ママの格闘と改善のダイアリー

自分の子が発達障害?
それって何? から始まった。

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ピアノの練習 辻井伸行さんはあらためてすごい!

> げんちゃんは、5歳になっても、3歳児ができるような運動ができなかったり、人の顔を見てはなせなかったりと、さまざまな問題が浮かび上がってきました。手先を動かすピアノなら、そのあたりの問題解決に一役かうかも、と思い、近くの40代の女性の先生にお願いして、年末よりピアノを習い始めました。

 年末私のほうがわくわくして、先生のおうちを訪ねました。
げんちゃんは、ピアノの前に座らされたものの、先生の話は無視。一人で勝手にしゃべり、部屋の中をあちこち行って、ついて行った私は、とっても情けない気分を味わいました。

 私は、ついに、後ろから
「げんちゃん、ちゃんと先生の話を聞きなさい。座りなさい!」
とがなりあげてしまいました。

 先生はとっても優しい方で、
「こんなもんですよ。特に男の子は発達遅いですし」

 とにっこり笑ってゆったりかまえています。私は発達の心配のことをお話しました。先生は、
 「専門家はおこってやらせなさい、と言いましたか?」
と私に、にっこり微笑みます。
 「・・・・」

 ピアノの日が私の仕事と重なるようになったので、おばあちゃんにお願いし、前回から先生お任せのコースです。

 「ピアノ楽しかったよ~」
と今日は、うれしそうです。といっても、まだまだ、カードでト音記号を見たり、なんとかドの場所を親指で弾く、というより押す、といった感じがせいぜいの様子です。ま、先生の言うことを静かに聞いたかどうかもあやしいけど・・・。

 ま、でも、優しい先生でよかったー。家でする私のレッスンの方が過酷かもしれない。(笑)

 しかし、注意散漫、言うことを聞かない、理解しない・・・といった3重苦の中でも、わずかでも進歩が見えるからうれしいです。

 さて、今日雑誌をよんでいたら、あの盲目のピアニスト、辻井伸行さんは、5歳のときに、旅行先のアメリカの町で、リチャードクレーダーマンを広場のピアノで弾いちゃったんですってよ!

 ま、くらべちゃいけないけど、すごすぎます。げんちゃんができなすぎ、だとしてもすごすぎるな~・・・ブラボー!

 でも、そんなのぶちゃんも、盲目という事実をつきつけられたお母様の最初のショックは想像に値します。
ほんと、ファンタスティックですよね。

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