ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
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右脳に働きかけるトレーニングとは

 >昨日、フラッシュカードをすることだけが、イコール右脳なの? それで、社会的なことまで治るの?
ちょっと混迷したげんママですが、夜、なんとなく、ある気づきがふってきました。(おおげさな)

おばあちゃんが、げんちゃんに、ため息をついていたのです。
「げんちゃん、ほんと、がまんできないのよね~・・」
というのも、おばあちゃんは、知育ドリルをげんちゃんにさせようとして、うまくいかなかったのです。集中できないし、言うことを聞かない。字を書かずに、ぐちゃぐちゃ、ドリルを汚してしまう。
それに、算数の勉強は、まったくできないし、やろうとしない。ま、言うことを聞かないんです。
「私、この子を教えきらんわー!」

あ、そうか!その時、気づきが降ってきたのです。(だから、おおげさってば!)

普通の左脳的なドリルだって、右脳に働きかけるやり方があるに違いない!

つまり、子どもに教える時は、どうしても、子どもに良く考えさせて、十分に時間を与えて取り組むということをさせます。
わかんないの?いいよ。ママ待っててあげるから、十分考えていいよ。良く考えてごらん。ほら、ここがこうだったじゃない。・・・・

つい、ドリルなんかは、こんな風にやっちゃます。でもそれは、左脳のやりかたなんですね。

ママは、その後、ある工夫を試してみました。

書き取り、タングラム、フラッシュカード、折り紙、数字を学ぶマグネット、字の積み木

これらを、ママのまわりにいっせいに用意して、スタートです。

まずフラッシュ。た~っとやっていると、げんちゃんは、すぐに目がうろうろしてきました。ママは、すかさず、
「オーケー。もうやりたくない?」
「やりたくない!」とげんちゃん。
ママは、さっとタングラムにかえます(図形のパズルです。)簡単なのからさせます。げんちゃんにとって、あまり難しくない、と思うレベルの物でも、少し迷っていたら、さっと手伝ってやります。そうすると、短時間で完成。それを、数回繰り返す。げんちゃんに、迷っている時間をあまり与えないのです。

 与えたテーマで、集中がとぎれそうになると、次々に、新しいものを出していきます。数、言葉、積み木・・・折り紙さえ、もたもたしていると、ままがさっさと手伝って仕上げます。

 できるだけ、スピーディーに、スピーディーに・・・・

 積んだ積み木を数えさせるところで、げんちゃんは、無視しました。あ、これは、げんちゃんには、まだ難しいな。
つまり、できるできないで言えば、△ではなく×なのでしょう・・それならこれは、オミットです。

 あっという間に寝る時間になっていました。1時間近くやっていました。おばあちゃんが受けた、疲れとストレスはありませんでした。

 おばあちゃんのやり方の方が普通なのですが、この子たちにはだめなんですね。わかっていたつもりで、わかってなかったな、と思いました。

 少し改善してくると、気づくと普通の子にするようにしてしまいがちです。

普通のドリルだって、どんどん、助け船を出して、スピーディーにやって、なおかつ、繰り返す。そっちの方がいいようです。

先日の、鈴木先生の個人レッスンも、そういう風に、かなりスピーディーに、あらゆるテーマを、手をかえ品をかえやられていました。

 そうやって、右脳を刺激したので、家に帰って、すっと、期待していなかったような絵を描いたりしたのではないかな、と思いました。

なんだか、原則論が少しわかったような気がしました。道ができていない山に登れ、と言われても登れません。まずは、道を作るのです。鈴木先生の本に、そう書いていました。こういうことなのかな、と思いました。

 

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公開コメント 承認後公開

  1. りゅうママ より:

    右脳に働きかけるトレーニング、勉強になりました。
    そして私のサイトの件でご迷惑お掛けしてしまいまして申し訳ありませんでした。一応ブログなるものを作ってみたのでそちらに書き込んでくださると凄くうれしいです。やはり、魔法のアイランド。無料ホムペなので色々不便なのかなぁ。
    遅くなりましたが、私などのサイトに来てくださりありがとうございました!

  2. げんママ より:

    いえいえ、りゅうママの独歩くんは、2才なので、すごくハッピーですよね。きっと改善うまくいきますよ。
    自閉症、って2才で診断できるものなんですかね。2才って言葉が出てない子もけっこういますから、どうやって確定したのかな?って思いながら読んでました。
     カキコミできました~

  3. 虎パパ より:

    こんにちは。最近毎日げんママさんのブログのぞいちゃってます(笑)
    スピーディートレーニング参考なりました。自分の息子はまだそこまでもいけない段階ですが出来る時に自分もチャレンジしてみます。
    自分はあくまでフラッシュカードは右脳刺激と割り切ってます。まぁ見てくれればいいや的な。その右脳刺激を毎日少しづつ続けていきつつ、左脳的な事を少しづつ入れてけばいいのかなと。日常生活の事柄は割と左脳的に教える他ないなと思いますし、ただ、その中でも少しでも感情を付加させて入れてやることが右脳に働きかける事かなって思います。そのための出来たらとにかく褒めるなのかなぁとも思いますね。そう考えるとEEってよくできてるなと偉そうにも思っちゃいます(笑)
    なんか毎回長文で申し訳ありません。
    失礼致します。

  4. げんママ より:

    虎パパ様。おとうさんがこんなに熱心なんてすごいですよ。
    うちも含めてパパは、遠巻きにかかわってないような、いるような、というおうちが多いですもの。

    虎ちゃんは、まだ小さいので、可能性も高いですね。すごく伸びるのを実感できるときと、そうでもなかったりする時があると思います。でも、どんなときでも、プログラムにはげんでいたら、脳はあきらかに変わっているようです。
     表面の事象にまどわされず、男性の方が、客観的に子供を見ながら指導できるかもしれませんね。パパ力期待します。

     いつも読んでくださって、こっちの方がはげまされます。ありがとう。

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