ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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はっきり言ってげんちゃん進歩してる!

 >げんちゃんの遠足についていきました。公園でお弁当を食べて、レクリエーションをするというたあいないものですが、久々のげんちゃん見学となりました。

 はっきり言って、げんちゃん進歩してます。
まず、周りの子としっかりコミュニケーションとってる。それに、極端に浮いているのが目立った数ヶ月前としたら、結構普通じゃん、と思える、まぎれぶり。

 先生にお聞きすると、最近、昔みたいに、めちゃくちゃ浮いてる感じはありませんよ。とおっしゃる。
ま、よくよく観察すれば、彼は、自分が今何をしないといけないか、把握がいまいちできていないことがわかります。ドッチボールも、ボールがこわいらしく、完全にコートの外に出てましたし。並ぶ時も、微妙に周りの子が並ばせてくれてる感じです。

 でも、前よりは確実に普通っぽい!たぶん、この場面だけ見ると、どこが発達障害なの?と言う人もいるかもしれません。

 それで、すっかり気をよくしたママは、カードをさぼって、普通に遊んでしまいました。

でも、今日、体育教室で、げんちゃんは、やっぱり、浮いていました。まず、カードを出して印鑑をもらう、なんてことは、前々に言い聞かせてもできず、みんながカードをもって並んでいても、何の問題意識もない。やれやれ。
先生は、「お母さん、ここで、カードどうしたの?」ってこっちから言うのはやめましょう。自分はなんかおかしいぞ、って気づくのが大切なんです。たとえば、スケジュールとか、時間の管理とか、その頃の年齢に見合った把握の仕方をしないといけないのですが、げんちゃんは、そのあたりがとってもすっこ抜けています。

 「とにかく、体操教室の前日から、暗示と段取りを言い聞かせ、自分で、できてないことの問題意識に気づくように仕向けてみましょう。これを課題にしましょうね、おかあさん」
 とアドバイスされました。
 なかなかの先生です。 教えられます。でも、しっかり発達障害、と他人が認識しているのがわかると、親としてはちょっと複雑だな~。先生のゼスチャーが、げんちゃんのふらふらしているさま、とか、バカっぽいしぐさとかまねするし。(先生はまったく悪気はなく、げんちゃんのことを報告するのに、一生懸命やってるだけなんですけどね)ま、でもそんなことは気にしない。事実は素直に受け入れる!

 ま、事実は事実。傷つくレベルではないけれど。今まで知らなかったハンディキャップの母の気持ちがわかります。

 家に帰って、また散歩です。やっぱり、カードもいいけど、体を使うことは、カードと同じくらい脳の発達に良い気がします。キックボードができてきたげんちゃん。がけのぼりも、前より度胸がついています。

 ふふふ、楽しみです。

 でも、先日鈴木先生のセミナーで、とても大変な知的障害の子をもつお母さんもたくさんいました。たぶん、げんちゃんなんか、いいよね、って言われそうなくらい。
みなさん!げんちゃんが改善し、もっと大変だったこどさんも改善し・・・という前歴がどんどんできれば楽しいですね。
 いや改善だけではつまらない。鈴木先生が言われるように、すごい才能に特化した天才君を生み出しましょう!

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公開コメント 承認後公開

  1. 通りすがりの知的障害児の母 より:

    とても大変な知的障害の子をもつお母さんもたくさんいました。たぶん、げんちゃんなんか、いいよね、って言われそうなくらい。
     そんな子供さんでも、きっとすごい才能もあるだろうし、改善もするはずだから、いっしょにがんばっていこうね。

    そんな子供さんでも・・ 
    なんだか上から見下ろしてる感じの表現で、すごく嫌な気持ちになりました。

  2. げんママ より:

    確かにそうですよね。
    申し訳ありません。
    ふつうの子供さんをもつお母さんが言った自然な言葉に、あー、理解してないんだな、って寂しい気持ちになった経験あります。
    自分の子がすべて基準になってしまう・・・知らず知らずそうなんだな~・・・。神様が与えた個性だと思っているんですが、やっぱり、障害の程度で比べてしまっているのかもしれません。
     言われて気づきました。
    いやな気持ちにさせてしまってすみません。
     

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