>げんちゃんが、発達にどうも問題がありそうだということを受け入れたママの行動は、すさまじく自分でも前向きだったと思います。もともと楽観主義だし、人にどう見られようと、やりたいことをやる、といった性格なので、人に言いまくって、情報を集め、本を手当たり次第に取り寄せ研究研究・・・なんか楽しそうだね、とさえ言われてしまったくらい、突進型なのです。
しかし、発達問題児のママになってみると、今まで気づかなかったのですが、ハンディキャップのお母さんにはいくつかパターンがあることに気づきました。
職場にいるダウン症の子供さんをもつお母さんは、子供は障害児なのでしょうがない・・・といったネガティブなとらえかたをずっとしていました。その子は絵が本当に上手なのですが、それをのばして、世界のピカソにしてやるぞ~、みたいな、楽しくてわくわくするような発想をしたことはなかったようです。
T君は、すごい才能をもっているよ! 谷を嘆くのではなく、健常児が絶対にもてない、すごい才能を伸ばそうよ。ママがプロデュースして、絵を売って、T画伯になるかもしれない。
私が前ブログの、天才は片寄っている、という本の話をすると、彼女はびっくりしてました。そんな風に考えたことない・・・この子は障害があるから、”普通”は無理なんだ、そういう発想しかしてなかった。と言いました。でも、なんだか、とっても明るくなって、盛り上がってしまいました。
それから、アスペルガー的な障害、知能指数はある程度あるような障害の場合、その障害をなかなか認めないママもいるようです。
支援、ということが、屈辱に感じて、できるだけ子供を普通の子と同じに扱いたい、と思うあまり、すっかり子供が成長して、どうしようもなくなって、いきづまってしまう。そういうママの場合、周囲も遠慮して、アドバイスや、積極的な支援は難しくなります。
やはり、子供の障害は個性です。つらいときもあるけど、楽しみましょう。それから、やっぱり、勉強して研究した方がいいです。みすみす、宝をみのがすようなことをしてしまうかもしれません。
発想は、面白い方が良いと思います。
発達障害の我が子を、今や、天才予備軍と思いこむ、なんてのは、とても楽しいです。
ダウン症のような、一見谷ばかりと思えるような子供だって、それとひきかえに、何かすごい贈り物を神様からもらっているはずだ、と思いこんで見つめると、そのようになっていくような気もします。
そうありたいな、と思っています。
いわゆるできのよい子をいただいたら、それは恵み。でも、そうでないのもまた恵み。楽しい戦略をたてていきましょうね。
ハンディキャップママ、ファイトですよ~。子供の未来はママにかかっています。ま、でも、しんどい時もあるから、そんな時は、思いっきり愚痴りましょう。子供にあたることもあってもいいです。あとで、ごめんね~。ママは愛してるんだよ~ほんとだよ~。と好き好きしましょうね。
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わー、そうですか。
けっこう、間があいてますよね。
坊やはできが悪いんだけど、おねえと違うのが、最近とってもおもしろいです。