>毎日帰りが遅いので、平日の多くは、帰って20分からせいぜい40分くらいしか、げんちゃんのトレーニングができません。
そんな訳で、3週間プロジェクトは、10まで数のマイスタープロジェクトに集中します。
昨日で、10日目を迎えます。
毎日プロジェクトシートに書き込んでます。これができた~・・・いいぞーー、という風にはなりませんが、げんちゃんには明らかな変化が出てきました。
ジグソーパズルでたとえるなら、まったくパズルのない平面に、ぽつんぽつんとパズルのピースがおかれるような感じです。パズルの絵柄はわかりません。でも、確実にピースが少しおいてある。そんな感じです。
指の数も、気まぐれに、時々正解します。
昨日は、ブロッのかたまりを作って、どっちが多い?とたずねました。始めけっこう反対をさしていました。えー・・それはないでしょう。多い少ないくらいわかってると思ったので、ママも必死です。げんちゃんにきっちり順序立てて入力していったことは、今までなかったかもしれません。このプロジェクトで、わかってて当然と思った基本的なことが、よくわかってないと気づきます。
多い少ないに立ち返り、何度か修正してります。
それから、1から10までのドットカードのかるたとりや、あれこれ。やれるだけやる、と言う感じです。寝る前直前のほんのわずかな時間。げんちゃんあくびがちらほら。あー。気功気功・・・あせっ、あせっ!
でも、昨日の日中、”10玉そろばんの音声とテキストつきおもちゃ”にくいついてたみたいです。おもちゃやDVDなどの教材も、とにかく与えておいてみるものですね。げんちゃん、簡単なプログラムをやっていたそうです。
そして、夜中。げんちゃんは、何か言ってます。寝言かー、と思って耳をそばだてると、
「3.。」
なんと、夢の中で数字に格闘してるのでしょうか。笑っちゃいました。
朝、また出勤前の10分を使って入力。
「どっちが多い?」
5と6の四角いブロックの山。
ママは、わざと、「こっちだよね。」と5の方をさします。
「いや、違うよ! こっちの方が1つ多いでしょう!」
もちろん、ママに感動が走りました。それから、10までのドットカードを分けて、戦争ゲーム。さあ、いっせいのせ、でママとげんちゃんカード出すんだよ。このゲームは今日始めて思いついたというのに、
「多い方を出したら勝ちなんだよ。」
とげんちゃんが何気に言います。
えー。ママは、ルールをどういう風に教えようか頭で考えていたので、びっくり。
すごいすごい、できるようになったんだね、パチパチ。朝からすごい盛り上がり。
数字のフィールドに、ぱらっぱらっと、ジグソーパズルのピースがおかれている風景が目に浮かぶママです。
でも、ジグソーパズルは本当にまばら。そのあと、指の数当てはまったくできません。
「時々、ふとできる時が到来するようになった。」というのが取り組み10日目の正確な表現です。
ちょっと、方法論が左脳的かも。本当は時間があったら、数字の音楽CDやフラッシュもたくさんしたいのですが、なかなかな・・・
ママはしつこくて、眠った横で、英語の簡単な絵本をちょっと読みます。色を探す赤ちゃん絵本です。
ちょっと目をあけて反応します。
「レッド!」とママが読むと、赤い消防自動車のページを探します。
「この辺にあったんだけど・・」
ほう、この辺に・・・か。こんな表現が出来だしたのは、本当に最近です。
脳は、入力していくと、どうも、さまざまな、シナプスの触指が出て、わけわからずに伸びていくような感じです。わけわからずに、不完全品を出すみたいです。やがて、何度も試作を経て、整合性のある表現をしてくるのではと感じています。なぜかと言うと、言語が伸び出したここ最近、その前に極端にどもる時期があったのです。やがて、言語の急なのびとともにそれがなくなりました。
ママは少し期待しています。試作品段階なのよね。きっと。早く製品発表会にならないかしら。
あ、これぞ、鈴木昭平先生推奨の△を○にする、ってことなのかもしれませんね。
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げんちゃん凄いです!!間違いの指摘、僕も感動しました!!げんママさんの地道な積み重ねの成果ですね!!凄いです。
そういえばげんちゃんてもしかしたら間違いの指摘とかが得意か好きかもしれませんね
大分前の日記で「×じゃなくてメ」と指摘してましたよね?!あえて間違いを示して指摘させるのもありかなぁって思いました。
バラバラのジグソーパズル
自分も似たようなイメージしてます。彼等ってどうも定着が難しいですよねぇ
最近自分の息子は○が花丸になって行ってる感じです。
ただ△→○がなかなかですけどね(笑)
私も虎パパ様と同意見です。げんちゃんすごいですね!ママが頑張って働き掛ければ子供はちゃんと成長していつか答えてくれる!そう勇気を貰えました。げんママ様のブログを読む度に感じますが、げんちゃんはママが大好きなんですね!だからママの頑張りに付いてきてくれる。私も独歩に大好きになって貰えるようにもっと笑顔で楽しく頑張ろうと思いました。
「×じゃなくてメ」、虎パパ私も忘れていたことを覚えていてくださってありがとうございました。
指摘されてみると、確かにそのとおりですね。ママの間違いを示してくれるげんちゃんはいつもうれしそうです。この手を強調します。
しかし、△が丸になりにくいテーマありますね。まだ5より大きい数は、ごくたまにできる程度。もう、通算すれば、何ヶ月も取り組んでいます。希望と勝算がどこかにあるのでがんばれますが、この子ってだめなんだ、とあきらめるお母さんがいてもしかたないかも、と思ってしまいます。
丸が花丸。確実に定着、ということなんでしょうね。すばらしいです。
りゅうママが、げんちゃんはママが大好きなんですね、と書いてくださいましたが、たしかに、ママはげんちゃんが大好き、げんちゃんもママ大好き。そういう関係がまずは基本なんでしょうね。
テクニック以上のテレパシーみたいなものが、トレーニング効果にかかわるということを感じています。
たぶん、トレーニングに取り組む過程で、親子の気がさらに通じあい、スルーになっていく、ってとこあるみたい。
りゅうママだって、愛情たっぷり感じますよ。