ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
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算数 、国語、理社、最近のげんちゃんの学習テーマ

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算数は、やっと今、1年生からの文章題を絵におこすことを学ばせ始めました。やってみると、簡単な引き算さえ、え?ということをやってくれます。少しできるようになったと思っても、げんちゃんの頭でおこっていることは、普通の子の算数とは違うようです。恐ろしくなる時がままあります。寝る前5分は、1年の学習ポイントを把握するためにも、とてもすぐれた本です。ごろ合わせで覚えるたくさんの小技も入っています。すごい参考書があるものですね~。げんちゃんのことがなければ、そういう世界を知ることもなかったでしょうね~。

   毎年ながら、この新年度の最初はほんとうんざりしますね~・・・

支援の先生の連絡帳に、支援計画などの提出物をはさんでおいたにもかかわらずそのままもどってきたり、普通クラスでもらう、来週の日課表をもらってこなかったり・・・
支援の先生のコメントも、知りたいところがさっぱりわからない・・・とか。やれやれ、しばらくは忍耐忍耐です。

支援のM先生は、今年隣町の学校から転任してこられました。あ~、まったく、・・・げんちゃの過去の姿のほんの少しも見たことがない先生です。学校って、支援クラスについて、ご都合主義なのね、と言いたくなるような感じです。おまけに、クラス担任も今年赴任してきた先生ですから、まったくもって、すべてがリセット状態です。

 もともと、学校への期待はそう大きくないげんママですが、ため息が出ます。隣の支援クラスの担任が友人なのが、せめてもの救いです。まあ、かといって、電話するのも迷惑だから、いよいよ困ったときの懐刀的な感じでしょうか。

 そういうわけで、今のところ、学校での様子はぜんぜんわかりません。別の小学校で支援員をしている、唯一親しいママ友のお子さんが、同じクラスになったので、日課表をもらってこなかった日は、電話で聞いてなんとかなりました。

 しかし、げんちゃんは、普通クラスでほとんどを過ごす5年のスタートになりましたが、こんな調子なので、連絡帳は書いてこない、学校で何をやったかわからない・・・ブラックボックスのような学校生活がしばらく続くのは覚悟せねばならないでしょうね~。

 ホームスクールは、学習とちょっとした運動(昨日は、キャッチボールです。スマホにあるフリーアプリで、7分間エクスサイズという筋トレも取り組んでいます。これはおすすめ。)、去年からは、集中力もましになってきてるし、普通の子っぽく勉強にも取り組んでいます。

去年の6月から教えて下さった体操の先生は、都合でやめられたので、今は、ピンポイントでげんちゃんの体をしあげていくのは、私の努力ということになってしまいました。(う~ん、不安だ~)

 算数

 4年生の秋以降の段階で、1年分くらいをほんとにすっとばして、詰め込みました。なんせ、20までの加減だけで、3年要したようなげんちゃんです。頭蓋仙骨療法の効果なのか、以前よりはましになった頭に、もうスピードで入れ込んできてる、そんな感じです。でも、そういう状態なので、油断は大敵です。おこたりなく、四則計算を上塗りして、さらに、図形や単位などの枝葉を塗り重ねる。そんなハードな日々をこなしています。

 それから、さらに、量感というものができにくいげんちゃんに、並行して、積み木での計算の作業。(水道式の20までの積み木で20までの加減は、週に2~3回はやっています。)消しゴムを時々使ったり、100だまソロバンで、今更のように数唱させたり。わが子ながら、パンクせずがんばってるよな~と、せつなくなるほどです。

 もう一つ、算数でピックアップしてやっていることは、文章題を映像化する練習です。計算だけで、すべてのエネルギーを消耗していたげんちゃんは、文章題をほとんどやることができていません。低学年用の文章題の問題集を、リボン図や、図におこす作業を訓練しています。

 単純な引き算も、リボン図におこさせると、え??みたいなことをやらかします。1年生レベルの文章題も、けっこうやらかしてくれます。
言葉はけっこう得意なげんちゃんも、数量がからむと、からっきしのようです。それゆえ、5年の文章題なんか、自力でできるはずないのがよくわかります。文章題の中の、数を見た瞬間、直感で、+、-、を入れて、瞬時に式を書いて、でたらめを答えるげんちゃんに、図に起こして、的確な式を導いていくという、手順と思考回路を、最初から入力する必要があるのです。

 筑波大学付属小学校 田中先生の算数 絵解き文章題 1~3年生用、というすごく良い問題集を一冊仕上げることをノルマとしました。

 1問解くのも、問題に線引きして、リボン図や、絵におこす手順を踏むと、ほんとに時間がかかってしまいます。でも、それによって、自分で、間違いに気づく瞬間も出てきたりします。まさに、根気勝負です。
 でも、去年の今頃は、リボン図なんて、理解できないげんちゃんだったから、やっぱり進歩なのです。

 国語
 福嶋先生の「書く力」を、ひたすら続けています。中盤から、かなり難易度もあがりましたが、とにかく、一冊を仕上げよう。と学研の先生と話し合いました。
それに、加えて、しちだの2年生プリントで、オリジナルな文を書くことも、ぽつんぽつんと取り組んでいます。
漢字は、タブレットも多用して、時間が取れないなか、なんとかやらせています。
そして、チャレンジタッチ(ベネッセのタブレット学習)を採用したことで、文章題にも、チャレンジできるようになりました。

理科社会

げんちゃんは、嫌いじゃないので、助かります。チャレンジタッチで予習をしています。寝る前5分暗記ブックという、すぐれもの参考書を見つけたので、試験の山的なところをピックアップして教えられるので、ちょっとした時間に、さらっと反復していくようにしました。

やれやれ、どうでしょう。この勉強スタイル。まるで、教育ママゴンのおうちの受験生ですね~。当然時間が足りません。みっちりできているわけではありません。近くのお宅のK先生の個人レッスンと私のホームスクールで、手分けして、細々とでも、とにかく継続は力とばかりがんばっています。

 ただ、ほんとにげんちゃんの能力は低く、たとえば、テストを受ける練習と思い、げんちゃんの好きな社会のプリントをやったとすると、10分が基準としたら、1時間かかったりします。なんせ。地図を見て、というと、そこから脱線したりして、好きなことをやりだしたり、とにかく、テストを受けるということ自体ができなかったりします。とんでもねえな~、こいつ!
と叫びたくなります。(笑)
 まあ、このあたりは次回したためます。

私一人では、たぶん、撃沈してしまっているかもしれません。げんちゃんも、私も。・・・近くに良い方がいらして、ほんとに有り難いものです。

げんちゃんのメンタルや、最近げんちゃんに感じていることまでは、書けなくなってしまいました。とりあえず、最近のプログラムです。

 

公開コメント 承認後公開

  1. MTパパ より:

    ご無沙汰しております。相変わらずの妥協のない学習計画。ウムムと唸ってしまいます。忙しさにかまけておざなりになっていた自分が恥ずかしい。
    息子も五年生になり、周りからの評価は「すっかり落ち着いたね」。周りの邪魔にはならなくなったということでしょうか。でも四年生の最後にもらった文集を見ても、周りとの差は歴然…。目指す目標はあくまでもっと先に。私達もたゆまず努力を続けていきます。

  2. MTパパ より:

    以前、発達のための努力を重ねてきた今の子供の姿と、その年月何もせずにほったらかしてきたifの子供の姿を較べてみたい、とコメントしましたが、げんちゃんの絵を見て、その一端を逆の意味で味わってしまいました。うちの息子も三角が書けないところから始まり、おそらくスタートはげんちゃんとほぼ同等。しかし私は絵については後回し…というか、ほぼほったらかしにして今日まで来てしまいました。その結果、いまだに画用紙の隅の方に棒人間がちょんちょん、といて絵の上下もはっきりしない、そんなヤバイ絵を描いています。努力すればここまでの絵が描けるようになるのかと、お二人の努力に脱帽、そして息子に申し訳無く思ってしまいました。

  3. MTパパ より:

    九州で大きな地震があったのですね。皆様のご無事をお祈りいたします。

  4. glow-gen より:

    MTパパさん

    地震すごかったです。夜、がたがたゆれました。でも、福岡は大丈夫でした。熊本の方はどうでしょうか~。心配です。大丈夫でありますようにと祈るばかりです。

    MTパパさんのお子さんは、同級生ですね~・・・
    うちも、作文は今からです。やっと、丸とか点とか、段落とか、言ったら通じて、書くようになった、それくらいのところかな。
     でも、今からスタートですよね。前は、スタートに立ってなかったから。そこまで連れてくるのに、すごくエネルギーと時間を要しました。

     絵ですが、棒人間になってたら、そこからは、少しずつでも上がっていきました。最初何もないところから、棒人間が出てきて、次に、破たんした比率の肉付き人間が出てきて、髪がついて、襟がついて・・・という感じでしょうか。・・・
     絵がなんとかここまで来たのだから、あの悲惨な算数も、きっと何とかなる・・・絵の進歩は、私の原点になってます。右脳の人たちだから、描けさえしてくれば、面白い絵を描けてくるようですね。

     時間がない中、どうやってやりたいことをこなすか、というのは、きっと誰でも抱えている問題なんでしょうね。
    仕事されてるパパがやるなんてすごいことですね~。
     今年1年のばすだけ伸ばしたいですね。

  5. glow-gen より:

    Kさん
    やっぱり、学校では、支援クラスの先生になり手がないのですか?
    けっこうおもしろい仕事だと思うけどね~。センセイいかんで、子供の将来がうんとかわりますよね。
    それにして、・・・今年の先生が良かったら、来年も続行してくれるように、支援のママたちで、意見集めて、校長に言おうかな~・・・
     学校の事情もあるんでしょうが、・・・げんちゃんの支援クラスは、なんと6名になりましたよ。げんちゃんみたいなのがたくさんだと大変だね。

    チャレンジタッチいいでしょ。子供もくいつくし、一画面に一問だから、発達の子には、とても見やすいですよね。
     たしか、3年から始まるのかな?1~2年のうちは、タブレットは、まだ使わないほうがいいかも、と思いました。げんちゃんも、ちょうどよい時期に出会ったなと思います。
     文章題を絵におこすのは、意外とむつかしく、げんちゃんも、去年のだんかなら、まだ取り組むのは早かったです。
     とにかく、ステップダウンして入力する部分と、最先端のところをやる部分、両方並行してやるのがいいように感じてます。
    それにしても、月日は早いですね~。

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