小3、小4と、トライさせていたお菓子の工作も、一人で難なく作るようになったので、成長だな~と思います。小学校の時は、できるようになっても、ぐちゃぐちゃしていました。取説読んで、一人でおもしろがってやる。中三今頃・・・と言われるかもですけど・・・
りぼん結びができたのはいつだろう・・・そう昔ではない・・・ゆるまないように、古紙をくくる。こんなことできるんだ~。と思う。中三だから、何を今頃・・・て感じなんですが。笑
でもよく考えれば、学校が休みになっている子供たちも、似たような状況に追い込まれているのかもしれませんね。
とりあえず、ジムだけは開けてほしい・・・(笑)
げんちゃんときたら、あれから、まだ落ちています。七田プリントをたくさんやった日のように、毎日意識を入れて勉強や生活をこなしていけば、ぐんと伸びちゃうのにな~と、ほんとにいらいらします。げんちゃんときたら、また形だけに陥っています。
ほんとにごく普通に勉強しているスタイルを取り、言えば、自分だけでもやるので、見ただけでは、その状態はわかりませんが、答え合わせをしてびっくりします。もう何度もやって、普通なら絶対できるはずの所が、ぜんぜんできない、ということが目白押しです。
でも、彼をよく見ていると、色んなところが成長しています。
たとえば、古雑誌をひもでまとめて、倉庫に入れてくれました。初めて、荷造り用のひもで、古紙をしばってくれたのですが、最初は手つきが危うく、たぶんだめだな、こりゃ、と思っていました。ところが、真剣にあれこれやっているではありませんか。あとから行くと、全部まあまあのできで完成していました。
それから、お休みのレクレーションとばかりに、オセロをやっていますが、結構私が負けています。ここに置いたらだめでしょ、というところに置こうとするので、時々私が教えてしまうのですが、それにしても、昔に比べれば、けっこうタイでやれています。
勉強以外を見ていると、意識が入る瞬間がけっこうあって、その時は、あれ、普通じゃん・・・なんて思うことがよくあります。
ですから、げんちゃんの能力はかなり上がっているのです。
だから、勉強のパフォーマンスだけ抜け落ちるのが、ほんとにうっとおしいです。尋ねると、
「なんか、めんどくさくて、わかりにくい。」
なんて言うときもあります。そういう感想を述べること自体、彼にとってはすごいことだと思いますが、逃げずに立ち向かわんか! と、情けなくなります。
Sさんによると、勉強は二次元で、自分が仕掛けたことの結果がわかりにくいから、逃げちゃうんだとか。絵画や家事は、物理的に広がりがあって、結果が感じ取れやすいから逃げない。そんなことを言っていました。
また、彼が賢くなったな~と思うのは、言い訳をするときです。
「あ、気持ちを入れようとしたんだけどね、ちょっとむつかしくて~・・・」
と、さも、必死で考えたようなふりをしたり、いろいろと、ずるいパフォーマンスを披露してきます。
げんちゃんって、ぜんぜんばかじゃない・・・ほんとに驚いたりします。でも、その賢さを、やはり、マイナスに使っているのでたまりません。
この賢さをしっかり、大事なところにもっていってほしいです。
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確かに勉強はその場で目に見える結果が出にくいですよね。○か×かは分かりますが、成績や正式な点数が出るわけではないですものね。ずっと先の結果を想像しながら、コツコツやって行くって、発達の子には難しいことだと思います。
だから、roboも勉強に、あまり身が入らないのだと思いました。例えば、宿題なら少しは頑張れるのですが、それは期限が短いからなんだと思います。1ヶ月先、1年先などを見越して頑張ることは出来ませんからね。
ですから、「努力も実力のうち」なわけで、見えない結果のためにコツコツ努力出来ること自体が1つの才能なのだと思います。
瞬間瞬間で意識が途切れているので、先を見通して、じゃあ今少し我慢して頑張ろう!とならないのは、ある意味では仕方ないのかもしれません。
でも、毎日毎日、今自分が取り組んでいることには、どんな意味があって、どんなことにつながって行くのかということを言い聞かせて努力させて行けば、少しずつ先を見通す力がついて来ると思います。
やらせるのとやらせないのとでは、大きな違いがあると思います。最終的に、親の理想としている地点には辿り着かず、それより、ずっと手前だったり、別の場所に辿り着いたとしても、前進していることには違いないと思いますので、努力の意味はあると思います。
発達の子の場合、自力で前進できない子も多くて、ほおっておけば、前進どころか後退してしまうケースも少なくはないので、前進していれば御の字くらいに思ってらしてもいいと思います。
げんちゃんの場合、学習面だって明らかに前進が見られますし、生活面に至っては自立レベルにどんどん近づいていますよね。朝ごはんを作ったり、紙を紐でしっかり束ねたり。
このまま行くと、どこまで変わって行くのでしょうね。
ロボママさん
そうですよね~。コツコツ横で意味を言ったり、叱ったり、ほんときついですよ。
先日、げんちゃんは、私が勉強中に声が荒くなって叱ったら、
「そんな風に言わないで。勉強が嫌いになる・・」
と言いました。それで、
「あのね。私をいつもいらいらさせてるのはあなたでしょ。もう何年も、同じようなことを私にさせて、成果を出さず、いつも甘えているんだよ。どっちが、そういうことやめて、私がつらくなる・・・・って言えるの?」
と言ったら、少しはっとしたように
「お母さん。」
と答えました。
「そうでしょ。自分の立ち位置ばかり言わないでちょうだい。あなたが言いたい1000倍、こっちは言いたいんだよ。」
私も言い返しました。なんか、少し知恵ついたら、主張するようになってきたけど、まわりの立場に立って頂戴・・と思います。
自己中げんちゃんにすぐなるので、何かあるたびに、こうやって言い続けています。
勉強も、私がかけてきたエネルギーの10パーセント以下の吸収と考えれば、げんちゃんには、偉そうに言う資格はないよな~と思う。
でも、勉強以外は、色々のびています。意識をしっかり入れさえすれば、そして、それが持続できてくれば、かなり伸びると思うんですけどね…いつの日になるやら・・・
前進していれば御の字、確かにそれくらいののんびりした気持ちをもたないと、こっちの身がもたないですよね~。
こんばんは。
本当に勉強が好きな人は言われなくてもやります。好きでなくても多くの子は勉強をします。なぜなのか?周りからの評価であったり、将来を見通して、やっておいた方がいいと思うからでしょうね。この部分が抜け落ちてる息子はやはり勉強に取り組むこと、そして続けることが自分の意識ではできないんです。そのためには私の演出が必要で、息子の場合は、調子にのせてあげることのようです。私のメンタルがいい時でないとできないのですが。げんちゃんママさんと息子たちに伝えたいことは同じですが、その方法はやはりそれぞれなんですね。うちの場合は圧をかけすぎるとひねくれて「それでいいよ」となってしまいます。
学校の先生方はよくやってくださっているのですが、やはり労力vs効果の高い子たち中心の指導になってしまうので、うちの息子みたいな子への指導はどうしても無理なようです。
げんちゃん古紙をまとめるの上手ですね。うちはやらせたことがありませんが、無理だろうな〜。試行錯誤をする粘りが足りないです。これは全ての面でいえることです。
ゆうママさん。
モチベーションを自分で設定して、自分に圧をかけられる人は、普通の人でも少ないですよね。それができる人たちが、世の中では優秀な人とよばれるのでしょうね。意識が高いと、能力が低かったとしても、人生逆転します。げんちゃんは、その意識力が低いので、ほんとにきついです。親から圧をかけられてしか動けないというのは、エンジンがないくるまのようですからね。おれはやるんだー!っていう強いエネルギーがどうやったら出てくるんでしょうかねー。
こつこつやってきて、少しずつ少しずつ、自分からやるときも出てきたげんちゃんです。が、やはり、逃げてますねー、
げんちゃんは、落ち込んだり、すねたりしないタイプ。そっちに行く前に、さらっと捨てます。だから、何度も何度も圧をかけています。ゆうママさんのお子さんは、下から持ち上げるタイプなんですねー。
ほんとに、疲れます。
古紙は、よく見たらけっこうでたらめてした。粘りですよねー。げんちゃんもないです。でも、たまーに、昔より出すことがあります。興味の幅が、少し広がったのかもしれませんね。