね。聡明な子・・・というところにはまったくいかないですが、とりあえずは、進化しているようですね。
ところで、友達とのゲーム素晴らしいですね~。うちはマイクラにはまっています。与えていないので、年下の支援の友達のところでやってくるようです。
カードゲーム、その他リアルなゲームは大歓迎ですが、いわゆるタブレットのゲームは、内容を吟味すべきと思うのですが、どうなのでしょう。
マイクラも、建物や街を作るゲームなので、リアルマイクラといって、クラフトに誘導しているのですけどね。
友達と、オセロとか、トランプとか、昔ながらのゲームにはまったら確かに、どんと成長しそうです。
しかし、まず、同級生の友達がいません。また、のんびり遊びまくる時間もない・・・ほんと、悩みますね。
コグメドの情報ありがとうございます。
実は、私も、世の中にある脳トレ、というプログラムが、直接生活や学習にすぐに結びつくのはむつかしいな、と感じています。でも、それも、人によるんでしょうね~。なんせ、みんなパターンが違いますからね。
TLPは買ってるのに、ぜんぜん活用してません。次から次へとやらせる課題が生まれてくるので、なかなかどれもこれもはできなくて、ちょっとやっては、やらなくなって、というのも多いです。
こんにちは。
私も便乗ですみません。次女が2年生の時にコグメドやりました。結果は飛躍的な伸びはなかったけど、ちょうど算数の九九を習いはじめてたので、覚える事ができたのはコグメドの成果なのかなとも思います。何年か前のげんちゃんママさんのblogでげんちゃんママさんが言った数字を反対から言うという記事がありましたが、そんな感じの事や神経衰弱みたいな事をパソコンで行いました。
うちの娘も色々な事をしているので、なかなか時間はありませんが、能力道場というソフトはコグメドに似てる所もあって、割と内容が良くて価格も安くたまにさせてます。目の動かし方も悪いので、ビジョントレーニングの効果にもなるかなと思います。うちの娘も健常児の何倍も何倍も頑張って、やっとここまでになった感じです。今年は黙読が目標なので、また頑張っていきたいです。
げんちゃんもマイクラにはまっているんですね!うちもはまってますよ~。うちはゲームに関しては結構緩く、宿題以外の勉強をした時間=マイクラをする時間、としています。周りのお友達にマイクラをしている子が多いようでコミュニケーションツールにもなっているようです。どういう風に作っていくかなどノートを作って計画を立てるほどはまっています。私もこの手のゲームはあまりやらせたくないとは思っているのですが本人のご褒美とお友達とのコミュニケーションツールとして割り切っています。でも結構いろいろ考えたり計画立てたりと頭は使っているようなのでまあいいかなと思っています。
カードゲームですがうちがしていたのは「バディファイト」というカードゲームです。私も詳しくは分からないのですが「遊戯王」「ヴァンガード」「デュアルマスターズ」などと同じような感じだと思います。といってこれらのカードゲームも全く分からないのですが。「バディファイト」はコロコロコミックスという小学生男子御用達の雑誌に漫画が連載されていてアニメもやっています。お友達の影響で始めたのですが勝ちたいがために家でデッキの組み方だとかカードを組み合わせてどう攻撃するかなど熱心に研究していました。コロコロコミックスも正直下品な漫画もあり親としてはあまり与えたくない雑誌ではありますが本人は楽しそうに読んでいるし、これまた周りの友達が読んでいるのでコミュニケーションツールと割り切っています。こうあらためて文字にすると結構ゆるゆるですね、私。
りっちゃんのママさん
ありがとうございます。
なんかね~。ちょっと行き詰っています。まあ、いっつもいきづまっているんだけど・・・ひとつひとつ伸びてはいるけど、げんちゃん自身かわらないので。モチベーションというか、なんか、いっつもこっちが引っ張っている感じがかわらないのですよね~。
ワーキングメモリーのせいで、ソーシャルもいまいちなのか・・・よくわからないけど、なんか、ぱっとしないです。
引っ張ってやって引っ張ってやって、やっとここまで、引っ張るのやめたらあなたどうなるの?
という感覚でしょうか。
これに、伸びてきた分の反抗的な態度とかもくわわり、げっそりのこの頃です。
もう、うちは、お姉ちゃんだけでいいです。あなたはいりません!
なんて、叫んで修羅場になってるこの頃です。こういうガキをかかえると、ほんと夜叉になる瞬間が多いです。笑
yさんありがとうございます。
ほんと、コグメドが効果をあげたのも、やっぱり、その前後にちゃんとママががんばっていたからなんですよね。
文面からも、一生懸命愛情深く取り組まれている感じが伝わってきます。子供もそれがあるから、一生懸命ついていくんでしょうね。
確かに、何か一つのレッスンだけでどんと上がるというより、のびるきっかけに、何かがあるものの、それ以外のベースづくりが大切ですね。コグメドは、評価ができるので、やったあとと前の効果を見て、はげみにもなるでしょうね。ひとつのアイテムとして、覚えておこうと思います。
ジャイアンなんとか、・・・みたいな(違うかも)ワーキングメモリーのトレーニングを東京まで行ってやった友達もいます。いろいろあるんだな、と思いました。
頭蓋仙骨両方は、げんちゃんは、とても効きました。
これは、やはり、ハードそのものを治すので効果があるという人が多いです。
逆に言うと、ハードを治してないと、ソフトだけではなかなかいかない感じがしてます。
げんちゃんは、また一つ上がったとは思うのですが、なんか、いまひとつ、このていど?という感じがいなめません。
聡明な感じがみじんも出てこない。聡明な頭の使い方が、どこまでいってもできてこない。
まだまだ時間がかかるようです。やれやれ。また情報交換お願いいたしますね。
でも、お嬢さんは、そもそも男の子より、総合的に頭を使うので、ソーシャルなどはのびやすいのではと思いますが、どうでしょう。げんちゃんの、ずれたとこって、ほかの男のお子さんにもあったりして、男の子ってやりにくいな、と最近感じます。
げっそりせずに、がんばりましょうね~。泣
ロッタさん
ゲームとのうまい付き合い方を書いてくださってありがとうございます。
げんちゃんは、同級生で遊びにくる子はいません。それで、ゲーム友なるものがいないので、今のところ少しさせる程度でいいのですが、今時ですからね~。
マイクラは確かに、すべてが悪いわけでもなさそうですよね。でも、本読む時間、宿題する時間考えると、ほんと、ご褒美的に、細切れに休憩時間に与えるしかないですね。
前は、漢字ソフトをスマホでやらせてたけど、今は、絶対ひらかないですもんね~・・・
しかし、紙に攻略法まで書いてくるんだったら、それはそれで、役に立ってるんでしょうね。
確かに、マイクラはまってから、まったく出力してこない工作で、展開図書かせてボックスづくりさせても、ぶーたれなくなりました。
ボックスたくさん作って、リアルマイクラするんだよ、と言ってやらせてるので。
いとこも、一日中休みの日はゲームしてましたね~。あれじゃあ、読書なんかしないはずだよね。
親としては指針を作る必要はありますね。
Rさん
ほんとにすごくよく取り組んでいらっしゃいますよね~。
げんちゃんの幼稚園時代は、あまりにすべてができないことだらけだったので、5歳で発達に気づいたときは、もう何もかもやらなきゃ~って感じでした。
日常生活、靴、自分ではけない。洋服、もちろん、いつもでたらめの着方。お箸、もてない。トイレ失敗ばかり・・・
その頃は、やろうと思ってもできることが少なすぎるのですよね~。原則は、三角を丸にもっていくということでしょうね。
つまり、これなら、少しはやれるかも、ということをなんとか見つけ出した、おおむねできる、というところに持っていくのです。かすりもしないことは、やろうにもできませんからね~。エジソンアインシュタインが作っている発達検査表に、三角をつけていって、そこをやるのです。そうすると、三角が丸になるころには、バツが三角になって、できるようになるようです。
少しでも、つまめるところを探し出してひっぱりあげる、という表現がよいでしょうかね。
とかく失敗するのは、バツを必死でやらせようとするところです。今でも、原則は同じで、げんちゃんも、三角がくると、いっきに丸にもっていくようにがんばっています。
低位の脳は、やはり、運動です。音楽を聞かせるとか、フラッシュとか、手遊びをするのならそこをしっかりバリエーションふやすとか。
自転車もう乗れるんですね。すごいですよ。げんちゃんなんて、年長さんですからね。とにかく、外遊びにしても、おうち遊びにしても、遊ばせることが一番でしょうか。
少なくとも、げんちゃんより、ずっとステージ高いところいってますよ~。
それから、考えることを促す・・・これも、考えさせるのではなく、体に入れていく感じかな。まだ、出力期というより、入力期なのだと思うので、パターンに落として、それをこなせるようにするだけでいいかな、と思います。
げんちゃんでも、まだまだ、考えながら行動はなかなかむつかしいです。
Rさん
エジソンの発達検査表は、確か、書籍、「子供の脳に良いことの後ろ」についていたと思います。
こんにちは〜。
先日マラソン大会の話しをして、マラソンはペース配分が大事で最後のラストスパートが大事みたいなことを話したら、リレーの選考会で、やってしまったらしく、初の落選。
リレーの練習が始まってからというもの、学校でも家でも暴れてます。
いつもこの時期はリレー練習で、とっても機嫌がいい時期なんですが…。
運動会終わるまで荒れまくりそうです。
あー、発達障害児、難しい(泣)
げんちゃんママ、こんにちは。
書字の話ではないのですが、コメント欄を読んでいて思い当たることがあったので書いておきます。
うちの子も、5年の前半は本当に反抗的で手がかかって手がかかって、よく私はふて腐れて寝てました。特に春休みから4月にかけてがひどかったです。急に口が達者になってでも幼稚なので、げんなりしていたことが多かったです。時期によっていろんなところが発達していたのだろうけれども、精神的な幼稚さのようなものが強く全面に出ていた5年前半は、とりわけ扱いが厳しかったです。ただ、5年の夏休み明けくらいから、相変わらず幼稚ではあるのだけども少し自分が見えてきた感じになってきました。
で、旅行をしたり体を動かすこと中心のいろんなお稽古をしたりしながらやっていて、5年もより後半になると、それまでは自分から勉強しなければと一度も言ったことがなかったのに、自分で塾に行き始めました。自分のペースでできる個人塾だったのが良かったようで今のところ続いてます。もちろん、とはいっても高い目標を持って頑張る、とか、そういうのは全然ダメです。とにかく目先のノルマをこなしていくのが少しできるようになった、という感じです。
それから、別の話ですが、『ドミナンス・ファクター』というのは、げんちゃんのHPで紹介されていた本でしたか。
もしかしてそうだったら釈迦に説法なのですが、利き目、利き手、利き足、利き耳から、体のどの部分がどう制約されどんな動きや表現を好むか、ということを書いた本なのですが、これによれば、うちの子は、リラックスすると歌ったり体を動かしたりするのが非常に好きなタイプ、と出ていて、まさにそうで、機嫌が良い日には歌や踊りに付き合う(鑑賞する)必要があって、好きなだけそれができたら夜ゆっくり寝られるようです。
どこまでいっても、頭と体が結びついているのですね。時間がかかります。
みかんママさん
そうなんですね~。スポーツ抜群なんて、本と素晴らしいと思ってましたが、ひとつひとつの能力が高かったら高かったで、プライドもひとしお・・その武器の使い方で苦労しますね。
とにかく、ソーシャルにしても、おこったできごとをどうとらえるか、ということにしても、げんちゃんは、ほんとに幼稚で、溜息が出ます。
5年ともなると、まわりは大人の手触りになってきますよね。ひとつひとつができた~とか言ってる場合じゃないよ・・・ってなってくる。
なんか、果てしない荒野を走ってる感じですね。
でも、リレーのことを乗り越えたらまた、ひとつ大人になってるのでは、と期待しましょう。学んでるんだと思います。
ばたばたママさん
アドバイスありがとうございます。5年の後半も4年と同じようにぐんとのびるのを期待します。
げんちゃんときたら、宿題やるのがいやで、宿題プリントわざと机に忘れてきたようです。
進化といえば進化ですが・・・自分のやりたいこと、がすべてで、やらなければいけないこと・・というのは、まだまだ見えないようで、ため息物です。
目先のことだけ・・・という行動が大人になっても続くので、大人の発達障害のかたで、たまに、信じられないような刹那な行動になやまされる人がいるのがなっとくできます。
なんとか、私としては、改善させ、知的な社会人となってほしいです。
体のこと、ほんとおっしゃるとおりですね。ド三ナンスファクターというのは初耳です。おもしろいですね。
げんちゃんは、踊ったり歌ったりは、あんまりないです。
とにかく音痴だし。歌うようになっただけすごい、という感じです。
最近、まだまだ体がいまいちと感じます。それでも、右と左、一緒に、ボールをなげて、とる、なんてことができてるので、うまくなってるとこもあるんだろうな、と思います。
大きなん伸びしろはもうないのかな~。小さいとこをたくさん仕上げるのかな?なんて、思いながら、体を観察してます。
最近気づいたのは、事務いすで回転させても、まったく目がまわらないことです。自閉症児はそう、と知っていたけど、げんちゃんも全くその通りでした。ここは、着目して何かできるんでは、と思っています。
Yさん
普通クラスのママに、迷惑だから普通クラスを出ていけ・・・みたいなことを言われたなんて~
おつらい思いをされましたね。ほんと心から同情します。どのママもそういうことはありうることですね。
一言で言えば、そのお母さんは、たまたまた定型の子が生まれたというだけで、おごり高ぶってますよね~。
自分が、発達障碍児の親になってもぜんぜんおかしくない。神様にその役割をまかせられなかっただけのこと。
そういう親御さんは、たぶん、自分に障害児とか生まれたり、自分が障害をおったりしたときに、たぶん、誰よりも、弱いタイプだと思います。
しかし、それはそれとして、実際普通クラスの学友にちょっと迷惑をかける場面は、わが子たちの場合ありうることで、定型ママたちの気持ちがまったくわからないわけではないです。げんちゃんも、3年までは、ほんと、迷惑かけどおして、ほんとに、謝りっぱなしでした。
そのころ、私としては、もう、普通の子から隔離していて~!って思ってましたね。
まだ、頭がそこまでおっついてないんだから、わざわざ学友と一緒じゃないくていいですよ。という考え方でおりました。4年になって、あやまりの電話はほとんどしてないですね。
それと、今年のげんちゃんの学年は、学校でも有名なできた学年で、雰囲気がいいそうなんです。先生も、好意的でした。そこの中で、めこぼししてもらっているようです。
私は、幸いそういうラッキーに恵まれているので、ほんとに、アドバイスがむつかしいですね。
でも、逆に、悪い雰囲気の学年もあって、ママのおっしゃるような雰囲気になることもあるようです。
その時の対処はどうしたらいいのでしょう。・・・
yさん
私がママの立場ならどうするかな・・と考えてみました。
まず、先生に相談してみて、客観的に普通クラスがどうなのか、意見を聞いてみます。
学友のお母さんの意見とは別に、普通クラスのほうが、この子はのびそうだ、自分も、そこまで手をやいているわけではない、ということであれば、普通クラスで、支援員さんを加配していただくようにお願いしてみます。
また、先生も、支援クラスがいいよ、ということであれば、支援クラスにして、支援でおぎなえない部分をホームスクールを中心にがんばります。
たぶん、だんだん能力がアップしてきたら、ほかの学友に対しても、ちょっかいかけなくなってくると感じているので、そのあたりになってきたら、普通クラスに少しずつもどしていく・・・
ほかのお母さんに説明したり、謝ったりめんどうくさいので、私なら、支援クラス、家庭や学外でのプログラムを中心にするでしょうか。
私の性格的に、仲良くもないママたちに、いちいち説明したり、ご理解を願ったり、活動していくのがめんどうです~・・・
げんちゃんが、改善すれば、話はすむことだから・・・なんて、さっさと普通クラスに見切りをつけるかな~・・・シュミレーションなら簡単だけど、実際はむつかしいですよね、どの選択も・・
これは、アドバイスではないです。もし、ママのような大変な立場になったら、私は何ができるかな・・・というシュミレーションしてみました。
ママ、応援してます。うまくいくようにがんばってください。どういう選択をしても、がんばってるママなら、きっと道はひらけます。
yさん その3
長くなってすみません。
げんちゃんも、猛烈に学友へのちょっかいがひどい時代は、抑肝散を使ったり、頭蓋仙骨療法を始めたり、とにかく、落ち着けるように、体のほうから攻めることをたくさん考えました。教育してなおる、かんじではなかったので・・・
それが効を奏してか、今は、ほんとに大きなやらかしはなくなっているようです。マッサージもいいです。
早く落ち着いてくれるといいですよね。
げんママさんのブログに出会えて、本当によかったです。一緒に理想の学校を作りたいです(笑)
もうね、周囲からは、頑張ってることが「障害を受け入れてない」みたいに捉えられていることに疲れてます。「かわいい障害児の親」は受け入れられて、頑張ってる方が疎まれる。圧力に負けそうになってたんです。もう少し頑張れる気がしてきました。本当にありがとうこざいました。
yさん
こちらこそありがとうございます。
支援クラスで障害児ぜんとなりませんか?という心配ですが・・どうなんでしょうね。げんちゃんも最初は障害児ぜんとしてましたね~。でも、ちゃんと改善していけば、ちゃんとなってきますよ。支援のお友達もかわいいですよ。
いまだに、卒業した子も家族みたいに、街であったら、わくわく挨拶してます。
支援クラスに集まっているお友達も、タイプがそれぞれ違うし、地域によっても支援クラスの内容が違うみたいですよね。
げんちゃんも、普通クラスのオリエンテーション的なことから離されて、時々、支援の運動トレーニングしたり、花壇の花植えしたりしてますよ。
そろそろ、全部、普通クラスでいいんじゃない。と思わないこともないですが、まあ、息抜きでいいか、くらいに思ってます。今時、勉強勉強でそういうことさせてもらわないことのデメリットもあるわけだから。
来年は、オール普通クラスプログラムのほうがあってるな・・・と思われたら、普通クラスに入れるようにたのんでみようかな、と思っています。
が、しかし、あの、支援クラスの手厚いサポートは捨てがたいですね。なんせ、公務員の一人分のお給料プラス支援員さんのコストを、何人かでシェアさせていただいてるわけで、ハイコストなことをしてもらっていると思うと、それを捨てるのはもったいない・・・と思っちゃいます。
私は、支援クラスにはあまり、マイナスイメージはなくて、コストかけてもらってありがたいな~くらいの感じなんです。中に入るまでは偏見ありましたけど、知らないだけだったと思ってます。まあ、外野は、たぶん昔の私と同じだけなのでしょうね。笑
家でしっかりとりくんで、いろいろお稽古事もあれんじしていったら、学校は息抜きでもいいかな、と・・・
それくらいの期待度でいるので、なんか、よくしてもらってるな~と、いうことになるのかな?
yさん その2
ママががんばって、こうしたいので、家で今これをやってます。学校では、すみませんが、このことをしてもらえませんか?ぜひ、少しお手伝いしてください。というスタンスで、先生方が無理のない形のことをお願いしていくと、先生方はちゃんと動いてくれましたよ。
出たとこ勝負で、そこで工夫してやっていくとけっこう吉と出るような気がします。
まあ、一人浮いて、いけいけでがんばっている私ですが、あまり先生方や、まわりにもうとまれることはないですよ。(うとまれてても、本人が気にならないのかもしれないけれど)
自信をもってこっちが面白い道なのよ・・・とまわりをまきこんでいってください。子供の教育だもの、やったもん勝ちです。きっとまわりも変わってくると思います。
ファイトです!
ちょこぼーるさん
コメントありがとうございました。
”問題の意味がわからない”
というトラブルは、よ~~くわかりますよ。げんちゃん、今も決してよくわかっているわけではありません。
だから、まだ記事にできていないのですが、普通クラスでテストを受けるのがかわいそう・・・と思われて、支援でテストだけ最近うけていることが判明したばかりです。
問題の意味がわからなければ、
「これどういう意味?」
と聞ける、そういう状態以前の問題なんですよね。笑
だから、うちも、4年のはじめころまで、とくに算数なんかは、すべて横につかなければ、単純な加減だけの計算しか一人ではできなかったです。
先日の理科95も、問題が事前にやったのと同じようなのだったのと、簡単な一問一答式だったのと、ラッキーゆえのとこもあります。
ちょこぼーるさん その2
国語力の基礎力をあげるために、音読は必要ですが、きらいな場合、目の問題があるときもあります。
もしそうならそれを解消するために、そちらはそちらでやっていくのと並行して、短い分の暗唱がよいかもしれません。書くのを嫌がらなかったら書かせてもいいですが、げんちゃんのようなパターンだと、書くのにエネルギーを使うので、やはり暗唱がいいかな。教育漫画のセリフの比較的ちゃんとしたものをたくさん覚えるくらい反復していっしょに読みながら、(見ながら)暗唱に使うのもいいかな~、と思います。学習漫画は使えますよ。
とにかく、英語を覚える感覚で、短いフレーズを場面とともに覚えるのがいいです。英語も、フレーズを何個しゃべれるかが、語彙力と会話力につながりますよね。
そして、学校の先生には、横についてやることと並行して、子供さんができる、超やさしい問題をたくさんさせることも並行してやってもらうのがいいかもです。
げんちゃんも、5年の文章題は横につきますが、2年くらいのなら一人でなんとか、間違いつつできます。本人の読解力に合わせたものをたくさん・・・・これが基本だと思っています。
サポートしてできる部分は、やめないで、進みつつ、ついた力でできるものは、反復をかさねる。
そんなかんじかな。
ソーシャルは、言語力がアップすると、少し上がっていくようにも思います。地道ですが、体に、フレーズを蓄えていってみてください。
げんちゃんも、ある時から、宮崎アニメを覚えるくらい毎日みたりして、今は、同じ化学漫画を何度も繰り返し見て、語彙がふえているようです。それとともに、少しずつテストも受けれられるようになってます。