>げんちゃんを、毎朝、仕事に行く前に幼稚園に連れて行っています。8時くらいにげんちゃんは、幼稚園に行きます。かなり早い登園です。それから、子供たちが全部集まる時間まで約2時間近く、げんちゃんは、喜んで外で遊びます。今日は園からスイミングにも行きました。
1月に小さな保育園から、園に変わって、そりゃあ、体も良く動かすし、さまざまなことを通して、げんちゃんはどんどん発達しています。
毎朝、園に連れて行ったわずかな時間と、仕事を終えてげんちゃんと交わる夜の2時間くらい、ママは、げんちゃんが、他の子にキャッチアップ(追いつく)した、という実感が持ちたい気持ちでいっぱいです。
少しの時間だけど、自分なりにトレーニングもしているし、ママの帰るまで育児にあたってくれるおばあちゃんも、彼女なりに、色んな働きかけをしてくれています。
でも、やっぱり、げんちゃんはどこか変です。げんちゃんだけを見ていると、あんまり感じませんが、同じ年頃の子供たちを見ると、その子たちが、あまりに、きびきび動いて、目も生き生きして、外界のことを、どんどん自分の中に取り入れて反応していくのに驚いてしまいます。
他人との交流にしても、相手が伝えたい本意を、的確にとらえて言葉や態度で返していきます。
しかし、げんちゃんは、どこか、自分のヴェールの中からコミュニケーションしているような感じなのです。うまく言えないけれど、見ていると、はらはらする感じです。
以前より、相手の目を見て、ちゃんと応対するのですが、ここがポイントだろう・・というところをはずしていくような感触です。
今日は、スイミングでワッペンをもらえました。それは、顔を10秒つけていることができた、という一つのトライアルに対するご褒美でした。
普通の子なら、
「ママ、ワッペンもらったよ。お顔つけできたよ!」
と来ると思いますが、げんちゃんは、何も言いません。ワッペンの意味をわかっていないのではないかと疑ってしまいます。
先生の報告を聞いて、何にも言わないげんちゃんに、
「ワッペンもらったんだってね?すごいじゃない。うれしい?」
と聞くと、
「うれしい」
と答えますが、あとはまたどうでもいいような顔つきになります。
ワッペンをどうしてもらえたか、聞くと、かろうじて説明します。でも、なんか、普通に期待する反応とは違うような気がします。
やっぱり、この子は、全体的に、知的障害があると判定するほうがいいのだろうか。・・・と思ってしまいます。それは、努力しても、キャッチアップすることはないのかな、と感じてしまいます。
どこか、とらえどころがない、げんちゃんに、今日はとても沈んだ気分になりました。
明日は、鈴木昭平先生のセミナーに参加してみます。やはり、障害児教育の経験を多く持つ先生に色んなことをアドバイスしてもらうのも大切だよなー、と思う今日でした。
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