>初めての参観日から帰って、いつも、めんどうをみてくれている、お姑さんに、今日のことを報告。
「ま~ったくう。筋金入りじゃん。げんちゃん。グレーゾーンでもなんでもないよ。明らかに、超浮きまくり。でも、カスタネットの難しい、たん、たん、たんたんたん、の三つ、が一回だけできたんだよね。先生と感動しまくっちゃった。期待してないと、楽しいね。それくらいで、めちゃくちゃうれしくなるんだものね。
おねえちゃんの時なんて、何の心配もなくて、参観日に仕事休むの、結構いやだったものね。」
おばあちゃんは、かなりショックのようでした。笑っているものの、けっこうプライドが傷ついたみたいです。
「我が家から、そんな、発達障害だとか、障害持った子が出るなんて、絶対ない、と思っていたけどね・・・」
そうだよね。誰も考えないかもしれないね。私も、何ヶ月前までは、そういう子のお母さんってなんてかわいそうなんだろう、自分はごめんだよね、と思っていましたからね。
「でも、大丈夫。げんちゃんを、すごい天才に育てましょう。こういう子の中にこそ、すごい、異脳が秘められているんだよ。わくわくすると思わない?」
おばあちゃんは、にこっと笑ったものの、ちょっと、参観日行くことができないかも・・・と言います。
ママはマイカーで、参観日のあと、園にお迎えに行くときに、おばあちゃんを早めに連れて行って、見せることにしました。
おばあちゃんも、根あかなんだよね。園に行ったら、あたりかまわず、先生たちとしゃべりまくっていました。げんちゃんは、本当に楽しそうに居残って遊んでいます。
おばあちゃんも、少しふっきれたかしら?
できるだけ、おばあちゃんと、げんちゃんの優れたところを探し合って、もしかしたら、天才かもしれないよ~、ともりあげました。
ハンディキャップの子供をもつ親のケア、って子供のケアと同じように大切ですね。
前向きに考えられるように、客観的に見て、戦略を立てられるように。楽しめるように。
そう、楽しまなくちゃいけません。
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天才という過度な期待より、まずは一般進学や一般就職できる自立した子を、考えたほうが。