>保育園から大きな幼稚園に変わって2ヶ月目に入りました。毎日げんちゃんは、楽しいと言いながら幼稚園に行きます。どんな風にすごしているのだろうか?送り迎えもおばあちゃんにお願いしているので、ほとんど普段は園の様子をうかがい知ることがないママです。
さて、今日は参観日。ママは仕事を休みました。
参観日のプログラムは、音楽の演奏が一曲。それから、1時間の体操の時間。そしてランニング見学。
期待に胸をふくらませ、早めに行ったままです。
さあ、カスタネットとピアニカ(息でふいて鍵盤をならすやつ)の演奏と歌。
げんちゃんは、なんと、準備からの~んびりぼけ~。先生にヘルプしてもらってカスタネットを手にしました。歌が始まると、げんちゃんより小柄な子供も、上手です。げんちゃんは、一応参加してるのかなーというリズム感。視線はうろうろ。完全そこだけ、違う世界。やれやれ。ここまでひどいとは・・・
ピアニカに変わると、やはり、準備もおぼろ、演奏が始まっても、息をふくためのチューブを、楽器に取り付ける知恵もなく、ただぼーっと前にいるだけ。
体操のプロが体育指導する時間も、あきらかに、浮いています。ランニングはビリ。なんせ、走るのに、手を硬直させているから、スピードなど出るはずもない!
は=。そうか。げんちゃんグレーゾーンでも何でもないぞ。君は筋金入り正真正銘発達障害だべ~^^。
ママは、相当過小評価していました。
ま、ママが取り組む素材としては、げんちゃん立派過ぎます。ここまで来ると、やりがいあるってもんですわ。
担任の先生も、周りの職員の方もとても、熱心にげんちゃんを指導してくれてました。無理強いせず、やさしく、げんちゃんの気持ちに寄り添って、成長させていく。ほんと、頭が下がりました。聞くところによると、入った時は、もう座っていられない、一人うろうろ。何をしていいか、まったく不明状態で、一人園庭に出て遊んだりしていたみたいです。(そこまでとは・・)
げんちゃんは、おじゃる丸みたいにマイペース。でもそれなりに教室になじんでいます。ま、この子の不思議なところでもあるのです。
だけど、それが不思議なんて言ってられるのも、げんちゃんをのけものにしたり、意地悪したりする人間がいないからです。子供たちも、げんちゃんがぼけーっとしているので、世話を焼いてくれてました。
ほんと、参観日行けてよかったです。げんちゃんのことも冷静に見れたし、園の雰囲気にも安心できたし、これから、もっともっと、げんちゃんを素敵な子に育てていくためにがんばるぞ、って意欲がいっそうわいてきました。
体操教室は、とても良いプログラムだったので、スクールをとることにしました。園でやってくれるので助かります。スクールの先生も、ハンディキャップへのトレーニングを良く理解されていました。
なんと、げんちゃんは、強運の持ち主。素敵な人に囲まれて、おじゃるのように、自分らしくしている。
これもげんちゃんの徳だと思いましょう。げんちゃん。君は素敵だよ。
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