>日曜日は運動会でした。クラス対抗リレーで、完全に差がついた状態で、バトンをもらったので、昨年のように、抜かされることもなく、目立つことなく終えることができました。
先日の運動能力テストで、げんちゃんは50メートル8秒3、と報告があったので、まあ、特別遅くはないんだな、とちょっとほっとしました。たぶん、スタートは誰よりも下手だろうから、その状態でこのタイムが出ると考えたら、彼の低い運動能力の中では、走るのは得意な方なのかもしれませんね。
それにしても、運動会なんて、毎年、周りの子の高い能力を見せつけられるだけで、何の楽しいこともありません。トラウマもたくさんあるし・・・
「今日はできましたね~。がんばりました。練習の時は、自分の場所がなかなかつかめなかったんですよ~。」
と支援の先生が言われました。団体競技のフォーメーションは、去年同様つかめないようです。周りの子がしっかり誘導してくれたようです。
クラブ対抗リレーが始まりました。生徒席に座っている帰宅部の子は、30人くらいでしょうか。中学のクラブ熱はすごいものですね。どの子も、学業とクラブと、毎日くたくたになっているのでしょう。げんちゃんも、毎日、ほんとにくたくたになりながら生きている感じですが、クラブに入っている中学生なら、特別げんちゃんに限ったことではないようです。(げんちゃんは入ってませんが)
さて、今週になって、げんちゃんは、いいとこなしになってます。
「体育祭の疲れがでてきたんだよ。」
とS先生が言いました。意識を使った後の疲れは、翌日より、2日目~4日目、あたりに出てくるそうです。
「今のステージは、あまり、疲れさせることをさせるのは、効率が悪いんだけどね。回復するまで動けなくなっちゃうから。」
確かに、あれほど、+-の加減をやったのに、とんでもない間違いだらけ・・・というか、意識を入れないげんちゃんになっているようです。一見そうは見えませんが、生活も抜けだらけ、指示も入らず。今までできていたわけではないけれど、だんだん良くなっていく感触があっただけに、がっかりというかんじ。
昔と違うのは、ちょっと見、意識が入っているように見えることも多い。ほんとにたちが悪い。
プラスが出てくれば、大きなストレスとともにプラスを生じさせただけなので、水面下にたくさんのマイナスがたまっているんだよね。
S先生はそう言います。
一見机に座っているし、なんか、やっているような感じに見えるけれど、認知症状態のメンタルなんでしょうね。魂が抜けている・・・
たぶん、正負の加減も、学校や家で、200問はやって、できるようになったと感じているのに、簡単な10問の正答率は1問・・・ふざけんな!
-3+6なんて問題をどうするか、と見ていたら、3+6とやって、9にマイナスをつけています。-3+6=-9
もう、すごいな、としか言いようがありません。意識が入っているときは、前の記号の意味を考えますが、入らないときは、”マイルール”が出てきて、平気で数字の遊びだけやっています。
マイルールを出してくるシフトチェンジというのがあって、そういうときのげんちゃんは
「これで、何が悪い!」
なんか、そういうおごりを感じます。実際、こういうやりかたをするのも、本人の曲がった理解のしかたであって、こういう風にならったとか、言い出して、最後は教え方が悪いとか言うありさまですからね。発達障害特有のある種の頑固さが、マイナスに突っ走っているというか、なんか、末恐ろしい。まわりの人を振り回す、あのオーラ・・・
これに関してはもう、何度も何度も修正しています。S先生も「彼は、わかっているよね。」とお墨付き・・・
算数は、意識を入れないで、数字を適当に計算するものだ。げんちゃんは、そう決めているんでしょうね。
我が子ながら、ほんとにうんざりします。
運動会のあと、それもあるかもしれないけれど、ほんとにいい加減にしてほしい。
多くの発達ママが、さじを投げるのもよくわかります。ほんとに、こういうの相手に、よくがんばっていると思う。われながら。
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げんちゃんママの感情とリンクする事が多いのは、げんちゃんの方がはるかに優秀ですが、娘のタイプがやはり似ているからだと思います。分数の四則計算。やっといいとこまできたと思っていました。一昨日私は疲れていてソファーで寝ていて娘が一人で計算ドリルをしていました。『全部できたよ。正解。』と言って終えたので、私も最近できていたので言葉を信じてその日の宿題は終わりました。昨日前日の続きをさせる為にノートを見ました。前日に一人でやった分数はやり方もめちゃくちゃ、答えも間違ったものにもマルをしています。もう本当にがっかりで、虚しくなりました。間違った式を見させて『どこが間違ってるの。なんで適当にするの。なんで思い出さないの。なんで分からないなら聞かないの。。。』もう頭にきて文句が次から次に出てきます。運動会の練習もしていて、6年なので1年のお世話もして、放課後デイサービスで17時半まで勉強をしているので疲れもあったと思いますが、それこそマイルールだらけのノート。どうしたらこんな風になってしまうのかわかりません。怒りながらもやり直しをさせるとちゃんとできます。計算の順序を唱えながら。やってしまう娘が一番可哀相なんですが、私が打ちのめされる出来事です。
意識を意識させるって本当に難しいですし、知的障害の子供に意識することはできるのか。。。疑問です。
ここあさん
ほんと、タイプ同じ感じですよね。
うちは優秀じゃないですが・・・・汗
答えあわせをしようとできた、というところは、すごいですね。げんちゃんは、そういうとこも、まだできないような気がします。(こわいこわい!)
問題で書いてあることが、どういうことなのか、しっかり意味を考える、ということができませんよね。うわすべりに、浅いところでやって、意識に落としていかないようです。
正負の加減は、プラスは、消しゴムを上にスライドさせて、マイナスは、下にスライドさせるという行為をさせると、意識するので、計算が合います。作業しないと、意識まで動かさないようです。でも、普通に出来るときもあります。
全部出来たよ、正解
とうれしそうだったんでしょうね。そこで、怒らずに、
「ほんとに正解?」
もう一度見て・・・とか、意識に働きかける言葉かけをするのがいいのかもしれませんが、私も、ショックでたぶんできないですね~。
でも、S先生曰く、感情を抑えて、他人に対するようにして、声かけするんだよ、と言います。
まあ、我が子は、思い入れがあるだけに、なかなかできません。よくわかります。
ピアノだと、音なので、よくわかります。自分のことのフィードバック。
算数もそういう風に、自分のしかけたことが、感覚となって、フィードバックされてくると、少しは、感じるのかもな~、と思います。どうしたものでしょうね~。
お互い疲れましたね~。
S先生がおっしゃっる通り、げんちゃんタイプは、一つ一つの能力を伸ばすのに時間は掛かるけれど、伸びたところはが後退しないのでしょうね。
藁や木ではなく、レンガの家を築くには時間が掛かりますし、労力も大変なものですが、最後には皆を守るガッシリとした建物になるのだと思います。
でも、堅牢な建物を建てるには、げんちゃんもヘトヘトですし、それを支えるママさんもヘトヘトですよね。たくさんの時間と労力が掛かり、表面的にはなかなか前進していないように見えるのですからね。本当は中身がぎっしり詰まっているのだと思いますが!
やはり、スルスル伸びたわりには、ポッキリ折れて、全てが台無しになり、振り出しに戻ってしまうというリスクがあるのも厳しいと思います。
私はroboを、じわじわ伸ばして行こうと考えて来ましたが、それは、ポキッと行きそうな危うさを感じていたからだということが、S先生のお話しからよくわかりました。
例えば、英検などもわざと下の級から受けさせて、着実に力をつけて行こうとしていました。
ですから、結局、発達障害のある子を育てる場合は、下からえっちらおっちら積み上げていくしかないのだと思います。
それに、げんちゃんは体育祭でいつも以上にしっかりとした態度で参加できたのは、意識レベルが高かったからだと思います。いつもは意識レベルが低くて、全体の動きに意識が行っていないから、動きがわからないように見えただけなのでしょうね。
だって、本番だけ急にわかるわけはないじゃないですか。当日は意識が入っていて、ちゃんと頭を働かせていたから、自力でフォーメーションを作ることができたのだと思います。
しかし、この子達にとって、意識を入れることは非常に疲れることですから、げんちゃんは精も根も尽き果てたのではないでしょうか。げんちゃんは頑張っていると私は思います。
ゴールデンウィーク前も頑張り過ぎて、頭が空っぽになったけれど、ゴールデンウィーク中にしっかり休むことで復活しましたよね。
やはりキャパシティの問題を考慮しながら、前に進めていく必要がありますよね。どうして、げんちゃんは考えないのだろう、どうして気付かないのだろう、ともどかしいと思いますが、今のげんちゃんが体育祭の日のように、毎日しっかり考えたり、気付いたりしていたら、たった1日でダウンしてしまうからなのではないでしょうか。
でも、脱け殻になるまで、意識を入れられるなんて凄いことだと思います!げんちゃんは、進化していますよ!このような経験を積んでいるうちに、より長くより深く意識を入れられるようになり、しかも疲れにくくなって行くと思います。
先日、ギフテッドのお子さんが高校三年生になって癇癪が消えたとうかがいました。roboもあと最低5年は掛かるのだな、と覚悟しました。長丁場になりますね。
体育祭、お疲れ様でしたー。
うちの地域の中学の体育祭なんて、練習が必要な団体競技もなく、好きな種目を1人二つ選ぶだけとかほとんど内容がないものです。
一番盛り上がるのは、部活対抗リレーぐらいで。
げんちゃんの中学は、ちゃんとやるんですねー。
息子の小学校も日曜日が運動会でした。
その後、家で手をつけられない状態が続いており、私の母親ともなんでこんなにひどい状況なのかと不思議に思っていました。
息子は長い休みの後などに情緒不安になるのに、なんでいま?って感じで。
S先生の説明で納得しました。
ありがとうございます。
しばらくすると落ち着きそうですね。
家では壊滅状態なのですが、今週は、スクールでのサッカーが今までにないくらいのキレッキレで。
これも運動会の意識が影響してるってことなのでしょうね〜
それは続いてほしかったのですが、来週にはまた普通に戻りそうですね⤵︎
正負の加減、ややこしいですよね。
これで乗り切ったのを懐かしく思い出しました。
・ぷらぷらぷら (+と+なら+)
・ぷらまいまい (+とーならー)
・まいぷらまい (ーと+ならー)
・まいまいぷら (ーとーなら+)
懐かしい〜
体育祭だったのですね、お疲れ様です。
ホント身も心もげっそりですよね。
中学生ともなると、本格的ですね。
その前日、こちらは運動会でした。
ええ、私も、ものの見事に打ちのめされたというか、旦那が打ちのめされて帰って来ました。
「とんちゃん、全校生徒で一番出来ないよ。(他の支援の子、普通じゃん)もう諦めたよ。あれこれやっても意味ないし。ダメだ、ダメだ」と匙を投げましたね。
走りが遅いだけでなく、綱引きしていても綱にちょっと触って棒立ち…(←はっきり言って邪魔)
縦割り競技でとんちゃんの面倒を見てくれた、いかにも運動の出来そうな6年生のお兄さんがかっこよくて、まぶしくて。
「あぁ、とんちゃんもあんなお兄さんになってくれたら良いのに」と夢見てしまいました…
当然、儚く消えました…
生活面も自己コントロールが出来ていません。
勝手な行動が多いです。
みんなと登校するのに難儀しています。
(途中の信号が気になり見続けていて、動かない、荷物が多いと重いからと言って道路に置く)
これまでこんな事なかったのですがね。
一体、どうしたんだろう?という感じです。
支援級へ行き、自制されていたものが外れてしまったのか?
先週、マリア様の像の前を通りかかったとき、ボヤいちゃいましたよ。
「どうしてこの子を私のところに授けたのですか?もう、私には無理です」と。
連休明けからとんちゃんもいいとこなしです。
段々と扱いにくくなっています。
これを疲れで片付けても良いのか??
こういう時は辛いですよね。
折れては、げんままさんをはじめ、皆さんのコメントを読んでまた這い上がって元気をもらっています。
本当にありがたいです。
マウスピースの件、アドバイスありがとうございます。
医者に考えておいてと言われていたので。
週明け、出来上がります!
OH!
ロボママさんが天使に見えますう~・・・ほんと、こうやって、ロボ君を励まして来られたんでしょうね。なんか、うるっとしちゃいました。
そうですね。確かに煉瓦造りかもしれませんね。かんがえてみれば、運動、お絵かき、計算、身の回りのこと・・・どの一つをとっても、すべて、一つ一つ、私が身につけさせたこと、と、言っても、おごりではない、と言えるほど、努力して努力してつけてきたことでした。
何一つこの子ができるものなんてなかったのだから・・・
あのとき、ほっておいて放棄してしまっていたら、げんちゃんは、多くの支援をしていただきながら、日々暮らしていたと思います。ただぼ~っとして、何でもしてもらって・・・。目もうつろに、幽霊みたいな感じで、時々スイッチが入ると、わ~っと好きかってする。
こんな12歳に違いない・・・考えるだに恐ろしい・・・
発達育児は、放棄しても地獄、トライしても地獄、ならば、トライした方がいいや・・・ということですね~。トライしても地獄、ってのは、今回みたいな時です。ほんとなえなえになってしまいます。
一日仕事場でいらいらしてました。ほんと、ヤツはわかっているのだろうか・・・・
でも、ロボママさんのメッセージで癒されました。ありがとうございます。努力して獲得して定着すれば、確かに、げんちゃんが、初めからできていたかのようなありさまです。ロボママさんがおっしゃるように、しっかり堅固に土台になっているのでしょう。
走るのだって、5歳のマラソン大会は、どんべの子から、遅れること1周以上、枠外もいいとこのできのひどさでしたよね。
それと、運動会の時だけ、なんとかこなしたのも納得です。意識入れたんでしょうね。こっちからしたら、やれるんなら、いつもやれよ~、と言いたいですが、マニュアル車、いつもシフトチェンジがうまくいくとは限らないんでしょうね。
ロボ君は、すごい能力があっても、あえて、土台作りに、ゆっくりすすめたりする必要があるんですね。子どもによって、ほんとに、個別対応なんですよね。ロボママさんにげんちゃんを指導してもらいたいです。げんちゃんは、すぐに好きになると思いますよ。S先生の弟子のようですね。すでに・・・
ありがとうございました。
みかんママさん
そうでしたか~。やはり、意識を入れてがんばったつけがきているんですね。
でもユニークなのは、好きなサッカーには、すごい切れを見せているところですよね。
入れたいところに意識を入れるのは、むしろ、彼にとって癒しになるんじゃないでしょうか。このポイントは、今度是非S先生に聞いてみたいです。げんちゃんも、今はまっているピアノのある曲の練習は、運動会あとも、喜んでやってましたね~・・・
意識の世界は、謎だらけです。
でも、好きなことではないことで、意識を使うのは、普通の人以上に疲れるようです。
とんままさん
運動会って、毎年戦々恐々でしたね~。げんちゃんの運動会を安心して見ていられたのは、5年生くらいからか・・・それでも、何か変なところがありました。去年でも、え?という内容がありました。まあ、人にはわからないけれど、こっちはわかる、という変なとこなら、6年でもありましたしね。
褒めてやらねばならないのだろうな、たぶん、がんばっていたんだろうから、と、思うけれど、なかなかそういうメンタルになれない運動会ですよね。
意識が出てくると、けっこうはっきり自我も出てくるので、意識の方が動いているのかも知れませんね。マイナスが出ると、だめだ~って思っちゃうけれど、変化が出てきたことを進歩のひとつと考えれば、良いきざしなのかもしれませんね。げんちゃんは、5年生は進歩したことを感じたけれど、何か、本質の部分で突き抜けないものがずっと流れていて、結局、S先生の6年の夏合宿となったのですが・・・それからでも、ずっと、もやもやが、つきまとっていました。中学になったら、やはり、突き抜けてきた感が出てきました。でも、それだって、突き抜けた~やった~、とかではなく、次の突き抜けない課題がそこにある、そんな感じなのです。
でも、言えることは、どんどん変化していることでしょうか・・・悪く見える変化でも、変化しているなら、やはり、内部で何かをたくわえているのかもですね~。
マリア様に訴えたんですね~笑
私もしょっちゅう神様に、「こんな子いらなかったんだけど・・・」
なんて、言ってます。笑
良いところが出てくると、
「げんちゃんを与えてくれて、おもしろい、」
とか言うのですが・・・げんきんなものですね~。落ち込みながらも、また立ち上がってがんばっていきましょうね。
こちらのブログを拝見して、良い勉強法があれば真似をさせて頂きます。そして皆さんの辛い経験を読めば、辛いのは自分だけじゃないんだと自身の孤独や孤立が緩和するのを実感します。
さて、うちの子供ですが五月の連休明けぐらいから、勉強面は絶不調。最近は勉強と関係ない場面でも癇癪を起こして、手に負えない始末です。
この度の記事を読んで考えたのですが、子供達にとって運動会は楽しみの多い反面、かなりストレスがかかってるなと。そしてその結果、絶不調をまねいているかもなぁ〜って。思い返すと昨年も五月の連休頃から、絶不調が来たなって。うちの子供は支援級ですが運動会は定型の子供たちと一緒に行うので、それだけでも敷居が高いイベントかもしれません。
運動会は6月の第一土曜ですが、連休が終わった頃からほぼ毎日、運動会練習があって疲れて下校します。多くのLDの子供は体力がない傾向で、疲れるとただでさえ少ない集中力が発揮できず、勉強不発に終わるというサイクルでしょうか?
とりあえず運動会が終わった後、スムーズに少しはまともな以前のペースに戻るのを願うばかりです。
以前のことで恐縮ですが…
チャレンジタッチの内容をノートに記すという件で、
<<書くと、するっと通り抜けるような感覚がなくなりましたよとのこと。
そうそう、それです。
するっと通り抜ける感覚、わかります!!
教えて頂いたことを参考に、とんちゃんにも少し試してみます。
ただ、やたら速く画面タッチしたがる(次へ進みたがる)んですよね。
よく読みもせず、解説も聞きもせず。
ですので私が両手を押さえてやっている時もあるんですよ。
こういう時、ADHDぽさを感じます。
<<絵が描けないお子さんがいたら、やはり、ここは、真剣に克服しないといけないポイントなのではないかな、と思います。
ドキッ…
絵はかなり難航しています。
げんちゃんが東京タワーの絵を書いたときのことを思い出しました。
2年生の連休明けでしたっけ?
とんちゃんの絵、数ヶ月前にようやく人間の指を5本描くようになったところですからね。
てんつなぎは特訓しましたので、ある程度出来る様になって止めてしまいました。
(逆に、今出来るのか?不安です)
でも、最初(年少ぐらい)は全く出来ませんでした。
4つの四角(田んぼの田の字)の中2つのマスに○が書いてあり、同じように○を書きなさいという問題も当時はできませんでした。
どうしてこう空間認識が出来ないのだろう、どうやって教えれば良いのか?当時は悩みました。
今思えば、意識障害的に究極の重度ですね。
げんちゃんの最初と一緒だと思います。
意識の向上と一緒に絵の練習というのが良さそうですね。
絵の特訓の重要さはこちらで何度も教えていただいているのに、後回しになったり、手薄になってしまいます。
年に2,3回、自閉症の診断をした医者に行くのですが、そこでは毎回必ず絵を描かされますよ。
絵で発達度合いをチェックしているんですよね。
連投すみません。
それと、とんちゃんを一人で病院に行かせました(最寄り駅は福岡の天神並みに大きな駅)
もちろん、後方で私が付き添っていますが。
地下鉄の乗車口、ホームから改札へ行く階段一つ違うと、全く違うところに出るのでね。
難しかったと思います。
他線乗り換え階段へ行ってしまいそうになり、「看板を見てごらん、何て書いてある?看板を見ながら行ってごらん」と促すと、地下から目的の出口(出口に番号が付いているのは良いですよね。数字がわかれば理解できる)へ無事に出て、病院へ行けました。
帰りは地下街をいつもと違う道へ行ってしまいましたが、看板を見ながら自分が乗る路線の改札まで辿り着けました。
電車のことなので、意識がちゃんと入ったのだと思います。
他事でもこうやって意識を入れられたらな。
地道に経験を積ませていくしかないんですよね。
体育大会お疲れ様でした。
うちは来月。ようやく練習が始まったところです。
とぎれとぎれ話してくれることをつなぎ合わせると、色別に縦割り団をつくっていること。団ごとに応援歌の練習をしてること。1年は4人5脚?たくさんの子の足を結んでリレーをする、ということまではわかってきました。
小学校と違って、先生からは細かいことは伝わってこないので、あまり見えてこなくて、でたとこ勝負です。私ができることは、とりあえず何があっても動じない、鈍感力を養うことです(苦笑)
トラウマありますよ〜。でも年々前に進んでますよね。本当に泣きたくなるくらい小さなことですが…。昨年は出番以外の待ち時間をちゃんと過ごせたということでしょうか?今年はどうなることやら…
算数は意識を入れるときと入れない時の差が本当に激しいですよね。その差に本当に振り回されます。
でも、もがきながらもいろいろやってきてよかったと思っています。療育機関や学校の先生にまかせて何もやらなかったら…と考えたら恐ろしいです。今とは別人ができあがっていたと思いますよ。何度も打ちのめされて匙を投げましたが、やっぱり拾い上げて頑張ってよかったと思います。げんちゃんママをはじめここに来られるママたち、本当に頑張ってますよね!!!
あつぞーパパさん
ほんと、そうなんですよ。運動会は、こちらが思っている以上に負担になっているんですよね。だからやめろ、というのではなく、やはり、必死で意識を集中させているし、(彼らにしては、ということだけど)、体力的にも限界に近くなっている。
そこで、がんばっているんだけど、普通のレベルからしたら、はなはだしくだめだめなので、こっちがめいってしまいます。
げんちゃんも、まさにそうなのかもですね。次は、期末テストが6月なかばにまっています。そこまでに、休日は日曜だけ。う~ん。どこかで一日休ませるのもいいな~とか、思っているところです。でも、休ませるときの過ごし方は大事ですよね。睡眠が浅い子が多いので、10時間~12時間寝せる日を作ると、回復は早いですよね。
げんちゃん、今でも、10時半には寝せるようにがんばっています。おかげで、スケジュールはぎちぎちです。
あと、好きなことに、少し入らせるのもいいようですが、入らせすぎるのも、げんちゃんのステージになると、だめですね。意識を入れない感覚にもどってしまうので、限定して、マインクラフトを少しやらせたりしてます。
好きなことが、工作だったり、そこで、色々工夫して先に展開させるような入り方をするもは、好きなだけさせてもいいのかな、と思います。
とんままさん
チャレンジタッチをノートに書いて学習させるのは、時と場合によりますよ。
げんちゃんは、意識があまり入らなくて、きついときは、やめてます。どちらか一方だけの時より、エネルギーがいる感じがします。かなり調子の良い時だけにしています。チャレンジの良さは、エネルギーをあまり使わず予習ができるということが一番大きく、上手に色んな活用のしかたができますね。小刻みにメニューをかえていく勉強スタイルがこの子たちにはあっていて、その中で、根気がいるものの間に、チャレンジのげんちゃんの好きな教科を入れると、休憩になります。
それから、チャレンジタッチをするとき、あらかじめ、超簡単な数問の問題プリントを作っておいて、これを正解できたら、好きな遊びを5分入れる、みたいな報酬を作って、取り組ませると、意識が入ったこともあります。
絵は、意識が入り出すと、ぜんぜん描けなかった子がかけだすんだそうですが・・・・なかなか意識は難しいので、絵だけ取り出してやるのもいいですよね。
あれこれやらなきゃいけないときに、絵の練習まで、というのは、なかなか難しいですよね。イラスト(ちょっとした挿絵)の描き方、とかいう簡単な本を買ってきたり、ディズニーのキャラクターの描き方の本とか、買ってました。今でも、げんちゃんの絵には、どこか破綻があります。
Sさんは、トレーニングの時に、よく船に乗せてました。空間認識を確認するとか言ってました。3時限的に動く物もいいのでしょうね。スイミングも自分が三次元的に動けるのでいいかもしれませんね。とにかく、あれこれ思いつく物何でもやるっきゃないかな、と、私はがつがつしていました。ちょっと前まで・・・どれも、役にたっていたように思います。
絵は、10分くらい、継続して取り組ませるといいかもです。そのため、教材の選び方、作り方・・・なかなか、大変ですが。
とんままさん
駅で、一人で目的のところに向かえたんですね。そうなんですよ。この子たちは、やらなきゃいけない、という大きな圧がかかって、心のふたがあいたら、けっこうやるんですよね。
自分で、必要があれば、心のふたを開けられる普通の子と違って、なかなかです。
でも、ふたがあいたとき、この子は、ばかじゃないんだ~、と私も納得するときが多いです。
こういう成功した時は、細かくほめておしえるのがいいそうです。
今の心の状況はどう、成功した原因はなんだろう、その結果できたことは、とてもいいことだ・・・・と。納得させてあげないといけないらしいです。案外ほめても、何が?みたいなことも多いようです。
ゆうママさん
普通クラスでがんばってるんですもんね~。すごいと思います。げんちゃんは、中学の支援クラスは、今までで最高のアシストぶりです。日課表、宿題等、私が今まで一番してほしかったスケジュールの報告をきっちりして下さるんですよね。はちまきは洗ってもってきてください、とか・・・・もし、そういうサポートがなかったら、げんちゃん、落ちだらけで、ほんとに情けない思いをしたと思います。
でも、ゆうママさんのとこのお子さんは、そのあたりがなくて、がんばっているんだから、ほんとに偉いな~と思います。
たぶん、学校では、ほんとに意識を使ってがんばっているんでしょうね。家に帰ったら、ぐったりなのかもですね。
ゆうママさんのがんばりは、すごいと思います。彼が、大きくなったときに、「お母さんありがとう。」と言えるんじゃないかな~。いや、言ってほしいですね。げんちゃんもそうですよ~。
生意気を言ってくると、げんちゃんについ言ってしまいます。
あんた、何いってんの。偉そうな口たたけるようになったのも、お母さんが、しっかり訓練してあげたからでしょ。偉そうな顔しないの!笑
ゆうママさん
運動会が終わったあとは、来るかもですよ~。疲れによる意識が吹っ飛ぶ状況が・・・
でも、わかっていたら、ねらっていろいろできるかもですね。なんせ、翌日じゃなく、じゅわっとあとから来るらしいので・・・次の週、早退とかもありかもですね~。日課を見つつ・・・がんばってください!