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やり出すと、つい、とことん追求してしまうげんママは、夏休み、どれだけ、げんちゃんを伸ばしていけるか、ちょっとチャレンジです。色々考えたことがどれだけ成果をだすか、そうだなー、オリンピックの監督もちょっとこんな気分かなあ?おいつめられるときもままあるしね。(のんきですみません。)
まあ、考えてみれば、鈴木昭平先生に出会って、最初のトレーニングを始めたときは、フラッシュカード以外に彼に入力する有効な方法がなかったことを考えると、良かったり悪かったり、希望が持てないときでも、なんとレベルの高いことで悩んでいるのか・・・と良いほうに考えられなくもないですよね。
とはいうものの、算数は、どの項目より難航しています。
実は、トモエそろばんの、藤本トモエ先生にアドバイスをいただきました。トモエ先生は、発達の問題をかかえる子どもさんがたにも、計算を教える凄腕の持ち主です。
げんママのブログで、算数だけ悲しいくらい難航しているのを見かねてアドバイスしていただきました。
「 私たち現代人が簡単に考える足し引きの概念も、古代の昔からようやく何万年もかけて編み出した人間の知恵です。
それを一気に理解させようと思っても簡単なことではありません。
人間が何万年もかかって編み出したものですもの。その時間の長さに比べたら、げんちゃんが多少苦労するのは当たり前と思った方が、いらいらしないで助かります。
沢山ものを数えて、それを100玉に置き換える。これって、単純ですがとても大切なことです。
数の成り立ちを理解すれば、すぐ足し算も引き算も出来るようになります。
なぜなら、数え足し出来るようになるからです。
数を数えるって、単純作業で子どもも親も嫌になるかもしれないですが、数えるモノを工夫しましょう。それが大切です。」
やっぱりそうですよね。なんとかかんとか言いながら、算数をかなりあせっているよな~・・
そうして、ピグマリオンの仲間はずれを探すテキストで、数字を数えて、数の違う物を探す問題を見つけました。(上の写真です)
お~これは良いかも。ママはさっそく、やらせてみました。期待しましたが、かなり間違います。 は~、足し算より先にこれだよな~。
さらに、数えるときの目印付けが、いいかげんで、汚いので、混乱します。数えたらメモ書きを余白にするのですが、汚く配慮なく書くので、あとから読み取れません。
そろそろ字も書けるようになってきたげんちゃんは、この問題で、数だけでなく指先も訓練できることを発見しました。。
ある時から集中しました。ママが作った問題になったときです。(写真の手書きのもの)
「早く数えたかったら、かたまりを作ってもいいよ。そしたら、めんどくさくないよ。」
と教えると、6個をかたまりにしました。なんせ、パット見て3はわかるので、3と3で6だけ良く覚えていて、6のビジュアルが理解しやすいみたいです。(その6のみ、かたまりにするの、うまくなってます。)
でも、かたまりにしたくせに、また1から数えていたので、ちょっとヘルプしたら、かたまりの数から数え足すようになりました。(また今帰ってやったら、またわからなくなってましたけどね。)
問題をやらせて、数を100玉に入れさせる。確かに、ここからやるしか残された道はないようですね。
しかしし、このピグマリオンの教材は、同じような内容のものが、市販のドリルにあります。しかし、決定的にあるところが違います。それは、問題が小さく書いてあること。味気ない白黒だということ。
この小ささが、確実に書くことを工夫するのです。汚く書くとどうなるか、思い知るのです。まだ、そこまで、書く能力が行かないときは、市販のからで良いと思いますが、今のげんちゃんは、これが彼の能力にちょうど良い負荷をかけています。
1ページに1問みたいな、普通の問題では、ぐちゃぐちゃに書いてもなんとかなります。それを見つめて、なるほどね~・・・とげんママは、ドリルの評論家みたいに、うんちくをたれるのでした。(笑)
じかし、気をつけないといけないのは、白のペーパーに黒で強く印字してある問題は、ある子どもたちにとっては、すごく読みにくいことがあるということです。これは、目の機能の問題なのですが、鏡文字を書いたりすることと並んで、そういう子どもさんがいることも頭のすみにおかなければいけません。
そういう目の問題が潜在している子どもたちは、白に、緑だったり、薄い色の方がよみやすいことがあるらしいのです。または、紙に薄い色がついていたりする方がいいようです。
げんちゃんは、それを確かめるために、色ペンで問題を書いてみることにしました。
だめな算数ですが、明らかに、この問題をやらせていく過程において、進歩を感じてます。ま、しかし、いちいち間違うたびに、わめいたり、「あ~まちがってしまった~。もうしない。」
などとわめき、ひとしきり発達の儀式みたいな回り道をするのをやめられる手はないのかしらね~。
げんちゃんの、粗大運動、微細運動、(つまり体軸、末端・・・)ともにすごい進歩だし、指先もかつてないほどに進歩を感じているのです。ジャングルジムに嬉々としてのぼり、ハガキにお手紙さえ書くげんちゃん。(4月。鉛筆をにぎるのさえ四苦八苦していたのにね!)
算数だけのびないわけないよ。 ママは自分に言い聞かせるしかありません。
このジャングルジムの写真を見て、ブレインジムの達人かいすみママが、足裏反射の良い刺激になると書いてくださいました。なるほどです。
ブレインジムのかいすみさんレポートその1リンク, その2リンク
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なんだか、げんママさんの本気度が伺える内容…
すごく勉強になりました!
数を数え足す
すごいですね!!
そして写真の初げんちゃん♪
角度のせいなのか…かなり高いロープのジャングルジム!?
裸足に見えるんだけど
この高さなら、私や海斗は腰が引けるなぁと、しっかりした腰つきのげんちゃんに感心☆
裸足でこれやってたら、きっと足裏反射のいい刺激になりますよ~
げんママさんの勢いに、発破かけられた私です
明日からやりま~す(笑)
かいすみさんコメントさすが、ブレインジム的チェック。なるほどですね。
たしかにこれ高くて、4月ごろ、やっとおそるおそるてっぺんまで行きました。今回、たったかた~、だったので感動しました。
足うら。なるほど、またさせます。はだしいいかもですね。
あ、本文にそのアドバイス追加します。ありがとう。
は、しかし、算数は、まじめに考えると、ため息ですけどね。いかんいかん・・・
げんママさん!達人はヤバイです
私はブレインジムをかじっただけの一般オバサンです
無免です(笑)
まだちゃんと勉強してないので、息子へ接した感覚でのママのカンとしてコメントしてます
足裏の感覚過敏は、すごく個人差があります
いいから!と思っても、子供が嫌がるようだった、無理強いしないでくださいね~
逆効果になりかねません
気にしてないようだったら(少しくらい嫌がってても登れるのが楽しくて、嫌なのを忘れそうだったら)ぜひ裸足でいっちゃって下さい!!
日記のリンクありがとうございます
なんかとんでもなくレベルの高い事をやってる夏休みに感じます。
少しだけ数年後の息子はここまでやらなきゃいけないのか。。。と考えると少しだけ弱気になります(笑)
まぁ、なるようにしかなりませんが^^
別に根拠もなく面白そうだなと思ったのがそんなに3と3で6が凄く食いつきがいいのなら3の段の掛け算とか6の段の掛け算とか教えてみるといいかなぁとか思いました。
まぁ積み重ねていない知識になってしまうのでよろしくないかもしれませんが
遊び感覚でチャレンジしてみたらもしかしちゃうかもしれません。
しかし、げんママさんも口で言うより全然忍耐強いですね
僕ならここまで算数が出来ないなら
「もういいや~~~他の教科頑張ってくれ~~~」ってなりそうです(笑)
はじめまして。検索でこちらのブログにたどりつき、興味深く読ませていただきました。
我が家にも自閉症スペクトラムと診断された年長の息子がいます。日記をお気に入りに登録させていただきました。いろいろと参考にさせていただければと思います!
すごいね。字も上手だと思う。
こんなちっちゃい問題やらせてるんだね。
学校の先生がいってたけど、目に情報が多すぎるからって、一ページに三問、問題があるとしたら、プリントをおって、一問だけみえるように、やらせてください。っていわれたの。宿題。
げんママはあえて負荷をかけてるんだと思うけど、そういう方法もあるので。参考まで
すごい!!字がちゃんと書けている~~~。
うちのも、そのうちげんちゃんくらいに書けるようになるかもと思うと嬉しいです。
変わったジャングルジムですね。1つ1つの間が広くて怖いです。げんちゃん高いとこ平気なんですね。
うちの子は、まだ1段目しか上れません。
足裏の刺激=足裏マッサージ、しばらくやっていなかったので、ふくらはぎマッサージとセットではじめなくちゃ。
アルファGPCの粉の件ですが問い合わせたら、水には浮きやすいのでヨーグルトやおかずにかけると良いとのことでした。
早速、バナナに穴を開けて入れたり、納豆に混ぜたりしたらキレイに食べてくれました。
参考意見ありがとうございました。
かいすみさん。げんちゃんは、ブレインジムやらないので、なかなかまとまってできませんが、考え方はすごく取り入れるようにしてます。
海ちゃんは、しっかりできているので、実証レポートいつも楽しみにしてますよ~。
ブレインジムとしてできなくても、たとえば、こういうジャングルジムなんかも、結局はそういうモーションが入ってたりするんだろうね。
ま、要するに、やっぱり体鍛えるの大事なんだよね。
虎パパ。わかります。
だって、げんちゃん発達取り組み始めた5才の時、エジソンの成功談を読んで、この子にそんなことおこるのかな~。おこったとしても、ずっとずっと先だよね・・・と暗い気持ちになってましたが、振り返ってみれば、すごいスピードで進化してきていると思う。虎くんの、数年後。たぶん、今とはぜんぜん違ってくると思います。げんちゃんは他の子よりすさまじくすぐれている、と思えるとこはまだ見つかってないけど、その峰さえ見えるかもしれないしね。
子供の能力はミラクルですよね。算数落胆しながらも、まったくあきらめてないしつこい母親です。やられてもやられても、明日のジョーみたな感じです。みんなそうです。エジソンママパパはね。
3は良いヒントありがとうございます。3のだんかけ算やってみます。本人他の子より先に覚えたら自信につながるかも。たしかに、3,6,9までは、かたちで答えます。何でこれだけ?と不思議です。
taitai-nikki様コメントありがとうございます。
げんちゃんが通ってきたとこ今から通るんですね。げんちゃんの年長さん時代は、ありとあらゆる取り組みをやって、いっきにかけぬけました。
たまたま普通クラスに入ってしまいましたが、そこでも、またまた進歩している様子。
発達育児は苦しいこともあるけど、楽しいです。子供の能力開発に全力で取り組んで、我が子をすばらしい子にしましょうね。
あ、リンクいただきました。
manaママ、ピグの問題、は基礎能力にすごくいいような気がします。
だって、学研も学校も、そのほかどの問題とも観点が違うの。
ちょっと前までは、大きな問題の方がよかったと思います。
ハッピータイムがよかったもんね。
それぞれ、ポイントごとに使い分けるようにしたらいいかもね。
字は、この写真のものは、今のマックスだろうな~。
ナルト様、アルファーGPCは絶対おすすめ。3ヶ月くらいの同行が楽しみです。
げんちゃん、字書いてるの、去年からしたら奇跡だよね~。
私もこのはがきを見て目がうるうるしましたもんね。
すべて小さなステップだけど、確実に積み上げていけば、すごいことになるんだよね。
期待しましょうね!
こんにちは
気になったことがあって、老婆心ながら書かせていただきます。
ピグマリオンとトモエ算盤では数の捉え方や計算の方法が違っていて、これから併用するのは厳しい気がしますよ。
ピグマリオンでは数えるということはしないので
子供は両方ともやっていましたが、考え方が違い1つに絞りました。
ネットのなかで検索したところ、やはり子供が混乱するのでどちらか1つに絞ってるという意見が多かったです。
げんちゃんママはもうご存じでしたらすみません。
が混乱するといけないと思い、書かせて頂きました。
で
通りすがり様ありがとうございます。
そうですね。それぞれのやりかたは、一見違うので混乱しますよね。
私も、以前は混乱していたような気がします。
でも、最近、げんちゃんとつきあって長くなってきたので、本質てきなことが少し見えてきたような気がします。
とことん、日々、算数を科学しているような。・・・
だから、げんちゃんに今必要なことがなんとなくわかります。
そのテーマが、たまたまピグマリオンの問題集の中にあったり、積み木遊びにあったり、はたまた手先のことにあったり、数えることにあったり、普通の問題集の中にも、かなり使える問題が書いてあったり・・・・と、変化します。
その子その子にあったものをアレンジするしかないんですよね~。このやり方がパーフェクトということは残念ながらないように思います。
だから、私の持てるアイテムは最大限にして、観察するだけ観察して、その中からいかに、げんちゃんにあったものを、会ったやり方で取り出せるか・・・
結局ここにつきる、とげんママは最近感じています。
確かに、学び始めると、最初混乱しますもんね。
S様コメントありがとございます。
そうですかー。エジソン受けられたのですか?よかったです。
今まで普通クラスでなんとかやってこれたのですから、きっと取り組みをはじめられたら、すばらしい結果が出ることを期待しましょう!わくわくです。たしかに、小さいときに・・・というのは、ありますよね。だけど、脳は、考えているようなやわなもではないので、ミラクルは、おこそうと決心した人にはかならずおこると信じます。
塾の個人レッスンは、英進館ですが、わざわざ受けるのなら、あまりおすすめではありません。
あそこは、もともと進学塾なので、そういうノウハウはありません。 たまたま、個人的に良い先生に出会ったのでお願いしました。でも、彼もノウハウをもっていないので、こちらで、あらかじめ段取りをして、教材など作ります。
とにかく、うまく教えたい、わからない子にわかるようにしたい。愛情がある。ここをクリアしたら、母親と2人三脚でだれでもできる、というのが私の持論です。
ただ、母親のスキルがあまりなければ、やはり的確な指者探しが重点となるのかな~。
学研の先生も、細かく、ミーティングさせていただいています。そのやりかたは、だめだな~。こうかえてね。みたいなお願いもよくしてますよ。そういうの、おもしろがってくださる先生がたで助かります。まあ、先生次第ですよね。
どこでもとびこんで、お願いしてみて、手応えがあったら、行けー。みたいなことの繰り返しです。だめならやまればいいし。大変ですが、やってると、きっと良い出会いがありますよ。
S様その2
良い情報があったらまたアップしますね。
私も結局何一つ特別なところは利用してないですね。ははは・・・言われてみたら。情報にならないね。すみません
S様すごいですね。子供さんに変化が出てきたんですね。
確かに福祉施設じゃもの足りなくなってきますよね。
げんちゃんみたいな小さな子の勉強なら科学して教えることもできるけど、私でも、中学校くらいからはかなりきびしいですもんね~。親が勉強し治さないといけなくなりますよね。
どのあたりを学ぶか・・ということになるのでしょうが、予備校でも、塾でも、手当たり次第に相談に行ったらどうでしょう。なんか情報や突破口が見つかるかもしれません。
どうしていいかわからないときは、じっとして待っているより、動いた方がことが動くと思います。
いつも私は、そういう無謀なことばかりしてます。まわりにあきれられながら・・・