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げんちゃんの合宿の成果は、次の日から、ぜんぜん違う、ということはありませんが、じわじわっと、あるのかな~?という感じです。やらなかった場合、というのと比較できればいいですが、それも無理なので、意識のレベルで、少しでも何かの変化があれば、合宿効果かな、と思うような感じです。
合宿の話を書きたいのですが、なんせ、帰ってきてから、いきなり、来週の定期試験モードに入ってしまい、ほんとに、ハードな毎日が始まりました。何がハードかって、もちろんげんちゃんも、勉強が大変ではあるのですが、2週間前に範囲のプリントが配られて、よく見ると、その時点からあとに習うことが、テスト範囲の3分の1をしめていて、びっくりしてしまいました。
つまり、今までの復習をしながら、まだ習ってもない、範囲のことを、毎日新たに加えていく、という恐ろしいスケジュールです。
しかも、実技教科(音楽とか、技術家庭とか)まであって、授業の内容を、あまり、把握しているとはいえないげんちゃんの頭越しに、用意をしてやるのは至難のわざです。
しかも、副教材のドリルの何ページまでを、試験の翌日に提出・・・・なんてありさまで、そんなこと聞いてないぞ~・・・・と、またまた度肝を抜かれるしまつ。
それならそれで、早く言ってよ。と、あきれてしまいます。
それで、ブログも書く暇なく、ひたすら、テスト範囲の掌握にエネルギーをさいていました。10日を切っているので、何からどのようにさせるか、寝る間をおしんで準備をしていました。
大人の私がしても、範囲が膨大で、優先順位をつけるのは、相当難しいです。しかも、げんちゃんの処理スピードと能力を考えると、さらにアレンジが必要・・・・ほんと、普通の子は、これを自分でしてるのかしら・・・・。たぶん、親が無関心にほっといている子は、普通の子でも、油断すれば、おちこぼれることはありえるな~・・・と思いました。
私の甥っ子は、中三ですが、あまり、家で勉強している風ではないのに、いつも上位らしいです。どうやっているのでしょう・・・・・不思議でたまりません。
たぶん、授業中にある程度わかっちゃうのでしょうかね・・・ほんとに、あらためて、すごいことだと思います。
ここ2日、私は仕事を休んでいたので、 げんちゃんが帰ってくると、勉強を見てやって、寝せる。そのあと、夜中まで、翌日K先生にたのむ学習計画を立てています。睡眠時間は、4時間くらいになってしまって、ほんと、誰の試験なのかわかりゃしない・・・・・そんな感じです。
たぶん、子どもが中学になった発達ママたちは、これをやってるんだな~・・・と、思わず頷いてしまいました。
しかし、げんちゃん、
今週になって、学習を教えてみたら、明らかに、数週間前と比べれば、学習の処理スピードが上がってます。また、あれほど、英語の書き取りが悲惨だったのに、そこそこ字のバランスもとれだして、書くのが早くなっている。しかも、なかなか覚えない綴りではあるのだけど、回数をやれば、ちゃんと覚えられる手応えが出てきてます。
理科社会は、理解力が増している・・・・
数学も、一人で正負の四則計算をまかせていたら、間違いだらけだけど、サポートすれば、そこそこやれるようになっています。初めの頃は、サポートしても意味不明でした。
何もかも、やはり、4月初めとは格段に上がっています。
今度のテストは、大して期待してませんが、参加させることに、ちゃんと意義を感じるような感触になっています。
そうですね~。テストを野球の試合にたとえるなら、今までげんちゃんは、ベンチ入りできなかったけど、補欠としてとりあえず、ベンチ入りした、そんな感じかな~・・・
なんせ、たとえ、山をはって、色々させても、当日のパフォーマンス次第で、まったく無に帰されるようなげんちゃんですから、今回は、これから伸びていくだろう、スタートの資料取り、くらいの感覚でしょうか。それに加えて、私が、テスト準備のノウハウを学ぶための第一回、そんな感じですね。
学ぶための第一回目・・。ほんと、中学の学習を、またするとは思わなかったです~。
日曜日、げんちゃんが、合宿から帰って、明日の用意をしていると、なんと、週末の宿題プリントが入っているではありませんか。
は~・・・こいつは、何にも考えてないんだな~。とあきれます。
普通の子なら、宿題のことくらい頭のすみにあって、合宿先でやらなきゃできないな、とかおもうけれど、げんちゃんの頭の中には、プリントのことなんて、いつも何もない。
どっと疲れました。
しかたないので、帰った日の、9時を回ってやらせるはめになりました。
「二日間、限界、というとこまで追い込んでいるんだけど、そのあとに、もうろうとしながらも、宿題やろうとするところは、ほんとに進化だと思うよ。」
Sさんはそう言いました。
さらに、もう一枚あったプリントは、まにあわずあきらめました。
でも、げんちゃんは、学校に行ってから、答えのプリントを写して、提出したようです。
ほんと、そういう芸当は、去年なら、考えられなかったかも知れませんね。
明日あさっての予定から、さかのぼって、宿題を準備することはできないけれど、目の前の”やばい”には、少しは対処できるようになったんでしょうね~。
確かに、少しずつ駒をすすめているようなげんちゃんです。
なんか、こつこつやってきたような気がしていたけれど、開けてみれば、テスト準備は完全片手オチの初めての期末です。対して期待はしていないけれど、何か書いて参加できれば、合格点を上げよう。
寝不足の頭はふらふらです。
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お疲れ様です。
本当、誰のテストかわかりゃしないですよ〜。二人三脚で準備しましたが、手綱を握ってるのは母親。戦略ミスだったと思います。
そうなんです!テスト当日までの提出課題がめちゃくちゃ多くて、それをこなすことを最優先してしまいました。なので範囲を勉強したけど、うっすら。本当はクリアする部分を絞ってあげた方がいいと思うんですけど…私の性格上、課題をやり残す、ということにとっても抵抗があるんです。なので無理してでもやらせてしまいます。
中間テストが返却されたら、間違えた問題の直しがあったり、レポートがあったり…常に追いかけられてます。大変です。
ようやく体育大会が終わったと思ったら、もう期末テストまで2週間とちょっとです。今度は副教科もあるので、前倒しに課題を始めておかないと大変です。
テストで点数とれないのなら、せめて提出課題を頑張らせたほうがいいのか、提出課題はそこそこにして、取れる点数を確実に取れるように対策した方がいいのか?迷うところです。
とりあえず、好きな科目は点数を確実にとらせてあげたいと思ってます。捨て科目ありかな?(笑)
そうそう、体育大会はそつなくこなせてました。ハラハラ感はなくなりましたね〜。成長してるのでしょうね。
わー、大変そうですね。
娘の時なんて、放置でした。
娘の塾を探したとき、ほとんどの塾で学校のテスト対策に力を入れているのに驚きました。
大手のような生徒数が多い塾では、テスト前になると、学校別にクラスを分けられ、学校ごとの対策授業をやると言われました。
中学のテスト、恐ろしいな〜
ゆうママさん
そうだったんですね~。状況よくわかりました。うちは、一学期は一度しかテストがない分、範囲も多いです。中間が会った方が、やり方のコツがわかったかも、とも思いますが、一ヶ月前は、ほんと、テスト受けるレベルになかったげんちゃんだったので、よかったです。
ドリルは、今回は、全部できないで出す形になります。
今回やってみて思ったのですが、チャレンジタッチのまとめ、一問一答などを、あまり勉強していないうちに、がんがんやらせて、無意識状態でも、語句とかは出てくるようにした方がいいのかもしれませんね~。
それをやりながら、ドリルとかをやる。なんか、かつての自分の勉強法もいまさら反省している私です。
親は子どもで2回勉強することになるんだよ。ある人が言っていたのがうなづけます。理科社会は、へ~、そうなんだ~、とか思いながらやってます。こっちは、色々知ってて、あらためて勉強すると、確認だったりして楽しいのですが、げんちゃんたちにとったは、すべてが初めて、大変でしょうね~・・・
運動会、立派でしたね。何事も、中学は小学校と大きな断裂があって、ステップがどかんと大きいです。
それをなんとか、まぎれてやれているのは、やはり、すごいことだと思います。小学校でがんばっていなければ、差があくばかりのこの子たちですもの。ほめてあげたいですね。
テストのあとは、また追い打ちですか~。テストがかえってくるまでがちょっと骨休めなんですね~。教えて下さってありがとうございます。げんちゃんは、同級生に仲良しはいないので、ぜんぜん情報がわかりませんから・・
みかんママさんがおっしゃる通り、塾の定期試験対策はすごいですよね。
その学校に所属する先生の過去のテストをストックしていて、傾向と対策をやっていますし、中学校の先生が配布したプリントをまとめてコピーして冊子にしていたりしました。
私が作った手作りプリントを勝手に印刷して冊子にされていたのを子供に見せてもらった時は、ひどい~と思いました。笑
でも、こういった塾に通って、確実に点数に結びつけられる子は、私の部類上、「自力でやっている子」に入ります。
だって、教材を提供して塾でやってくれたって、その時本人が意識を入れてなければ、全く何も身に付かないからです。
roboなどは、中学受験の時もほとんど塾に行きませんでしたが、それは塾ではほとんど何も学んで来れなかったからです。
塾では意識を入れる働きかけをほとんどしてくれませんから、意味がなかったのです。
塾で学んで来られる子は、試験の意味を把握していて、意識を自力で入れらる子ですから、発達障害の子の中では、テストに対して自力で意識を入れられる子です。
子供がそれくらい成長してくれたら、仕事をして塾代を稼ぎ、塾と本人にまかせればいいわけですから、精神的には楽ですよね~。
今のroboでは、まだ自分の持てる力を塾通いだけでは、ほとんど発揮できないと思います。私がそばで見ていて、適宜意識を入れる声掛けをして、やっと自分の6割くらいの力を発揮できる状況でしょう。あとの4割は、本人が本気を出さなければ無理だと思います。泣
ロボママさん
あまり褒めない私も、中学になってからは、ほんとによく伸びてるな、と思います。もし、この伸びがなかったら、支援クラスの時間を増やすかどうか、検討する羽目になっていたでしょうね。
支援の先生と久しぶりに話したのですが、
「げんちゃん、書くことがこなれてますよね。それに、処理するスピードが、4月にくらべたら、とても早くなりました。なれたんでしょうね。
それに、授業が、最初のうちは、きつくて、ふ~というかんじだったのに、それもなくなりました。」
と言われました。
5時間、6時間あっても、確かに、ノートをとってくるので、そいうなんでしょうね。プリント類は、白紙に近いことも多いですが。ノートは、とらなきゃ、と、やっと、意識がはいったのかもしれません。、
先生は、慣れたから、と言われましたが、私は、慣れると、この子たちは、意識レベルが下がるので、そうではなく、意識の入れ方が少しよくなったのだ、と判断しています。
テストは、私もそう思います。げんちゃんが、普通の子に混じって、そこそこの点を取ってくるのも可能だと思います。それは、げんちゃんができてきたから、というのもあるけれど、他の子が、おちこぼれちゃう、というのもありますよね。
でも、努力をしている、というのは、周りの人も動かします。げんちゃんの支援の先生は、げんちゃんのがんばりを見て、良いテストの点をとらせてあげたい、と思っているらしく、この辺りを勉強しときなさい、とプリントをくれるのですが、もうタイムアウトなので、ちょっとどうしようか困ってしまいました。それだけやれば、この教科はとれるかも知れないけれど、他は捨てることになるよね・・・という量だったりします。笑
1年伸びて、先生方をびっくりさせたいな~、と、欲が出ます。
ロボママさん
ほんと、意識を入れる声かけは、誰にでもできるものではありません。
試験中、
「げんちゃん、今何やってるんだっけ・・・・時間たっちゃうよ。しっかりやらないと・・」
なんて、声かけてくれる人を横につけたいくらいです~・・・
目的意識を忘れちゃいますから。
みかんママさん
ほんと、進学塾に行っていた娘は、中学受験は成功しましたが、その後塾に行かず、どんどん落ちてましたね~。
浪人したら、なんとか、すべりこんでくれたけど・・・のんびりやさんの娘は、ひとりだと、適当にやっちゃうみたいです。
私は、中学進学塾で、先の勉強を常にやっていた記憶があり、英語数学は、学校の授業がつまらなかったです。でも、テストがはじまって、なるほど、と思いました。習ってからやったんでは、遅いな~・・・という感じがしました。先生達も、忙しいのか、計画性にかける感じがしましたね。運動会がはいったからしかたないでしょうけど、もっと、わかっていることは、先に言ってほしいな~・・と思いました。
でも、たぶん、げんちゃんが、聞き逃して帰ってきてるだけなんでしょうね。やれやれ。
ほんと、支援クラスがあってよかった~と思います。
この良い環境はありがたいです。