>げんちゃんの発育ののびはすごい! と喜んでいましたが、事態を客観的に見つめる機会も訪れます。
昨日は、親戚のお葬式に行ってきました。げんちゃんも連れていきました。
案の定、親戚が集まると、同じくらいの子どもたちの群れができます。長い時間、セレモニーに耐えるのは、子どもたちにとって苦痛です。げんママは、げんちゃんのために、トレーニングセットを持参していたので、子どもたちを遊んであげることにしました。
げんちゃんが最近取り組んでいる、木のパズルです。10こくらいを組み合わせて、四角の枠に過不足なく入れていくというもの。
げんママにとっても、そんなに簡単にできるものではありません。
4才の海くんがやってきて、その木製パズルを手にします。最初はまったくできません。げんママが少し誘導してあげて、やっと仕上げました。どうするかな?と見ていると、もう一度崩してトライします。このパズルのコツは、大きなパーツと、ちょっと複雑な形のパーツの置き方を工夫すると、あとはすっとうまくいきます。海くん、2~3回やると、そのあたりのコツをつかみました。
その後は、加速度的にうまくなりました。良く観察すると、人が脳を使っていく手順がよくわかります。大人でも、こういう風にやっていくだろうな、という具合です。
2才半の弟くんがやってきました。10個のパーツのうち、一つを抜いて渡しました。最初、わからなくて、無理矢理はめこもうとします。げんママは、そっとひっくり返して、回転させて、入れて見せてあげました。
弟くんに、もう一度渡しました。今度は、すっとできました。
次に、二つのパーツを渡します。少し格闘してはめこんだ弟くん。目は夢中で輝いていました。やがて、2パーツを難なくはめ込むようになりました。
で、げんちゃんは、というと、さすがに、2パーツはまずクリアー。でも、1からだと、4才の海くんみたいに、10パーツ入れ込むためのコツはつかめません。適当にはめこむので、偶然が手伝って、まれにできることはあるけれど、大きなパーツと複雑なパーツを入れ込む場所が味噌だ、ということは、何回しても学習できないようです。
そのうち、目がうろうろして興味を失いました。
う~ん。げんちゃん、頭悪い!
海くんが4才であることを考えると、残念だけど、脳味噌はまだまだですね。
子どもたちの中で一番年上だったげんちゃん。興奮して、走り回ります。ま、げんちゃん年上の威厳はまったくなし! 小さな男の子たちにはうけてますけど。まったくも~、のリアクション。
よく考えてみれば、今年の初めは、ひとつのパーツのはめこみさえできない時が多かったので、それからするとすごい進歩なんですが、やはりここで、安心してはいけませんね。ママは今日はとても客観的に見ることができました。
流れの中から、ある法則を推理したり、全体を見て、コンセプトをつかむ、といった右脳が得意とすることは、まだまだ今からのようです。
たぶん、発達の専門家に言わせると、このあたりは、永遠にだめ、だそうですよ。
このあたりを、どうやったら成功に導けるか・・・世間への挑戦でもあるわけですね。
初めてのところや、集団では、げんちゃんの発達が良くわかります。
現実にひきもどどされたママは、できたできた、と喜んだことでも、いきなりうちひしがれたりします。でも、再度トレーニングの戦略をたてやすくなりますね。トレーニングの目標修正もできます。
ショックだけど、普通の子の中で、ちゃんと冷静に判断するのも大切だな、と思いました。
安心してしまうと、つい手をぬきがちになったりするママ。今日はまたリセットすることになりました。
普通の子って、すごいよね~^^・・・たじたじ・・・
ま、がんばりましょう。ファイト!
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げんママ様、文章を読む限りそのパズル結構レベル高くないですか?娘の通う幼稚園に持っていって園児にやらせとも出来る子は半分居ないような気がするんですが。
でも、周りの子供のレベルを知るのは必要な事かもしれませんよね。いずれは追い抜く予定ですが現在の目標は彼らと足並みを揃える事なので。
頑張ります!
そうですね。ママもちょっと考えるパズルです。海君は特別に賢いのかしら?
ま、でも、げんちゃん、前回8月に鈴木先生のレッスン受けたとき、非対称の形の形あわせを、先生に誘導してもらいました。ひっくり返すのができなくて・・・
それからしたらすごい進歩なんです。
大きい順に並べて・・・なんてのも、ほんとできませんでしたからね。
ただ、できるときと、ひとつパーツでさえ、ずいぶん考えちゃうときがいまだにあるんですよね。
海くんが確実にマスターしていく様子とはぜんぜん違う経路なんですよね。
でも、高いハードルを時には見せられないと、なんかだちょうの平和になってもいけないかな・・と思いますね。
そ、そのうちすごいことがおきますよね!
まぁ、全知全能の天才を育てる訳ではないでしょうからねぇ~。
どこかにうもれているはずのとんでもない才能を他でもない親が見つげだしてやって育んでやることだと思います。
ただ、その才能も最低限の社会性が身につかないと発現出来ないでしょうから。
普通の子は普通に凄いですよ。普通の事をj普通にできるんですから、でも多分普通じゃない事はなかなか出来ないと思います。
うちらの子供はきっと逆くなんですよね。普通じゃない事をいとも簡単にしてしまう事がある。
ちょっとズレてしまってすみません。
普通の事はまぁある程度まで出来ればいいのかなって思います。
げんちゃんや僕の息子をはじめEEやってる天才卵達には普通じゃない事をやってのけてもらいましょう(笑)
虎パパのおっしゃるとおりです。
普通じゃないことをいとも簡単にやっちゃう、どんな普通じゃないことなのかな?それぞれ、あるんでしょうね。
あらゆるボールを投げて、子供の特性を打診する。・・・
でも、時々、あほやな~・・・と思ってちょっとあなどっていると、え、これわかってるの?というときはありますね。
まあ、あせらずにやるしかないですね。普通の子の能力を見せ付けられると、やっぱりちょっとへこみます。
パパありがとう。
道間違ったりすると、すっと指摘されたり。
親戚の集まり・・・。
すごく苦痛でした。でもやっぱり小学生も3年以上になると
なんとか法事には出られるようになりましたけども。
就学前、パズルはほとんどやらなかったです。
少しやってみて、上手くできないと、シャッターがガラガラ降りて
やろうとしない&見向きもしないって事ばかりでした。
他にも縄跳び、鉄棒、ボール投げ、パズル、トランプなどのカード切り。
下手でもいいから、投げ出さずにコツコツ練習する過程が分からなかったみたいで・・。
何度も挑戦させて、なんとか人並みにこなすようにしてきました。
苦しかったです。私も本人も。
通常発達している子の中に入るとどうしても、比べちゃう。そして落ち込み・・・。
何度も何度も通って来ました(涙)
でも、げんちゃんママの頑張る様子や意気込みは素晴しいと思います!
独自の世界も伸ばしつつ、苦手な部分を引き上げたいですよね。
kerorinママ、ありがとうございます。先輩ママとして、頭がさがります。ほんと、普通の子の中に時々入れて見てみては、ため息、そして立ち上がる、の繰り返し。
うまくなっていく過程がわからない、という表現よくわかります。
普通の子とそもそも違うのは、学習していく過程がうまくいかない、ということなんだと思います。
先生方は、そこはなかなか治らないと言われてますが、そこに挑戦したいですよね~。
子供の縦軸で見れば、絶対成長しているわけだから・・
げんママさんはボールの投げ方がハンパじゃなくアクティブなんできっと見つけ出せると思いますよ^^
いえいえ
まだ僕の息子は本当に何も出来ないレベルなのでそういう所を気にせずにいれてるだけだと思います。
近い将来にげんママさん同様に悩むと思います。
その時はよろしくお願いしますね(笑)
とりあえずの目標地点は普通の子と足並み揃える事
これ自体が他人との比較で成り立つものだから、比較するなというのが難しいですけどねぇ
まぁ、でも比較も大事ですがそれ以上にやることが山積みですよ。僕達、天才卵の親は(笑)
頑張りましょう。
皆様、実は!!!
「ほかの子との比較をしない」というエジソン三大鉄則のひとつを
できるようになる方法を発見しました!!!
それは、「ほめ日記」です!
自分のことを夜、なんでもいいからとにかく五つほめる!
これをわたくし実践してみました。
最初は、なんかな~
という感じでしたが、数日やってみると、
なんと
夜自分にほめられるために、今日はこれをちゃんとやろう、
という風に自然に考えているのです。
少しでもよくほめられたい、という思いが湧いてきて
日々進化、それも昨日よりも今日!
となるのです。
つまり昨日よりも今日、今日よりも明日、自分を伸ばしたい
と思えてくるのです。
これをしていると、自然に、子どもの昨日よりも今日、今日よりも明日
少しでも伸ばす、という意識がはぐくまれ、
自然と他人との比較回路が閉じていく可能性を感じております。
虎パパ。そうですよね。比較したり、しなかったり、レンズの焦点距離をかえるみたいに、使い分けることをうまくしていく必要がありますね。
私はボールの投げ方半端じゃないですよね。時々げんちゃん、デッドボールで負傷します。(笑)
小学校になってくると、悩みが増えるんでしょうね。
井上さん、ほめ日記すごいですね。井上さんのほめ方なんだか文学的で素敵ですね。
心理療法をやっている洋子さんの話では、良い気持ちの時は、右脳がばんばん働いているそうです。
きっとそういう効果抜群なんでしょうね。